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続・パメラさんでもいいよね?

パメラさんの理性が………。

「では、行ってまいりますね、レイお嬢様。」



「うん、きおつけてね、ぱめらしゃん。」



「はい♪レイお嬢様もお気をつけてくださいね。」



「だいじょーぶ!」



御屋敷についた私は、レイお嬢様のお着替えを手伝(しぶしぶ)い、レイお嬢様に愛くるしい、お見送りをしていただきながら、買い物に向かいました。



「さて、急がないといけませんね。」



暫く歩いて、レイお嬢様が見えない所まで来ると、全身に〔赤の特性魔法〕と〔緑の属性魔法〕を発動し、跳躍で一気に移動を開始。

4回程跳ぶと御屋敷が見えなくなるので、更に魔力を注ぎ速度を上げていく。


これなら昼前に戻れますね。


そうやって安堵しながら暫く移動していると、ふと思う事があった。


ですがこのように移動していますと、今はガイン様達がお使いになっている《車》と言う名の魔導具のありがたみを感じますね。

目的地に早急に辿り着くには、このように移動した方がはるかに早いのですが、その分魔力の消費量が多く一般の方では不可能、更に荷物をそれほど持ち運びできない事が欠点です。

しかし、あの魔導具は大量の荷物を運べるうえに消費魔力が子供でも充分で、遅いと言っても道を選ぶだけで速度も結構ありますし。

今このように考えても《車》を開h-、いえ、今生活に欠かない魔導具の殆どを開発・作製なされた【大賢人シャクルギ様】は素晴らしい方としか言いようがありませんね。

………と言うより今さらの事ですが、このように魔法で移動するのも、魔導具で移動するのも『魔法師法』があるため、レイお嬢様と買い物を御一緒するのはできませんでしたね…。


そんな事を考えていると、目的地にあっさり到着。

そのまま買い物を済ませて帰ろうとした時、ある男?に声をかけられた。



「あらぁ~パメラじゃないの!」くねくね



「!、バルドゥ殿、いつもお世話になっております。」



「いぃのよ~、き・に・し・な・い・でっ!

ところで、こ~んな時間にアナタがここに居るなんて珍しいわ~、それにすこ~し御機嫌みたいね~。」くねくね



「えぇ、レイお嬢様が珍しく願い事をなされたので、張り切って買い物をしていた所です。」



「そーなの~、あ!レイお嬢様で思い出したんだけど~。

ちょっとお店に来る時間あるぅ?」くねくね



「…急ぎたい所ですが、貴方がお誘いなされたと言う事は……。」



「…そう、良い品が手に入ったのよ~。」くねくねボソボソ



バルドゥと呼ばれた男が、くねくねしながら、そう耳打ちをすると、パメラは暫く思案してみたが答えは決まっているようなものだ。



「少しだけならば…。」



「それじゃあ、早く行きましょっ。」くねくね



そうしてバルドゥとパメラが着いた場所は。


【服屋のバルドゥ】


と、でかでかと派手な看板が目立つ服屋だった、中を見るとかなり繁盛しているらしく、多くの客が服を選んでいた。

その店にバルドゥが先頭になる形で入ると。



「いらっs-あら店長、お帰りなさい。」



中に居た従業員がそんな事を言う。

…そう、このオカマ男ことバルドゥはこの辺一帯では知らない者が居ない程の有名〈良い意味で〉な服屋の店長なのだ!



「あら嫌だ、ワタシの事は店長なんて呼ばずに愛称で呼んでって、いっつも言ってるじゃないの~。」くねくね



「あっ、すいません…。」



「あ・や・ま・ら・な・い・のっ!

