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【潜入】
「…本気ですか。私大学2年生ですよ」
思わず強い語気になる。
鏡に映った私は、ヒラヒラのセーラー服を着ている。
「そりゃあ、外部には話さない子もいるでしょ」
時音さんはあっけらかんと話している。
涙交じりに寶川さんをみると、見事に着こなしていた。
「…少し、スカート丈が気になります」
「公立だからね。割とユルいんじゃない」
「…裏切り者め」
「大丈夫大丈夫。瑞葉ちゃん、可愛いし。こういうのは堂々としてればいいんだから」
そう言う時音さんが決めた作戦はこうだ。
私と寶川さんが、神奈川県立湘南海成高校と地域・教育連携協定を締結している北海道立北陵高校からの交換留学生として潜入する。陸上部員と接触し、キャリアがいないか探る。いなければよし、いれば、対応を考えるというもの。
そのための制服やジャージの試着を会議室で行っていたのだ。
どうすれば翌日にそんな申請が通るのかわからないが、時音さんが「いけるいける。公立相手だし。多分めっちゃ嫌な顔されるけど、いけるいける」と言っているのでいけるのだろう。
小さい声で、楠木さんに「担当の人、誰だっけ」「…さんですね」「あの人、私をデートに誘ってきたやつスクショしてあるんだよね。私15だよ?」とか話してたのが怖い。色々と。
制服のギュイギュイ伸びるストレッチ性に感動しつつも、亡くなった伊藤さんもこの制服を着ていたのだと思うと、途端に身体が重く感じる。
制服の似合い具合で思い出したが、 昨日から気になっていたことがある。
「寶川さんって、おいくつ?」
聞いてみると、何でもないように答えてくれた。
「今年18です。高校3年生ですね」
2つ下か。そんなに差がないはずだが、途端に可愛く見えてくる。
「おー、若いね。ところで…」
少し離れたところで早く帰りたそうにしている楠木さんに視線を向ける。察した楠木さんは答えた。
「今年25です」
「25っ!!??」
「…はい」
さらりと答えた割に、何か色々と思うところがあるのか、少し視線を逸らす。
「え、てっきり私と一つか二つ違いかと…いっても22とか」
「"いっても"は今後禁句です」
楠木さん、気にしているんだ。確かに、頼りになる落ち着いた感じは年齢を聞いて納得できる。しかし、本気で大学生で通る見てくれだ。人類の不思議を感じた。
そのまま視線を織星さんへ送ると、織星さんは笑顔のまま応える。
「あら、殿方の前で年齢の話はちょっ「彼女は今年23です」
楠木さんがタブレットを見ながら片手間で答えてしまった。
織星さんは不満そうに告げる。
「碧。次回の健康診断で採血するとき、手が滑ってしまいそうです。先に謝罪いたします」
「……。」
楠木さんは知らんぷりを通すようだ。楠木さんと織星さんはそんなに年齢が変わらないと思っていたが、ズレた上でその感覚は合っていたようだ。
話を変えるように、時音さんが制服を持って見せる。
「いっぱいサイズ揃えたんだよね。美姫も来てみる?似合うよきっと」
「…流石に遠慮します」
「じゃあ碧は?」
「不要です」
「だよね」
「はい。私は当初の予定通り、高校のカフェテラスエリアにカフェ・マグノリアの出張店を出して様子を見ます」
なるほど、本来は楠木さんがカフェテラスで、寶川さんが部内で情報を集める算段だったのか。
「あの、お店は…?」
「臨時休業です。食材の消費方法を考えなくてはいけませんね」
「フレキシブルだ…」
再度元の服に着替えたところで、時音さんのスマホに着信があった。少し通話を待ったところで、こちらへ振り向く。
「瑞葉ちゃんの大学と連絡取れたって。今回の捜査を特別地域連携活動として単位認定してもらうよう、表向きは"地域医療・青少年支援活動“にしてるから」
「は、はい…?」
とにかく、なんとか単位認定できるようにしてくれたらしい。私の返事を聞いて、時音さんは苦笑しつつ「あとで、ちゃんと紙ベースであげるから、読んでおいてね」と言ってくれた。
「それと、はいこれ」
小さなトレーに乗って現れたのは、私の手荷物と上着だった。昨日、バイト先に置いておいたものだ。
「あっ…」
記憶を取り戻すように、昨日の出来事がフラッシュバックする。もう2〜3週間は前の出来事のように感じる。
時音さんが私の手を取り、スマホを乗せた。
「まだ、瑞葉ちゃんがCC…キャリアコントロールを修了してないから、位置情報を見られるようになってる。必要に応じて、連絡内容も確認できちゃうから、そのつもりで。まぁ、普段は見ないけどね」
「あ、はい」
電源を入れると、茜と和美からそれぞれ通知が来ていた。
