表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
29/35

第15回放送『第1回レギュラークイズ』

今回はリクエストでありましたクイズ企画を書いてみました。まぁ、オリジナル問題もいくつか出題されているので、皆様も考えてみて下さい。


今回から、番組の放送には挿し絵を入れていくことにしました。(1~3枚。)絵は下手ですが、笑ってやって下さい。(苦笑にしかならない気がしますがね。)


では、本文へどうぞ。




 ある日の夕方辺り、不藤雄一はホテルの自室でテレビを見ていた。それは、有名なクイズ番組だった。毎回面白い珍回答が生まれるような番組であるため、視聴者たちからの人気も高いようだ。

「何か、これ見たうちのスタッフいたら、やりそうなのだがな。」

 彼は軽くそう言った。だが、内心では…まさか、そんな便乗するかのように番組企画を練るスタッフが居るわけがない。-そう彼は思っていた。

 すると、次の瞬間…


 ベッドの上にある雄一の携帯が鳴った。

「まさか…」

 彼は何かを予想しつつ、それを手に取り画面を見た。画面には『メール1件』という表示があったので、そこを選択し内容を確認した。その内容はこうだった…


『今日の夜7時に、レギュラーメンバーのクイズ番組を収録する事になった。各自、集合時間に遅れないように行動してくれ。

 By.番組スタッフ主任・赤石雄二』


「マジかよ、これからやるっていうメールは初めてだな。」

 雄一は返事を返した後に、ふと部屋にある時計に目を向けた。時刻は、6時半を回っていた。

「やっべぇ、急がないと遅刻するじゃないかよ。」

 そして、彼はこの後、大急ぎでテレビ局に向かう準備をしテレビや電気等を消して、必要なモノを持ってレギュラーテレビへと向かって行くのであった…


 ◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇


 あれから数分後…


「はぁはぁ…何とか、間に合ったか?」

 雄一は、慌ただしくスタジオの扉を開けて中へと入ってきた。そこに、赤石さんが寄ってきて話しかけた。

「どうした?息なんか切らせてよ。」

「いえ、特に。」

「そうか。」

 あなたのメールのせいなのだがな。赤石さんは、雄一に放送内容の書かれた紙を渡した。今日のそれは、いつもの数倍は多い数量だった。

「すみません、何ですか?この大量の紙は。」

「まぁ、台本だな。後、今日は池谷が出張していていないから司会は不藤だけで、頑張ってくれ。」

 え?何故?ゲスト企画の時のように代理を立ててくれれば良いじゃないですか。-そう彼は言おうとしたが、赤石さんはその後、直ぐ様スタッフ達と打ち合わせを始めたため、言えなかった。

 そして、放送開始時刻…


 参加可能なレギュラーメンバーが全員集まった。彼らは、所定のポジションについた。それを確認した赤石さんは、カチンコを右手に持った。すると、隣にいるスタッフが本番までのカウントダウンを、始めた。

「本番開始まで、3・2・1…」

「スタート!!」


 バカンッ…


 始まりと同時に赤石さんは、カチンコを叩き割った。まぁ、お約束である…


挿絵(By みてみん)


「はい、始まりました。レギュラーメンバーの番組、総勢20人のはっちゃけバラエティー…司会の不藤雄一です。」

 いつも通り、司会進行がされ番組が始まった。…今回から挿し絵が入りますが、画像に収まってなければ、クリックして見たりしてください。別のページにいっても、普通に戻れるはずです。

 そして、雄一の司会進行が始まった。

「えー、今日は池谷君がいないようなので、司会者は私、1人でやらさせていただきます。」

 すると、参加しているメンバー達から、どこに行ったんだよというような声が聞こえてきたので、雄一はジョーク混じりで答える。

「まぁ、インド辺りじゃないかな?」

「なるほど。」

「いや、分からないよ?国内にいるかもしれないからね?ただ、彼は数学に強いからインド辺りじゃないかなって。」

 メンバーの反応を見て雄一はすかさず、そう言った。何だろうか、『インド=数学に強い=池谷の行き先』という方程式が彼らの中では作られてしまった気がするのだが、気のせいか?

