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アルジキミヒト  作者: ユッキング加賀
第6章、スピンオフ◇ Episode of ネガフォルテ&総集編&新約・分福茶釜コラボ編「妾からの施しを、ありがたく受け取るとよい!」

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【総集編】アルジキミヒトのナゼナニラジオ(本編第1巻〜第4巻)「オレは全ての世界で主人公になる男だ」

アルジキミヒトのナゼナニラジオ

・本編内容について毒を吐きながら振り返る番組です。


☆出演者情報☆

パーソナリティ:アルジ・キミヒト

本日のゲスト:キネシス


※本作は本編第1巻〜第4巻までのネタバレを含みます。ご注意ください。

※本編最新話は毎週【火曜日】に投稿予定です。

 「さぁ始まったぞ、『アルジキミヒトのナゼナニラジオ』の時間だ!パーソナリティはこのオレ、てんっさい発明家アルジ・キミヒトだ」

「わたしは雪女のキネシスだよ。よろしくね!」


「このラジオでは『アルジキミヒト』本編の第1巻から第4巻までの大まかな流れや主要人物についてなるべく触れていくからな」

「楽しみだね~アルくん」

「そりゃもう……な。今回、キネシスにはゲストとして出演してもらってるぞ」

「話数的にまだ出会って間もないのに、早速アルくんの初めて貰っちゃった」

「初手勘違いされかねない言い方するのやめろや。……こほん。それでは記念すべき第1巻についてサラっと触れていくぞ」

「お~」


――――――――――――――――――――――――――――――――――


『第1巻、時に彼の者、道往くもの』


「本作はオレが開幕からエネオプの警備員らと本社ビルの中を追いかけっこしている場面から始まるんだが、いやぁ~まさに栄光からの急転落って感じだったな」

「そうなるまでにアルくんの身に何があったの?」


「要点をかい摘まんで説明するとだな……。

[1. エネルジオプティマスでの新装置開発プロジェクト成功を祝うパーティー中、お手洗いついでに倉庫へお使いに行くとチェンジノイドの若い男女が写った謎の写真を発見。


2. 残業をしていてふと写真の裏側を見ると謎のアナグラムに気付いて謎解き&各種ウイルスをぶち込みながらデータベース漁り&私物諸々の荷物整理。


3. 結果的に『ブックワールド掌握計画』とかいう最高機密を発見。不正アクセスがバレたことでそのままエネオプに追われる身に。


4. 警備員に追われて会議室に逃げ込んだオレだったが、戦う覚悟を決めたことで初の『キャストサーチ……』。

敵の攻撃を回避しながら牛若丸へスタイリッシュに変身したんだ。


5. 『鞍馬流(くらまりゅう)――八艘剣飛(はっそうけんび)』でマシンオーガの警備員を超スピードで片付けると、『行けるとこまで…、行っちまえぇぇーーー!!!』ってオレの変身キャストドライバーのランダムディメンション機能でブックワールドを飛び出した]……というワケだ」


「サラッとどころかドロっとした説明でなっが!幾ら何でも1話エピソードに収める内容じゃ()()()()!」

「(ダジャレかよ)確かに、小説家になろうで初手6000字前後は確かに多いかもな。つっても、同サイトで人気作の〇イレント〇ィッチなんかも初回7000字ぐらい行ってたし~」