茜と和美からはパンを楽しむ2人の写真と、ざっくりとした感想。そしてこの時間になって、カフェ・くつろぎのニュースを見たのだろう、私の無事を心配する内容だった。
「2人とも…」
「友達からか。ちゃんと無事なことを教えてあげてね。理由は、誤魔化しちゃうけど」
「はい。そのつもりです」
ひとまず、全員に1日入院して様子をみていることにしつつ、無事であることは伝えた。
すぐに、安心した様子の内容が返ってきた。
私の表情をみて、織星さんが声をかけてきた。
「では、ここから、CC訓練を始めましょうか」
楠木さん、寶川さんとはここで別れ、時音さん、織星さんとともに少し移動する。鏡張りの壁が1面だけある部屋…ダンス部がこんな部屋で活動していた気がする…にやってきた。
「これが、インフォームド・コンセントです。我々による情報の取り扱いなどについて記載されています」
織星さんから渡された書類にはここで得た情報は〜とか色々書かれている。これはあれだ、卒論のデータ収集でやったやつだ…と少し感動してしまう。
織星さんによると、CCとはつまり、精神の安定方法を探す時間である、とのこと。基本はシンドロームを暴走させないことを目指すらしい。
結局のところ、シンドロームが暴走するのは、強いストレスがかかった時や、興奮している時、理性が働いていない時などであるためだ。
第一段階として、カウンセリング形式でその人の傾向を探る。
第二段階として、VR環境などを用いて、本人の環境ごとのストレス耐性を確かめつつ、力の扱いを学ぶ。
第三段階として、本人のシンドロームに何ができるのかを確かめる。加えて、必要であれば応用を学び、身を守る方法などに転用する、とのこと。
「これから、順番に取り組みます。カウンセリングの情報のみ、管理者…1番近い人では支部長の時音ちゃん以外には公開しないこともできます。そこは、任せます」
織星さんの目配せで、時音さんは部屋の外に出た。話しやすさの観点だろう。
「では、始めます。まずは、ご家族について」
「…もう、調べてるものかと思いましたが」
私が確認すると、織星さんは頷いた。少し目を伏せて口を開く。
「はい。8年前…2058年の博物館崩落事故に巻き込まれて、亡くなっているのですね」
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空が夕陽の色に染まる頃、楠木さんの車で寶川さんと一緒にマグノリアまで帰る。
「お疲れ様でした。疲れているでしょう」
楠木さんの問いかけに、少し迷ってから頷く。
「まぁ、はい。CC…でしたっけ。前半はまぁ短大でもあんな感じの講義ありましたけど、後半は…」
足みたいに、"つる"という感覚が脳にあるなら、きっとあんな感じだろう。
私の声音から感じ取ったのか、楠木さんは苦笑を浮かべる。
「私も、初日は疲れました。今日は食べやすいものを夕飯にしましょう」
それを受けて、寶川さんは首を捻る。
「うどん、ですか」
「それもいいですね。では〆はそうしましょう。今日は鶏鍋です。鶏と白菜、豆腐、にんじん」
「とりなべ…」
きっと、寶川さんは目をキラキラさせているだろう声をしている。
年齢を聞いた後だと、この2人は兄妹のように見えてくる。
まだ少しだけ、前の座席との距離を感じた。
その後、会話は明日の内容へ。
「明日から2人は海成高校へ通ってもらいます。初日ですから早めに向かいます。家を出るのは7:00を目安に準備しましょう…寶川さん、明日は少し早めに起きてくださいね」
「…はい」
「お2人は北海道立北陵高校からの交換留学生。所属は2-B。名前はそのまま登録しています。部活は自由に見学、参加できるということなので、当然陸上部を選択してください」
「わかりました」
頷く私。ただ走るのならそこそこ自信がある。今回は織星さんから奥の手も教わった。
「また、通信機を通じて、2人の会話は私が聞けるようにしておきます。いざとなれば、私もすぐ近くにいます。安心して情報を集めてください」
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【海成高校】
「これは…すごいなぁ」
まだ集会って概念はあるんだなぁと呑気に考えてしまう。
目の前にはズラーっと同じ制服を着た生徒が並び、こちらを見つめている。
隣を見ると、寶川さんがあくびを噛み殺して立っていた。すごい図太さだ。
「では2人とも、自己紹介を」
「「はい」」
「北海道立北陵高校から来ました、寶川澪莉です。2年B組に入ります。短い間ですが、よろしくお願いします」
一歩前に出た寶川さんがお手本のような挨拶をする。パチパチと今後味わうことはなかなかないだろう量の拍手が返ってくる。
