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あの時、君はそこにいた → 剣と魔法の王国戦争  作者: マイノス
王立騎士団 VS ロマール連合軍

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金曜日の昼下がり << 平原ギルド ルーデル 2 >>

大平原を駆ける男 << 平原ギルド ルーデル >>

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 俺の名前はルーデル。

 職業は個人トレーダーだ。

 トレードではかなり成功した。

 生涯暮らしていくだけの資金は、トレードとは別にして保有している。

 女房もいるよ。

 子供はまだいない。

 女房が外で仕事をしているので、家で仕事をしている俺が家事全般をやっている。

 といっても、食事は基本各自で調達して好きに食べている。

 週末くらいだな、夫婦で過ごすのは。


 一緒に暮らして3年。

 結婚して1年。

 あっという間だった。


 まだ子供がいないので、そろそろ検査したほうがいいのかなとも思うけど、まだ言い出しづらい。

 俺にとって女房はかけがえなのない存在なんだ。

 傷つけたくない。

 金も家もあるから、他にも女なんていくらでも見つけられるだろうと思う人もいるかもしれないけど、そうではない。

 俺は年を食っているし、容姿も人並みではない。

 そんな俺には20歳も年下の彼女が結婚してくれたのだから、感謝しかない。


 女房の仕事は、中学校の国語の教師だ。

 立派な仕事だよ。

 出会った頃に、金はあるのだから、働くのを辞めたらと言おうとしたけど、教師をしていると聞いて、言うのを止めた。

 国語の授業だけでなく、担任する教室の子供の進路に対しても責任を持つわけだからね。

 簡単に辞めるとかいう話ではない。

 そして彼女の帰りは最近は遅い。

 新学期も始まって、色々忙しいのだろう。

 ただ明日は土曜日で彼女も休みだ。

 夕食は俺が作ると朝に確認しておいた。

 すき焼きを、俺は食いたいな。

 それでいいかと、メールしたらOKの返信がすぐに来た。

 買い出しに行ってくるか。


 午後2時。

 雲一つない、気持ちのいい昼下がりだ。

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