召喚獣1
大会まであと1週間となった。
3人とも順調に訓練が進んでいる。
俺も装備品は揃った。
揃ったっと言っても自分で作ったのだが、結構いい出来具合だと思っている。
今日からは俺も訓練する。
正確には訓練ではなく、召喚獣との契約をするのだ。
召喚獣には様々な生き物がいる。
大まかに動物族、精霊族、悪魔族だ。
ドラゴンとかもいるがどれに入るかは分からない。
ただ、召喚にはランクがある。
C~SSSまである。
大抵は本屋に売ってる召喚獣の本で契約できるのだが。
Sは殆ど本に載っておらず、SS及びSSSは絶対載っていない。
S以上となると普通に生息しているらしい。
出会って契約をしなければならない。
しかし、契約にはそれ相応の力を示さなくてはならない。
ランクが低ければ条件次第で契約できる奴もいるが、S以上を狙うならそれはまずないだろう。
生息している動物は全て契約する事ができる。
俺はSランク以上と契約したい。
それはまた今度にしよう。
今日はAランクぐらいの奴と契約するつもりだ。
ちなみに今俺が契約しているのは、カラスだけだ。
本をペラペラとめくりながら召喚獣をさがした。
一通り見終わり考えた。
候補としては、
ケルビー・・・火を足に纏い飛ぶ事が出来る犬。
ガーゴイル・・・奇声で相手をかく乱させる。
鷹・・・召喚者と目を共通できる。
どれにするか迷っている。
全員契約してもいいのだが、頻繁に使う訳ではないので、1体にしようと思っている。
結構な時間考えた挙句鷹にする事にした。
では鷹を召還して契約を結ばなくてはならない。
鷹のランクはAだ。
戦いが確定している。
俺は呪文を唱えた。
「我鷹と契約を願う者、汝それに応え姿を現したまえ」
その瞬間目の前が光った。




