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第16回放送『今年初の放送』

今年に入ってから初めて書いた番組です。


長い間、手をつけられなかったので、ブランクがあるでしょうが、ご了承下さい。


では、本文へどうぞ。




 いよいよ今年も、始まります。新年一発目の放送です。放送開始直後、司会者の不藤雄一がこう言った。

「皆様、新年明けましておめでとうございます。」

 そして、雄一は一礼した。他のメンバーは、彼の後に続き言おうとするが…


「新年、明けましておめで…」


 ドーン!!


「ぬあああああ!!!!!」

 彼らの真下の床からCO2ガスが勢いよく噴射された。そして、彼らはセリフの途中でひっくり返ったのだった。

「-なんっじゃこりゃあ!?」

 メンバー一同は、美味しい反応をした。そんな彼らに赤石雄二スタッフは、こんなカンペを出していた。

【いよ、ナイスリアクション。】

「あんたかぁ!!」

 それを見て赤石さんの仕業だとよんだ池谷はそう言ったが、彼は別のカンペを出していた。

【いや、スタッフ全員よりドッキリ風のガス噴射だ。】


 どうやら、スタッフ全員が仕掛人だったようだ。新年早々から体に害を与えるようなモノを使うとは、相変わらずの番組である。

「そ…そうですか。」

【まぁ、台本通りにやっていってくれ。】

 赤石さんは何もなかったかのように、カンペを出していた。すると、雄一は分かりました。と言って、番組を進行し始めるのだった…


 ◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇


挿絵(By みてみん)


「えー、というわけで…まぁ、前ふりに色々ありましたが、今年も始めていきます。レギュラーメンバーの番組、総勢20人のはっちゃけバラエティー。司会の不藤雄一と…」

「池谷和也です。」

「今年もよろしくお願いいたします。」

 司会者はそう言って一礼した。そして、少し間を開けてから雄一はメンバー達の方に手を出してこう言った。

「そして、こちら司会席の横辺りの椅子に座っているのが、レギュラーメンバーの皆さんです。」

 ちなみに、今年初なのでメンバーの名前だけ出させていただきます。…五十嵐缶三郎、人形作者、坪井速人、上田何作、大原哲、東大天才、歌川等心、消火器らなぬ消化器(消化器)、スノーウィン、バチーン板、はにわ、ロボット・コントローラー(ロボコン)そして、司会者の2人で、総勢20人です。…足りていなければ、後で教えてください。

「そして、今年もカンペは赤石雄二スタッフに担当していただきます。」

【よろしく(^ー^)】

 この時ぐらいは、声を出しても良いのではないだろうか。…そして、語尾の絵文字は一体。しかし、雄一はそれについては何も言わずに、話を進めた。

「さて、紹介も終わりましたので放送を進めていきたいのですが、皆さん、クリスマスと正月は、何をして過ごしましたか?」

 彼の問いにメンバー一同は、必死にその頃の記憶を思い出し始めた。すると、赤石さんがカンペを出していた。

【ちなみに、不藤は?】

 どうやら、すぐには言えないとよんだのだろう。質問の答えがなかなか出ない時は、言った本人が見本のように言いなさい。-と、言う感じである。雄一はこう答えた。

「私の場合ですと、クリスマスは優秀番組賞をもらいに、名古屋辺りに行って参りました。―で、正月は新年研修と番組会議さらに、全局集会に参加させていただきましたね。だから、冬休みと言われる期間は、冬休みじゃなく、ただの休日にしか思えませんでしたね。」