次から気を付けてくれたら大丈夫よ~。」くねくね



店員と、そんなやりとりをした後、バルドゥはパメラを連れて店の奥に入って行き、更にその奥から服を数着取り出してきた。



「さ!これがアナタに紹介したい服よ~!」くねくね



そう言って目の前のテーブルに、持ち出した数着の服を並べていくバルドゥ、その服らは全体的にサイズが小さく誰がどう見ても児童用のサイズしかない。

しかし、それらは児童用とは思えないほど布地が少ない作りの物ばかりで、凄い物になるとプレゼントを飾るリボンのような紐で作られた物もあった。



「こ…、これは…。」ふんふん



私は少し鼻息を荒くしながらリボンのような服をつまみ上げ、レイお嬢様が、お召しになっている所を想像いたしました…。



「あ・ら☆さすが、お目が高いわね~。」くねくね



「クフッ!」



「あら…、大丈夫?」くねくね



「ハアハア、…大丈夫です。」ふんふん!



「とりあえず鼻血拭いたら~?」くねくね



「ハアハア…、申し訳ありません…。

しかし、さすがにコレは過激ですね、〈私の理性が〉耐えきれない可能性があります。」



「あらぁ?じゃあ要らない?」くねくね



「………。」







……

…………







「ふぅ、ようやく帰って来れましたね。」



私は行く時よりも、更に魔力を大量に使い、帰って来ました。


…右手にカボブレン、左手に服が数着入った袋を持ちながら。


申し訳ありませんレイお嬢様、欲望に負けたパメラをお許し下さい…。


と、懺悔しながら買った物をしまい、昼食の準備を終えてから、レイお嬢様の下に向かいました。

するとレイお嬢様は、御自分の御部屋でお休みになられていまして、服があちこち汚れていらっしゃる事から、おそらく遊び疲れになられたのだろうと考えられます。

このまま、お休みになられてもよろしいのですが、今度は夜に、お休みになる事ができない可能性もありますので、私は心を鬼にしてレイお嬢様を起こす事に致します。



「レイお嬢様ー。」



「ん~、なーに、ぱめらしゃん。」



3回程呼び掛けると、レイお嬢様は目を擦りながらお起きになられます、はっきり言って今すぐ押し倒して、再度ベッドにインn-ゲフンゲフン。



「昼食の準備ができましたよ。」



「ん~、わかった~。」



あぁ可愛らしい…。

と、キュンとしながらレイお嬢様を見ていると、どこか動きが、ぎこちない事に気付いたその時。



「きゃっ!」



「レイお嬢様!?」



レイお嬢様が倒れそうになられたので、すぐに抱き締め、ふとレイお嬢様の足を見ると、右の足首が真っ赤に腫れ上がっていらしたのです。



「レイお嬢様、そのお怪我は一体どうなされたのですか!?」



「…ころんだの。」



「他に痛い所はありませんか!?」



「う、うん。」



「…私がしっかりと、お側に付いていなかったためにレイお嬢様に、このようなお怪我をさせてしまい、申し訳御座いません。」



私は多少でも浮かれていた自分を呪いながら、レイお嬢様を強く抱き締め、自身の愚かさを噛み締めました。



「ぱめらしゃん、いたいよ。」



その一言に、はっ!と気付きました。

今は自分を責めるよりもレイお嬢様の手当てをしなくては!



「はっ!申し訳御座いません、すぐに足の手当てを致します!ほんの少しばかりお待ちになって下さい!」



私はお姫さま抱っこでレイお嬢様を抱き上げ、ベットに寝てもらい、治療道具を取りに走りました。







……

…………







「剥けましたよ、レイお嬢様。」



「ありがとー。」



あれから私はレイお嬢様の足を手当てし(レイお嬢様が10歳ならば魔法で治療できたのですが…)、昼食後のデザートとして、レイお嬢様のためにカボブレンを剥いている最中です。



「お味は如何ですか?」



「おいしーよ!」ニコ



レイお嬢様が、にっこり笑われると。


あぁ…、私はこの笑顔のため生きているんだと胸がいっぱいになります。

本当にクソ坊ちゃまとは大違いですね♪



「…それは良かったです♪」



「ぱめらしゃんも、たべる?」



「いえ、私は色々とお腹いっぱいですので、お気になさらないで下さい。」



「?」



…さて、名残惜しいですが仕事をしなくてはいけませんね。



「レイお嬢様、私は仕事のため、少しだけいなくなりますが、よろしいでしょうか?」



「あ、うん。」



「何か御用がありましたら、お呼びになって下さい、すぐにでも駆け付けますので。」



仕事を早急に終わらせて、一刻でも早くレイお嬢様の看病をしなくては!


