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「少女とおじさん2」
少女に慰めてもらいさらに泣いていた俺ではあったがすぐにこの状況は泣いている場合ではないと悟ったのであった。
ワウラは自分の木枝をムチのように叩き地面が真っ二つに割れていたのであった。
あんな技を食らったら一溜まりもない、恐らく死あるのみだ!と俺は感じていたのだが少女は負ける事などないかのような顔をしていた。
俺はその顔を見て何故だか安心した気持ちになっていた。
ワウラは何本もの木枝で少女に攻撃を仕掛けるも全て避ける、、いや全てを破壊していたのであった。
少女が避ける度に枝が破壊され俺にはどう攻撃しているのかが早すぎて全く見えない状態であった。
そうして俺は棒立ちしていると枝が全て破壊されいよいよ本体のみになっていた。
もうワウラに攻撃手段はない。
少女は最後にシーワールドと言う水呪文を使いワウラを倒したのであった。
技とともに何かワウラの緑色の液体みたいなのが飛びちってはいたが少女にはなんの影響もなかったのである。
液体の匂いは臭くこの場からすぐにでも逃げ出したかったが俺は腰が抜けて立てなくなっていた。
それを見かねた少女はニッコリと笑い俺をおんぶしてくれたのであった。
何をやっているんだ・・・26歳・・・と俺は心の中で思っていた。




