46.116番 音食紀行書店さん
世界の歴史上の食と音楽を再現するプロジェクト、「音食紀行」主宰者で歴史料理研究家、遠藤雅司先生の棚。
会社員のかたわら、年1冊のペースで本を出される兼業作家さんだ。
渋谷〇〇書店ではいつもノートパソコンを広げてお仕事をされている。
歴史や食、音楽にも造詣が深く、実食イベントやレストランとのコラボ、テレビ番組への料理提供など、活躍は多岐に渡る。
もしコンスタントに本を出せる商業作家を目指すのであれば、私などより遠藤先生の活動を参考にされたほうがいい。
12月の店番時に最新作を持って棚の補充に来られたので、1冊買わせて頂き、本にサインまでして頂いた。
戦国武将のもてなし料理や、天正遣欧使節団が食した料理、宣教師たちの料理などが取りあげられ、意外な発見や調理法の工夫に驚かされる。
江戸で焼かれたパンが「世界一おいしい」と言われてたなんて知ってた⁉
帰国してからは不遇の身となった天正遣欧使節団だけれど、はるばる日本からやってきた少年たちを出迎えたヨーロッパの人々は温かく、彼らの体調を気遣いながら食事を用意してくれていた。
一期一会……再会を期待することはかなわない大航海時代の交流を思うと、もてなしにこもる精神に感動する。
料理の再現を目指し、レシピや手に入る材料も掲載されているので、武将になった気分で戦国めしを作ってみても楽しそう。
きちんと読んでから……と思っていたら、ご紹介するのが遅くなってしまい申し訳ない。










