表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
PR
21/32

第四章 成長 第二十一話 病院

第四章 成長 第二十一話 病院




レイカは、蒼也に電話した。


父が、病院に搬送されたことを説明した。


今、集中治療室にいて、家族も逢えないと言われた。


レイカは、いつか、こんな日が来るのではないかと心配していた。その矢先がこれだった。


医師からは、今日が山場です覚悟して下さい。と告げられた。


レイカは、お守りを握りしめ、泣いた。


神様、お願いします、助けて下さい。と念じた。


そして、蒼也が病院に着いた。


お母さん、おとうさんは、大丈夫なの!?


レイカは分からなかった。


レイカは言えなかった。


誰にやられたの!?


レイカは言わなかった。


蒼也は昔から父親思いだった。


誰にやられたと知れば飛び出してしまう。


蒼也の所持品は看護師が貴重品として預かっていた。貴重品の中に、草薙の剣があった。


蒼也は剣を手にした。


しかし、剣は竿から抜けなかった。


今抜けずに、いつ抜けるというのだろう。


剣は、守りたい時に抜けると、父から言われたことを思い出した。


無力だった。守ることすら出来ない自分の無力さが情けなかった。




第二十一話 了

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