 聞いていると、仕事熱心なのが伺える行動日程であった。雄一の話を聞くと、池谷はこう言った。

「え?研修つっても、あれだろ。ただ単に都内から出て、そこら辺のどっかに泊まって宴会やら枕投げとかしただけだろ?」

 それを聞いて雄一は一瞬戸惑った。しかし、すぐ素に戻りこう返したのだ。

「すみません、あなた…正しい研修の意味分かっていますか?」

「分かってるよ?ただ、おまーらの行ってきた研修は、正しい意味の研修だったか?」

「まぁ、正しかったよ。研修中は、基本的に他テレビの方々と一緒にグループになって、講義やらグループワークなどをしていましたよ。」

 この話からすると、案外まともな研修会だったようである。そして、ここまで言って雄一は思い出したかのようにこう言った。

「あ、それで今回は偶然、赤石さんと同じグループでしたよね。」

【あー、確かになぁ。ただ、今回の研修は辛い人は辛かったと思う。】

「どゆことですか?」

 赤石さんのカンペを見た池谷はそう言った。すると、それには雄一がこう答えたのだ。

「何か、ほとんど学習やら演習でしたからね。次が始まるまでの休憩時間は、10分しかなくて、全て100分の長さでしたね。」

「大学かよ。…ってことは、今回はまともな研修だったのか。」

 池谷はそう返した。彼は最初からそのような事を言っていたはずだが、ようやくそれを認識してくれたみたいだった。すると、雄一が池谷に問う。

「ちなみに、池谷くんはクリスマスと正月は何をしていたのですか?」

 池谷は少しの間、腕をくみ考え込んだ。それほど、特にないのだろうか。数十秒後、彼はこう言った。

「クリスマスは、都内のどっかに遊びに行ったな。正月は、初詣に行ってきたわ。」

 すると、これを聞いた瞬間にメンバー全員は…


「「「この、リア充め!!」」」


 という言葉を池谷に向かって放った。ちなみに、言いますが、レギュラーメンバーは皆、非リア充の方々です。

「いや、誰も彼女とも言ってないからな!?」

「ただ、女と行ったんだろ?」

「いや、違うから。」

 人形作者の言葉に池谷は即、そう返した。しかし、今度は五十嵐からこんな言葉を聞かされた。

「貴様、俺という恋人がいながら…!!」

 いや、お前も池谷くんも男なんですがね!?これに対する池谷の反応はもちろんあれだった。

「違うわ、お前…気持ち悪いことを!!」

 すると、次の瞬間から、ゲイか?ゲイか!!というような言葉が彼に浴びせられた。しかし、彼はそれをあっさりと否定した。…いや、大抵の人は否定するであろう。

「ゲイじゃねぇよ、ただ俺はな…」

「はい、五十嵐そこまで。次の人にいきましょう。」

 五十嵐のしゃべっている最中に何かを感じたのか、雄一は話を無理やり中断して対象を変えたのだった。

「はい、五十嵐…君はクリスマスと正月は何をしていましたか?」

 その対象は五十嵐だった。すると、五十嵐はすぐに答えを返してきた。

「クリスマスは、夜中に近くの公園で爆竹していて…正月は、新年になってすぐにバイクで暴走していたな!!」

「あなた、今日よく来れましたね。」

 彼の行動を聞いた後、歌川さんがそう冷静に突っ込みを入れていた。確かに、新年早々やら夜中にそんな事をすれば、捕まりますよ五十嵐君。

「全くその通りですね。では、次は人形作者いってみようかな。」

 雄一は、次の対象を指名した。人形作者は出来事を話し始めた。

「あー、俺らはPR活動していたな。」

 ちなみに、複数系の理由は、人形作者・消化器・バチーン板・スノーウィン・はにわ・ロボコンの6人は同行動を取っていたからである。すると、池谷はこう言った。

「この都内の!?」

 彼の言葉を聞いた6人は、手を横に降り、違う違う。と否定した。だが、あれだけならそう思われても仕方はない事である。すると、雄一が助け船らしき事をした。

「都内のPRではないのなら、何のPR活動を?」

 そう聞いてやれば先程よりは、具体的な内容で返ってくるかもしれない。すると、人形作者はこう答えた。

「このレギュラーテレビのPRを6人とレギュランでやっていたのさ。」

【※レギュランとは、レギュラーテレビのマスコットキャラクターの事です。-が、レギュランだけ正式な絵が作られていないので、提供をお願い致します。】

 ナイスなタイミングでレギュランの説明が赤石さんからカンペで入ったのだが、後半の文に宣伝みたいなのが入っているのは気のせいであろうか。

「なるほど。…何か、もうPR大使みたいですよね彼らは。」

 東大はそう言った。いや、まぁ、PR大使と呼べるかどうかは分からないが、それらしい事をしていたようであった。すると、雄一がこう言った。

「これで、今年もね…この局の人気がね上昇していけばありがたいのですがね。」

「全くその通りですね、次いきましょうかね?」

 彼の後に池谷はそう言った。メンバーは、「次は誰よ?」と言わんような表情で周りを見渡していた。しかし、その中にそのような行動を取らない人物達がいた。それは…


「次は、自分達です!!」

 ベストファイターズ(坪井、上田、大原、東大、歌川)の5人組だった。それを聞いた途端に、スタジオ内に「おぉー!!」という声が広がった。どうやら、彼らの話には皆が期待しているようである。かといって、今までの話は興味がないのでは、ないようではあった。