「まぁまぁ、時間がもったいないので、始めますか。」

「了解。」

 ほとんど、強引に企画に入っていく雄一。どうやら、彼はあまりつかみを上手くはとれないようだ。おいおい…司会者、大丈夫かよ。まぁ、本題に入るとしようか。

 レギュラーメンバー達がそう返すと、雄一は企画を始めていった…


「では、今回の放送内容を発表します。今回は、レギュラークイズをやろうと思います。」

 それを聞いたスタジオ内の人達は、レギュラークイズとは、何ぞや?という顔をしていた。すると、雄一は言った。

「えー、何すかそれ?みたいな感じの方々が多数…いや、スタッフさん方以外の人は分からないと思いますので説明をさせていただきます。」

 彼は、説明を始めた…


「レギュラークイズとは、通常問題に加えて各テレビ局の方々がテキトーに考えた問題を出題し回答をしてもらう企画です。クイズ界の常識を超越した問題が多々ありますが、頑張って下さい。…以上です。」

「賞品は?」

「え?」

 説明が終わった直後、レギュラーメンバー一同がそう言ったので、雄一は少々とまどった。声を合わせて即聞きする事なのだろうか。雄一はこう答えた。

「賞品につきましては、優勝者のみに渡されます。中身につきましては、まだ内緒です。」

 楽しみは最後までとっておこうという事だろうか。それとも、用意していなかったのだろうか。まぁ、それはさておき…

 雄一がスタッフの方を見ると、赤石さんがカンペを出しているではないか。

【まぁ、始めようか。】

「はい、始めようかとのカンペが出てましたので、レギュラークイズを始めていきます。ちなみに、解答に関しては席横に置いてあるホワイトボードを使って下さい。基本的に1問は、10ptです。たまに違うときもありますが、その時は言います。ちなみに、チーム制なので得点の一番高いチームが優勝となります。」

 雄一はさらりとルールを、説明した。ちなみに、チーム振り分けは、下の通りです。


 チーム五十嵐…五十嵐缶三郎


 チームパチパチズ…ポロフ・ピロフ・ペロフ・プロフ・パロフ(パチパチズの5人)


 キャラクターチーム…人形作者・消化器・バチーン板・スノーウィン・はにわ・ロボコン


 ベストファイターズ…坪井速人・上田何作・大原哲・東大天才・歌川等心


 相変わらずのアンバランスだが彼ら自身が了承しているので、良しとしよう。


「では、始めていきましょう。…Its レギュラークイズ!!」


挿絵(By みてみん)

 

 そして、レギュラークイズが始まった。よければ、、皆様もお考え下さい。


 第1問…10pt

『日本で一番高い山は?』


 出題から少しして、雄一は言った。


「解答オープン。」


 全チーム

『富士山』


「はい、正解です。」

 まずは、順調な出だしでスタートした。

「まぁ、最初から難しい問題は出ないと思います。ちなみに、点数はたまに発表します。」

 雄一はそう言った。どうやら、さいさい発表するつもりはないようだ。あるとして、中間時点での点数発表が挟まれるだけかもしれない。

 そして、雄一は問題を次へと進めた。


 第2問…10pt

『一石◯鳥…さて、◯に入る漢数字は何?』


 全問と同様に少し時間が経つと、雄一は言った。


「解答オープン。」


 全チーム

『二』


「はい、正解です。全チーム、10ポイント獲得です。」

 今回はバランスの良い滑り出しである。いつぞやに似たような事をした時は酷く差がついていた記憶がある。すると…


「ちょっと簡単すぎね?」

「難易度上げてよ。」

 五十嵐に続いてパチパチズはそう言った。彼らが言うという事は本当に簡単のようだ。雄一は他のメンバーに確認をする。

「そう、彼らが言っておりますが…皆さん

 難易度を上げても良いですか?」

「りょ。」

 どうやら、大丈夫らしい。すると、雄一はスタッフさんにクイズの難易度をあげてほしいと伝えた。さて、どれだけ難しくなるのだろうか。雄一は次の問題を出すように言った。…よろしければ、皆様もお考え下さい。