そう思い立ち上がった時です。



「ぱめらしゃん。」



「はい!何で御座いましょう!?」



レイお嬢様に呼び止められました。


まさか、まだ足が痛くあられるのでしょうか!?



「あとで、ほんを、よんでほしーな。」



「…」



………え?…いまなんと?本を読んで欲しい?……………。



「ぱめらしゃん?」



「!」



はっ!あまりの出来事に意識がとんでいました!



「だめだった?」



「いえ!大丈夫です!お任せ下さい!」



私は部屋を出る前にレイお嬢様の方に向き直り。



「レイお嬢様。」



「?」



「すぐ終わらせて来ます。」



「う、うん。」



レイお嬢様と、そんなやりとりをしてから部屋を出まして、まずは掃除をやり始めました。


…ですが。

あのレイお嬢様が私に「本を読んで欲しいと」おっしゃったのです!これは仕事どころじゃありませんね!

それにレイお嬢様に、お詫びの行為を何もしてないじゃあないですか!


…という訳で私は掃除を止めて(仕事は夜に済ませればいい)と心の中で考えながら、私は書斎からレイお嬢様が、お好きになりそうな絵本を数冊手に取り、レイお嬢様の下に向かいました。










「お待たせ致しました、レイお嬢様。」



私は部屋に入り、レイお嬢様がお選びしやすいようにベッド近くのテーブルに本を並べ。



「それでは、どれがよろしいですか?」



と、お聞きすると。



「うーん、これが、いーかな?」



そう、おっしゃりながらお選びになられた本を手に取りベットに腰を掛け。



「それでは読まさせていただきますね。」



の一言で読み始めました。

そして、その際レイお嬢様が少しでも早く字を覚えられるようにと、読んでいる箇所を指でなぞりながら読んでいきました。






そうして5冊目を読み終えたあたりで、夕食の支度をしなければならない時間帯が来てしまいます、レイお嬢様に、この事を伝えるとレイお嬢様は上目使いの状態で。



「うん、またよんでね、…やくそくだよ?」



と、おっしゃってこられたのです…。


くふぅ!な、な、何なのでしょうか、この可愛らしさは!私を萌え燃えにしたいのですか!?

ハアハア!

っは!い、いけません…、れ、冷静に…、冷静にー。



「勿論でございます。」



…ふぅ、なんとか普段通りに返せましたね。

と安堵しながら夕食の準備のため部屋を出ました。







……

…………







「さて、まずはモルチを焼いて…。」



モルチは意外に火が通りにくいため、早い段階で焼き始めないといけませんからね。

…あとはお肉と野菜のスープにしましょう。


そんな感じで、いつも通りに夕食を支度をしながら

「あ、レイお嬢様の今日のお風呂は、心苦しいのですがお身体を洗うだけで我慢していただけないといけませんね…。」

と思った、その時でした…。

私が閃いたのは!


………これを口実にレイお嬢様と御一緒に入浴が可能なのでは!?


…と。


レイお嬢様は大変お風呂がお好きなのですが、他の方と御一緒に入浴する…というのはあまり、お好みになられない様なのです。


確かに、まだ幼くあられるレイお嬢様は、誰かの助力が無いと入浴が御出来になられません。

そのためか御自身が一糸纏わぬ、お姿になられるのには、さほど抵抗感が無い様なのですが、他者……例えるなら母君であられるリディア様と御一緒に入浴される場合ですら、普段よりも、だいぶ早くお上がりになられるのです。

これは私の考えなのですが、レイお嬢様は、おそらく同性といえども他の方の裸を御覧になる事の方が抵抗感があられるのでしょう。


…………………。


羞恥心でお顔を赤く、お染めになったレイお嬢様とお風呂…。

…ハァハァハアハア、クフフフフフフフ………










「…それから、お風呂を上がったレイお嬢様と添い寝なんk---」ふんふん!