「じゃあ、トップバッターは?」

「あまり内容の無い、自分から。」

 雄一が聞くと、歌川さんが自ら最初をかってでた。あまり内容はないと言っていたが大丈夫だろうか。雄一が彼に話しように進めると、歌川さんは話し出した。

「まず、クリスマスですが。街中を歩いていますと、たくさんの方々からサインの要求をしていただけましたね。」

「あー、ファンの方ですかね?」

「ですね。まぁ、自分も世には知られているのだなと思えましたね。」

 池谷の言葉に歌川さんはそう話した。すると、雄一はこう返した。

「それは良かったですねー。では、正月は何がありましたか?」

「あ、正月はホテルの部屋でテレビ見てましたね。」

 歌川さんはそう答えた。どうやら、正月に関しては暇だったようである。それを聞いて池谷は「ですよねー!!」と言っていた。予測通りだったのだろうか。まぁ、それはさておき雄一は次の発表者は誰かを聞いていた。

 次に志願したのは坪井さんだった。雄一が彼に話すように言うと、坪井さんは語り始めた。

「私は、クリスマスから坪井スポーツジムという施設を作っていただきましたね。-で、そこの管理人となりましたね。それで、正月にオープンしまして、今では多くの方が通われていますね。」

 これは、あのクイズの賞金を使ったのだろうか。それとも、自腹なのだろうか。気になるところだが、聞かないでおくとしよう。話を聞いて雄一はこう返した。

「ちなみに、どのようなスポーツジムなのですかね?」

「実は今日、資料をスタッフさんに預けたんですが。」

「あります?」

【あるよ。】

 池谷が確認すると即座にカンペで返事がされた。そして、あるスタッフが司会席に資料をパネルにまとめた物を持ってきて、自分の持ち場に戻って行った。

 司会者2人はまず、自分達でそれを見てから全員が見えるように見せた。そして、雄一がこう言った。

「いやぁ、凄いよ。色々あるますよ、このジムは。」

 一体、どのような事が書いてあったのだろうか。まぁ、ある程度紹介をさせていただきます。そこには、スポーツジムならではのトレーニングルームがあるのはもちろん、個別教室やら体育館やら色々な設備があった。…凄いのを作られたようですね。

「ちなみに、数値で言うと何人ぐらい通っておられますか?」

「100人はいますね。」

 何気に雄一が質問すると、坪井さんはそう答えてくれた。そして、その数は多いか少ないかは、今のところはなんとも言えない。すると、東大がこう言った。

「いや、でも…これからも人数は増えていくと思いますよ?」

 それに対してメンバー一同は、「そうだ、そうだ。たという感じに同感していた。まぁ、あの東大が言っているのだから、実現の可能性は高いかもしれない。それを聞いて坪井さんは少々安心したようだった。

「まぁ、坪井さん。ジムの方の経営やらも、頑張って下さい!!」

 そして、雄一は次に話す人は誰かを聞いた。次に志願したのは、大原さんだった。

「では、大原さん…お願いします。」

 雄一が言うと、彼は話を始めた。

「まぁ、俺の~ね!!話はクリスマス~正月にやったことが同じことをしていたので、まぁ1つしかないんだが、話させていただきますね。えー、俺は山に登って来ました。」

 スタジオ内の人達は「おぉー!」と、声をあわせた。そしてあ池谷が彼に聞いた。

「ちなみに、どこを登りました?」

「白根山に、登ってきたな。」

「あー、しらねぇーなー。」

 大原さんの返事に対して池谷はそう返した。すると、何かに気づき五十嵐が言った。

「ん?池谷、今のは駄洒落か?」

「違うわ。」

 池谷は即否定した。まぁ、確かに駄洒落かと言われれば、そう聞こえないこともない。しかし、言われなかったら、そうも思わないだろう。すると、雄一が言った。

「じゃあ、池谷くん。北岳は知ってますか?」

「え?ある場所は、東京都の北だっけ?」

 池谷の返した言葉に呆れたように雄一はこう返した。

「あの、本当に駄洒落じゃないの?白根山は、しらねー。って言いますし、北岳は、北だっけ?とか言いますけど。」

「だから、駄洒落じゃないって!!」

 これに対しても池谷は即否定した。まぁ、唯一分かったのは、池谷くんは本当に知らないと言うことである。ちなみに、白根山も北岳も同じ場所だった記憶があります。すると、坪井さんは言った。

