↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
金ちゃんカッコイイ! 俺の相棒は高校デビュー  作者: 八神 月影


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

14/34

14 夢の中?

 銀次が裸でエプロンを着けていた!


 訳ない………水着の上からだ。

「ココは?」

 知らない部屋の中?

「僕達の新居だよ」

「えっ?俺達は………結婚したのか?」

「やだなぁ、先月結婚したばかりの新婚さんだよ」

 俺は………結婚していたのか?


 てか、銀次と………えぇーー!?


「金ちゃん………金ちゃん………!」


 銀次の声………いや、裸にエプロンの銀次が………?


「金ちゃん、起きて!」

 起きる………?


 ハッ―――俺は寝てたんだ!?


 目を開くと、エプロンを着けた銀次が俺を見下ろしていた!?


「は、裸にエプロン!?」

「下着は着けているよ❤」

「いや、お前は水着の上からエプロンを………?」

「どんな夢を見ていたの❤?下着だよ、ホラッ?」


 エプロンを捲ると白い下着………?


「何をしてんの?」


 俺は、俺の上に跨がっている銀次に冷静に聞いていた。

 すると、銀次は満面の笑みを浮かべ?

「金ちゃんを喜ばせているの❤❤❤」

 言って、銀次は俺から降りた。でも銀次の考えは分からない。

 でも、銀次は俺の唇をまた塞いだ!

 俺は銀次を離した!?

「な、何をしやがる!?」

「モーニングのチュッ❤」

 そこで、銀次はグラビアのアイドルがやるようなシナを作って、ポーズを決めた!?

「いや、だからな?そう言うんじゃないから。銀次は何で俺の上に………まあ、いいや。それより、今は何時なんだ?」

「朝の7時だよ。ちなみに、学校は休みだから町にケンカをしに行こう❤」

 うわ~、デートじゃなくてケンカって、言っている銀次は楽しそう………。

「だから、何で昔と………いや、昔の銀次じゃん!?お前、何も変わっていないじゃん!?」


 瞬間、重量のある自分の胸を持ち上げる銀次!?

「おっぱいなら変わったよ❤」


 この怒り………どうすれば良い?


「丸達が遊ぼうって金ちゃんのスマホに来ていたよ」

「………行くか」

 何で俺のスマホを銀次は使ってんだ?

「とりあえず、銀次は1回自分の家に帰って着替えて来いよ」

「着替えならあるよ。いま着替えるから待っていて❤」

 

 言って、銀次は俺の前で堂々と着替える辺りは、やっぱり男だよ………。

 でも、身体が女だからって何だよ?俺達は仲間で友達(ダチ)じゃねぇかよ!

「俺も服を着て、朝メシを食うから、銀次も食っていけよ」

「うん、金ちゃん」


 とりあえず着換えて準備を終えると、1階に向かった………。


「金次、とっととメシを食っちまいな」

 言って、母ちゃんは銀次を見ると嬉しそうに笑った。

「ご免ね、銀ちゃん。金次を起こしてもらっちゃって」

「いいよ、ママさん。エプロン返すね」

「銀ちゃんの裸エプロン、チコも見たかったな~」

 チコは朝メシを食いながらむくれていた。

 俺達で遊んでやがる………。

「銀ちゃん、そのパンク系のスカートにTシャツ似合っているね。母ちゃんもそんな服を着たいよ」

「母ちゃん、そう言うのは後にしてくれ」

 俺はメシを食い始めた………。


    ❤❤❤


 そして、少しまったりとしていると朝の夢を思い出しちまった………いや、正夢だったけどな。もちろん結婚以外はって事だぞ。

「金ちゃん、丸達は10時に迎えに来るって」

「ああ。んじゃ、そろそろ来んだろ」

 俺達は外に出てガレージに入ると、単車のエンジンを掛けてオイルを回す。

「丸達、近くのコンビニで待っているって」

「そうか。なら行くぞ」

 俺は単車に跨がり、銀次が後部シートに座った。そして、出発………。

 銀次は胸をグイグイ押し付けてくる。余り胸を押し付けないで欲しい。


 そして、少し走ってからコンビニに寄った。


「おう!待たせたな!」

 エンジンを切り、丸達の前に止めた。

「金ちゃん、寝不足っすか?」

「ああ。山田は元気そうだな」

 言って、俺は海を見た。


 そして………銀次の水着にエプロンの夢を思い出す。思わずぽーっとしちまった。

「金ちゃん、なんかシビアな事を考えてんスか?」

「山田………色々あってな」

「言ってくんさい!」

 山田は真剣だ………でも、言えるか?幼馴染みの裸ではないにしても、エプロン姿なんてよ………。

「気にするな。それより………銀次は?」

 見回すと、銀次は海を見ていた。

「ちょっと海に行かない?」

 ………しゃねぇーな。久しぶりの地元だから、海を見ると行きたいんだろ。

「んじゃ、行くぞ」

 俺達は海に向かった………。



 そして、海岸に着くと、居るのはサーファーと釣り人のみ。まあ、シーズンオフだから、家族連れが海岸で遊んでいるぐらいだった。

 でも、今日は気温が高いから人が多い方だな。

「金ちゃん、砂が光って綺麗!行こうよ」

 今日は陽射しがキツい………でも、銀次は嬉しそうに靴と靴下を脱いで砂浜で遊び始めた。

 山田達も同じ様に遊び始め、俺は浜辺に立っていた。

「金ちゃーん!こっちー!」

 子供の頃もこんな感じだったな……海が好きで、俺もよく銀次に付き合わされたな。

「銀次ー!あんまり奥まで行くなよー」

 そこに丸が近づいて来た。

「金ちゃん、自分から一言良いですか?」

「丸、どうしたんよ?」

「昨日の連中、金ちゃんと銀ちゃんの2人を探しているみたいです!」

「確か………「京極」だっけ?」

「連中は最近なんですが、急に勢力を拡大しているらしいんですよ」

「銀次には言うなよ。アイツ………キレると周りが見えないからな」

「それが………山田の話しなんですが、アイツの家が椿の家の近くなんですが、その京極が来てモメたらしいんですよ」

「銀次が動くな。お前達だけで片付けられないか?」

「分かりました。自分達だけで動きます!」


 俺も銀次の傍に移動して、銀次を眺めていた………。


 浜辺の美少女………銀次を。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
銀ちゃん過激ですね!
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。