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VTuberをやっている妹のパソコンを勝手に使ったら、配信モードになっていて、視聴者からオルタ化と言われ、私もVTuberデビュー!?  作者: 赤城ハル
第5章

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第29話 アイドルカラーズ②

 リズムゲームの結果は普通だった。


「ま、こんなもんだね」


〈クリアおめでとうございます〉


 そして画面は事務所画面に移動し、矢印がプレゼントボックスを指し示す。


〈プレゼントボックスにプレゼントが届いております。受け取りましょう〉


 プレゼントボックスをタップするとプレゼント一覧が表示された。

 チュートリアル終了10連ガチャ、事前登録記念のSRキャラ、ゲームプレイゲージ回復アイテム、3000コインの無償ガチャコイン、選択SSRキャラチケット、初心者スタンプ1日目ゴールドガチャチケット。


「こんなに? ん? 事前登録? していないよね?」

『これはユーザーの全員に配られるものです』

「そうなんだ。ガチャチケットいっぱい。ん? 選択SSRキャラチケット? いきなり高レアキャラ手に入るの? それなら秋葉ミレイも手に入るってこと?」


 でも、さっき葵は大勢のユーザーが金を投じたと言っていた。


『いいえ。選べるSSRは初期に実装されたSSRキャラです。その中には秋葉ミレイは入ってません』


 私は一括受け取りでタップしてプレゼントを貰った。


〈これにてチュートリアル終了です。お疲れ様でした〉


「さて、これから自由にプレイ出来るんだね。もう一回ライブしようかな」

『いやいや、ガチャを回さないと。石とSSRチケットがあるんですから』

「石?」

『ゲーム内で使えるコインのことですよ。ネット用語でそういうのを石って言うんですよ』

「へえ。それじゃあ、3000コインだったかな。それでガチャを回して見ようか」


 私はガチャページに向かった。


「あれ? 色んなガチャがあるよ」

『無償ガチャ、有償ガチャ、イベントコラボガチャ、チケットガチャがあります』

「イベントコラボ?」

『そうです。なんとペイベックスVTuberとコラボしているんです!』


 葵が声高に言った。


「そうなんだ!? それは知らなかった。もしかしてペイベックスVTuber下半期イベントにこのゲームが選ばれたのはコラボだから?」

『それは分かりませんね。それでどうします? ガチャ回します?』

「これも何かの縁だし回してみようかな」


 私はコラボガチャを選択する。


 するとガチャ画面がアイドルカラーズのキャラクターからペーメンの画像になった。

 コラボで使用されたペーメンは星空みはり、姫川ミウ、九条クエス、夜闇乱菊、那須鷹フジの5人だった。


『排出率は3倍の3%ですよ』


 10連で1500コイン。今、私は3000コイン持ってるから10連2回分引けるということ。


「それでは回してみようか」


 私はガチャ10連をタップ。


 結果はSRが2体とRが8体。


「あら、ダメだー」

『あと10連1回ですよ』

「これに賭けるぞ!」

『ちなみにどのペーメンを狙ってます?』

「…………」

『狙ってるキャラはないんですか?』

「まあ、当たったキャラ大切に使うよ」


 私はガチャ10連をタップし回す。さて、何が来るのか。


『来ましたよ! 一発目に確定演出!』


 虹色のライトで葵が興奮する。


『星空みはりだーーー!』

「おぉ」


 画面いっぱいスチール画像が。

 ピンク色の衣装でライブをしている画像。属性はパッション。


 その後はRキャラやSRキャラ。


『最後の1人!? 誰が来るか!?』


 ラスト1人。

 まあ、SSR星空みはり先輩が当たったし、もう誰でもいいかなと考えていたら……またしてもSSR確定演出が現れた。


『おおっ! また来ましたよ!』

「えっ? マジで?」


 そして最後に当てたキャラは──。


「那須鷹フジだ。属性は……キュート?」

『…………』


 フジのキャラにしては少し……いや、かなりキツイな。


「おい。サポートAI、なぜ黙る?」

『……那須鷹フジ。5期生ですね。わーい。SSRです。良かったですね。属性はキュートですか。セクシーではないんですね』

「セクシーもきついな。ここは……ワイルドだろ?」


 その後、私は選択SSRキャラチケットでSSRキャラを入手。

 キャラ名は君島サチ。属性はセクシー。選んだ理由は初心者向けということで。


『さあ、次は新キャラを編成してライブに行きましょう』


 私は編成画面に移動して当てたSSRの星空みはり先輩と那須鷹フジを編成に入れた。


『星空みはり先輩をリーダーにするといいですよ』


 と、葵が勧めるので、まず星空みはり先輩のリーダースキルを確認。


 リーダースキルは全属性のHPとスコア能力が70%アップだった。


『ハイランダー編成ですね』

「ハイライダー?」

『属性を被せずにバラバラに編成したことをハイランダー編成と言います』


 私は星空みはり先輩をセンター編成にしてライブを始めた。

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