「いやぁ、凄いですね。」

「いやいやいや、世界にはもっと高い山を登る人もいるんだ。その人たちには及ばんよ。」

 大原さんはそう返した。何ともまぁ、大人の発言である。まぁ、彼は大人なのだがな。ここまで話が進むと雄一は話の対象を変えた。

 次の対象は、東大であった。彼は、指名されると発表を始めた。

「私はですね、クリスマス辺りにゼミの開講の計画を立てていましたね。それで、正月に完成いたしました。」

 今年早くも2つ目の建造物が出来たようである。そして、これも坪井さんのジムと同様にどのようなモノか気になって仕方がない。池谷がそのような事を口に出すと、東大がスタッフに何かを持ってきてもらうように言った。

 すると、スタッフが司会席に1枚のパネルを持ってきてくれた。坪井さんの時と同じである。パネルには、ゼミの事について書かれていた。それをもとに雄一は話し始めた。

「ゼミの名前は、東大ゼミサークル。」

「サークル?」

 池谷の言葉は流され次の内容を彼は言い出した。

「学科は、大きく分けて普通科の方と商業科の2つに分かれており、各学科のなかで各部にも分かれている。」

 詳しく言えば、文学部、法学部、社会福祉部など色々である。雄一はさらに話を続ける。

「そして、本人の適正に合わせたコースを5つ用意しています。」

 ちなみに、コースとは、基礎~発展までで分かれているようだ。話は続く。

「さらに、東大ゼミサークルは全ての学校や職場の試験にほぼ合格できるような環境、講師を使い講義などをします。誰でも、受講が可能なので気軽に受講していただきたいと思っています。…以上ですね。」

 長きにわたる説明が終わった。…聞いていると、凄いゼミが作られているような気がする。そして、東大以外の講師とは一体、どのような人達なのだろうか。

 それは、さておき。話が終わって少ししてから消化器が言った。

「ちなみに、学習面以外に運動面も鍛えられたりしないの?」

 それも、出来れば、全年齢対象の超人(プチ)学校になりそうなのだが…。すると、東大がこう解説した。

「可能ですよ。そちらのコースを取ろうが取らまいが、自由ですね。ちなみに、運動面の事に関しましては、坪井スポーツジムと協同してやっていきますので、どんな運動が苦手でも楽しめるように指導していきます。」

「何で、あなたは教師にならなかったの?」

 池谷はそう言ったが、東大はそれに関してはNGです。という反応を見せた。…どうやら、追求は品違法が良さそうだ。すると、人形作者が言った。

「ちなみに、他の詳細が書かれたパネルとかあんの?」

【あるよ。】

 どうやら、準備はされていたみたいだ。1人のスタッフがそれを司会席まで持ってきて戻って行った。雄一はそれを見ながら話し出した。

「あ、さっき言ったやつ以外にも送迎についても書いてありますね。」

「そうですね。それに記載してありますように、東京都以外の都道府県からも通うことが出来ます。ちなみに、送迎は全て無料で行います。ぜひ、考えてみてください。」

 東大は軽く説明をしてくれた。もうこれはお得感しかないではないか。そして、最後は宣伝みたいに締めましたね。

「いやぁ、本当にぜひ、利用してみてください。」


 雄一はそう言って、この話を終わらせた。そして、パネルをスタッフに返し、上田さんに話をするように進めた。すると、彼はその場に立ち話し出した。


「まぁ、俺のクリスマスと正月は、テレビショッピングの売上高を計算したり、新製品の開発をしていたかな。」

「ちなみに、何を作られたのです?」

「見たいか?」

 ロボコンの言葉に上田さんはそう問い返した。メンバー一同とお客さん全員は一斉に、見たい。という反応をした。それを見た上田さんは手を叩き言った。

「よし、じゃあ、商品を発表するよ。…スタッフさん方、お手伝い下さい。」

 すると、スタッフ一同は上田テレビショッピングの準備を始めた。準備が終わるまでは間を持たせるためにCMが流された…


「これさえあれば、怪我防止100%!!上田何作発明の『万能ヘルメット』あなたも、早期購入を!!」


 …ちなみに、これは生CMだった。それが終わると、上田テレビショッピングの準備が出来たようで、上田さんか実演の待機をしていた。そして、赤石さんの合図と共に上田テレビショッピングが幕を開けた…