さっきからもそうだが、寶川さんの髪色やビジュアルは興味を惹いているようだ。おい男子、あまり前に出るな。
続いて私の番だ。下手な目立ち方は良くないが、目的を考えれば牽制をした方が良いか。
「同じく、北陵高校から来ました、澄空瑞葉です。私も2年B組にお世話になります。北陵では陸上部に所属しています。海成の噂はかねがね。勉強させていただければと思いますので、よろしくお願いいたします」
頭を下げると同じく拍手が返ってくる、が。
少しだけ。生徒の最前列にだけ耳を澄ます。
すると…
『…陸上部だって』
『あんな事あったのにね。伊藤さん、亡くなったって』
『よく受け入れたよな、今回の留学。さっき黙祷したばっかだぜ』
当然の反応だろう。私たちの紹介の前には、伊藤彩葉さんが遺した功績が紹介されたばかりなのだ。特別死因には触れられていない。表向きの発表はされていないようだ。不審死として通っているのだろう。
そして、私の耳には届く。
『狼男だっけ。まだ捕まらないの』
やはり、狼男の噂自体は学校に広まっている。
集会を終え、教室に案内された。
改めて同じような自己紹介をして、クラスメイトの自己紹介が始まる。
毎度思うことだが、ここでされた自己紹介の内容、9割忘れてしまう。あ行の名字の人は可哀想だと思う。
そして、恒例の質問タイム。
「はいはい!寶川さんの髪の毛は地毛ですか?」
女子の1人が手を挙げた。
質問した生徒も、日本人にしては明るい色をしている。
公立ゆえのユルさもあるのだろうが、私の周り含め、染髪のハードルが低いのも事実だ。髪のダメージ問題は母の時代には解決していたらしい。"黒髪信仰"がレトロ辞書に載った際は話題になった。
それでも、寶川さんのルックス、髪色は目立つ。独特のオーラもあるだろう。
「はい。父からの遺伝です」
「そうなんだ!ありがとう」
その女子がお礼を言う間、女子たちは「いいなぁ〜」と声を出していた。多分、相応の顔を持ってないと、あの髪色を手に入れても喜べないと思う。私含め。
「彼氏はいますか!?」
絶対来ると思った質問が来た。
担任がおいおいと突っ込むが、寶川さんはサラリと答える。
「いません」
だろうなと思う。できる環境にいないのだから。念のため私も答えた。
「同じく」
「じゃあ好きな人は!?」
別の男子が質問する。おい担任、仕事しろ。
「…いません」
寶川さんが答える。この間はなんだろう。少し教室がざわついたじゃないか。そして皆の視線はこちらに移るが、目を瞑る。
「部活が恋人、ってことで」
すると、1人の女子が手を挙げた。
「質問、いいですか」
その女子は、見覚えがあった。
楠木さんからの共有にもいたキーとなる人物の1人。
担任が促す。
「姉川か。どうぞ」
姉川さんは立ち上がる。
姉川佳菜。身長は寶川さんくらい。やや細身で、赤毛の女の子だ。昨日すれ違った中にも見た。
「澄空さんは陸上部って言ってたけど、専門はどこ?」
…食いついてきた。
そして、答えは用意してる。
「長距離1500」
言った瞬間、ピリっと教室全体の空気が張り詰めた感覚があった。
「そ、そう…わかった。私も一緒なんだよね。もし部活やるなら、よろしく」
姉川さんはそう言って座った。
…被害者の伊藤彩葉も、同様に1500m走で表彰台に上がっている。
それは、興味のない生徒も知っている。なぜならさっきの集会で紹介されたから。私は寶川さんに視線を移した。
「…北陵では寶川さんも一緒に走ってるんだ。寶川さんはどうするの、部活」
流れで聞いてみると、寶川さんはこちらを見上げた。
「…澄空さんに、ついていきます」
その瞳はきゅるりとして見えた。以外と不安を感じているのだろうか。
自己紹介の時間が終わると、通常の授業が始まる。
配られた教科書をありがたくいただく。タブレット端末での閲覧と選択式だったが、私は断然紙派だ。寶川さんも紙派らしい。クラスを見渡すと、半々といったところだ。
「寶川さんも紙にしたんだ」
「はい。タブレットの文字は頭を滑っていく感覚があります」
「思い出す時も、どこら辺のページにあったか探しづらいもんね。私も同じ理由」
私たちの席は、時音さんの配慮か、クラスの最後列に並んでいる。
今回のキーとなる陸上部員はこのクラスに2人。さっき質問をくれた姉川さんと、マネージャーの佐藤咲。この2人を注視…したいのだが。
『やっぱり、留学生は頭もいいのかなぁ』
『お前は寶川さんと澄空さんどっち派?』
『寶川を選ぶ奴は癖が心配になるな』
「余計なものが…」
潜入の緊張のせいか、視線、声、そのどれもがいつも以上にこちらへ刺さる。