…………はっ!

………いけません、妄想が暴走していましたね。

早く夕食の支度を再開しませんt-



「…?」



…いつの間に済んでいたのでしょう?




習慣とは凄い物ですね、と思いながら、私は逸る気持ちを抑えレイお嬢様に御夕食をお出ししました。



「ぱめらしゃん、これ、なーに?」



「はい、それはモルチを焼いた物になります。

モルチは花の状態では宝野菜ですが、実は春野菜とゆう一風変わったお野菜ですね。」



「へぇ~。

じゃー、これは?」



「それは-----



近頃レイお嬢様は、様々な事に興味があられるのか、質問等をなさる事が多くなり、今も御夕食の料理を説明させてもらっている最中なのです。

そうやって、ある程度の説明を終えると、私はレイお嬢様に一言二言お伝えしてお風呂の準備に向かいました。

レイお嬢様に対して多少過保護になってきているような気がしますが、まぁ良しとしておきましょう。







……

…………







「レイお嬢様、お風呂の準備が整いました。」



「わかったー。」



私は、レイお嬢様が御夕食を食べて終いなさるのを見計い部屋に入り、レイお嬢様をお姫様抱っこしようとしましたが。



「ぱめらしゃん。」



の一言で遮られました。


一応、お食事に即効性の鎮痛効果がある宝野菜を混ぜたのですが、まだ足が痛みになられるのでしょうか!?



「!、足が痛みますか?」



「あしは、だいじょーぶ。」



ほ…、違いましたか。

まだ足が痛みになられるのでしたら、相当なお怪我と言う事になりますからね。



「それでは、どうなさいました?」ほっ



「ボク、おんぶが、いーな。」



「駄目です。」キリッ



「なんでー?」



まぁ別に、おんぶでもよろしいのですが、その場合レイお嬢様の、お顔や香りが楽しめまsーーーじゃなくて、お顔の変化などで体調を調べる事ができないからですね。

ですが、この事をレイお嬢様にお伝えしても「その時は言うから大丈夫。」と、おっしゃっるかもしれません。

ですので、ここは私事の所為にしておきましょう。



「私の背中には、羽が生えていますでしょう?」



「うん。」?



「だからで御座います。」キリッ



「…」



「…」



「でも、ボk-」



「駄目です。」



「でm-」



「駄目です。」



「…」



「…」キリリッ



「…すきにして。」



「解りました!」



そうして、お風呂場に向かうため、私はレイお嬢様を抱き上げたのですが、レイお嬢様の可愛らしいお顔と良い香りで、平静が保てません。

その証拠に、脱衣場に到着したさいにレイお嬢様から。



「ぱめらしゃん、つかれてりゅ?」



と、心配されてしまいました。

…ですが。



「いえ?むしろ元気で御座いますよ。」ふんふん



えぇ、もうこの力が、どこから発生しているのでしょうか?と不思議になる程ですよクフフフフ…。



「ぱめらしゃん、およーふく、ぬぐの、てつだってー。」



くふっ、いけません、お楽しみはまだこれかr-ゲフンゲフン、まだこれからお風呂なのです。



「はい、レイお嬢様じっとしてて下さいね。」



「うん。」



レイお嬢様のお召し物を脱ぐ助力をしてから、私も服を脱ぎ始めると。



「ぱ、ぱめらしゃん?」



「はい、何で御座いましょう?」



「なんで、およーふく、ぬいでるの!?」



私の予想通り動揺なさっているレイお嬢様。



「入浴のさいに服を脱ぐのは、普通の事かと思われますが?」



「いつもは、およーふく、きたままなのに!?」



クフフフフ、これも予想通りで御座いますよレイお嬢様!