「はい、始まりました。上田テレビショッピング~…実演は、上田何作さんに行っていただきます。」

「上田さん、よろしくお願いします。」

 司会者2人の言葉から始まった。どっちが、どっちを喋ったかはご想像にお任せいたします。では、実演を進めて行きましょう。上田さんは「よろしく。」と、一礼してから実演を始めた…


「はい、では今回も実演させていただきます。上田何作です、よろしく~。」

 まずは、軽い挨拶から始まった。そして、直ぐ様彼は実演へと進んでいく…


「では、早速…商品の紹介をさせていただきます。今回、実演する商品はこちら。」


挿絵(By みてみん)


 全員の表情が、何か分からないというような感じになった。まぁ、初めて見るし説明もされていないモノだから分からないのは無理もないだろう。上田さんは、実演へと入っていった。

「商品名は、『万能リジェネーター』です。-で、これを使うと何が出来るかと言いますと…凄いです。これを設置すれば、地球の環境が自動的に、そして、劇的に改善され自然の溢れる星へと修復していきます。もちろん、動植物や地球内の何にも悪影響など与えずに効果を発揮いたします。」

 スタジオ内に歓声が響いた。今の地球にこれがあれば大きな問題が改善されていくからである。それについて上田さんは話し出した。

「えー、世界が対策に力を入れている地球温暖化も無くすことができ、寒冷化も無くすことが可能になります。しかし、すぐにでは無く徐々にです。数が少なくては効果は1台分しかはっきできませんからね。」

 逆に言えば、世界各国かまたは、6大陸に1つずつ設置されると地球問題が完全になくなるまでの時間が早くなるという事である。…これは、ノーベル賞並の開発ですよ、上田さん。

「ですが、効果は確実に発揮されます。地球問題が完全に無くなれば、今までよりも快適に過ごしていけるでしょう。しかし、リジェネーターが開発されたから自然を汚しても良い、そういう事ではないので、リジェネーターが使われ出しても皆さんも環境保全に協力はしていただきたいと私は思います。さすれば、最高の自然が溢れる地球で生活が出来るでしょう。」

 ここまで聞いた池谷が彼に当たり前のようなコメントを返す。

「上田さん、確実にノーベル賞取れますよ。」

「まぁ、それはまたわからないけどな。」

 上田さんは、そう返事した。あくまでも評価は低めである。これは、完全に自信を持って良いと思うが、彼はそういう風に言うのは嫌いなのだろうか。すると、先程の言葉の後に少し間を開けてから話を進めていった。

「-で、最後にリジェネーターの価格を発表したいと思います。」

 リジェネーターの価格発表、気になるその値段は…


「値段、税抜きで1台につき3万5千円です。」

「「「安っ!!!」」」

 驚きの価格に聞いたものたちは皆、声をあわせた。地球問題が完全に無くなるようにする科学製品が、学生が使う家の月の料金並の金額だった。それは、確かに安い気もするが、上田さんはそうは思ってはいなかった。

