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カオル
カオル
「これで殆どの火炎系は思い通りに出せるようになったわ! マオ様の試練は厳しいことばかりだけど乗り越えれば成長できる。『アルビトリウム』では強さが全て。成長できなければ、待っているのは『死』だけだもの」
カオルはそう言って伸びをした。そして涙を浮かべて呟いた。
「私はここにいるよ、マモル。皆があなたのことを待ってるわ、『ソルジャー・ステラ』」
「マオ様がお呼びですよ、カオル!」
コロシアムの中から管理人の呼ぶ声が微かに聞こえた。
「はぁい、今行きます!」
カオルは大声で応えた。彼女は袖で涙を拭うとコロシアムの中へ走って行った。




