表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
フェイドアウト断章  作者: 石藏拓(いしくらひらき)


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

679/681

線画・トレース画は安全ではない (KDP出版者のための注意喚起)

線画・トレース画は安全ではない

(KDP出版者のための注意喚起)


KDPで本を出すとき、

「写真を線画にすれば大丈夫」

「トレースなら著作権に触れない」

こうした誤解をよく見かける。


しかし、これは非常に危険な考え方だ。

実際には、線画もトレース画もアウトになる可能性が高い。

ここでは、その理由をまとめておく。


●線画にしても“元の写真の特徴”が残ればアウト


著作権法では、

「元の作品の本質的特徴が残っているかどうか」

が判断基準になる。


写真を線画にしても、

・顔の輪郭

・髪型

・ポーズ

・衣装

・構図

などが元写真と同じなら、

「本質的特徴を利用している」と判断される。


つまり、線画にしただけでは著作権侵害を避けられない。


●トレースはほぼ確実にアウト


トレースは、元写真をそのままなぞる行為だ。

これは「翻案権の侵害」と判断される可能性が非常に高い。


写真をなぞった時点で、

元の著作物を利用していることになる。


線画よりも危険度が高い。


●有名人の場合は肖像権・パブリシティ権も問題になる


有名人の写真を元にした線画やトレースは、

著作権だけでなく肖像権・パブリシティ権にも触れる。


顔を描かなくても、

・髪型

・衣装

・ポーズ

・シルエット

などで特定できる場合はアウトになる。


「似ているだけでアウト」という判例もある。


●KDPはクレームが来たら即停止される


KDPでは、

内容が合法かどうかをAmazonが判断するわけではない。


ただ、

「クレームが来たら止める」

という仕組みになっている。


線画やトレースは、

権利者から見れば「元写真の利用」と判断されやすく、

クレームが入る可能性が高い。


その結果、

電子書籍が停止されることは珍しくない。


●結論:線画もトレースも安全ではない


線画にしても、

トレースにしても、

元写真の特徴が残っていればアウトになる。


KDPで出版するなら、

写真を元にした線画やトレースは避けるべきだ。


安全に出版したいなら、

・完全オリジナルのイラスト

・顔無し

・後ろ姿

・特徴を消したデザイン

などにするほうがよい。


KDPはクレームが来たら即停止される仕組みだ。

線画やトレースは、そのリスクが特に高い。


これから出版する人には、

この点をぜひ知っておいてほしい。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