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紅翡翠  作者: 量産型ザコ
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暴かれる真実

投稿が大分遅くなりました。

 セイヨとミンメイが戻って来たのは良いが、何と2人はまるで何処かの高位官吏かと言う様な格好で現れた。着ている物がまるで冒険者の物では無い。


冀幽州(きゆうしゅう)の州牧!?」


「別に隠しておくつもりは無かったんだよ。ただお前らとはザックバランに話せた方が面白かったしな」


「は〜…..今考えれば確かに一般民衆に私達の存在がわかる訳無いのよね、それなりの立場があって初めてわかる事だわ」


「まあ改めて言うと、俺はきゆうの州牧で、こいつは妹のミンメイって事だ。苗字が違うのは、こいつは母方の性を事情が有って名乗って居る」


「改めてよろしくね!」


「それで? 当てってのは」


「ああ、きゆうの軍だ。それを動かすのは色々手間がかかってな、なんと言ってもここはまだ俺の州だが、扶風は涼益州(りょうえきしゅう)になる。黙って進軍すればそれこそ戦になるだろう? だからりょうえきの州牧に事情を話して軍を入れる許可を貰って居たんだ」


「じゃあ冒険者をやって居たのはお忍びで視察とか?」


「いや、趣味だ」


「趣味かよ!? 随分と暇だなおい!」


「まあそう言うなよ? それのお陰でダンジョン攻略とかも進んでるし、強い魔物の討伐なんかも安上がりで出来てるんだから。軍を動かすのは結構金がかかるんだ」


 まあ冒険者雇えば依頼料だけだからな…….経費削減か。しかも自分で依頼出して自分でその依頼料貰うんだからこれ以上の削減はねえな……ギルドにも金が落ちて経済も活性化、確かに言う事無いわ。


 と言う事で、寺院に行き、巫女さん達を連れて俺達はきゆう軍と共に扶風へ向けて出発した。巫女さん達は全部で5人、きゆう軍は凡そ3000と言う大部隊だった。確かに1000人近く盗賊団が居ると言うならわかる数字だ。この際盗賊団壊滅もセイヨは視野に入れて居るのだろう。


「なんだシャオリン、お前随分と乗馬が上手いじゃないか? 聞いた話ではお前の世界は馬は移動手段じゃないんだろう?」


「こっちに来て練習したんだよ。林檎の象…..貘も馬で引けるしな」


 林檎が象を出して母さんを後ろに乗せ、俺が馬でそれを引くと言うのが最近のトレンドになって居た。何のトレンドだかよくわからないが……

 馬に引かれる水色の象、もとい、貘と言うのもかなりシュールな見た目では有る。


「そろそろ河口鉱区だ! 一休みして行くぞ!」


 河口鉱区とは、その名の通り炭鉱を示す。後にこの河口鉱区は古交工砿区と名を改められ、近年古交市と名を更に変える事となる。この当時石炭と言うのはそれなりの需要もあった。最も古い物で言えば、新疆で中国最古の炭鉱が発見されている。これは何と3500年も前の物だそうだ。つまりその頃から中国では石炭を使用して居た事になる。

 

 ざっくりと3500年前と言われてもピンと来ないだろう、だからこう言えばわかりやすいだろう。3500年前と言えば、役紀元前1500年前、中国で言うなら凡そ夏から殷に変わる頃である。つまりまだ楊戩がこの世に現れる前と言う事だ。哪吒もまだ産まれて居ない。



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 ※当然だがこの頃から中国で石炭を使って居て、そのまま暖炉で使用するのを2000年以上続けて居たなどと、愚かな考えを持つ者は最早居ないだろうと思いたい。

 

 そもそもダーウィンの進化論にも凄まじい無理がある。定説ではホモサピエンスが発生したのは今から240万年前と言われて居る。

 そして人類最古の文明といわれて居るシュメール文明が役1万年前だと言う事になって居る。


 つまり定説通りで言うなら、人類は239万年間毛皮のパンツを履いて、石斧と棍棒で狩猟をしながら竪穴式住居に住み、突如、わずか1万年で携帯電話やスマホを持ち、インターネットを使い、電子レンジで飯を温めて食い、オール電化住宅に住むと言う生活様式を送った事になる。