 第3問…50pt

『現時点での、レギュラーメンバーの平均年齢は何歳?』


 …


「知るかぁー!!」

「はい、書いてくださいね。勘でも大丈夫です。」

 メンバー一同のこんしんの叫びを雄一は軽く流した。勘でもと言っているが、全員の年齢を知らない限りは山勘しか無理であろう。

 そして、少しして…


「解答オープン。」


 五十嵐

『14歳』

 パチパチズ

『12歳』

 キャラクター

『17歳』

 ベストファイターズ

『20歳』


「正解は、11.8歳で四捨五入すると、12歳です。」

 雄一は正解を発表してある事に気がついた。…「ドンピシャが、いるじゃないか。」


「あっ、じゃあ、パチパチズが正解ですので彼らに50ptです。」

「おっしゃあーーー!!!」

 ポイントが追加されパチパチズが盛り上がっている最中、雄一は彼らにこう聞いた。

「何?知っていました?」

「勘。」

 パチパチズは即答した。しかし、スタジオ内には勘でも凄いよね。というような空気が漂っていた。

「まぁ、何はともあれおめでとうございます。」

 そして、雄一がそう言うと、彼及びスタジオ内にいる人達からパチパチズへ向けての拍手が贈られた。

「はい、では、次の問題に行きましょう。」

 そして、拍手が止まると雄一は次の問題を出すように言った。


 第4問…30pt

 ある自作台本の内容の一部です。


 坪井「警部、犯人を捕まえる良い策がありますよ。」

 警部「何だ、言ってみろ。」

 坪井「それは、◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯です。」


『セリフの◯の部分に入る言葉を答えなさい。』


 これは、いわゆる穴埋めクイズと言うやつである。ベストファイターズには有利な問題ではないだろうか?ちなみに、◯の数は解答用語には関係ありません。

 そして、これも少し時間をとると雄一は言った。

「では、解答が出揃いましたので発表します。解答、オープン。」


 五十嵐

『やっぱり、考え直しましょう。』

 彼は警部に言う前に自分自身の策に欠点を見つけたのだろうか。


 パチパチズ

『逃げるが勝ちだ。』

 あの、内容からして彼らは警察なのだろうから、犯人が近くにいる感じなのに逃げる必要性はあるのだろうか。


 キャラクター

『強行突破。』


 ベストファイターズ

『強行突破。』


「最後の2つ以外は、入れたい人のみ突っ込みやらを入れていただければ結構です。」

 解答を見た雄一はそう言った。そして、そのまま正解を発表した。

「ちなみに、正解は…「強行突破。」でした。キャラクターチームとベストファイターズにはポイントを差し上げます。」

「よーし、よし。」

 ポイントが加算され彼らはガッツポーズやハイタッチなどをしている。ちなみに、五十嵐のみ難易度が上がってから正解していないのだが大丈夫なのだろうか。

 そのような事は気にせず、雄一は次の問題に行くように進めた。


 第5問…50pt

『レギュラーメンバーの中で、先月一番月給が高かったのは誰?』


「知るかぁー!!」

 問題を見たメンバー達は、一斉にそう叫んだ。しかし…


【って、良いながらさっきはドンピシャいたじゃん。】

 赤石さんはそう書かれたカンペをさりげなく出していた。…えー、ごもっともです。赤石さん。

 すると、雄一はこう言った。

「まぁ、勘でも良いので書いてみてください。」

 そして、少しして…


「解答が出揃いましたので発表します。解答オープン。」


 五十嵐

『自分。』


 パチパチズ

『池谷。』


 キャラクター

『池谷。』


 ベストファイターズ

『池谷。』


「はい、私の名前が無くて助かりました。まぁ、今日はいないけど、池谷くん…あなたは金のイメージがありそうな感じです。」

 解答を見た雄一は言った。そして、そのまま正解発表に入った。

「正解は、五十嵐缶三郎です。」

 その時、本人はマジかよみたいな反応をしていたが、スタジオ内の大半が「えー?」という声を口にしていた。

「そんな、稼いでないように見えます?」

「スタジオ内の方々は意外そうですが、彼が一番活動が激しいというのは聞いていますので、その結果かと思います。」

 五十嵐の言葉の後に雄一はそう言うのだった。初めて雄一が彼をカバーした瞬間であった。

「まぁ、何はともあれチーム五十嵐にポイント追加です。」

「はっはー。」

「はい、では次の問題に行く前に、現時点での得点を発表します。皆さん、モニターをご覧ください。」

 雄一が言い終えると、スタジオ内のモニターに彼らの得点が表示された…


 第5問時点での得点

 チーム五十嵐…70pt

 パチパチズ…70pt

 キャラクター…50pt