それだけではない。それらが気になってくると感覚が過敏になる。
誰かの咳。
椅子が軋む音。
ペンのノック音。
頬をかく音。
そのどれもが大小なく耳に突き刺さる。
そのストレスが頭痛に変わる。
人が多いところは、やっぱり苦手だ。特に、自分に注目されるときは。そう思いつつ、昨日の織星さんとのCCの時間を思い出す。
………。
……。
…。
「結論から言うと、瑞葉ちゃんは今回の捜査には向いてないと思います」
CCのVR検査を終えた後、織星さんは私に言った。
「人混み、注目、そして指摘。その内容がなんであれ、それらへのストレス耐性が低い傾向にある…自分では、どうですか?」
「…まぁ、分かってはいました」
私が応えると、織星さんはふぅと一息ついた。
「瑞葉ちゃん自身で、どうしてそうなったのかは、分かっているのですね」
「…はい」
「……。」
織星さんは口を閉じてしまう。きっと、捜査にどう関わるのかを考えたり、具体的出来事から細かく認識を確かめたりしようとしている。
だから、自分から話した。
「人混みとかは、きっとキャリアになってから苦手になりました。いろんな人の声とか、息遣いから、色々分かっちゃって。私に伝えようとしてないことまで」
「人は、お互い好き勝手思うものですものね…でも、わざわざ悪意を伝える人は多くない。ただシンドロームはその事なかれ主義を取っ払ってしまう」
「嫌になってからは、可能な限りワイヤレスイヤホンのノイズキャンセリング機能に頼ってました」
あれは良い。嫌なことをシャットダウンしてくれる。
織星さんは頷く。
「自分なりの対処法、よく考えましたね。そして、そこはこれからの頑張り次第で、自己調節できるようになります」
「どうも。でも、残り2つは…自信ないですね」
「...思春期、ですか」
「振り返るほど昔のことではないですけどね」
そうだ。あそこから、私は特別を...人と違うことを嫌った。
『あんたさえいなければ、大会に出るのは私だったのに!』
『卒業生の思い出奪ってさぞかし楽しいでしょうよ』
『どうして...何でもないような顔をしているの。せめて胸を張ったらどうなの?』
『私もあなたみたいになれれば、せめて恨まずに済んだのにね…ごめんね』
気持ち悪い。
吐き出したい。
思わず口元を手で覆う。
「…瑞葉ちゃん」
織星さんは私の背中をさすりつつ、それでも、と続けた。
「あなたが、これからシンドロームと付き合っていくには、その記憶と向き合わなきゃいけません」
おじ様やおば様の顔が蘇る。私の周りの人たちを、これ以上巻き込みたくない。
「それには、その記憶を"ただの苦い記憶"ではなく、せめて、"成長のためのターニングポイント"として消化しましょう」
「…そんなこと」
「はい。簡単ではありません。それでも、やるんです」
優しく、でも、逃げ道を塞ぐ言い方だった。
「まずは、その心持ちにさせるスイッチをつくります。たとえば…」
………。
……。
…。
教室の雑音のせいで、授業が耳に届かない。
重い思考のまま、なんとかポケットを探る。簡単に手のひらに収まるそれを握り、口元へ運ぶ。
優しいホワイトティーの香り。
『心を落ち着かせたい時にはこっち。気分を上げたい時にはパラダイスティーもオススメです』
笑顔の織星さんを思い出す。
…大丈夫。落ち着ける。
匂い袋を口元に置いたまま静かに呼吸を繰り返す。
だんだんと視界が鮮明になってきた。
「…澄空さん」
寶川さんの声がする。
ふと隣を見ると、目が合った。
「…織星さんの言った通りに」
「…うん」
「大丈夫です。私でも少し感じる程度です」
よかった、そこまで漏れてないみたい。それでも、少し圏が作られていたと言うことだろう。
自分を中心に枝を伸ばすように広げられた感覚肢を、少しずつ頭に戻すように。
やがてゆっくりと目を開くと、少しモヤが晴れたような感覚になる。
陽の光、エアコンの風。
「つまり、現在の気候は2000年代の地球温暖化の延長線であり、かつては亜熱帯とされていた我が日本も…」
地理の教科担任の話がようやく耳に届く。
ふぅ、と一息つけた。隣の寶川さんを見ると、静かに頷いてくれる。
少しだけ、自信がもてた。
私はまだ、自分の立場を、自分で選べるのかもしれない。
・1日おきに続きを投稿予定です。
・CASE FILE 01: 狼男は完結しています。全16話完結(7/1完結予定)。
・pixivで全編投稿済みです。先が気になる方はこちら(url: https://www.pixiv.net/novel/series/15989613)へ!
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