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第43章:陽気でハイな『呼び込み』
「お・・・社長! 景気はどおです?? ひとつ、ウチに寄ってみては・・・。」
「あのぉ、この店は飲み屋さんなんですか・・・?」
「ハイ、そおでござんすよ。ま・・・立ち話もナンだから、とにかくお店にお入りくださいよ。」
「でも・・・ここって、例の『ボッタクリバー』じゃないでしょうね??」
「社長・・・何をおっしゃる! ほら、この看板にも、『明朗会計 追加料金は一切頂きません』って書いてあるじゃないですか。とにかく入りましょうよ。ね? 今なら、指名なしで5000円、5000円で楽しめますから。」
「でも・・・僕はあまり飲めないんですヨ。」
「大丈夫、大丈夫。そこはね、社長・・・可愛い女の子らが、ちゃあんと『サービス』しますよってに。ねっねっ、入りましょうよぉ、ダンナ。」
「え・・・? 何ですか、その『サービス』って??」
「ま・・・入ればわかりますよ、入れば。 ・・・はい、一名様、ご案内ッ!!」
こうして茂は、わけもわからぬまま・・・半ば強引とも取れる形でハッピ男に勧誘され、ともかく店に入ってみることにしたのだった。