 こんな馬鹿な話を真顔でする者が居るのなら、脳天をかち割って脳味噌全体を入れ替える事をお勧めしたい。

 もし生き残る事が奇跡的に出来れば、正常な脳の活動が行える事になるだろう。


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 わかりやすく言うならこの河口鉱区は炭鉱の町と言えばわかりやすいかもしれない。日本にも旧炭鉱の町が幾つかある。関東で言えば、東京都青梅市がそもそも炭鉱の町だ。


 

「かなりデカい炭鉱なんだな? 町が活気に溢れて居る」


「ああ、冒険者ギルドも相当なもんだぞ? 行こう」


 確かに炭鉱が有るなら魔物の動きも活発だろう。周りは山に囲まれて居て、餌となる人の出入りも多い。ダンジョンの町に続いて格好の冒険者の稼ぎ場所になる。


 やはりと言えばやはり、もう見飽きたが、不自然な西洋建築物が見えて来た。だが神殿の如くデカい。


「あの屋根は? 教会?」


「なんで教会が出て来るの?」


「だってああ言うアンテナみたいなやつ教会に多いじゃない」


「ああ、なるほどな、だがあれは教会じゃ無いし、あれにもちゃんとした使い道が有るんだよ。まあ来ればわかる」



 林檎が言った教会の屋根に付いてるアンテナみたいな物と言うのは、何も西洋建築物だけと言う事でもない。古い建築物をよく見ると、必ず天辺にアンテナの様なイガイガの針みたいな物が付いた避雷針の様な物がある。不思議とこれは万国共通で、様々な国の古い建物には必ず付いて居る。日本で言うなら五重塔の天辺に付いて居る。

 ここの世界の建物にも例に漏れず、しっかりとギルドの天辺にそれが付いて居た。林檎が教会だと勘違いするのも頷ける。古い教会には必ずあれが付いているからだ。だが林檎よ…..日本の有名な建築物にもあれ付いてるから…..



 ギルドの中に入り、その理由が判明した。


「うわ!? 明るい、なんだよこれ!? 蛍光灯でも有るのか?」


 何とこのデカいギルド全体がまるで外に居るかの様に明るい。普通これだけ広い建物なら、真昼でも電気をつけなければこの明るさにはならない筈だ。


「明るい理由よね? あそこのフラワーオブライフを見て見ればわかるわよ」



 フラワーオブライフと言うのは、略すと神聖幾何学模様と言う物だ。教会などの明かりを入れる花の様なレリーフの、ステンドグラスの窓などを誰もが見た事が有るだろう。つまりあの幾何学模様の事をフラワーオブライフと言う。

 つまりこのギルドの建物にもあれが付いて居た。


「あのアンテナはエーテル増幅器で、あのアンテナみたいな物がエーテル、つまり魔素を集めてるんだ。それで光り魔法の魔法陣、あのフラワーオブライフで空間全体を明るくしている。つまりあのアンテナは大気中のエーテルを集めてるんだよ。だからこの建物は夜でも常に明るいんだ」


 なら何故地球の教会などは明るく無いのか? エーテルは物理学でその存在は定義されている。つまり今の俺達が住んでいる地球にもエーテルは存在している。ならばここと同じ様に明るくなければおかしい。


「地球、俺達の世界もあれと同じ物が有る。でもこんな明るく無いぞ?」


「なるほどな、なら答えを見に行くか、俺は一応州牧だからな、特別に見せてやるよ」


 俺達はセイヨに連れられて、屋上まで登った。


「これがその答えだよ」


 アンテナの丁度真下の部分、そこには回転する紅色の液体が有った。


辰砂(しんしゃ)!! これって…..」


「これが無いと、エーテルを集める事が出来ない。つまりお前の世界では、誰かに意図的にこの紅水銀が抜かれているんだろう」


「…..エネルギー産業が儲からなくなるからか…….腐ってやがる」


「ねえ? でもこれって紅翡翠に色が似てない?」


「あ!?…………つまり紅翡翠って」


「赤色硫化水銀て事なのかも」


 赤色硫化水銀、これには不思議な力がある事が現在わかって居る。そもそも水俣病が水銀と言う説も、最近おかしいと言われはじめて居る。もしこの水銀を何かに使われ始める事を嫌がる連中が居たとすればどうか? 確かに水俣病なる病気を製作し、皆が水銀を忌み嫌う様に仕向ければいい。

