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6月短編集  作者: 天雲 律
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夏休み初日の朝ご飯

土曜の朝9時、いつもなら寝ているこの時間に、俺は友達とファミレスの朝ランチに来た。


「朝飯をこんなに食べたの久しぶりだわ」


ワンコインのプレートをバクバク食べ、スープバーはもう3回はおかわりしているのは鈴木だ。


「よくそんなに食べれますね、僕はお腹いっぱいですよ」


卵サンド一つでお腹いっぱいになり、コーヒーを嗜んでいるのは佐藤だ。


「山田は朝からココア……か……」


「まぁ山田と言えばだしなぁ」


鈴木と同じワンコインプレートを食べ、ドリンクバーのココアは六杯飲み干した、そんなバラバラな俺らが朝早くから集まった理由は。


「夏休み何処に行く?」のを決めるためだ。


飯を食べながら、夏祭り、海、プール、山、釣り、虫取り、が決まった。


「カノジョを作ろう」


誰が言い出したか覚えてはいないが、全員カノジョが欲しいと納得した。


カノジョが出来なくとも、今日朝飯を食べ夏休みの予定を考える、それだけで楽しかった。

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