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緑陰が揺れる丘で

作者:三千
「何てことをした……」
瞳から涙が零れ落ちた。それは、オリエの瞳ではなく、ライアの瞳からだった。
✳︎✳︎✳︎
自分の命より、幼馴染みの命を。
✳︎✳︎✳︎
二十年しか生きられないダウナ人と、生命力の弱いランタン人が共存する世界。ダウナ人である二人の幼馴染、セナとライアと常に一緒に生きてきたランタン人のオリエンティンは、彼らに死が迫っていることを直視できずにいた。人の寿命を延ばすことができる鈴樹(りんじゅ)の実、鈴果(りんか)を所有するのは、オリエの住む街、ランタン。ランタン人は、毎年鈴果を食べることによって生きながらえ、その寿命を全うしてきた。ダウナ人もまた、二十年という寿命を延ばすには、鈴果を口にするしかない。そんな中、ダウナに差し出されるのは、一年に一度、鈴果ひとつのみだった。オリエは幼馴染二人を必死で守ろうとする。

幼馴染三人のお互いを想い合う姿を書きました。
お読みいただければ、幸いです。
命の期限
2017/09/25 14:18
運命の樹
2017/09/27 10:18
一縷の望み
2017/09/28 09:55
緑陰の中で
2017/09/30 10:18
強き意志
2017/10/02 07:51
命の交換
2017/10/04 08:11
それぞれの想い
2017/10/09 11:58
孤独
2017/10/10 07:20
命の灯火
2017/10/11 07:37
大切
2017/10/13 09:15
交差する想い
2017/10/14 18:26
感触
2017/10/18 07:28
零れ落ちて
2017/10/20 08:08
慟哭
2017/10/23 07:19
至高の命
2017/10/24 08:04
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