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「ミヤオオ」
べ、別に好きで一緒に住む訳ではない。
しょうがないから住むのだ。
一時的であってちゃんと学生になれたら住み家を探すのさ。
俺はそのまま付いていきサワジフの家に向かったのだ。
家は良くも悪くも普通の家だな。
大金持ちの家を正直想像していたが普通過ぎてびっくりした。
てかそれ以前に親には話したのかと俺は問うともう既にテレパシーで話して許可を得たとのこと
やはり天才は凄いよな
俺はテレパシーなんか使えないしどうやったらそんな技出来るんだとも思った。
まあ何にしろ親から許可を得たなら大丈夫だろう。
俺は家に入りリビングで親らしき人物を見つけた
いかにもダルそうな感じの佇まいだけど見覚えがあるこの男。
俺は正面を向き驚きの表情が隠せきれなくなっていた。
それはかつて御世話になったミヤオオ先生であったのだ。
ミヤオオ先生は俺に魔法を教えてくれて、命の恩人でもある。
サワジフの暴走を止めてくれたのはこの人であり、俺を庇って亡くなってしまった人である。
俺は今回こそ死なせないと心の中で誓ったのである。




