特別エピソード『666』
みなさん、おはこんばんにちは。この物語の作者の竹中昴です。
みなさんの応援……いえ、誰かがしてくださった評価ポイントはあったけどコメントは無かったか……。ともかく、みなさんのおかげで累計ページビューが1000を突破いたしました! いやぁ……。執筆が遅い癖してまさか一年を経たずに超えるとは思いませんでした。
そこで特別エピソードと評しましてとあるキャラの短編です。ちょうど日付も6月6日と悪魔の数字ですしね。おっと、これはまだ開示していなかったっけ? まぁ、割とすぐにわかることですので……。ね?
もちろん、コメント等お待ちしております。コメント等お待ちしております! (大事なことですので二度)
このエピソードの6or7日後に挿絵を追加いたします。キャラデザどうしよう……。
本編は7日に投稿します。
追記:まだまだ完成までにかかりそうですキャラデザはおおよそ決定したのですが……。描くための時間がないッ!!
全く、人間というものはどうしてこうも生きるために価値を見出そうとするのだろうか?
「君は、なんでそうも人間のことを気にする?
そのシスター姿のソイツは私に尋ねてくる。そんなこと、わかりきっているだろうに………。
「貴方にはおそらく、一生かかっても理解できないことでしょうね」
「ふ~ん………。君の場合は特定の人物に固執しているけどそれ以外は種全体に興味があるようだ」
「そりゃあ、私が私たる理由だからかしら? そうでしょう? 貴方もそうなのだから」
ソイツは箱舟を作る大工でもないのに葡萄酒を啜って私に向かって笑みを見せる。……いや、十字教では『神の血』と評されるのだった。
「紀元前から生きている君は一体、この星に巣食う”最悪の生命体”に何の興味を示すんだい?」
”最悪の生命体”と来たか………。
「じゃあ、何? 貴方は”最悪の生命体”ではなく”最高の生命体”だと言いたいの?」
「当たり前じゃあないか」
「そう。やはり、私たちは分かり合えなさそうね。計画には付き合ってあげる。けど、一つ訂正しなさい。人類は”最悪の生命体”なんかじゃあない」
「気が向いたらね」
私はその個室を出る。右手の親指で人差し指を直角に曲げる。バキッという音とともに周囲の天候が嵐へと変わる。
私は腹が立っていた。人類という種は確かに愚かで個体によっては”最悪の生命体”と評されてもおかしくないことをしてしまう者も居る。でも、人間は反省しその意思を他者へと伝えることで繁栄を、奇跡を紡いできた。そんな素晴らしき種を愚弄するのは許せない。許してはならない。
「そんな私に魅入られた人物というのはどれほどの運命を背負うのかな?」
私はそんなことを呟く。私が魅入った人物は言うまでもないが、赤井ゆのと結城希。相反する選択を取った同一人物。彼女のその魂の輝き? というものに私は魅入った。だが、どれだけ綺麗な宝石であろうと泥の中に紛れていればそれは本領を発揮させることができない。私はそんな彼女たち・人類が輝ける未来を作るためにどこまでも汚く醜く、悪と謗られようとも暗躍し続けよう。
私は嵐の夜の空を駆けながらそう改めて決意した。
⸺ おまけ・人物紹介 ⸺
佐々木葵/悪魔の小学生
האנושות יפה 人類は美しい
シスター/――――
データロスト
赤井ゆの/振re回サレル者
このエピソードに登場しない
結城希/振re回サレル者
このエピソードに登場しない
竹中昴/この物語の作者
飲酒や喫煙など思考が鈍る行為を好まないがカッコイイと思ってる。




