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あの時、君はそこにいた → 剣と魔法の王国戦争  作者: マイノス
第一回 王国評議会

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政権の輪番制とリーダー職の輪番制 << マール 19歳 31 >>

奇妙な魔法使い マイノス << マール 13歳 >>

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クエティパリカの抗議と離脱。漆黒の騎士の召喚 << マール 19歳 28 >>

https://ncode.syosetu.com/n9816kr/94/

王国評議会への潜入 << マール 19歳 29 >>

https://ncode.syosetu.com/n9816kr/96/

王都ロマール城への登城 << マール 19歳 30 >>

https://ncode.syosetu.com/n9816kr/97/

 私たちはその場で待つ事もできましたが、城内を見学させてもらえないかと王立騎士団の案内役に相談し、その一部を許可されました。

 見晴らしの良い場所から、王都全体を眺めたいと伝えました。

 王都は多国間戦争では、1ギルドで防衛できるものではなく、王国中のギルドが防衛協力する必要のある規模だからです。


 私たちは城の尖塔から王都を見渡しました。

 チャードンさんはグリーンさんに言いました。


「ようやく、ここまで来たなぁ。この城は簡単には奪えん。だがわいらには勢いがる。好戦ギルドはもう時期降伏や。ヘレンいう重役を先にこちらに寄越しおった。リーダーのカルザスは同意した。あとはサブリーダーのヘリオスの同意を得たいとのことや」

「山賊ギルドのヴァイス、鷹の眼ギルドのログリーとも同盟締結しました。マイノスさんに湖の砦に入って貰えれば、後方の憂いはほぼ無くなりますな」

 と、グリーンさんはマイノスさんとチャードンさんに言いました。

 湖の砦?と私は疑問を持ちましたけど、話に割り込むタイミングではなかったので、その場では控えました。


「王都の共同統治を提案するつもりだ」

「認めますでしょうか?」


 グリーンさんが尋ね返すと、チャードンさんはマイノスさんにどう思うと尋ねました。


「認めないでしょう。王立騎士団は攻撃的です。譲るということをするとは思えない」


「確かに」とチャードンさんは言い、「そういえば」とグリーンさんに言った。


「好戦ギルドはどういう心境で、ワイらに降伏するんや?」

「王都の支配を獲得したら、役員で王を輪番して回すという理念に賛同してもらいました」


 私もマイノスさんも、えっ???て感じで二人の方を見ました。


「王都を支配したら、ギルドリーダー職を役員メンバーで回すということですか?」


 マイノスさんは私も聞きたかったことを尋ねてくれました。


「新世界ギルドは、ロイヤスいう領主からの貰いもんや。一番やる気のある奴がリーダーになれば良い。それが何人もいるなら、そいつらで回す。ギルドの方針は、メンバーの総意で決める。わいらはもうそれを実践しとるんよ。わいらは良い会議をするで。一度遊びに来てみい」


 私も、おそらくマイノスさんも、この新世界ギルドの人たちと組むのは面白いと思いました。

この第7章から、公開を週1回、土曜日のみに変更します。公開中の第一部は第8章まであり、完成していますが、第二部の執筆完了の目処がまだ立ちません。第一部完結から第二部へ間を空けることなく、スムーズに継続移行したいので、第一部の公開ペースを遅くします。

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