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終?・パメラさんでもいいよね?

今更ですが、コピーすると言う項目に昨日気付いた影次郎………。




な、なんとゆう時間の無駄遣い!

「どーかなー?ぱめらしゃん。」


「す…、凄いです!レイお嬢様!」


「ふひひ、そーかな?」てれてれ


それはレイお嬢様と2人(+1人)きりになって4夜目の昼下がりの事でした。

レイお嬢様がほとんどの字を読める事を披露なさいましたのは…。


はっきり言いますと早すぎます、いくらレイお嬢様が聡明であられるとしても、これは異常です…

私はレイお嬢様のあまりの聡明さに驚愕すると共に、ガイン様が危惧なさっていらした【奴】の存在をレイお嬢様に感じ、少しばかり畏怖をしてしまい正直言ってそれらを表情に出さないようにしている自信がありません…。


「ぱめらしゃん、ボク、しゅごい?」


あ……、い、いけません、ここは平静をつとめませんと。


「はい、とても凄い事なので驚きました!」


「じゃー、おねがいがありゅの。」


いったい何のお願いでしょうか…?


「はい、なんで御座いましょう?」


「また、かぼぶれんが、たべたいな。」


「はい、用意しておきますね。」


「あとね…。」


「あとは?」


こうしてレイお嬢様とお言葉を交わすと、一歩引いている自分に気がつきましたが、それはレイお嬢様の次の一言で解消されました。


「ぎゅって、してほしーな(照)。」


…くふぅ!やはりレイお嬢様はレイお嬢様で御座います!【奴】がこんな萌え燃えな事をするはずがありませんからね!!


「…はい♪では失礼しますね♪」ぎゅっ


そうして抱きしめているとレイお嬢様は眠ってしまわれたので、そのまま睡眠を〈赤〉の特性魔法で活性化させ深く眠っていただいてから、私は部屋を出て行きました。


このまま私が買い出しに行ってもいいのですが、またレイお嬢様に何かあってはいけませんので、今回はグラリエルス様に行っていただく事にしましょう。

…お願いするのに抵抗がありますが致し方有りません、レイお嬢様のためで御座いますから。




……

…………




コンコン…

ガチャ


「…何のようだ?」


「お忙しい所すみませんが、買い出しに行っていただきたいのです。」


「ふん、そう言う屋敷内の事は、そっちの仕事だろう。」


相変わらずいちいち腹立だしい方ですね…。


「えぇ…、そうなのですが、今レイお嬢様のお側を離れるのは好ましく無いからです。」


「?、お嬢に何かあったのか?」


…そう言えばグラリエルス様には、お伝えしていませんでしたね。


「私が買い出しで不在の時に、お転びになられたらしく足の筋を痛めていらっしゃるのです。」


「…大丈夫なのか?」


「そこは毎晩レイお嬢様が寝静まられてから、不信がられない程度に回復魔法を掛けておりますので御心配はいりません。」


「ふむ、そうか…。

そんな事なら、わしが行ってやる。」


「お願いします。」


そうしてグラリエルス様にお願いを済ませた私は、仕事をあらかた済ませてからレイお嬢様のお側に戻り、レイお嬢様に掛けておりました魔法を解きました。


「ふぁ…。」


相変わらず可愛らしい!もうこのまま食べてしまいたいほどに!

あ、勿論性てk---ゲフン…。


「お目覚めですか?レイお嬢様。」ふんふん


「…うん。」


そうおっしゃっりながらも、まだ眠そうになさっていたレイお嬢様でしたが、ハッと何かにお気付きになられたように空を見上げられました。


おそらく太陽の位置からおおよその時間を予測なさっているのでしょう…。

やはり恐ろしい程の賢さであられますね…。


「ぱめらしゃん、かぼぶれんはー?」


あ、そう言えばグラリエルス様はまだ戻って来られないですね?


