本選四試合目(対、名前が男っぽい人)
老師試験:本選四試合目
「対戦相手:カミーユ」
次の相手はカミーユか…。ヤツが何の「老師」なのか、よくわからんが
ともあれカミーユを相手にする場合。初手を間違ってはならない
下手をすると人生すら左右される
いわゆる『ジェリド症候群』だ…
#つい、うっかり「汚名を挽回」しちゃう病気、またはその人たち
怯えることなく、言わなくてはならない…
ん? カミーユ? 男っぽい名前だが…やっぱり男か
カミーユ「あ、どうも。はじめまして」
…意外と。気さくな青年だった(初手さえ間違えなければ)
審判「ではお題。『プレッシャー勝負』…ファイッ!」
まずは牽制してみるか…
最近さ。父さんや母さんが「死ぬ前に孫の顔が見たい」って言い始めてさ…
カミーユ「……。貴方のご両親。歳、いくつなんです?」
冷静に返されたよ!!
カミーユ「って言うか貴方、ご結婚の前に就職されては?」
…今の私は(自称)『老師』だ。それ以上でも、それ以下でもない!
カミーユ「歯、食いしばれ! そんなニート(?)、修正してやる!」
(ガッ)
これが、若さか…
#ちなみに。二人とも無職です
カミーユ「仕事は…生活なんだ。この生活を支えているものなんだ!
それを、こうも簡単に失っていくのは、それは、酷いことなんだよ!」
そ、そういうことは雇用者やハローワークに言ってくれ…
カミーユ「貴様のような奴はクズだ! 生きてちゃいけない奴なんだ!」
#繰り返しますが、カミーユも無職です
俺がプレッシャーで押し潰されそうになった時…警官たちがぞろぞろとやってきた
警官A「ちょっといい? 今の言葉、脅迫罪になるかもしれない」
警官B「君の名前は? カミーユ? …女みたいな名前だな。…痛ッ!!」
警官C「取り押さえろ! 公務執行妨害。あと、さっきの言葉は殺人未遂で取り調べていい!」
#カミーユ、逮捕
審判「……。えっと。勝者、老師さんで…」
<四回戦突破! 決まり手:国家権力>




