表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
King Colours  作者: TEAM,IDR
43/60

第四十二話「わからない…」

第四十二話 「わからない…」

(主人公 シルバー4)

 悪の外道どもが見るからに数を減らし、ヒーローの存在意義が問われるようになっていた頃のこと…

 休日、買い物をした帰りに通報を受けたゴールドローズとばったり会った。家が近くであることを話すと何故か「知っている」と答えた。気味の悪さを感じながらも理由を尋ねると公園に連れられ、話を聞かされた。

 その話とはブラウンさんが実は、今まで消息不明だった実の兄だったという衝撃の内容だった…



龍牙「………これがオレの過去だ。…もうすぐオレたちの関係も終わるかもしれない…。話すことなどないと思っていたが…黄慈さんに言われたことを思い出した…。オレには…家族に会いたいという気持ちが…捨てられなかった……だから…話した……」

虎羽「………………」

龍牙「………………」

虎羽「…父さんと母さんに会いに行くって言うのか?」

龍牙「ああ……会いたい……」

虎羽「…………変身……」


 シルバーローズに変身する虎羽。そして拳に火を灯す。


虎羽「…あの時の勝負がまだだったよな?ボクはあの時からお前を、許してはいない……!!」

龍牙「虎羽…………そうだな……わかった、決着をつけよう…。変身…!」


 ゴールドローズに変身する龍牙。そして風を纏う。


虎羽「お前は兄でも何でもない。ただの罪人だ!犯罪者を家族に会わせるわけにはいかない!!」


虎羽が踏み込み、右ストレートを顔面に目掛けて放つ。

龍牙はそれを刀身で防ぐ。


龍牙「そうだ…オレはただの人殺しだ!だがな!もうそれを恥じてはいない!!」


龍牙は太刀で拳をはじく。そして後ろ回し蹴りで虎羽を蹴り飛ばす。


虎羽「くっ…!もう罪の意識すら消えたのか!特別な能力を手に入れ、思い上がり、神にでもなったつもりかあああああ!!!!」


虎羽は両拳の炎の火力を上げ、両腕で殴りかかる。

しかし、風の斬撃がそれを阻む。


龍牙「そうかもな…どんな無理でも貫き通せる神だと思わなければこんな悪魔じみたこと出来ないのかもな…。だが、オレにはオレの正義がある!この力を貰ったことには意味があると信じている!オレにしか護れない人たちがいる!!たった数人であれ、悪人を見過ごしてまでその人たちを見捨てることなどできはしない!!!」


龍牙は構えた太刀で一直線に飛びつく。しかし、虎羽は炎の壁を作り、龍牙はその炎を貫いただけだった。


虎羽「お前だけの勝手な正義を語るな…!正義とは絶対的でなければならない。力を持つ者は絶対に正義でなくてはならない!!」


炎の壁に潜んでいた虎羽がアッパーを決める。


虎羽「ボク達の力は法で裁くことはできない…誰が何と言おうと、咎めることも止めることも出来ない…。だからこそ、絶対に正しい行いをしなければならない!!お前がそれをやめないというのなら!ボクが止める!!」


吹っ飛ばされた龍牙は風と共に超加速で急降下し、華麗に着地する。

太刀先を虎羽に向け、語る。


龍牙「正義に絶対なんてない!たが、誰かを護りたいという想いと行動に間違いはない!!」

虎羽「正義は絶対だ!お前のように誰かを傷つけて守る正義は間違っている!!」

龍牙「善人が傷つくことから護っている!!お前だってヒーローとして出撃の度に悪を殺しているだろう!?オレはあれと同じことをしている!!言葉も通じない人間という悪の獣を殺して、平和を護っているだけだ!!」

虎羽「人間と獣が同じなわけないだろう!!」

龍牙「いいや!同じだ!!どちらも善人の平和を脅かす悪だ!!!その善悪を完璧に分別できるオレにとって、どちらも同じ悪でしかない!!」

虎羽「っ!!」

龍牙「…………」

虎羽「…………」

虎羽(もし…人間の善悪を完璧に分別できる神のような存在がいたとすれば…法律になんの意味がある……そんな神が悪人だけを取り除いてくれれば…世界は平和になるのではないか…?……こいつはボクと同じ元人間だ…でも今はもうお互いに神の力とも言える能力を持っている……不可能ではないのかもしれない……だとしたら……いや…そんなことはっ…!!)