「!、その事でしたら、きちんとした理由が有ります。」



「なーに!?」



「レイお嬢様は、いつもは必ず湯船にお浸かりになられますよね?」



「うん。」



「ですが今は足に怪我をなさっています、

その状態で湯船にお浸かりになられたさいには、大きな危険が伴われるのではないかと、私は判断いたしました。」



「ぱめらしゃん、きにししゅぎじゃn-」



「私は、大きな危険が伴われるかと、判断いたしました。」キリッ



「…うん。」



「ですので、レイお嬢様のお身体の方を考えますと、

湯船にお浸りになる事は避けて、お身体を洗うだけに留めた方が良いのでは?

と考えましたが…。

そのような事を行った場合、

レイお嬢様のお心の方に、ご不満が蓄積されるのではないか?

とも考えた所、1つの解決策が浮かびました。

それは-」ふん



「しょれは?」



「レイお嬢様が、湯船にお浸かりになられる時に私が御一緒すればいい、という事です。

そうすればレイお嬢様の身に何か起きても、すぐに対処が出来ます!」ふんふん



「でもボクは、ひとりでも、だいじょーb、うぴゃっ。」



私は、あらかじめ考えていた自分の行動を正当化するための言葉を述べた後、後ろを向いていらっしゃるレイお嬢様を抱き上げますと…。



「…」



レイお嬢様は私の裸を御覧になった恥ずかしさか、今まで拝見した事が無いくらいにお顔を真っ赤になされておられました。



「では、入りましょうか。」ふんふん!



…このまま私色に染め上げてしまいたい!という気持ちをなんとか抑え、欲じょu---浴場に入りました。


入る間、私が自分の胸にレイお嬢様のお顔を押し付けるようにして歩くと、真っ赤なお顔がより赤くなり、その熱がこちらまで伝わって来まして…。


はっきり言いまして私の理性が危ない状況に…。


ですので、それを落ち着けるために、いつも通りにレイお嬢様のお身体を清めてから、お湯加減を確かめます。







種族にもよりますが、幼い頃や、なんの措置もやられていない魔族は、真水に触れると火傷のような熱く痺れた感覚に襲われるため、その耐性を上げるために生まれた時から徐々に馴らしていくのです。

そしてこの訓練は、まだ幼く未熟な状態であれば1年程で完璧に耐性が付くのですが、レイお嬢様はもう3年目に入ると言うのに、まだ耐性が付いておられません…。

一応徐々に上がってはおられるようなのですが…。







今日も「これ位は大丈夫でしょう」と思っていたのですが…。



「うーん、イツモヨリ、ぴりぴり、シタヨ。」



「?、そうで御座いますか。」



どうやら駄目だったようです…。

後、何故カタコトになのでしょう?


そして、お湯加減を調整してから私は再度レイお嬢様を抱き上げ、そのままの状態で湯船に浸かっていきました。



「~~~♪」



それから暫く浸かっておりますと、今この状況があまりに夢心地で御座いましたので自然と鼻歌が…。

今の状況はレイお嬢様を後ろから抱き締めた状態で。

右手で怪我をなされた右足を湯に浸からないようにしてから、反対の方の手でレイお嬢様の下腹部を支えている格好になります。


暫くそんな状態で鼻歌を歌っていた私なのですが、ハッとある事に気がつきました…。


それは---


この左手をあと少し下げれば、レイお嬢様の秘部に触れられるではないですか…。


と言う事実にです。


確かに今までも、レイお嬢様がまだ歩む事も御出来になられない時期の〈下〉のお世話などの“処理”として触れる事はありましたが、それはあくまでも“仕事”としての範囲…。

今のような願望〈はっきり言って欲望〉で触れようとするのは、まったく意味合いが違います…。


“ススス…”


はっ!私は何を!?い、いけません!私がレイお嬢様の純潔を汚してどうするのですか!


