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55.16番 おろおろ堂書店さん
『押入れの青春、持ってきました』
そんなキャッチフレーズのおろおろ堂書店さんは、2022年7月に入店された古参の棚主さんだ。
今となっては懐かい、映画のパンフレットやアニメのグッズを棚に置いておられる。
「押し入れに捨てられず、取っておいたものなんですけど……昭和のアニメ関係の本はだいぶ新たな持ち主のもとへ旅立って、最近は家族の本も置くようになりました」
そうそう、今みたいにキャラもんがない時代、アニメグッズといえばこれだよ!
アニメーションもひとコマひとコマ、セルに手描きだった時代は、映画のような感覚があったのだと思う。
最近はご家族のお仕事関係の本も増えた。
「今はもうリタイヤしちゃったので、この書店で社会とつながっているというか……若い人と会話して、自分をアップデートしてます」
ニコニコと穏やかに話される。あいさつはきちっとされる方で、店番のときは静かに読書をされていることが多い。











