能力解説①-薔薇屋敷編
能力者:宇奈月 小栗(うなづき こくり)
能力名:嘆きの華(モーニングフラワー)
ランク:暫定A-
能力概要:
薔薇の蔓を自在に生み出す能力。ただその力は美しいだけでなく、時に凶暴な牙を剥く。花に擬態しているのは、食虫植物のような薔薇の化け物。花びらの奥には細かく並んだ牙と、対象を捕捉するための一つ目。蔓の再生力と、薔薇の化け物による攻撃力は目を見張るものがある。植物の太さや大きさは、ある程度操作して変えることができる。
技能解説:
主に薔薇の蔓を生み出してからの待ちの戦法が得意。小栗自身の機動力はないが、蔓を使っての緊急避難など、本人の機転によりカバーしている部分は大きい。蔓を大量に生み出すことで、どこでも自分のフィールドにできるのが強み。
主要技能:
●綺麗に咲いたよ(クレイジーローズ)
薔薇の蔓を無数に生み出す技能。基本にして主力になる能力。
薔薇の化け物は普段は擬態して、美しい花を咲かせている。
●あなたの良いところ♪(バッド×マター)
対象の技能の一部を封印することができる。薔薇の蔓が実際に見た、受けた技能に限られる。封印能力の発動中は、薔薇が発光する。封印対象の切り替えには、多少の時間がかかる。
●しっかり根を張るの!(グローイングソーン)
薔薇の蔓を生み出す補助技能。小栗が一定時間動かないと効果発動。
蔓の再生速度と生み出す速度をアップさせる。
能力者:古川 千寿(ふるかわ ちとせ)
能力名:魂魄霊装(ドレスソウル)
ランク:A+
能力概要:
戦闘班主任を務める彼女に相応しい、攻守に優れた万能型の能力。最大の特徴はやはり透過効果。攻撃を受け付けず、壁や障害物を自在にすり抜けることができる。またある程度であれば浮くことも可能。
技能解説:
透過効果に目が行きがちだが、攻撃力という点でも高いものを持っている。物質の硬度に左右されない、ある種防御無視の攻撃を始め、特異な攻撃方法を多数持っている。自身の安全を確保しつつ、相手を完封し得る優秀な技能揃いである。
主要技能:
●死霊令嬢(ホロウボディ)
透過効果を持った戦闘衣装。攻撃時以外は、常時その効果が発揮されるため、囮や潜入捜査にも比較的安全に入ることができる。ただし、今回のように無効化の力がある相手に対しては、後れを取る原因にもなりかねないので過信は禁物。また触れた相手の動きを鈍らせる"怯え効果"もある。ちなみに死霊令嬢という技能名は、能力名と同じぐらい作者的にけっこう気に入っている。
●魂魄刀(ソウルメイト)
物質の硬度に左右されない、ある種最高の切れ味を誇る両刃の剣。
割とルビに悩んだ記憶あり。気づいたら後で変わってるかも。
彼女の技能を考えている時はいつも、ブ○ーチが頭にチラつく。
●霊騎士(ホロウナイト)
1章にも登場したマスコットキャラ。人魂に一つ目、手はないが背中には盾と剣を背負っている。今回は出番がなかったが、ある程度自律して行動ができる優秀な技能。
千寿と同じ"死霊令嬢"の効果持ちであり、戦闘面でもその力は侮れない。
能力者:瀬古 真代(せこ ましろ)
能力名:潜伏者(ハイドアウト)
ランク:B-
能力概要:
自分や特定のメンバーが行き来できる異空間の様な領域を操る。床や壁、人などにも潜ることができ、その効果に潜入先の面積は関係ない。その対象がなくなると、自動で召還されてしまう。攻撃力はないが、能力の穴が少ない優秀なサポート能力である。攻撃に転用できないため、それを補うために専用武器、電磁ロッドを常に装備している。
技能解説:
自身の周りにしか展開できないため、汎用性には欠けるが、こと潜入捜査においては非常に相性がいい。この能力で難しい情報収集任務を難なくこなし、やがて支部長補佐である立花の目に留まり、重宝されるようになった。
主要技能:
●寂しがりな夜(ロンリーナイト)
自身や特定のメンバーが行き来できる異空間の生成技能。
中は無重力の様な状態であり、大きさは自由自在だが、入るものの大きさには限度がある。(例えばビルを呑み込むとか、そういった使い方はできない)
入った人や物によって、ある程度自在にその大きさは変わるので、突っかえてしまうとかそういう心配はない。中に潜んでいる状態では、外の様子は覗き見する程度にしか見えないため、しっかり確認するためには、そこから出て動く必要はある。
潜っている対象が壊れたり、なくなれば自動で召還される(追い出される)。
●移り気な君へ(ウツシオミ)
自身に致命的な危害を加える攻撃があったとき、予め定めた対象に自動で潜る。
潜った対象が壊れれば、自動で召還されるのは"寂しがりな夜"と同じ。
要は身代わり効果のある、なんちゃって空蝉の術である。
6つまでストックが可能であり、真代の両足、太もも辺りに装備している
計6本の投げナイフがその対象となっている。
対象と真代の距離が離れすぎれば効果は不発に終わるため、投げナイフはあまり戦闘では使われず、基本的には身に纏ったままで、保険として使われている。




