第四十六話 「赤いヒーローの物語」(レッド最終話)
第四十六話 「赤いヒーローの物語」
(主人公 レッド最終話)
①バラレンジャーの解散から4年――
②ヒーローをやめた僕は消防士になりました!
③ヒーローカラーだった赤い服…カッコいいよね!
「おい、碓來!出動だ!!」
金一「はっ、はい!」
④僕たちはもう、能力を使うことは許されてない。……だけど――
「放水開始!!」
⑤「あれっ…またすぐ消えた…」
「碓來が入ってからコイツの調子が良くなったな!ガハハハッ!」
消防車をバンバンと叩く隊長
誰かの為なら、少しくらいズルしてもいいよねっ…
①「ふぅ~ 疲れたっと…」
「そうかぁ?最近俺は調子いいぜ!まだまだ働けそうだ!」
隊長「おっ、ならこの後飲みにでも行くか?」
②「いいっすね!金一も行くか?」
金一「えーっと、僕は……」
隊長「ハッ!そいつぁいけねぇな」
③隊長「碓來、赤ちゃん産まれたばっかだろ?今が一番可愛い時期なんだから、とっとと帰ってやれ」
金一「はいっ!すみません…また今度!」
④金一「ただいま~!」
「あっ!おかえりなさいっ!」
料理の手を止めて妻が振り返る
⑤この眩しい笑顔……これがあればいくらでも頑張れるよ…!
①それだけじゃない。僕には、もう一つ頑張る理由がある。
それは――可愛い子どもたち!
②金一「あら~~ 今日は積み木で遊んでるの~?」
紬「うん!」
紡来「あぅ~」
「ふふっ!お姉ちゃんが気になるのかな~?」
金一「紡来も、将来おしゃべりになるかな」
③紬「できた!」
「すご~い!!おっきく積めたね!」
金一「うん、すごいバランス!……ってあれ……これって……」
④ピキキ……
積み木の隙間が、薄い氷でくっついている。
顔を見合わせる二人
⑤「「うちの子、天才かも~~!!」」
この子たちがどう成長していくのか…こらからがとっても楽しみです!
①…と、いう感じで――
僕はあれからも幸せに暮らしています。
②……振り返ってみると、僕はあまりヒーローらしくはなかったかもしれないけれど…
③ヒーローをやっていて良かったと、心の底から思う。
だって、ヒーローが紡いでくれた絆が、今の自分をつくってくれているから。
④レッドローズとしての物語は終わっちゃったけど…
これからは、家族を支える父さんとして――
⑤次の物語を見守っていけたらいいな…!
レッドローズの物語 Happy end !!