 そもそも何故水俣病が水銀と言う説がおかしいと言われ始めたかと言うと、この辰砂は古くから様々な用途に使われて来た。例えば誰もが目にする神社の赤色、朱肉、漆器などだ。だが水俣病は現代になり騒がれた病気、日本では縄文時代からこの辰砂がそう言った用途で使われているので、水俣病は古くから日本人特有の病気として存在しなければおかしいと言う事だ。


 五重塔は神社などによく有る塔だ。そして神社の赤、赤色硫化水銀、つまり辰砂、そしてこのエーテル増幅器、そして紅翡翠……….


「畜生….話が見えて来ちまったじゃねえか馬鹿野郎! 俺達はずっと昔から騙されて来たんだ!」


「そうなるわね、エーテル増幅器は古くから私達の世界に存在して居た。でも世界を操る者達はそれを隠した。そしてエネルギー産業で儲け、世界中の国民を疲弊させた。貨幣と言う紛い物で私達を支配したのね」


「そしてこのバーチャルの世界でSDGsの名の下に、永遠に搾取し続けようと言う腹づもりなのね」


「ああ、そう言う事だ。もう騙されねえ、早くブイの祠へ行こう、そこで俺達はこの世界から出る力を得て、その力でこんなふざけた事考えてる奴等に一泡吹かせてやる!!」



「答え合わせは終わった様だな、ならそろそろ行くか、俺達は王都圏には行けないが、ここまで付き合った仲だ。出来る事は力を貸すぜ」


「ああ、だけどお前には随分と色々教えられたよセイヨ、感謝してるぜ」


「そう言って貰えると声かけた甲斐があったってもんだな」



 完全に俺は運営の意図して居る事を理解した。当然奴等の思惑通りに事を運ぶつもりは無い。


 河口鉱区を出発してから魔物の発生が多くなって来た。だがほとんどの魔物はセイヨ引き入る軍が倒してしまい、俺達が出る迄も無かった。

 

 しかしその頃、街道付近の廃村では、とある者達がこのセイヨとシャオリン達の接近の報告を受けて居た。



 プレイヤー名 (ぴょん吉) 獲得能力 (ヴラド3世)

 こういえばこのヴラド3世と言う者がどう言う者なのかわかるだろう。(ドラキュラ) つまりヴラド.ツェッペシュの事である。何故かヴラドは後世になり、ドラキュラ小説のドラキュラ伯爵と混同される事になったが、ヴラドはワラキア公国 (現在のルーマニア)の公王であり、立派な公爵だ。

 そしてドラキュラと言うのはドラクの子、つまりドラゴンの子供を意味する言葉で有り、吸血鬼を指す言葉では無い。吸血鬼はヴァンパイアで有る。何故かヴラドは後世で伯爵に格下げされ、ドラゴンから吸血鬼にまで格下げされてしまった。草葉の陰で泣いているだろう。

 因みにツェッペシュと言うのはラストネームでは無い、ツェッペシュと言うのは串刺し公を意味する言葉で、ヴラドは処刑に串刺し刑をよく用いた。本来串刺し刑は大罪を犯した身分の低い者に適応される物だったのだが、ヴラドは貴族にまで情け容赦無く、この串刺し刑を用いた。つまりヴラド串刺し公=ヴラドツェッペシュ、と言う事になる。ラストネームはワラキア公国の公王なのだから、「ワラキア」となる。



 プレイヤー名 (ガロード) 獲得能力 (ロムルス. クィリヌス)

知る者は少ないが、ロームルスは神だ。元々は人で有るが、後に神格化された。日本で言えば聖徳太子の様な経緯を辿って神となった人で有る。

 何を成したかと言うと、帝政ローマの前身で有る、王政ローマの建国の父がこのロームルスで有る。後に神格化され、ローマ神話の神の一柱となる。

 ローマ神話事態知らなくても、その神の名は皆必ず聞いた事が有るだろう。例えばユピテル=ギリシャ神話のゼウス、ミネルヴァ=アテナ、ディアナ=アルテミスに相当される。つまりローマ神話とはギリシャ神話のローマ版である。何故ローマ神話とギリシャ神話が神が別で内容が酷似しているのか? 話は簡単だ。ローマとはトロイアの末裔が築いた国家だからだ。ギリシャ側から見た見方がギリシャ神話で有り、トロイア側から見た物がローマ神話と言う事になる。

