本戦3試合目。対、女格闘家A
老師試験:本選三試合目
さて。次の相手は
あれ?見たことある。女だ。やけに若い…
アリーナ「ども。史上最強のおてんば姫こと、アリーナですッ!」
な、なんでアンタがココに…
アリーナ「ちょっとキャラを立てようかな、と…」
充分キャラ立ってるよ!未だに同人誌が出てるらしいぞ!?
アリーナ「そう…セクハラが酷くて。…なんで路上で装備変えなきゃいけないのよ!」
ごめん。俺も、装備→何もつけない、とか、いじめてた
アリーナ「(中高生男子は、一度は通る道なのかしら…)」
しかし。俺から『自称老師』を取ったら、『無職』とかしか残らない
ヤツには既に、「おてんば」「姫」とか、肩書き(?)があるくせに。
こいつには負けられん!
(そもそも。おてんば姫の老師って…よく分からんが)
審判「ではお題。『異性の誘い方』! ファイッ!」
まずい…なかなか、苦手な分野だ。しかし先手必勝!
「『一緒にお食事しませんか!?』」
アリーナ「……。ドコで?」
松屋とか…
アリーナ「…論外ね。回るお寿司屋さんとかだったら、楽しいのに」
そ、そうなのか…?
あそこカップルが利用してるイメージはあまりないが…
アリーナ「私、回らないお寿司屋さんしか行ったことなくて。回るやつ、前行ったら楽しくてさぁ…」
…この支配者階級が!
アリーナ「ファミレスも凄い文化よね。ジュース自由に混ぜられる…わくわくしたもん!明らかにマズそうな色になっても、飲めば美味しいし」
確かに。砂糖水に砂糖水を混ぜてるだけだもんな。マズくなるはずがない(カロリーや糖分はともかく)
アリーナ「さて…。次はこっちの番。行くわよ!」
おう!
アリーナ「…『汗臭く、熱気でムレる道場で、手合わせしましょッ☆』」
……。
審判「ピッ!アリーナさん、レッドカード!」
実況「ああっと、一発レッドだーっ!」
解説「これはいけません…!」
アリーナ「な、何がいけなかったの…!?」
うん。色々とダメだと思う
アリーナ「…私はこれで、数々の殿方を(物理的に)射止めてきたのに…」
……。
リングを去るアリーナの後ろ姿を見ながら、俺は思った。
サントハイム王国。次の王様は、大変だろうなぁ…
<三回戦突破! 決まり手:(また)反則勝ち>




