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アルビトリウム  作者: 新条満留
第四章 愛戦士
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開戦前夜

開戦前夜


 カオルたちとの連絡が途絶えた。彼女らに緊急事態が起こった可能性があった。伝令鳥が放たれ上空からの捜索が行われた。そして一人の伝令鳥が彼女らのキャンプ地を発見した。だがそこに人影はなかった。


 マモルは捜索隊に志願した。そして彼は『特別集兵権』を行使して白仙城の特選部隊『ソール』を召集した。

 長老としては捜索は他の隊にやらせて彼には戦闘に参加して欲しいと思っていたが、彼の権利行使は正当なもので反対することはできなかった。長老は彼にカオル捜索に向かうことを許可した。

 開戦は目前に迫っていた。エルフ族に続いて仙獣族の援軍も白仙城に到着した。彼らは白仙城の城外に野営地を作り出撃の準備を整えた。後は人族からの進軍指示を待つだけだった。

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