チラリ…



「ぶつぶつ…。」



ほ…、どうやらレイお嬢様には気付かれてはいないようですね…。

………気付かれていらっしゃらない今がチャンスなのでは?

…そうです!少しばかり、うたた寝をしたフリをして触れるのはどうでしょうか!?それなら事故としての言い訳も可能に…ハァハァ。

…いえ、それでは、ほんの少ししか触れられません---

って!私は何を考えているのですか!


チラリ…



「ぶくぶく…。」



ふぅ…、まだ気付かれt-

…ぶくぶく?



「レイお嬢様!?」



私は湯当たりなさったレイお嬢様をすぐに、魔法を使い介抱しました。

勿論、魔法の事がバレない様にですが。


…あぁ私ったら。







……

…………







「少し落ち着かないといけませんね…。」



どうやらレイお嬢様と2人きり(正確には3人)という事で感情が高ぶっているようですね…。


と、若干の自己嫌悪に陥りながら、お風呂を上がり、それから昼間やっていなかった分も含めた仕事をやっておりますと---



「(ふぇ…ええ…)」



レイお嬢様の泣き声が聞こえてきたのです!


レイお嬢様は他の子供達とは違い、無意味にお泣きになることは無いと言っても構いません。

そんなレイお嬢様が声をあげてお泣きになられている、という事は何かしら有った事に…。


そこで私は6夜前にも、レイお嬢様が声を荒げて1日中お泣きになられた事を思い出しました。

あの時は原因がまったく解らない所か、意思の疎通すら無理な状態で、自身の無力さだけを突き付けられた思いです…、そして今も、その事を危惧すると嫌な汗が止まりません。


私はすぐに速力強化の魔法を発動し、レイお嬢様の自室へと向かいました!


“バターン!”



「レイお嬢様!?如何なさいましたか!?」



「ぱ、ばめら、じゃ、ふぇぇ。」



扉を親の敵のように開け、中にいらっしゃるレイお嬢様のお姿を確認しますと、意思の疎通は可能だった事に少し安堵しました。

おそらく湯当たりなさった後の気持ち悪さと、その時周囲に誰もいなかった事への不安感が原因だと思われます。


そんな事を考えながら、レイお嬢様を見つめていましたら、私の姿に安堵なされたのでしょう。



「びぃえええええ!」



より激しく、お泣きになられました。


そんなレイお嬢様を拝見した私は、ゆっくり近づきギュッと優しく、しっかりと抱きしめ。



「大丈夫ですよレイお嬢様、パメラが側にいますから。」



と、お声を掛けますと。



「ふぇええ…。」



すぐに落ち着きを取り戻され、暫くしますと寝息をなされ始めました。


私はレイお嬢様に、お布団をかけてから近くの椅子に腰掛け。


仕事は明日済ませましょう。


と、一晩ここに居る事を決めました。







……

…………







「レイお嬢様、朝で御座いますよ。」



「う~ん。」



「レイお嬢様、お起きになって下さい。」ユサユサ



「う…ん、わかったー…。」



今日もいつも通りにレイお嬢様を起こし、様子を確認しますと、普段通りのレイお嬢様の反応に安堵しました。


…ですが、レイお嬢様は途中でハッとした表情にお変わりになり。



「ま、ましゃか…。」



と、おっしゃっりながら、おそるおそると言った感じで布団を捲られると、そこには水溜まりが…。


あらあらレイお嬢様ったら……、クフフお可愛らしいですね♪


そんな事を考えていたら、赤面症なお顔を真っ赤になさられたレイお嬢様と視線が合いまして。



「ふぇ…」



それが引き金でしたのか、涙を堪え始めるレイお嬢様…、ハァハァ…不謹慎ですが、あえて言わせていただきます!


萌え燃えー!!!!!


