表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ネーム[ ]  (ネームゼロ)  作者: カルパッチョ
シーン0 「狂演茶番」
5/6

ネーム[生命はすべて還るもの] ??(1)話 「意味不明な依頼だな」

「ほら。依頼のものを持ってきたぞ。」

そういい男は酒を飲んでいる男に何かを渡す。

「まさか本当に持ってくるとはな。報酬はそこにおいてある。」

カウンターを指さす。

「意外だな。しっかり用意してるだなんてな。」

男は笑い出す。

「お前自分が持ってきたの何かわかっているのかよ?世間をちゃんと見ないとだめだぜ?」

「別にオレには必要はない。」

そういい店を出ていく。

意外と中身多いな。これだったら何日かは生き残れる。金をポケットに入れ袋を道端に捨てる。月の光が建物の間から照らされる。帰っていると左ポケットから通知の音が聞こえる。


「営業時間外のはずだが。」

黒フードの者が座っている。

「かまわないだろう?さてさっそく本題へと入ろうか。」

こいつマジで何も聞いてないな。

「私の依頼は唯一つ。この写真のものに会え。」

「それだけでいいのか?何か怪しい気がするんだが。」

話を聞かずに黒フードは写真とカバンを取り出す。

「なんなら先払いでもいい。お金は残念だが現金ではないがな。それでもいいぞ?私は別にお前がお金を受け取ってそのまま消えたって構わない。」

こいつは何を言っているんだ?こんな思考で今までどうやって生きてきたんだ?

「それは今すぐに受け取って逃げてもいいと挑発しているのか?」

黒フードはカバンの中身を確認している。

「別にいいぞ?私は構わない。そんなことは起こりはしないからな。」

こいつは本当に何を

「こいつと出会うことさえすればお前の望み、いや。こう言うと何を言っていると言われてしまうな。ただ直球で言うのもそれは違う。ならばこうだ。永遠に守ることができるようになるぞ?」

こいつは…

「どこにいけばいい?」

黒フードは笑いながら話す。

「こうもきれいにはまるとは面白いな。このかばんを持っていけ。中身は選定しといた。行き先は写真の裏に書いてある。」

「わかった。ほかに何かあるか?」

黒フードは立って帰っていく。

「いや他にはないが、今度会うときは面白いことになっているぞ。お前は私のことを殺しに来るだろうと言っておく。では。」


確かに行くと入ったがなぜ砂漠に?意味が分からない。広大な砂漠のなかに唯一人ゆっくりと動く影が見える。まあカバンのなかには色々とおかしいものが入っているが使えはする。原理はどうとかは知らないが。中身が尽きない水筒を口にしながら歩き続けていく。まだこういう物があるから死ぬのはかわせるがずっと歩き続けるのはどういう神経をして頼んだんだ。まあ金は手にはいったから問題はない。死んだって。ただ依頼は達成させなきゃいけないのだが…写真のなかのやつは一体どこにいる?いや、そもそもこんなバカげたところにいるはず…少し先に人影が見えてくる。

「本当にいるんだなこういうのって。」

人影の方向へ歩いていく。

「おい!なぜこんなところにいる?お前は誰だ?早くここから帰

人影がこっちを向いた瞬間に消え胸のあたりから嫌な感触が伝ってくる。何かに気づき胸の方を見る。胸に大きな傷跡ができていてそこからドロドロと自分の血が流れ出ている。そこから意識を失っていく。

「---騙されたか?-----関係ないだろう。------をすれば---復活させることを---血が足りないな。----ものが必要なのだが----

何処かからか声が聞こえてくる。そちらの方に顔を向こうとする。そこには人と同じサイズだが体は異様な赤と黒の化け物のような体をしている。だが人としての形が保っていて両腕が長い剣のようになっていてそこに血がついて血がたれている。クソ野郎が。意識が朦朧としているせいでよく聞き取れない。とりあえず俺は死ぬことは確定はしているだろうが。ゆっくりと地面をはい、とにかく化け物から遠くへ行こうとする。後ろから地面を蹴る音が聞こえ頭の前に化け物の腕が地面に刺さる。

「なぜ?逃げようとするのだ?貴様は死ぬと分かっているだろう。このまま楽に死ねばよかろうに。それとも何かなすべきことがあると。それも正しい志ではあるがこちらもやるべきことがあるのでね。」

化け物が近くに来たせいかはっきりと声が聞こえる。そのまま何か見えない力で首を絞められ持ち上げられて化け物の目の前に移動させられる。

「この力は何だと思うか?分かっているだろう。よくある魔力というものだ。ただ私はそこまでの能力はないがな。」

知るかよ。どうだっていい。いいからこの首を絞めているのを解け。

「お前はこのままどうなりたい?首を絞められて苦痛のまま殺してもいいのだぞ?胸も切られている。その苦痛もあるだろう。何が言いたいかわかるな?」

そんなやすやすと死んで…このまま首を絞められたまま何ができる?殺してもらったほうが早く済むのでは…

「な…ら……こ…の…まま…」

クソ言いづらい。ただこれでようやく殺される。嫌だな。こんなあっけなく死ぬとは。

「ああ分かった。いま首を落とそう。」

化け物は右腕に何かを込めていき振り落とす。ああこれでようやく…

“私絶対に叶えるんだから!だからアンタもわかってるでしょ!”

