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幼児になった私、異世界で楽しく暮らしています  作者: 秧摩真羽


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1.プロローグ

読んでいただき、ありがとうございます。新しく連載をはじめました。

本日同時にこのプロローグの前に一話投稿しております。

本当に久しぶりの連載です。完結までお付き合いいただければ幸いです。

よろしくお願いいたします。

 メライト帝国の皇帝のお膝元帝都アーヴィンでは、今、とんでもない噂が流れている。

 曰く――。

 行方不明となっていた、メライト帝国が誇る二人の英雄が帰還した。

 一人は漆黒の騎士、ウォレン・アセロ。

 一人は白銀の魔導士、シリウス・レンドール。


 彼らは春の嵐が吹き荒れる中、はるか南の海の向こう――神々が住まうと伝えられる雲上の大陸、ノトス大陸の使者たちとともに帝都アーヴィンへ帰還した。

 皇帝エリアス二世が師と仰ぎ、この世界に名を轟かせる二人である。

 彼らが姿を消してから、すでに二年が過ぎていた。

 生死さえ定かではなかった二人が、春の嵐が吹き荒れる中、はるか海の彼方――神々が住まうと伝えられる雲上の大陸、ノトス大陸の使者たちとともに、突如として帝都アーヴィンへ帰還したのだ。


 その知らせが国中に駆け巡るや、メライト帝国は沸き返った。

 何しろ、皇帝が師と仰ぐ二人の帰還に加え、これまでほとんど交流のなかった、神なる存在が住まうという国から国賓を迎えたのである。

 皇帝自らが采配を振るい、帝都の宮殿では盛大な祝賀会が催された。

 帝国にとって、まさに歴史に残る一日だった。


 ――そう。

 このときまでは、誰もがそう思っていた。

 ところが、祝賀の熱がいまだ冷めやらぬ帝都で、いつしか別の噂が囁かれ始めた。 


 長年にわたり帝国中の女性たちを虜にしながら、誰のものにもならなかったウォレン・アセロとシリウス・レンドールが――。


 一人の女性に恋をした。


 しかも二人そろって、同じ女性を巡って争っているという。

 その噂は瞬く間に国中へ広がっていった。


読んでいただいてありがとうございます。

面白い!気になる!続きが読みたい!と思ってくださる皆様、

ブックマークや下の☆☆☆☆☆にて評価いただけると大変嬉しいです。

また、お恥ずかしながら、誤字脱字等ございましたら、こっそりと報告よろしくお願いいたします。

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