「安い?税も入るからな?」

「入っても安いよ!?」

 池谷の言う通りだ。…っていうか、販売者のあなたは損はしないのだろうか。すると、上田さんはこう言った。

「あまり高くしたら役立つものも売れないし、このテレビショッピングの売り上げは、半々で局と国の予算に回すから。」

 損どころか、1銭も自分には入ってこないから安くしているのか。それにしても、売り上げを募金に回すとは快い人である。

「ちなみに、皆さん、何台売れると思いますか?」

 雄一はさりげなくそういう質問をした。すると…


 全員予想不可能らしく、首を横に振っていた。まぁ、数えきれない数にはなりそうな商品ではある。売り上げは一体、いくらになるのだろうか。

「まぁ、その時その時によって分からんよな。はい、テレビショッピング終了ー。」

 そして、上田さんはそう言って軽く終わらせて、自席に座った。その動きと一緒にスタッフが機材を片付けてもいた…


 全ての動作が完了した後、雄一は言った。

「えー、皆さん。どうか地球環境保全に協力をお願い致します。」

 そして、司会者は一礼した。遠回しに買えと聞こえなくはないが、気にしないでおこう。その後、彼は続けて言った。

「では、全員の話が終わりましたので…」


 …


「終わっとらんわぁーーー!!!」

 雄一の言葉の途中で話を止めた集団がいた。それは、パチパチズの5人だった。…そういや、話していない気がしますね。

「この野郎、残り物には無視があるか?」

「そうだ。」

 彼らの言葉に池谷は即答した。…まぁ、正しくは『残り物には福がある』が正解なのだがな。-で、彼らには発表権はあったのだろうか。

「まぁまぁ、メンバーなんだから発表してもらいましょうよ。」

 救いの手を雄一が使うと、パチパチズは直ぐ様、喋り始めた。

「僕らの、クリスマスとお正月は…」


 …


「寝ていた。」

 NEETか、あなた方は。そして、この開けられた無駄な時間を私たちに返していただきたい。まぁ、過ぎたものは返っては来ないのだかな。

「発言権与えた、私が馬鹿だったよ。」

 雄一は呆れてそう言った。パチパチズは笑いながら席に座った。

 さて、これで全員の発表が終わった。この後は何をするのだろうか、雄一はそのような事を口にした。すると、赤石さんはヒョイとカンペを出した。

【告知を?】

「何かするの!?」

 池谷は驚愕した。雄一はそれを見て事を理解したようで話し出した。

「まぁ、上田テレビショッピングが正式に番組の企画になりました。なので、これからもちょくちょくと新商品を彼が実演していきます。よろしくお願いします。」

 そして、雄一と上田さんは軽く一礼をした。これで、便利なものが増えるといいですね。

【以上、終わりますか。】

 赤石さんは告知が終わると、そう書いたカンペを出した。すると、雄一が締めの言葉を話し出した。

「えー、でわ。今年初めの放送はこの辺りで終わりにします。次回は先ほど言っておりました、上田テレビショッピングを早速実施いたしますので、まあ、商品のリクエスト等あれば、ご連絡をお願い致します。でわ、また次の放送でお会いしましょう。」


 そして、この日の収録が終わった…


 ◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇


 そして、収録後…


「おい、不藤」

「どうしました、赤石さん。」

 メンバーが全員帰った後、雄一は赤石さんに呼び止められ、スタジオに残っていた。どうやら、この番組を2年間していて3年目に入った今日、彼は何かを思っていたようだった。

「なぁ、この番組の締め方がしっくりこなくないか?」

「まぁ、私は、締めが一番苦手ですからね。」

 赤石さんの言葉に雄一はそう返した。彼に関しては、司会そのものが苦手のようだが、周りは高い評価をしているから代えられないのだ。

「いや、お前の締めは悪くはないよ?俺が言いたいのは、バラエティー番組って、最後に全員で何かを言って終わるのがよくあるから、そういうのが欲しいかなぁ…とな?」

「あー、締めの掛け声的な?」

「そう…的な。」

 皆さんはだいたい分かっていただけるであろう。あの事についての話です。よくよく考えてみれば、そのような事は今までに1回もやっていなかった。

「-で、それを私に考えろという事ですか?」

「いや、他の人にも考えてもらってる。もちろん、俺自身も。そして、それについて近いうちにお前も出席の会議をするから考えていてほしいというな。」

 雄一に赤石さんはそう言った。…それじゃあ、私には、拒否権など存在しないのかよ。雄一はそう思いながら話を聞いていた。

「構わないか?」

 赤石さんの言葉に雄一は頷いた。すると、赤石さんは頼んだ。と言い彼の肩を軽く叩き残っているスタッフ達の方に行き、何やら話をしだした。それを見て話が終わったと理解した雄一は邪魔にならないようにスタジオを後にして行った…




えー、皆さん『新年、明けましておめで-』


…もう、2月じゃあああ!!!


そうなると思いますので、全部書きませんでした。前話からの間がかなり空きましたが、なかなか執筆する時間がなかったので、こうなりました。今後も同じな気がします。


さて、今回はメンバーの休みの話でしたね。皆様は何をされていましたか?


私は、知らぬ辺境の地に出掛けてましたね。(中二病ではありませんよ?)


まぁ、それからが原因で書けなかったのですがね。まぁ、私情は一行ぐらいにして本題に。


話の最後辺りに商品のリクエストとか書いていましたが、リクエストを募集をしております。リクエストの際は、商品名とそれを使って何が出来るか等(出来れば絵も、なければ下な絵を書かせていただきます。)をコメント等で送って下さい。


次の上田テレビショッピングまでの間に繋ぎ話を書きますので数日間は募集をしております。沢山の意見をよろしくお願いします。


では、次回作をお楽しみに。


でわでわ…



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