虎羽「お前がどんな能力を持っていたとしても、やはりお前を肯定することはできない…!この力が絶対的な物である限り、それを使う者は絶対的な善でなければならない…!人間は神にはなれない!お前に人間を勝手に裁く権利などない!!!」

龍牙「………人間が神になれないのなら…お前の言う絶対的な善にもなれはしない。一人の人間が、万人にとっての善になれるわけがない…」

虎羽「だからこそ法やルールに従うんだ…!どんな状況であれ、正しいものに従う…それが絶対的な正義に必要な行為だ…!」

龍牙「人間が決めたルールに従うのがお前の正義か?」

虎羽「あぁ、そうだ…!」


虎羽は全身に炎を灯す。そして、強く拳を握りしめる。


龍牙「………なら…オレとお前は違うな……オレはお前の言う、神になりたいんだ。」

虎羽「…なんだと…?」

龍牙「…法律なんて関係ない…困っている人を救う…悪の無い世の中をつくる……それがオレのやりたいことだ…。オレの正義に誓ってやろうとしていることだ!!」

虎羽「…………」

龍牙「虎羽…お前に聞きたいことがある……お前が護りたいものはなんだ?…お前がまもりたいのは法律だけなのか?」

虎羽……ボクがまもりたいもの……ボクは………


瞳を閉じて考える…

これまで救ってきた人たちを思い出す…

家族の笑顔を思い出す…

そして…

ブレスレッドを見る…


虎羽「………ボクが守っているのは今も昔も、己の正義だ…!そして…ボクが護りたいのは…正義の先にあるのは、平和な人々だ!!」

龍牙「……………………なら……オレと……同じだな……」


龍牙が太刀を下す。


虎羽「!?」


納刀し、歩いて虎羽に近づく龍牙


龍牙「……お前はオレをどうするつもりだ…?」

虎羽「っ!……殺す!お前に情状酌量の余地はない!それに、絶対的な力を持つ以上、裁けるのはボクしかいない。家族だったよしみだ…ボクが引導を渡してやる…!」

龍牙「オレの正義と今のお前の状況…何が違うんだ…?」

虎羽「っ…!!」


虎羽の火力が弱まる。


虎羽「……お前は法で裁くべき罪人を殺している…だが、ボクは法で裁けないお前を殺そうとしている…違いはある……」

龍牙「……お前の考えは正しい……。だが…お前は今、オレと同じように悪を殺そうとしている……。お前からすれば違うのかもしれないが、似たようなことをしようとしている……オレとお前は…分かり合えないのか…?」

虎羽「…っ!!!っく!!………………それでも……それでもボクは!ここで正義を曲げるわけにはいかない!お前と分かり合うことは…ない!!」

龍牙「………虎羽……オレの正義は…全てが間違っていると思うか…?オレの…悪から善人を護りたいという想いは悪か?オレの…家族を想う気持ちは…間違っているって言うのか!?」

虎羽「………………」


虎羽の炎がゆっくり消える。

龍牙は更に歩み寄る。


龍牙「虎羽…お前は間違っていない…。そして…オレも自分の正義が間違っているとは思えない…。でもな…どちらが正しくても答えが違う時が…あるんだと思う…。オレと同じ考えをしろなんて言わない。だが…少しでいい…オレの正義も…認めてくれないか…?」

虎羽「……………お前の考えを認めることは……正しいことなのか……」

龍牙「………さぁな……でも…オレは違う正義があってもいいんじゃないかと思う…。オレみたいなやつが世の中に溢れたら…そんな世界、住みたくない。でも、オレみたいな悪でも必要としている人はいる。……こう見えて実は必要悪を貫くのも大変なんだ…。辛くないことなんてない…そんなことを他の人にさせたくなんかない。だから、オレがやっているんだ。  世界には…オレのような悪人も必要で…お前みたいな正義の塊みたいなやつも必要なんだ…。それだけじゃない…金一さんやみどり…ちゃんみたいにのほほんとした人も必要だし、紫雲さんや桃華ちゃんみたいに世界を導こうとする考えも必要だと思うし…他にも…ことみちゃんや麗ちゃんみたいに…いろんな正義を受け入れてくれる人も必要だと思うんだ……。」

虎羽「……………」

龍牙「つまりな…人によって考えも正義もバラバラでいいんだ…ただ少し…お互いのことを認められれば……それで……」

虎羽「…………ふぅ……」


虎羽は構えていた拳を下ろす。


虎羽「…ボクも…バラレンジャーの人たちを見て、色々なことを学んだ。自分で考えただけの正義よりも…もっと…もっといい正義を考えられるようになった…。」

龍牙「……………」

虎羽「……麗さんと話したよ……。ボクの正義ではたぶん…救えなかったと思う…。……あの時も…ボクがもし、銀河さんと同じ立場に立っていたら……世界を救うことなんて…出来なかったと思う…。」

龍牙「…………」

虎羽「…………」

龍牙「…虎羽……」


龍牙は変身を解く。


龍牙「オレを殺すか?」

虎羽「……………」

龍牙「…オレが話せることはたぶんもう何も無い。虎羽がそれでもオレを殺すというのなら…たぶんもう…分かり合うことはできない……。さぁ…どうする…?」

虎羽「…………死にたいのなら……殺してやる……。…ただ…どうせ死ぬなら…家族に会ってから死ねばいい……それまでは保留にしておく……。」

龍牙「虎羽…!…会っていいんだな?」

虎羽「ああ……だが、ボクも一緒だ。」

龍牙「ああ!わかった…!」



 後日、ボクはこいつを家まで案内した。というか、案内もなにもこいつは当然知っているか…。


 これで…良かったのだろうか…。こんな正義を…認めてしまっていいのだろうか……わからない…。


 ボクは悩みを抱えたまま、先に家に入り父さんと母さんに事情を説明した。


ドタドタ…! ガチャン!