「すみませんレイお嬢様、まだなので御座います。」


「あやまりゃないで、ぱめらしゃん。」


そんな、優しいお言葉に私が感謝の気持ちを言おうとしたのですが。


ガチャ


不意に開いた扉n---いえ…。


「おい、買ってきてやったぞ。」


許可はおろかノックもしやがられないグラリエルスのクソ野ろu-ゲフン、に遮られたのです。


遮られた事はどうでも良いのですが、レイお嬢様のお部屋に入る際にノックすらしないとは…(怒)。


「買い出しをお願いして、すいませんグラリエルス様。

しかしながら、女性の部屋…、それも貴方自身が雇われている、旦那様の御令嬢であられるレイお嬢様の部屋に、許可はおろかノックも無しにいきなり入って来るのは、あまりにも常識外れでは御座いませんか?(イラ)」


「くだらん、まだガキではないか。」


その言葉を聞いた瞬間、頭に血が昇り今すぐ殴りたい気持ちをなんとかおさえます。


「なっ!レイお嬢様は淑女であられます!それを貴方は…。」


「ふん、ガイン殿の娘だろうがなんだろうが、わしにとってはどうでもいい事だ。」


はぁ、…この人に何を言っても無駄ですね。


「…話になりません、荷物を置いて御自分の仕事に早く戻られては如何ですか。」


「そのつもりだ。」


グラリエルス様はそうおっしゃっりながら出て行きました。

出て行く際にチラッとレイお嬢様を見てから………。




……

…………




「これなら大丈夫ですね。」


「ほんとーに?」


「本当ですよ、ですがくれぐれも御無理はなさらないで下さいね?」


「うん、わかった!」


ガイン様達が御不在になられてから5夜目の朝、私はレイお嬢様の足の御様子を拝見し、もう大丈夫だとゆう事をお伝えした所です。


まぁ、前々から大丈夫でしたがね。


「じゃー、ボク、おにわにいるね!」


「はい、お気をつけて。」


「うん♪」


そうおっしゃっりながら部屋を出て行きなされたレイお嬢様を見送り、私は掃除を始めました。


そして、今日はレイお嬢様が妙に御機嫌であった事以外は平和に過ぎていきました。







………ですが。





問題は次の日に起こったのです。


その日もいつも通り洗濯をしていたのですが、不意にズシリと体中を押さえつけられる感覚に襲われました。


「くっ…、こ、これは…【気当たり】!?」


それは普通の【気当たり】とは違い、まだ稚拙さが有り〈技〉とはとても言えないものでしたが、問題はその強大さです…!

ある程度〈気〉を使える方は知っていますが、そんな方々がまるでムシケラにしか思えない程のそれは、私が知っている範疇を軽く超え、鉛のようなどろりと重く冷たい嫌な汗が頬を伝わってきます…。


いったい何者が!と思い探知しようとしたのですが、既に遅かったようですね…。

元凶が解らなかった事に不安しか有りませんが、そんな事よりもレイお嬢様の御無事かどうかが大事です!


とゆう事で私は魔法も使用してレイお嬢様を探し始めたのですが、そこで2つの心配事がでてきました。


一つ目は、あまりにも強大な【気当たり】を受けると錯乱状態に陥り、酷い場合は精神障害を患う可能性が有るため、レイお嬢様に危害が及んだかもしれないとゆう事。


そして2つ目は…。


ガサガサ


あ、あれは!


「レイお嬢様!!!」


「………あ…。」


私は、草むらお出になられた形でレイお嬢様を発見いたしました。

そしてレイお嬢様の御様子を確認したところ、私の心配はどちらも杞憂に終わったようですが、お怪我の確認をしませんと。


「レイお嬢様、お怪我はありませんか!?」


「…あ、……うん、けがはしてないよ?」


と、そのお言葉に心底安心し、レイお嬢様を抱きしめました。


「良かった…、レイお嬢様がご無事で本当に良かったです…。」







…あの〈気〉を発した正体が解らない以上、ここに長居するのは好ましく無いのですね…。


「レイお嬢様。」


「なーに?」


「今日はもう御屋敷に戻りましょうね。」


「うん。」


そうして私は周囲を警戒しながら御屋敷に戻った時、ちょうど私情で御不在であったグラリエルス様が戻って来られたので事情を説明しますと。


「あぁ、わかっている。」


とのことでしたので、周囲の危険性の確認をお願いしました。




……

…………




今私は、レイお嬢様と昼食を御一緒させてもらっている最中です。

ブロッコリーを避けてお肉だけをお食べになっているレイお嬢様をチラリと見つつ、私は口を開きました。


「レイお嬢様…、申し訳御座いませんが私のお願いを1つ聞いていただきませんでしょうか?」


「な、な~に?ぱめらしゃん?」


「最近お庭で遊びになられている事について、なのですが。

3夜程で構いませんので暫くの間、お庭ではなく御屋敷の中でお遊びいただけませんでしょうか?」


普通なら使用人が主の行動を制限するような事は許されないのですが、あれほどの〈気〉を持った化け物がうろうろして居るのですから、安全が確認できるまでは許していただくしかありません…。


