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あの時、君はそこにいた → 剣と魔法の王国戦争  作者: マイノス
王国政権の栄枯盛衰

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魔界の番犬・ケルベロス << ミナーク 2 >>

俺が王となった日 << ミナーク >>

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 俺はそこでゲームを開き、同じように困難に直面し始めた王としての役割に戻った。

 敵対勢力とは和平した。

 実のところ、我々は他のギルドと抗争している余裕はなかった。

 王都には魔物が湧き立つ場所が数カ所あり、王室や王妃室や大臣室の近くにも、徐々に魔物が出ることが増えてきた。

 俺に任命された王妃や数名の大臣と、応接間で相談した。


「何か良い手はないか?魔物は弱いものが多いが、城内の兵士もこのままでは削られてしまう」


 これに対し、第一軍事大臣のアクバルが話し始めた。


「ミナーク王、城の結界が消えん。サルマン第一外務大臣の部隊が城から出ようとして損害を受けたようだ。私が外から城内へ部隊を入れようとしても無理だった。数名が死んだ。城を覆う魔法の結界がある限り、私たちは孤立無援だ」


 内政大臣のフーシエも発言した。


「魔物も少しずつ強くなっています。始めはスライムのような知性のないものばかりでしたが、今はガーゴイルや魔犬も見かけます。昨日は私の部隊が魔犬の群れに襲われて、10名が負傷しました」


 俺は城の結界を解く方法を知っていたが、それを公表するつもりはなく、何か別の方法で王都を守り、この政権を維持したかった。

 しかし、その願いも虚しく、応接間の周囲を防衛していた第二軍事大臣のローバーが、応接間に駆け込み叫んだ。


「魔犬が共食いを始めて、巨大化している。俺の部隊だけでは対処できない。助けてくれ」


 応接間にいた俺や大臣が、側近の兵士を連れて見に行くと、魔犬が共食いを終えていて、ケルベロスのような巨大で奇形な生物がうごめいていた。

 アクバルが部隊を引き連れて攻撃を開始すると、その魔物は兵士に飛びかかり、捕食を始めた。

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