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2話
「なあ、お前もしかしてなんか悩んでる?」
松原だ。自分の心中を射抜かれたようで僕は少し怯む。
「…女か?」
声だけで興味があるのが分かる。
あながち間違っても居ないと考え、ある女の行った一言が頭の中でなり続いていると伝える。
「ほお、それはもう……会うしかないな!」
確かに…それが1番手っ取り早い方法だ。
昨日の今日ということもあって躊躇していたけど、僕には逮捕されるかされないかという運命もかかっている。
僕は早速彼女にメールを送った。
『私も会いたい。昨日の喫茶店に5時に待ち合わせしよう』
とても早い返信に驚く。
愛美も同じ気持ちだったのだろうか。
「おお、返信はや!これは脈アリなんじゃね?」
「はは、そういうのじゃないよ」
これ以上こちらに興味を待たれるのはめんどくさい。
そろそろこの話の変えどきかな。
「でもさ…お前がそんなに興味持つなんてめずらしいな!」
興味…?
大体どうしてこいつは半年しか関わってない僕のことを知っている風にいえるのだろう。
松原の方に目をやる。
ああ、こいつってこんな顔してたんだ。
…今になってそう思った。




