14話 旧道の放浪者
「旧道を、走っていると、たまにいるんですヨ。難民が。その時は、一旦、止まって、話を聞いたり、自分達の食料を分けたりしますので、良いですか」
「はーい」
「わかった」
「わかりましたわ」
『博史が、言った通りに、難民の集団が、確かに居た。その人達に、僕達は、食料を、分けたり、情報をもらったりした』
勇は、ふと思った。
「そういえば、僕達は、どこへ向かってるんだ」
「あれ、自分、言ってませんでしたっけ?」
「言ってない」
「京都デス。地球連合がある、京都にです」
「地球連合?」
「それは、私から説明する。地球連合は、元々、あった国で、構成された。魔京から、国を奪還する為の組織よ」
そんな話をしている時だった。
道路の真ん中に女性が、倒れていた。
勇達は、車を止めた。
「見たところ、脱水症状で、倒れたんですね。水をとりあえず飲ませましょう」
少し時間が過ぎた時だった。
「ここは…」
「やっと、起きましたわ」
その女性は、驚いたように言った。
「お前らは誰だ」
「誰だとは失礼ですね。自分達は、強いて言うなら、命の恩人って、ところしょうか」
『この人と、話し合って分かった事は、名前が、ライトニングと言い、ある人物に会うために、一人旅をしているということだった』
「すまない無礼だった、道に倒れた、俺を助けてくれたのだな。確かに俺は、気づいたら目の前が真っ暗になってそこからの記憶が無いからなんとなくわかった」
「それで、どこに向かっていたんです?もし良ければ自分達の車に乗せていきましょうか?」
「俺は、別にどこってわけではない、あいつが、どこにいるか、俺にもわからないからな」
「貴方、馬鹿なのですのね」
「バカでは、断じてない」
「まあまあ、とりあえず自分達は、京都まで行きますが一緒に行きます?」
「大きな都市か?」
「はい、大きい都市ですね」
「では頼みたい」
こうして、仲間が一人増えた。
登場人物紹介
ライトニング
身長 170くらい
見た目 旅人と言う感じがした
好きな飲み物 スムージー
嫌いな食べ物 苦い薬草
特徴 困った人は、見過ごせない
「断じてバカではない」




