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壺った人いる?

アハ!

セミ「マァ…マタイツデモモドレルケドネ」

セミは歩き出した。

そういえば…セミの化身ってなんだろうか。

鑑定してみよう。


セミの化身

セミと盟友の契約をした

セミの化身になれる


どうゆうことだろうか。

ポーズ画面を開くと新たな欄が追加されていた。

それは仲間と表示されていた。

仲間のところを押すと。

ないとセミの名前が表示されていた。

ないを押すと何もなかった。

セミを押すとセミのことについて詳しいことが表示された。


名前  セミ

属性  風草緑青

タイプ 癒

装備  何もなし

技   風渡し 癒し 草纏い 通常攻撃+1

大技  森


名前を押すと詳しく知ることができる。


名前  セミ

出身  妖精の森 緑緑の村

誕生日 赤の点が真上に来たとき

歳   173

身長  165

体重  58

……  …

……  …


これ以上はやめとこう。

属性を押すと詳しいことが表示された。


属性  風草緑青

風   特殊効果UP   ▲1

草   深林耐性UP   ▲1

緑   繋ぎ技威力UP  ▲1

青   移動速度UP   ▲1


あまり分からないが結構いい感じかもしれない。

タイプを押してみた。


タイプ 癒

変化  支

進化  治

祈り  100


よく分からない。

技を押した。


技  風渡し 癒し 草纏い 通常攻撃+1

風渡し 弱い飛び道具を跳ね返す

癒し  少しだけ回復する

草纏い 草攻撃を付与する


強いかもしれない。

今はこれくらいでいいだろう。

セミの化身…少しやってみるか。

装備欄に指が増えていた。

盟友の指輪・セミを装備した。

発動すると音がなり、一瞬光った。

手を見ると明らかに違っていた。

セミ「ワタシダ……コレガ…ヒメサマガイッテイタチカラ?」



   ▶そうらしい


    ………



せみ「そうらしい」

セミ「フシギダネ…ナンカヘンナカンジ」

ほかの人には使えない力…。

なぜ、ほかの人には使えないのか分からない。

だけどこの力は上手く使っていこう。

せみ「うーん、声も変わるのか…」

セミ「オモシロイネ」

特殊な技などは使えなかった。

指輪の力を解除して元の姿に戻った。

実績も確か解除したはず。

ポーズ画面から実績を押し、既婚者を押した。


実績・既婚者

婚約者になると実績が解除される。

効果・魅力が上がる


特に意味はないかもしれない。

さて、どこに行くか。

セミに話しかけてみよう。

セミ「ン?ドウシタノ?」



   ▶どこに行く?


    これからどうする?


    調子どう?



ない「どこに行く?」

セミ「キメテナカッタノ?」



   ▶………


    残念ながら



ない「………」

セミ「ソウダネ……ジャアツボノマチニイッテミタイ」

壺の街…?



   ▶いいね


    却下



ない「いいね」

セミ「キミガイテクレタラココロヅヨイ」

セミ「ツボノマチハムラノウラガワニアルカラマワッテイコウ」

セミを連れて歩いていく。

場所は詳しくは分からないがそれでいいのだ。

村の周りを歩いていく。

歩いているとうつ伏せで倒れている人を見つけた。

話しかけた。

?「桃……」

それだけだった。

よく分からないので無視した。

湖のような場所が見えた。

ひとまずはあそこに行こう。

湖につくと湖の真ん中に宝箱が見えた。

取りに行けないのでスルーした。

セミ「ミズウミッテオオキイネ」

湖は大きかった。

湖を通り過ぎると鳴き声が聞こえた。

小さい鳴き声だった。

進めば進むほど大きくなる。

聞こえなくなった。

セミ「テキノコウゲキガキテルヨ!」

上から鳥が降ってきた。

避けることができた。

セミのおかげだ。

鳥を観察するとクチバシが尖っていた。

上に飛んでいった。

鳥は木に止まった。

おそらく鳥の下に行くと落下して攻撃してくるタイプかもしれない。

真下に行かないように気をつけて進む。

進むと木が少しづつなくなってきた。

少しすると平原に出た、遠くに建物らしきものが見えた。

にしても、広い。

敵らしきものが見えた。

進もう。

セミ「イイバショダネ〜」

平原を少し進んだら、セミがそう言った。

見回してみると、確かに緑がいっぱいだった。

行ってみたいがひとまずは奥の建物を目指す。

?「おーい!」

声が聞こえた。

誰だろう、声が聞こえた方を見ると人が手を振っていた。

向かって話しかけると。

?「いやぁ、すまんね、この先魔物たちがいてね…もしこの先に行くのなら気をつけてほしい」



   ▶魔物?


