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King Colours  作者: TEAM,IDR
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第四十七話「みんなでクリスマスパーティー!!」

第四十七話 「みんなでクリスマスパーティー!!」

(主人公 レッド5)


 謎の飛行物体を破壊し、怪人との戦いも終わり、突如出現した巨大惑星の衝突も防ぎました。

バラレンジャーは正真正銘、世界を救った英雄になりました!

世界は歓喜と賞賛の声で埋め尽くされた…

かに見えましたが、中には僕たちの力を危険視する人もいて…事務所は毎日大勢の人に囲まれています。

時には暗殺されかけることも…(バキューン)金一「I・TA・I!!!!」


 ガラッ…!金一「寒いな…今日は雪かな…」 ことみ「天気予報によると雪みたいね~」

ことみ「でも…そこからじゃ見えないでしょうけど…」 窓の外には暗黒…!!!

金一「も~~!これじゃあ音も聞こえないし空の色もわかんないよぉ~!」 藍「仕方ないですわ。こうでもしないと安心できませんわ。」

銀河「そんなに外が見たいなら見せましょうか?」 金一「いや結構!そんな幻じゃあ僕の心は満たされないからね!」 みどり「わがままだなぁ~」

金一「はぁ~…いつまでこんなのが続くんだろう…」 麗「そう…ですよね…」 ことみ「そうねぇ…」


 ブラウン「戻りました…」 朱祢「ただいま戻りました。…ことみさん、また外にスナイパーがいたわよ。」 ことみ「えぇ~また~?」 みどり「何人だった~?」

朱祢「二人よ…」 みどり「やりぃ♪あたしの勝ちだね」 銀河「ぐあああ!!負けたー!」 桃華「負けてしまいました。みどりさまは本当に賭けがお強いのですね。」

ブラウン「今日は銀河さんも賭けてたんですか…?」 銀河「まぁな!暇だし!」 みどり「めちゃくちゃ弱いけどね~てゆーか今日に限って10人もいるわけないでしょーが」

銀河「わかんねーから賭けたんだろ!?今日だけやる気かもしれねぇじゃねぇか!」 金一(隠れて能力使っちゃえばいいのに…) 雪「皆さんっお菓子ですよーはいっどうぞっ!」

みどり「わ~い!じゃあ銀ちゃんと桃華ちゃんの分ももらうね~」 麗「美味しそうですね~」 黄慈「わ!本当だ。どちらの提案で買ったのかな?」


 ブラウン「見つけたのはオレですが、買うと決めたのは朱祢さんです。」 朱祢「喜んでもらえて良かったです。」 虎羽「お茶どうぞ。」

ことみ「さて、お茶もお菓子も揃ったわね!これから会議を始めるわよ!」 一同「おおー!!」

それから僕らはこれからのことを話し合った。

金一「…そっかぁ…やっぱり解散の方向になっちゃうよね…」 ことみ「まぁこうなってしまったからには仕方ないわ…」 銀河「もう全部解決しちまったしな…」

みどり「でもバラレンジャーが無くなったらことみが貧乏になっちゃうね~」 麗「えぇ!そうなんですかぁ!?」 ことみ「そんなことないわよ!」 


 雪「ぷっ…皆さん変わらないですね。」 朱祢「まったくね。」 桃華「そうですね。」

紫雲「まぁ変わっていないと言えばそうかもだけど…」 黄慈「ぼくは皆変わったと思うけどな。」 ブラウン「…そうですね。オレもそう思います。」

藍「お金のことが心配ならわたくしに考えがありますわ。」 金一「え!ほんとに!?よっ大統領!」 みどり「あ~藍ちゃんがまた金持ち自慢してる~」 藍「違いますわよ!失礼ですわね!」

藍「コホン…わたくし達は世界を救った英雄ですのよ?各国のトップと交渉すればいくらでも貰えますわ。それに、わたくし達の身の安全も保障させましょう。」 ことみ「そんなこと出来るの!?」