いや…違うな。俺はお前を殺せるな。ありがたい。わざわざ魔力だって教えてくれてな。イメージがしやすい。自分のなかに流れている何かを操作し魔力で回路を結んでいく。回路を何重にも重ね左手に集めていく。お前花に勘違いをしているが俺がしめられているのは首だけだ。ふりかぶされた右腕に左手で触る。その瞬間化け物の右腕に何かが流れ砂になって崩れ落ち首の魔力が解かれ男はすぐに後ろにいき距離を取る。どうにか危機を回避はできたがそれでも不利なのは変わらない。胸だって切られている。化け物は砂になった右腕の付け根をじっくりと観察している。

「まさかここまでとは予想外ではあった。魔力を持っていて強者という情報はあったが魔法とは…素晴らしい。生贄の最適解だな。」

化け物はそう言うとこっちに再び飛び込んでくる。速さはとてつもなく速く肉眼で追いつくことが困難なほど速い。だが飛び込んでくるのはさすがに何も考えていなさすぎるな。全身に魔力の回路を流し振り下ろされる左腕に右手で触れようとする。が、化け物は左腕も砂にはならずにそのままたたき切られる。大きく吹っ飛び右腕も2つに裂かれる。何であいつを砂にできない。いや分かってる。この要素を考えていないのはおかしいよな。

「なぜ砂にしない?というのは挑発になるな。さっき魔力に覚醒したみたいだな。その証拠に魔力切れを起こしている。」

いや違うな。それは。さすがにデカいな。一から砂にするのは。ただまだ魔力がのこっている。動かせはする。

「忘れていないか。ここが何かを。」

そう言うと化け物はすぐに下を見る。まあ遅い。

 [セルデイラ]

「”悪辣な砂迅”」

化け物に向かって地面から勢いよく何本も砂の槍のようなものが伸びていく。

「考えたではないか!」

そう言うがすぐに左腕を振り一瞬で切り落とす。

「別にこれで決めるとは考えてはいないんでね。」

まだ魔力はのこっている。この量だったらまだまだ使い続けられる。途切れることなく砂の槍が化物に地面から伸びていく。

「それで勝てるとは思っているのか!」

化け物は切り伏せながらどんどんと近づいてくる。

「これだけで終わりじゃないだろう!!なぜしない!」

いちいちうるさいな。

「わかってるだろう。お前が負けるっていうことを。」

化け物の後ろからも槍を伸ばしていく。だがすぐに気づかれ後ろのやつも切られてしまう。

「それが狙いなんだがな。」

左腕に砂を集め魔力で飛ばす。飛ばした砂を矢のようにしてまとわせた魔力でさらに加速させる。これならば対応はできないだろう。化け物は振り向こうとするが速度が間に合わない。

「切るだけがのうではない。」

突如化け物の前に炎が現れ地面が焼けていき、こちらまで向かってくる。

「確かに貴様ほど魔術は使いこなせない。使えないとはいっていないがな。」

炎がこっちへ向かってくると同時に化け物も向かってくる。ただ、

「炎の魔術構成は分かった。」

すぐに炎を砂で消し、化け物も飲み込もうとするが横に一直線にきられてこっちに来る。

「これで終わりだな。」

化け物が再び左腕を下ろす。別に対応方法が無いとはいっていない。すぐに左腕を砂で捕まえる。その瞬間炎が化け物の左腕をつかんだ砂から吹き出ていく。だが動揺する素振りを見せずにそのまま振り下ろす。

「それで対応できるとは思っていない。その後だ。」

振り下ろされる瞬間左腕から炎が消えガラスの槍が何本も突き刺さり怯む。槍が刺さったところから勢いよく赤い血が噴き出る。怯んだ瞬間に後方に逃げる。

「なるほど。素晴らしいではないか!ただこの程度で勝った気に

「お前はそもそもなぜ突っ込む。さっき敵がいたところに。罠の可能性も考えろ。」

[デザート・ホール]

「”蟻地獄’’」

化け物の足元が大きな蟻地獄のような穴となり、落ちていく。だが化け物の背中から羽根が生え飛ぼうとする。

「そのまま落ちていろよ。」

[デスト・フレイヤー]

「”奈落からの手助け’’」

穴の中から伸びていくように無数の手が出てき化け物の足をつかみ引きずり込む。

「まだ抗うというか!どちらねせよ殺されるというのに!」

だがそのまま化け物は穴のなかに引きずり込まれ砂のなかに身体が入っていく。下半身が砂に埋まり上半身も砂に埋もれるというところで

  [デンジャラス]

「”獄憐尖檄破’’!!」

突如中心からとてつもない斬撃が穴を埋め全ての手が切り刻まれる。その衝撃といっしょに化け物が飛ぶ。

「これで終わり

「それも予測はしている。」

化け物が飛んだ瞬間に上から砂でできた龍が口を空けて来る。

 [バグリア・フローラム]

「”終焉へといざなう嶽龍’’」

そのうえに無傷になっている男がいた。

「素晴らしい…!!ここまでつよいとは!!」

「いいから黙って死ね。」

そのまま化物はあっけなく竜に飲み込まれる。


「なぜ死体や痕跡がなくなっている?」

化け物の死体が飲み込まれる何度も噛み砕かれたあと何もなくなっていた。確かに用心深く何度も噛み砕いた。それでもなぜ消える?そもそもあんな簡単に入ってくるのはおかしい。なぜ簡単に死にに行った?

「まあいい。このままオレはやることをするだけだ。」

そのまま再び砂漠を一人で歩いていく。砂漠の中からほんの小さな赤い光が空中へと消えていく。


これだいぶひどいね。適当にやりすぎた。ごめんなー。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