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13話 旅立ちの時
戦いも終え、屋敷に帰った。
アリスとフランの2人が、屋敷の前で待っていた。
「やっと来た」
「待たせすぎですわ」
「この様子だとやっぱり」
「ああ、僕が勝った。そしてこれを」
影時の扇をアリスに渡した。
「これは、僕が持ってるより、アリスさんが、持ってた方が良い」
アリスは扇を受け取りひと言、
「ありがとう」
と言った。
遅れて、博史が来た。
「アリス嬢、フラン嬢、勇クン準備は、しておきましたからいつでも行けますよ」
「行く前に、ひと言いい?」
アリスは、聞いた。
皆が、それに対し頷いた。
「影時を、看取ってくれてありがとう」
それは、心からのお礼だった。
森を抜け、入口へと戻ってきた。
そこには、キャンピングカーが、あった。
「なんで車なんか使いますの、もっといいのがありますでしょうに」
「いいところ、ツクネ。フラン嬢、ひと言で言うと安全だからダネ。探知されないダヨ、これが」
こうして、キャンピングカーでの旅が始まる。
用語
キャンピングカー
なかなか手に入らないプレミアのレトロ自動車
そもそも、そんなに残っていない