藍「当然ですわ!わたくしは星乃藍ですのよ!オーッホッホッホ!!」


 金一「……でも、皆とはお別れになっちゃうんだよね…?」

藍「…それは仕方がありませんわ。…いい機会ではありませんの。あなた達にも進むべき道はあるでしょう?」

黄慈「…そうだね。バラレンジャーとしての役割はもう果たしたと思うし、ぼくらはぼくらの道を歩むべきだと思う。」 

朱祢「…そうですね…」 雪「………」 銀河「…なんだ湿っぽくなってんな。もう二度と会えなくなるわけじゃないだろ?」

みどり「そうだよ!また会えばいいじゃん!」 黄慈「うん、ぼくも皆との出会いを大切にしたいし、これからも付き合いは続けていきたいと思っているよ。」


 虎羽「ボクもです!たとえ役割が終わっていたとしても、そんなの関係なく皆さんに会いたいです!」 雪「わ、わたしもですっ!」 麗「私もっ!」 ブラウン「オレも…!」

金一「み、みんな…!!」 ことみ「そうね。私達はもう固い絆で結ばれているものね!」

みどり「あ~ことみったら恥ずかしいこと言う~」 ことみ「な!みんなだって恥ずかしいこと言ってるじゃない!朱祢ちゃんだって!」 朱祢「えっ!?わ、私は何も言ってないでしょう!」

みどり「え~そんなこと言って~心の中では誰よりも思ってるくせに~」 朱祢「そ、そんなこと…!…ないわけじゃ…ない…けど…」 桃華「ふふっ…この様子では悲しむ必要なんてなさそうですね。」

金一「うん………うん……!!」 銀河「泣かないでくださいよ!金一さん!」 紫雲「そうですよ!」


 金一「…ぐすっ…それじゃあ僕から提案なんだけど、最後にみんなでクリスマスパーティーを開かない?」

みどり「クリスマス会!?楽しそー!」 藍「あら、いいじゃない。」 ことみ「そうね、やりましょう!」

虎羽「クリスマス会となるともう明日か明後日になってしまいますね。」 銀河「いいじゃねぇか、早い方が!必要な物があればすぐに買いに行ってやるからよ!な!」 紫雲「ああ!何か必要な物があれば言ってください!」

金一「よ~しじゃあ今から早速準備しよう!ことみちゃん、掛け声よろしく!」 ことみ「えぇ!」

ことみ「では、これよりバラレンジャー最後の作戦を決行する!クリスマスパーティー大作戦、行くぞー!!」「「おおーーー!!!」」


 僕は明日の夕方から始まるクリスマスパーティーのために、みんなの料理を作った。

その具材や飾りつけの材料の買い出しは銀ちゃんとしーくんが行ってくれた。

飾りの作成はモモちゃん、あかねちゃん、ユキちゃん、藍様がやってくれた。

そしてその飾り付けはコウくん、みどりちゃん、ミスターブラウンが、

クリスマスツリーの準備と飾り付けはことちゃんとれいちゃんがやってくれた。


 そして、12月24日僕らバラレンジャーのクリスマスパーティーが始まった!「かんぱ~~い!!」

みどり「ぷっはぁ~~!さいっこう!!」 銀河「あー!!美味い!!!」(ブドウジュース) 金一「あぁ~~…染み渡る…!!」

麗「お疲れ様です」 ことみ「ありがとう、麗ちゃんも飲んでね!」

桃華「美味しいですね」 雪「うんっ!」 虎羽「ほら…」 ブラウン「もぐもぐ…ん、ありがとな」

黄慈「ん~~、こんなに良いワインが飲めるなんて幸せだなぁ」 藍「お口に会ったみたいで何よりですわ。朱祢の口にはどうだったかしら?」 朱祢「うん…ちょっと苦いけど、とてもいい香りです。」


 雪「このサラダ、クリスマスツリーみたいですごいですっ!」 金一「えへへ…栄養もだけど見た目にもこだわったんだ~」

ジャンケンポン! 銀河「よっしゃあ!!」 みどり「負けた~!」 紫雲「やっぱり単純なスピードなら最強だな…」

銀河「じゃあてっぺんの星型人参もらいますね~」 みどり「まだだ!次はチキンジャンケンだ!」 ブラウン「オレもチキンジャンケンやります」 ことみ「私もー!」 黄慈「ぼくも~」

藍「虎羽、このグラタン少し温めてくださる?」 虎羽「分かりました…(チン!)」 桃華「虎羽さま、こちらのバケットもよろしいですか?」 虎羽「もちろん!」

朱祢「おつまみまで作っているなんて、本当に気が利いてますね。」 麗「ほんとですねっ!」


 金一「さぁさぁ皆さんお待ちかね!クリスマスケーキの登場で~す!!」 みどり「やった~!」 ことみ「待ってました~!」

麗「わ~!おっきいケーキ!」 雪「すごいですっ!!」 藍「シンプルだけど、丁寧に作られているわね。」 朱祢「…あっ…サンタさんもいる…」

桃華「切り分けはお任せください」 黄慈「紅茶を飲む人はいるかな?」 虎羽(お皿運び) ブラウン(フォーク運び)