龍牙「っ…!!」

虎羽「あっ!母さん!」

母「っ!!!!!!!!りゅーちゃん…!!!」

父「あっ………龍牙…!!!」

龍牙「母さ…ん……どう…ざん…!!!!!」


子どもの頃からは何もかもが変わっていた龍牙を、父と母は何のためらいもなく力強く抱きしめた。玄関先だというのに、人目をはばからず三人はしばらくの間、泣きながら抱き合っていた。





 全員が落ち着くと、あいつは家に上がり、母さんはお茶を淹れた。リビングのテーブルを囲み、4人の話が始まった。


龍牙「…前の椅子はもう使ってないんだね…」

母「前の…あ~!あの椅子が今あっても、小っちゃくてしょうがないでしょ。」

父「龍牙…本当に、大きくなったな…。父さんは安心したよ…いや…それよりも…生きていて本当に良かった……!!!」

母「お父さん!また、泣き始めたらいつまで経っても話ができないじゃない!」

父「ぐすっ…そうだな…すまん…。」

龍牙「……三人とも、元気だった?」

父「ああ!元気だったぞ!まぁお前がいなくなった時はショックで…特に母さんは何日も寝込んだし、毎日毎日泣かない日はなかったんじゃないかってくらい泣いてたなぁ…」

母「ほんとうに…心配だったんだから……!」

龍牙「ごめん……でもオレ…母さんを傷つけたことが許せなくて……」

母「傷…っ…!あの時のこと…ずっと気にしてたの…!?」

龍牙「……うん……」

母「~~~っ!!…ッバカ!こんなの傷の内に入るわけないでしょう!!あなたがいなくなった心の傷の方がどれだけ辛いか……!…ひぐっ……」

父「母さん…そうだぞ龍牙…親からすれば、こんなの屁でもない。たとえお前に殺されようが、父さんと母さんは絶対にお前を恨んだりしない!!気に病む必要なんてないんだ。これまでも、これからも…。」

龍牙「っ…!母さん…父さん……っぐ…ありがとうっ…!」

母「……ぐすっ…それで、いなくなったあの日からどうしていたの?」

龍牙「あぁ…あの日、オレは謎の組織に誘拐されて…」

母・父「誘拐!?」

龍牙「あぁ。で、外国のどこか分からないところまで連れて行かれて…。オレはその研究施設みたいな所にずっといた。」

父「…外国か…なら、どれだけ探しても見つからないわけだ…」

龍牙「オレはその施設で力をコントロールする練習をしていた。…二度と、誰かを傷つけないように…」

母「……………」

龍牙「…そうだ……オレは…もう二度と母さんを…父さんを、虎羽を傷つけないようにって思ってやっていたんだったんだ……」

父「…龍牙……」

龍牙「オレは…オレは初めてこの力を使ったあの時から、悪を倒したくて仕方がなかった。」

母「…りゅーちゃん…」

龍牙「傷つけたくないという想いがきっかけだったけど、辛い現実を乗り越えさせてくれたのは悪を憎む負の感情だった。」

虎羽「…………」

龍牙「オレは悪を憎むようになり、悪を滅却するために力を使うと誓った。」

虎羽「だから、悪人を殺したのか。」

父・母「!!??」

母「どういうこと…!?」

龍牙「…………」

虎羽「抜け出すことならいつでもできたはずだ。それこそ、誘拐されたその日にだって…。でもそれをしなかった。能力をコントロールしたいから…でもいつしか悪を憎む気持ちに変わり、ついには殺人にまで手を出した…。こいつが今まで帰ってこなかったのは、自分が殺人鬼だって自覚しているからだ…!」

父・母「………………」

龍牙「……虎羽の…言う通りだ…。オレの手はもう汚れている…。でも…もう後悔はしていない。そして、オレはもうこの生き方と正義に誇りを持っている。変えるつもりもないっ…!!」

父「………虎羽は…知っているのか?」

虎羽「…うん…。こいつが人殺しをしている所も見た…。」

父「…っ!!……そうか……」

虎羽「……でも……こいつの正義に救われた人も……見た……」

父「!!!!……虎羽は、どう思うんだ…!?」

虎羽「……………分からない…。だから連れてきた。こいつが…会いたいって言うから…」

龍牙「…あぁ……父さん、母さんからすればオレは殺人鬼で、もう息子でもなんでもないと思う。でも、オレにとって皆は家族だし、会いたいという気持ちも本物だった!そこに偽りはない!」