ハァハァ…、こんなふざけた事を考えている場合ではありませんね…、早くレイお嬢様のフォローをしてさしあげませんと!



「!、あまりお気になさらない方が良いですよレイお嬢様!このような日も御座いますよ!」



「ぐすっ…。」



「さ!このままではいけませんので、お身体を洗いに参りましょうね。」



「…うん。」



そうして私は、おもらしをなされたレイお嬢様のお身体をお風呂で清め、昨日バルドゥ殿から買った中で一番おとなしめな服を着ていただきました。


………こうして徐々に布地の少ない物へと変えていき、最終的にはあの紐のようなリボンでできた服を---クフッ!い、いけません鼻血が…。

そんな事よりもレイお嬢様のお布団の後処理をしませんと…。


という事で、お布団を洗って干し、それから少し遅い朝食の支度をし終えてからレイお嬢様を探しました。







……

…………







“パタパタ…”



「レイお嬢様ー。」



「な、なーに?ぱめらしゃん。」



珍しくリビングにいらっしゃったレイお嬢様のお顔を拝見すると、はっきりと赤くなられておられました。

…ガイン様とリディア様が不在なのが寂しくあられるのでしょうが、あえてそこには触れないようにします。



「お食事の準備が整いましたよ。」



「ここじゃ、だめー?」



「よろしいですよ、では、こちらに御用意させていただきますね。」



「うん、ありがとー、ぱめらしゃん。」



そんな、やりとりを済ませてお食事の御用意を、させていただこうとした時です。



「あ、ぱめらしゃん。ちょっとだけ、いーい?」



レイお嬢様に呼び止められたのは…、何の御用でしょうか?



「?、いかがなさいましたか?」



「きのーの、よるは、ありがとーごじゃいましゅ。」ペコリ





「お、お気になさらないでくださいレイお嬢様、私は当然の事をしただけで御座います。」



「でも、ありがとー。」



「…はい、私には勿体無いお言葉ですが、ありがたくいただきますね。」



いきなりレイお嬢様に、お礼のお言葉をいただき困惑しましたが、せっかくのお言葉ですので頂戴する事に致しまして、私はお食事の準備に取り掛かりました。


そして、お食事を持ち運んで来ると。



「ぱ、ぱめらしゃん。」



再度レイお嬢様にお声をかけられました。



「?」



こんな事は初めてですので、少しばかり緊張しながらレイお嬢様の次のお言葉をお待ちします。



「あ、あのね、きょーの、あさも、ありがと(照)。」ぼそぼそ



あぁその事でしたか、クフフ…、それでしたら反対に私の方がありがとうございますですよ、クフフフフ…。



「それでしたら私の方m-コホン、

そちらでしたら、お気になさらないでください、あのような日も御座いますよ。」ふんふん



「?、うん










その後レイお嬢様と一悶着あり、今後2人きりの時はお食事を御一緒させてもらう事になりました。




ちなみに、それをかなり嬉しく感じた事は秘密です♪

人物紹介~!


バルドゥさん

身長185cmと長身で色黒な細マッチョな体格をしており、『服屋のバルドゥ』の店長兼デザイナー、アフロと星形のサングラスをこよなく愛するオカマさん。


「人が服を選ぶのではなく、服が人を選ぶのよ。」を信条としているため、自分の目にかなった物でそれを欲する人にしか、自分からすすめない。

そのためか、この人は一般人から変態的なマニアまでに好かれている。らしい…。


意外にも戦闘能力はかなり高く、どこかの騎士団で部隊長をしていた経験あり。

ちなみに一応、人間。







バ「一応人間ってひどいわね~。」くねくね


影「え…、なんかオーラが魔族みたいだし?」


バ「…言ってくれるじゃないの~。

覚悟してるって事ね~。」くねくね


影「…」


バ「…」くねくね


影「…」ダッ!(走り出す音)


バ「逃がさないわよ~!」くねくね


影「た、助けてー!」

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