銀河「うめ~~~!!!」 紫雲「めちゃくちゃ美味しいですよ!」 金一「ほんと!?良かった~~」

藍「…いい紅茶ですわね。こちらの茶葉はどちらで?」 黄慈「気に入って頂けたかな?実は紅茶にはこだわりがあってね…」


 銀河「ふぅ~食った食った~」 みどり「あぁ~幸せ~~」 金一「喜んでもらえて何よりだよ」

麗「金一さんっ!今日のお食事、本当に美味しかったです!ありがとうございましたっ!」 雪「わ、わたしからもお礼をっ…ありがとうございましたっ!」

金一「ふふっ、どういたしまして!こうも喜んでもらえると作ったかいがあったよ!」 ことみ「じゃあこの流れで私も、お礼を言っちゃおうかな~」

ことみ「あなたがいてくれたから、バラレンジャーはここまで仲良くなれたわ。あなたがレッドで良かった…ありがとう…!!」

じ~~ん…!!! 金一「こちらこそ…最高の時間だったよ…!!」


 ことみ「…さて、片付けも済んだし…そろそろお開きにしましょうか。」 みどり「も~終わりか~」 虎羽「名残惜しいですね…」

ことみ「皆!バラレンジャーの活動はこれで終わりよ。今回の作戦も無事に終わったことだし、結果を見れば一度の敗北もなく全ての作戦を成功させてきたと言えるわ。」

ことみ「…最初は何もかもがバラバラだった…ヒーローカラーも決まらないくらい、色も好きな物も正義の在り方も、果てにはくじ引きの結果さえバラバラだった…」

ことみ「そんな私たちが一つになり、今日ここまで来られたのは皆が成長したからこそだと思う。何か一つでも欠けていたらダメだった…誰か一人でも咲けなかったらこうはならなかった…」

ことみ「私は、ここにいる13人全員が咲かせた、奇跡の薔薇と共にあることを誇りに思っています!私の夢を叶えてくれて、本当にありがとうございました!!!」


 パチパチパチ…! 黄慈「こちらこそだよ。本当に皆に出会えてよかったよ。」 藍「そうね…わたくし達が変われたのも、それぞれが互いに影響を与えていたからですものね。」

みどり「ほんとほんと♪あたしも皆に出会えて、皆と働けてほんとによかったよ~」 朱祢「私も…みんなのおかげで…この力があっても…悪くないって思えるようになった…」

ブラウン「オレも変わることが出来た。ありがとうございました。」 雪「わたしもっ、皆さんに会えてほんと~に、幸せでしたっ!」

桃華「ワタシも皆様には感謝してもしきれません…こうして感謝と幸福を感じられるようになるほど、変われましたから…」 紫雲「うん!この出会いは一生忘れないです!バラレンジャーに関われたことは、一生の誇りです!」

虎羽「ボクもヒーローとして活動していく中で数えきれない程の学びを得ました。一生、忘れません。」 麗「バラレンジャーは私の人生を変えてくれましたっ。忘れられるはずなんてありませんっ…!!」


 銀河「皆といると楽しいし、こうやって仲間と笑い合えるってやっぱり最高だなって思ったよ。この可能性を選んでマジで良かった!!」

ことみ「みんな…!!」 金一「皆がこうして一つになれたのも、ことちゃんが一人一人に深く関わってくれたからだと思うよ」

金一「振り返ってみて思うよ…皆をまとめられたのは、他の誰でもない…ことちゃんだけだったって!」 銀河「確かにな!ことみちゃんには俺も運命っつうか、不思議な力を感じてたんだ!」

ことみ「みんな…ありがとう…。これからはそれぞれの道を進んでいくと思うけれど、私達の絆は永遠よ!またいつか、こうして会いましょう!」

みどり「しれぇ~(司令官の略)いつかっていつですか~?」 ことみ「え?」 金一「そうだ!もう次いつ会うか決めちゃおうよ!」 ことみ「えぇー!?しまらないなぁ…」


 この後、いつ会うのかの約束をし、毎年お正月に集まる約束をしました。

そして、今度こそ本当にお開きとなりました。

皆はそれぞれの帰路に就く。そして、これからも皆はそれぞれの道を歩いていく。

でも…でも、またきっと、必ず戻ってくる。

そしてその時は皆………うん…!その時は皆と、沢山お話をしよう!!いつもみたいに!


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