    あなたは?



ない「魔物?」

?「ああ、多分ラァーキだと思う、それと俺はたちって言ったよな?たくさんいるからき回れ右するのをオススメする」



   ▶あなたは?


    ラァーキ?



ない「あなたは?」

?「おっと、そうだったな、俺はセイギ、人を守る仕事をしてる…もし守ってほしいんだったらお金を払えば守るぜ」

セイギは腕を組んだ。



   ▶ラァーキ?


    分かった、ありがとう


    雇う



ない「ラァーキ?」

セイギ「ああ、ラァーキは石に腕と足がついたみたいな魔物だ…詳しく言うなら筋肉質な腕とガニ股な足だがな」

ラァーキ…とてもユニークなモンスターかもしれない。



   ▶分かった、ありがとう


    雇う



ない「分かった、ありがとう」

セイギ「おう、気をつけろよ」

セミに話しかけた。

セミ「ナニ?」



   ▶回れ右する?


    これからとうする?


    調子どう?



ない「回れ右する?」

セミ「エット、ナイガイイナラススミタイ」



   ▶分かった、進もう


    却下


    ごめん



ない「分かった、進もう」

セミ「アリガトウ」

進む、ラァーキという魔物も見てみたい。

少し進むと、変化に気づいた。

石が多い。

大きいのから小さいのまである。

すごく石が多い。

セミ「テキガイルヨ!」

石に腕と足がついた魔物が現れた。

とても小さい。

不思議な魔物だ。

ラァーキも見れたし、街に行こう。

ラァーキはスルーした。

するとそこら辺の石が蠢いた。

それらはラァーキだった。

擬態していた。

ゆっくりこっちに向かってくる。

倒してもいいのだが、数が多いので今は無視する。

街の前に着いた。

街の前には壺の形の兜を被った、兵士がいた。

兵士「荷物の確認をさせてくれ」



   ▶はい


    いいえ



ない「はい」

兵士「あまり、荷物はないようだな、通ってよし」

街に入った。

セミ「ココガツボノマチカァ」

街は全体的に銅の色をしていた。

セミ「ココニハツボニネガイヲコメテアラタナチカラヒキダスブンカガアルラシイ…ドウ?キョウミアル?」



   ▶ある


    ない



ない「ある」

セミ「ソレジャア、デントウテキナバショヲサガシナガラカンコウシテイコウ、ネ」

さて、どこから行こうか。

前に進んでみよう。

…見回す限り壺がある。

これがここの普通なのだろう。

?「おーい、あんた、金…欲しくないかい?」



   ▶欲しい


    いらない


    腐るほどある



ない「欲しい」

?「へっへっへ、いいねぇ〜分かってんねぇあんちゃんよぉーそんじゃあ初回はタダでやっていいぜ、この壺壺ギャンブルを」

壺が3つ逆さまに置かれていた。

?「俺はボツって言うんだ、俺が考えたゲームで得を取るか損とるか…運試しやってみな」



   ▶真ん中


    左


    右



真ん中の壺を指さした。

ボツ「さぁさぁ…当たり!流石だねぇ〜いいねぇ〜賞金の100Gだ、さぁその100Gで賭けてみろよ、どうだい?」



   ▶賭ける


    止めとく



ない「賭ける」

ボツ「いいねぇ〜んじゃあ、ルール追加だ、この青色にお金が入っていたら、2倍黄色だったら3倍、赤だったら6倍!どうだい?得しかないだろ?それじゃあ…お金入れるから後ろ向いてろ………いいぞ」



   ▶青色


    黄色


    赤色



ない「青色」

ボツ「残念!赤色でしたぁーへっへっへ、ここで終わってもいいぜ?また来てやってもいいぜ?待ってるぜ?」



   ▶止めとく


    やる



ない「止めとく」

ボツ「おうよ!また来い」

失ったものはないが得たものもなかった。

唯一得たものは知識、失ったものは時間。

どちらのほうが大切だろうか。

セミ「ギャンブルタノシカッタ?」

ぶっちゃけざぁ、これ面白い?

え?よせやい、照れるだろ。

壺の街編でさぁ、読んでくんろ。

今のないの目標なんだけど力を蓄えることなんだよね。

この世界では力はあったほうがいいと思ってるからね。

もっと冒険して色んな事を知りたいとも思ってる。

僕も知りたい、続きはよ。

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