母「……あなたはどんなになっても家族よ…。」

龍牙「えっ…」

母「…これまで、本当に大変だったんでしょう…。きっと、母さん達以上に大変だったはずよ…。…母さんには…どういうことが正義なのかとか分からない。こーちゃんがりゅーちゃんのことを見て、話して、分からないっていうのなら…きっと母さんにも分からないわ。…だから、母さんが望むことは一つだけよ。それが、『誇れる選択』かどうかってことだけよ。…でも、それは大丈夫みたいね…。りゅーちゃんにとって…それが誇れる道なんでしょう?」

龍牙「………うん…!」

母「そう…ならいいわ。お父さんもそれでいいでしょ?」

父「えっ!う~ん…………ま、そうだな。母さんがいいなら、それでいい。それに、父さんは家族が元気なら、もう充分だ…!」

母「さっ!この話はもう終わり!そろそろ、ご飯の支度しなくっちゃ!あなた達はいつも通りくつろいでいなさい!」

父「…そうだな…二人とも、テレビでも見るか!」

虎羽「…そうだね…ほら、何ボケっとしてんの。ここはもう家だろ?」

龍牙「あ、あぁ…」


 それから、普通にテレビを見て、普通にご飯を食べて、普通にお風呂に入って、普通に寝た。なんでもない一日のように過ぎた。


 我が家にとっては…ようやく訪れた、いつもの日常だったのかもしれない……



父「もう帰るのか…」

龍牙「あぁ、二人とも今日は仕事だから…」

父「そうか……また、帰ってくるよな?」

龍牙「…………………」

母「帰ってきなさい。」

龍牙「…っ」

母「りゅーちゃんは外ではヒーローかもしれない、でも!ここではただの家族よ。それを忘れないで。…会ってみて確信したの、りゅーちゃんはあの時から何も変わってない。ずっと優しいままだって…!だから…母さんは安心したわ。」

龍牙「母さん……」

母「家族であることに資格や理由なんていらないのよ。あなたが誇りを持って生きているのならそれでいいわ…こーちゃんも、それでいいわね?」

虎羽「………わかったよ……。」

龍牙「虎羽………いいのか…?」

虎羽「母さんが言うんなら仕方ないだろう。…もう…家族を悲しませるようなことはするなよ…!」

龍牙「虎羽……」

父「あー!そうだ!ちょっと待ってろ!」


 父さんは部屋から何かを持ってきた。


父「これ、就職祝いだ。」

龍牙「っ!…これ、虎羽と同じブレスレット…」

父「ああ。これでお揃いだ。二人とも、兄弟であることを忘れるなよ?仲直りしたんだ。お互いに、支え合って生きていくんだぞ。」

龍牙「…あぁ。わかった…。」


ブレスレットを受け取り、右手につけた。


母「りゅーちゃん、りゅーちゃんの名前にはどうして牙っていう字が入っていると思う?」

龍牙「?」

母「こーちゃんも、どうして名前に羽っていう字が入っていると思う?普通なら逆だと思わない?龍に羽、虎に牙でしょ?」

虎羽「確かに…」

父「それはな…二人で補い合って欲しいからだよ。」

母「そうよ。二人が揃えば何だってできるわ。お父さんも母さんも、二人の力を信じてこの名前を付けたのよ。」

龍牙「………そっか。」

虎羽「………そうだったんだ。」

父「だから、これからも力を合わせて頑張るんだぞ。」

龍牙「…………虎羽…」

虎羽「!…………わかったよ…」


キィィィィン……


 龍牙の右腕と虎羽の左腕を重ね合わせる。


龍牙「じゃあオレは家に戻って準備があるから、もう行くよ。」

父「おう!またいつでも来いよ!」

母「必ず、また帰ってきなさいよね!」

龍牙「わかってる……じゃあ…行ってきます。」

父・母「いってらっしゃい。」

父「………虎羽はいってらっしゃいの挨拶しないのか?」

母「久しぶりにお兄ちゃんに会ったから恥ずかしいのかしら?」

虎羽「あいつとは仕事で何度も会ってるし、どうせまたすぐ会うんだから…。」


 あいつの背中を見送るが、なんとも言えない気分だ。ボクはあいつのことを認めているのだろうか…。正義すらも認められていないあいつを家族として認めるのか…?いや…それとも家族として認めれば、あいつの正義も認められるようになるのか…?いや…わからないな…。

 ボクの絶対の正義は崩れ去ってしまったのか…。ボクはどうしたいのか…。また、わからないことが増えてしまった…。




評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