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6話 スラム街事件(後編)

魔法少女との戦いはただの虐殺となった。

力に恐れを出し逃げ惑う人を殺し、抗う者も無駄であった。

(このままでは、僕達も危うくなる。

 真次も居るんだ。

 一次的に撤退しなければ)

その中で、佐藤 真次が叫んだ。

そう心の叫びが…

「別に殺さなくたっていいだろ。

 違法なんかじゃない誰だって一生懸命に生きて過ごしてんだ。

 こんなおかしい理由で人を、人を殺すなよ!!」

だが、魔法少女にはその声は響かない。

まるでロボットのようだった。

それでもその言葉に心を動かされた者がここには居た。

(僕はここで逃げたら何も変われずスラム街の人は皆殺しにされるだろう。真次の言ったようにこんなおかしな理由で人が殺されていい訳がない)

その言葉は勇の心を動かした。

「ここは僕が請け負った。光太は真次を守りながら、スラム街の人達の避難誘導を頼めるか」

「でも相棒は…」

けれども何かを確信した光太は請け負う事にした

「いやわかった。ただ、また生きてまた会おう」

勇は頷いた。

その時、勇の目は輝いた。

そして破滅の運命は傾く。

魔法少女達はスラム街の人を殺すのをやめ勇を襲い出した。

1人対5人

勝ち目の戦いだった。

だが力の覚醒で生き残った人全員を逃がすまで戦い切きることができた。

そして、勇は気絶した。

重要用語

「魔法少女」

魔京帝国の特殊部隊で少女のみで構成されている。

宝石よって変身し敵対対象を殺す事に特化している。

その姿はまるで心の無いロボットのようだと言われている。

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