閑話休題 往路成績
山の神・葛城龍次の登場により、
東洋文化大学は二位以下のチームに
三分以上の大差をつけて
往路優勝を成し遂げた。
また、東洋文化大は、復路にも
安定感のある有力選手を十分に残しており、
総合優勝に向けてもはや死角はない。
一方、対抗勢力である
早稲田学院大や駒ノ澤大は、
往路に主力を大量に投じたため、
流れを変えられるようなランナーが
残っておらず、復路が始まる前から、
逆転優勝の希望すらない状態であった。
閑話休題 往路成績
ここでは、復路がスタートする前に、
往路成績と主要各校のトップとの差について、
今一度、整理しておきたい。
一位 東洋文化大学
二位 早稲田学院大学 3分20秒差
三位 駒ノ澤大学 3分54秒差
四位 中央義塾大学 4分11秒差
五位 山梨国際大学 5分25秒差
六位 城西拓翼大学 5分38秒差
七位 明利大学 5分55秒差
八位 埼玉帝強大学 6分12秒差
九位 中英学院大学 6分38秒差
十位 青葉大学 6分46秒差
十一位 國學舎大学 7分02秒差
東洋文化大が圧倒的な強さをみせる一方、
五位の山梨国際大から十一位の國學舎大まで
一分半程度の差しかなく、
上位争いからシード争いに至るまで
類を見ないほどの大混戦となっている。
これは、翌日の復路スタートが上位でも、
その後、チームの誰か一人がブレーキになれば
一気にシード権外に脱落する可能性がある
タイム差と言えよう。
もはや、復路のシード権争いは
過去の実績や大学のネームバリューは
関係なく、強いものがだけが勝ち残る
サバイバルレースと化していた!
この日、東海道箱根路では、
山の神の降臨とともに、
新たな『駅伝戦国時代』が
幕を開けたのである!