「ほらアルくん、安易に他作品タイトルを出さないでー!!」


――――――――――――――――――――――――――――――――――


『第2巻、桃と鬼と異次元人』


「続くこの回では桃から産まれたあの物語の主人公である桃太郎がお供ともどもマシンオーガに襲われており、ピンチの連続の中で現れたのがオレってワケ」


『――――ここのマシンオーガは…8、9、10匹かー、骨が折れるなオイ』

『オレは全ての世界で主人公になる男。いや、自己紹介は後だな』


「飄々としてたんだね、初期のアルくんって」

「まあ、最初はそんなもんだろ。……お供は変なアイテム化しちゃってたけど、結果的に桃太郎だけは救出できたから良しとしてくれ」

「えぇ……」

「とりあえず、オレ自作の登場人物紹介を長々と読み上げておくか」


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


【アルジ・キミヒト】

年齢25歳・身長175cm・体重66kg

誕生日:9/13、おとめ座

髪型:黒とライトブラウンの毛が入り交じったショートレイヤー

体型:色白の細マッチョ体型

服装:普段着用するオフィスカジュアルの場合、黒の縦ストライプ柄のジャケット(インナーはシンプルな白シャツ)、黒のチノパン、黒革のローカットスニーカー。

どの服装であっても、自作したお気に入りの開いた本型ペンダントを必ず首から下げている。


性格:毒舌な科学者タイプで一見サバサバしてそうだが、苦労人だった過去から仲のいい他人が困っているところは結局見過ごせない。

IQ210でメカニックの天才だがやや変わり者で、目的のための手段がトンチキじみている時がある。

追い詰められた状況でも頭の回転が良く、機転が利きやすい。

苦手な食べ物は無く、割となんでも食べる。


能力:自作したスマートフォンのような端末『キャストパス』で今までに撮影(キャストオン)した主人公から選択orキャストサーチ機能による最適な主人公をランダム検索。

次に、銀色の横長な六角形というシンプルなベルト『変身キャストドライバー』を腰に巻いて正面でスキャン。

最後にベルト帯の右手側にあるチェンジスロットへキャストパスを差し込むことでキャストチェンジ完了。

アタックチェンジも同様の操作。

必殺技を使用するラストアタックチェンジの場合、スキャンは3回連続して行う必要がある。


概要:あらゆる本が降る世界・ブックワールド出身の元エネルジオプティマス・商品開発部リーダー。

変身種族チェンジノイド。

一般家庭では親から変身方法を教わるところなのだが、アルジの両親はある日を境に行方不明。

ホームレスで明日を生き残るのに精一杯だったこともあり、自力で変身する術を獲得出来なかった。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


「アルくんって人間とはまた別の種族なんだね」

「その通り。つっても、外見は人間と変わらないんだけどな。強いて言えば、変身先に合わせて自身の細胞組織がごっそり入れ替わる体質だから怪我の再生速度が尋常じゃないってところか」

「ふーん(難しいところはよく分かんないや)」


「今の内容にもあるとおりだが、オレは他のチェンジノイドと違って自力で変身出来ない。

本来は外部から身を守るために進化した能力でな、オレ以外は一目見た一般人や動植物にもなれるのにどういうわけか『物語の主人公』でないと変身不可っていう大変キツい制約があるんだ」

「その縛りじゃ気軽に変身出来ないよね。しかもブックワールドって、アルくんにとっての現実世界なワケだし」

「その通り。だが、そこで黙っているオレではない。自力で変身出来ないのなら、変身能力を補助するアイテムがあればいい、と」

「それであのベルトの出番なんだね」

「あれだな。オレの最高傑作こと『光子変換(フォトナイズ)生物転送機能付全言語自動翻訳兼変身能力補助装着型装置・変身キャストドライバー』だろ」

「正式名なっが!?……というか、別の世界に行ける機能なんてよく持たせてたよね」

「まぁ、毎日変わらない仕事漬けの日常続きでな……。そんなオレのつまらない日常を抜け出してみたいっていう一つの遊び心ってワケだ」

「良くも悪くも、アルくんの望みの一つは叶ってたんだね」


――――――――――――――――――――――――――――――――――


『第3巻、オレたちこそが鬼ヶ島ぶっ壊したろう』


「この回は端的に言えば、オレと桃太郎で鬼ヶ島へ上陸して、桃太郎の力を入手しつつボスの大鬼含めてシバき倒して倒してきたっていう話だ」

「め、めっちゃ雑……」


『本物は、偽物には勝てないというのか…………………………………………』


『本物は本物でしかないし、偽物は偽物でしかない。…ただ一つ、偽物には本物にはないモンがある。それは、()()()()()()()()()()()()


「あとは先の戦いでボロボロになってしまった刀をオレと刀鍛冶をしていた元エネオプの工作員であるゲンジとの共同開発で9割新品の修復が完了。桃花(とうか)という、柄にお供のアイテム『絆升(きずなます)』を入れるスロットを計3ヶ所と大技を放つためのトリガーも追加した一振りが誕生した。

「ま、魔改造過ぎない…それ?」

「満足気だったからたぶんへーきへーき。あとは本編読んでくれ」

「いやいや、最悪読まなくてもおさらい出来るようにするのが総集編なんじゃ……」


――――――――――――――――――――――――――――――――――


『第4巻、サムい女と迷いこまれた異邦人』


「えっ、待って。第3巻の説明ってほんとにアレで終わり!?」

「尺がな、尺が。あとは本編読んでくれ

「いや何のための総集編〜???(なんか、猛烈に嫌な予感がしてきた)」

「――というワケで、登場人物紹介だ」


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【キネシス(生前????)】

享年20歳・身長160cm・体重無し

(アイスドール時は48kg)