 ギリシャに一度はトロイア戦争で負けたトロイア人が、その後強大なローマ帝国を築いたと言う事だ。

 因みにだが、クィリヌスは勿論ラストネームでは無い。彼は建国の父なのだから、ラストネームはローマになるだろう。クィリヌスとは神を指す言葉である。つまりロームルス=神、ロムルス=クィリヌス、となる。


 盗賊団とは、やはり異境軍だった。



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 さてここで一つ興味深い話しをしよう。ギリシャ神話の舞台は勿論オリュンポスであり、ホメロスが語ったイーリアスとオデュッセイアの英雄叙事詩 を吟遊詩人が口伝と言う形で伝えて来たと言う物だ。

 だが驚く事なかれ、実際の口伝で伝えられて来たイーリアス神話もオデュッセイア神話も、オリュンポスと言うのは単なる山で有り、その神々の住む大地を指す物では無い。こんな事は世界共通認識で有る。知らないのはまたもや日本人のみと言う事だ。

 ではその神々の住む大地とは? 勿論聞いた事が有る者はごく少数だろう。意図して調べない限り日本でその名を聞く事はまず無い。何故ならギリシャ神話で検索をかけても先ずその名がヒットする事は無いからだ。また学校の歴史でもギリシャ神話は習う癖にその名は出て来ない。


 ギリシャ神話やローマ神話の神々が住む大地、それをハイパーボリアと言う。さてこのハイパーボリアだが、何としっかりと古い地図にはその名が記載されている。現在地図の主流となって居る、メルカトル図法を確立させた、ゲラルドゥス・メルカトルでさへ、過去の地図にはハイパーボリアをしっかりと描いて居る。

 さて南極条約と言う物を皆知って居るだろうか? 勿論ガンダムの南極条約では無い。実際の南極条約である。この南極条約と言う物は、地球の極地、つまり南極と北極には何人も入ってはいけないし、何処の国にも属さないと言う物だ。

 歪みあって居るとされて居る、米国、ロシア、中国でさへしっかりとこの南極条約には批准し、守って居るのだ。全く不思議な事だが、歪みあって居る癖に、これだけは頑なに守られて居る。南極に有る各国の基地とは、簡単に言えばこの南極条約を遂行する為に、近付く者を追い払う為の軍事基地だと思えば良い。

 何処の国でも無いのに、何故か人が近づくと追い払われる。飛行機で行こう物ならスクランブルをかけられ、言う事を聞かなければ打ち落とされるレベルである。

 これは北極に関しても同じだ。北極の上空から低軌道衛星を使って写真すら撮る事も禁じられて居る始末だ。理解不能なのだが紛れも無い事実だ。

 そのハイパーボリアの場所だが、極地に古地図では描かれて居る。もう気づいたのでは無いだろうか? そう、北極である。

 

 皆が何を想像するかは、皆それぞれの考えに任せよう。


 興味の有る者は見るが良い。


 https://wblog.wiki/ja/Hyperborea


 https://www.youtube.com/watch?v=np04XsK2V6c

  (tubeの翻訳を使用)


 探してみよう、実は過去北極を真上から撮った画像がよく探せばネットに転がって居る。どうやら地球には大穴が開いて居る様だ。

 ※検索時注意事項 日本語検索は先ず無理、本物画像に日本語で辿り付けた者は称賛に値する。つまり気合いで探せば日本人でその画像をアップしている者が居ると言う事だ。先ずGoogleでは上の方に出て来ない。これはYahooでも同じだ。

 勿論偽物画像も沢山有るのでそこは注意してもらいたい。偽物画像はCGで作られているので、よく見れば画像のおかしさが判別出来る。態とそうして居るのだろう。そうすれば全てがインチキだと勘違いさせられる。

 deep learning翻訳で、英語にして検索をかければかなりの確率でヒットする。


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