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エピローグ 『誰かの日記』
鮮明だった
世界の終わりのようだった
見たくない程の混沌
致死量の号哭
今日がその日だって
嫌でも告げられているような閃光だった
空からプロペラの音と共に
それはばら撒かれた。
東京。大阪。名古屋。
轟く 劈く 噛まれる。
血飛沫が舞う
権力者が終焉を嘆いた
誰もが絶叫した
絶望した そんな中
全てを知る王だけは
愛すべき魔女の命を願った
たぶん。これは地球の終わり。
彼らは、いずれここで力尽きる。
私たちは、王の代行者。
彼らは…人を襲う?
記憶を失う? 分からない
でも確かに一つ 言えるのならば
私はこの限りある美しい
『永久』を愛していた…
だから生命の消耗は
この宇宙に必要なんだ
私には…王を、
弐式火神を『止められない』。
権利が無い、否定する事が出来ない。
彼は王になってしまった。
最愛の人間さえ、踏み台にして。
でも、王の罪は、私の罪でもある。
このままじゃ……彼は…。
『一組─今日からあなたたちは詐欺師です─』
一年生 一学期 = END =