そんな私のわがままにレイお嬢様は。


「うん、わかった。」


と、おっしゃってくださいました。

正直聞き分けが良くあられるので助かりますね。


「私のわがままを聞いて下さって、ありがとう御座いますレイお嬢様。」


「きにしないで、ぱめらしゃん。」


「はい、分かりました♪」


さて…、本題は済みましたので次は目の前の問題を解消しませんと…。


「それとは別に1つお聞きしたい事があるのですが?」


「なーに?」


「先程から見ていたのですが、どうしてブロッコリーをお残しになられているのでしょうか?」


「う…。」


おそらく私のこの言葉は予想外な事だったのでしょう。

レイお嬢様は急に目をキョロキョロなさって動揺し始め。


「あとで、たべるために、とってるの…。」


…………とのこと。


そうでしたか、それならよろしいのですよ♪

…なんて、そんな事を言うと思いなさったのなら大間違いですよ!


「なるほど、レイお嬢様はそれ程ブロッコリーがお好きなのですね。」


「あ…、いやそのー。」


「ではそんなレイお嬢様のために御夕食はブロッコリーで埋め尽くしましょう!」


私のその一言にレイお嬢様は渋々といった感じで、ブロッコリーを御自分のお口に運んでおられました。







ハァハァ…、苦味でお顔を歪めるレイお嬢様もなかなか…。




……

…………




レイお嬢様に外出禁止をお願いした二日目の朝、再度おもらしをなさって、しゅん…とゆう感じで私に謝りになるレイお嬢様…。


えぇ、はい、正直言いますと眼福で御座いますよね、クフフフフン♪


「いえ、私の方も眼福d---ゲフンゲフン、気にしておりませんよ?」ふんふん!


「?」


ですが私に気の毒だと思いなさったのか。


「ぱめらしゃん、なにか、おてつだいしゅりゅこと、なーい?」


と、おっしゃってこられましたので、一瞬断ろうかとも考えましたが、これでレイお嬢様の気が紛らわせられるなら、とゆう事と、レイお嬢様のスキルアップに繋がりますね…、と考えた結果私は首を縦に振りました。







そうして暫く手伝っていただいているのですが、頑張ってもらいながら途中でフヒヒと小さく笑っていらっしゃるレイお嬢様…。

その横顔は何かよからぬ事をお考えになっていられるような気がします………。


はっ!もしや私を手伝う事によって、お嫌いなブロッコリーを免除………、なんて事をお考えになられているのでは!?

…い、いえ私のレイお嬢様がそんな事をお考えになられるはずがありません!


私は浮かび上がった疑問を振り払いながらレイお嬢様に視線を向けました。


チラ…


ぱたぱた。

ぱたぱた。

ぱったぱった。


可愛らしく叩き棒をパタパタしていらっしゃるレイお嬢様…。

ハァハァ…、今すぐ後ろから抱きしめたいですよ!


と、自分の欲望を堪えていると、レイお嬢様は動きを止めて何かを見つめていらっしゃいます。


「ん?あれは…。」


何を見つめていらっしゃるのだろう?と、私もそちらに目を向けると、そこにはグラリエルス様の姿が…。


………あの方は、この時間帯にこんな場所をあんな格好で歩いたら、レイお嬢様が不思議がるとは考えないのでしょうか?

ふぅ、とりあえずレイお嬢様の意識をそらさないと。


「レイお嬢様。」


「えっ、なーに?」


「私は少し下に行ってまいりますので、少しの間お任せしてもよろしいでしょうか?」


「うん、だいじょーぶ、まかせて!」


「はい、お願い致しますね♪では行ってまいります。」


「うん!」


私はそのまま歩いて廊下の角を曲がり、最近一番の魔力を使いグラリエルスの野郎の側に行き報告を受けました。


その結果は「周辺にそんな生物は居らず、おそらく遺跡の最奥に有る墓を守る魔導陣、もしくは魔導具が誤作動を起こしたのだろう」となりました。


私としては納得ができなかったのですが、それ以外に理由も見つからなかったため、納得するしかありませんでした。










まぁ、レイお嬢様に何もなかったのですから良しとしますか…。

次回はルアズ君が出ます。

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