表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
48/51

第四十話 次期エース・石川涼介!

箱根駅伝復路、八区。


城西拓翼大学の石川涼介は、

四位の関東体育大学から十六秒遅れで、

修太から襷を受け取ると、


大きくガッツポーズをして、

箱根路に駆け出した!


下りの韋駄天・迫水春虎を擁する

格上の関東体育大学に対し、

最後に意地の追い上げを見せた

蓮太と修太は大健闘であった。


このまま順当に襷を繋げば、

シード権は確実であり、

予選会からの上位進出も夢ではない。


監督車にいる櫛部川も

今回の箱根駅伝に、

今までにないほどの手応えを感じていた。


(六区のスタート時に比べて、

だいぶ暖かくなってきたな…)


櫛部川監督は、

上着を脱ぎ、監督車の窓を開けた。



第四十話 次期エース・石川涼介!



石川涼介、京都府出身。

城西拓翼大学 二年生。


蒼太たちの同期の中で、

もっとも実力と人間性を兼ね備えた

次期エース候補である。


前回大会で心に傷を負った蒼太に

最後まで付き添い、

復活の手助けとなった。


今大会では、

蒼太が襷を繋げなかった八区を任され、

前回のリベンジに燃えている。


(よし、気温も暖かくなってきたし、

今日は調子もええ!


絶対に「あの一秒」を越えて見せたる!

あの時の蒼太とチームの悔しさを

俺が晴らしてやるんや!)


後方の監督車にいる櫛部川も

順調にラップタイムを刻む石川に

頼もしさを感じていた。


「よし、このペース配分なら

後半の遊行寺の坂も攻略できるぞ。」


誰もが、ジョーダイのシード権獲得を

確信していた。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