妖怪化した日が2/17で、人間時代の誕生日は不明。※江戸時代だったため数え年。

体型:B85・W55・H88 Dcup。

生前の健康的な肌色、細身だが丸みのあるグラビア体型。かわいい。

髪型:青みがかった銀髪ロングヘアー。かわいい。

右側に編み込みのおさげ、左側に雪だるまの髪飾りがある。

服装:淡い雪色の浴衣(水玉模様)+深紅の帯。かわいい。


性格:アイスべきアホの子。かわいい。

かき氷やアイスキャンディーが大好物であり、主食。


能力:対象を絶対零度(-273.15 ℃)で凍結、または氷や冷気を自在に操ることが可能。


概要:本編4話から登場、物語・雪女の世界出身。

遭遇前だった世界の主人公が殺害されたことで物語の世界が崩壊して以降はアルジと一心同体化して行動を共にするようになる。

50年間孤独を雪山で過ごしていたこともあり、アルジに対しては病気レベルの依存気味な好意を段々寄せてくるようになる。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


「こんだけスタイル良いならグラビア写真集とか出したら売れるんじゃね?」

「いやアホの子ってなに(しかも謎のかわいい連呼……)」

「懐かしいな~。無人の船小屋でバッタリ出会ったと思いきや、流れで『雪遊びナンバーワンバトル』と題した雪だるま作りが始まったんだよな」

「(無視された~)……そしてその最中に現れた山みたいな大きさの『冬将軍』っていう氷の巨人と戦ったんだよね」


『ここで何をしている!冬を荒らすものは妾が許さん!』


「襲撃されてピンチだったけど、あの時雪の超能力で助けてくれたからサイコキネシスから取って『キネシス』って名付けたんだったな」

「あれ、超能力というより妖術……」

「超能力、な?」

「アッハイ」


「ふむ、『アルジ・キミヒト』。だな」

「我はアーザフ。ビュートよ、任務完了だ。次へ行くぞ」


「雪女の世界で主人公達を刺殺したアーザフ……か。ビュートとかいうマシンオーガを連れた生気を感じないフード姿といった出で立ちだったが、顔も見えなかったし一体何者だったんだアイツは……」


――――――――――――――――――――――――――――――――――


「そろそろお開きだな」

「あっという間だったね(というかほぼアルくんの紹介だし……)」

「今回のお便りは(元後輩のゴリブンか…)、ポイっ」

「えぇ〜捨てちゃうの!?」

「というわけで、ここまで聴いて貰ってサンキュー。アルジ・キミヒトと…」

「……アルくんはわたしだけのもの。――相棒のキネシスでした〜」



「あっ、忘れてた。――――それでは最後に続けてお聴きください。このオレ、アルジ・キミヒトの『Can you change HERO?』と」

「わたし、キネシスの『片想いに雪解けて』です!どうぞ~」

【Can you change HERO?】

作詞:ユッキング加賀 唄:「アルジ・キミヒト」


巡る巡る(駆け抜けてゆけ)

変わる変わる(知らないオレ)

クリエイティブに さあクレバーに


みるみるうちに(世界抜け)

至る所で(HEROになれ)

日常を ぶち壊して


旅は ファビュラス

だけど デンジャラス

目的も夢も ラージサイズ

キャスト で あれ〜

(――――変身!)


Try the WORLD!

お前となら 何処まで行ける?

(二人で紡ぐんだ 闘いのロード)

Try Error!

諦めるな 夢は逃げない

(何度だって 挑むしかない)


オレの答え 一つ だけ だろが

I can change !Your HERO!


――――――――――


【片想いに雪解けて】

作詞:ユッキング加賀 唄:「キネシス」


降り 積もる 雪の中

あなた だけ


白い 孤独で 朽ちた 嗚呼

知らん ぷり


悠久の中 出逢った のは

あなた だけ なんだ


止まら ない この 鼓動

独り占めに したく…なる


誰にも渡すもの ですか

わたし だけ

世界で一番 愛してる

あなた だけ

ーーーーーーーーーー

「『あなたは悪くない、あの虫が近づくのがイヤなだけ』


『わたし以外の女を視界に入れるな』


『手出しするなら氷漬けにしてやる』


『すき。すき。すき。すき。すき。』

『すき。すき。すき。すき。すき。』


『繧「繝ォ縺上s縺ョ蠢?∮繧呈牒縺ァ縺溘>』


『鬆ャ謫ヲ繧翫@縺溘>』


『闊舌a縺溘>』


『繧ュ繧ケ縺後@縺溘>』


『――他の誰にも、渡すもんか』」

ーーーーーーーーーー

深々と 募る 募る

だぁい…()()

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