王都ロマール城への登城 << マール 19歳 30 >>
奇妙な魔法使い マイノス << マール 13歳 >>
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流氷港への攻撃 << マール 19歳 27 >>
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クエティパリカの抗議と離脱。漆黒の騎士の召喚 << マール 19歳 28 >>
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王国評議会への潜入 << マール 19歳 29 >>
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ワープホールの先は、王都の前に広がった軍隊の宿営地でした。
そこには各地から数万の兵士が集まっていて、壮観な光景でした。
多くの兵士は城門の外に留まるように指示され、将校のみ王都内への通行が許可されました。
王都は巨大な都でした。
城内の魔物は一掃され、多くの商人や職人が戻ってきていました。
私たちは城門で王立騎士団の老将ライゼンに宿を案内され、荷物は城外のキャンプに置いてきていたので、宿を確認したあとは、そのまま登城することにしました。
城は二重に守られていて、最初の城門の中には街があり、更に進むと本城がありました。
城門は開けれれていて、王立騎士団の兵士がすでに多数詰めていました。
その数を見たら、新世界ギルドが強襲しても落とすことは難しいと思われるほど、頑強な防衛体制で、私たちは迎えられました。
会議は3時間後ということで、私たちは円卓の間にまず案内され、チュードンさんとサブリーダーのグリーンさんの席が用意されていて、他の人は後ろに立って控えるという説明を受けました。
グリーンさんというサブリーダーには久しぶりに会いましたが、身体中傷だらけの歴戦の戦士のようでしたが、「ちゃうで、ちゃうで」でチャードンさんは笑いながら「こいつは奥さんに鞭打たれるんが趣味なんや」と紹介されました。
「実は戦争で捕虜になり、キツイ拷問を受けまして」とグリーンさんがいうので、私は以前スパイを切り捨てたことがあったので、「私もスパイの口を割らせるために、ムチの扱いを嗜んだほうがいいのかしら?」と聞いたら、グリーンさんは一瞬びくっとして、「ハハ、お嬢さんに鞭打たれたら、そういう趣味があると白状してしまうな」と笑って応じてくれました。
「まぁジョークなんでしょうけど」と、私がジト目でグリーンさんを見たら、もう一度びくっとしたことだけは見逃しませんでした(笑)
この第7章から、公開を週1回、土曜日のみに変更します。公開中の第一部は第8章まであり、完成していますが、第二部の執筆完了の目処がまだ立ちません。第一部完結から第二部へ間を空けることなく、スムーズに継続移行したいので、第一部の公開ペースを遅くします。