 ベストファイターズ…50pt


「以上です。」

 得点が表示された時、スタジオ内はかなり盛り上がっていた。まぁ、分からない事はない。馬鹿の代名詞と言っても過言ではない彼らが1位対なのだから。

「では、得点表はモニターから消して、次の問題に行きましょう。」

 雄一は皆が落ち着くと次の問題に行くように言った。


 第6問…20pt

『生きた化石と言われていて有名な魚は何でしょう。』


 これは、授業で習った事がある内容かもしれない。問題文を最後まで読めば習っていれば、分かるはずである。

「はい、では解答オープン。」


 五十嵐

『ゴキブリ』


 パチパチズ

『ゴキブリ』


 キャラクター

『シーラカンス』


 ベストファイターズ

『シーラカンス』


「えー、正解はシーラカンスです。ちなみに、ゴキブリも生きた化石と言われているみたいですが、問題文には、魚とありましたので不正解です。」

 雄一は正解を発表した。間違えていた彼らもある意味では凄い。ちゃんとした、生きた化石と言われている答えを出したのだから。

 しかし、惜しかったなぁと思って仕方がない。…ちなみに、問題文を最後まで読みましょーねぇ?とかいうセリフはこの場合では、要求はしません。

 そして、正解チームにポイントが追加されると雄一は次の問題を始めるように言った。


 第7問…30pt

『レギュラーテレビの局長の名前をフルネームで書きなさい。』


 これは、間違える人はいるのだろうか。しかし、ポイントが高いという事は正解率がシーラカンスの問題よりは低いのだろう。

「解答が出揃いましたので発表します。解答オープン。」


 五十嵐

『手抜き男』


 パチパチズ

『手抜き男』


 キャラクター

『手抜団』


 ベストファイターズ

『手抜局長』


「えー、皆さんの解答にはフルネーム以外や漢字間違いや余分なモノが入っていますね。ちなみに、正解は『手抜男』が手抜局長のフルネームです。なので、全チーム不正解です。」

 このクイズ初の正解者の無いクイズとなった。まぁ、漢字間違いは仕方ない。ベストファイターズは、名前が出てこなかったのだろう。しかし、五十嵐とパチパチズは読み方すらを間違えていた。

 この際なので手抜局長の名前を皆様にも覚えていただこうと思います。彼のフルネームは、手抜男(しゅばつ だん)です。手抜き男ではありませんので、ご注意下さい…


 不正解判定を聞いた五十嵐がいきなりこう言った。

「難しくしすぎだよ。」

「誰かがやれと言わなかった?」

「さぁ?」

 雄一の返しに、それを言った張本人達は首をかしげた。すると、雄一は軽くため息をつき、スタッフに問題のレベルを下げるように指示して、次の問題を始めた。


 第8問…10pt

『俗に言われる、地震・雷・火事と、後は何?』


 これについては、解答の出揃いが今まで以上に早かった。

「はい、解答が出揃いましたので発表します。解答オープン。」


 全チーム

「親父」


「はい、正解です。全チームに、10pt追加です。」


「やりぃーーー!!!」

 まぁ、流石に先ほどよりかは優しくなりすぎているから、正解はするであろう。しかも、流れに沿ってしっかり漢字で解答している。

 すると、雄一は直ぐ様、次の問題を始めた。


 第9問…20pt

『アロマ湖・シロマ湖・サロマ湖・マロマ湖の中で、実際にあるのは?』


 初めての4択問題である。この手の問題なら分からなくても、答えるのが普通である。

「解答が出揃いましたので発表します。解答オープン。」


 全チーム

『サロマ湖』


「はい、全チーム正解です。」

 雄一はそう言った。まぁ、選択問題は間違いから先に消していくと正答が見つかるであろうし、正解があると分かれば、すぐに答えられるであろう。

「というわけで、20ptずつ追加です。」

「よっしゃあーーー!!!」

 そして、ポイント追加が終わると次の問題が出題された。


 第10問…100pt

『この区の中で、中心にあるモノは何?』


 いきなり得点数値がずば抜けた問題が出題されたな。さて、どれほど難しい問題なのだろうか。

 流石に難しいのか、全員が考え込む時間が今まで以上に長かった。そして、10分ぐらいしてようやく全チームがペンを置いた。

「解答が出揃いましたので発表します。解答オープン。」


 五十嵐

『区役所』


 パチパチズ

『駅』


 キャラクター

『レギュラーテレビ』


 ベストファイターズ

『マンホール』


 以上のように解答はバラバラだった。五十嵐の解答~キャラクターまでの解答は、正解の可能性があるかもしれないが、ベストファイターズのマンホールに関しては、当たっていたら凄い事である。

 それを見終えた雄一は正解を発表した。

「えー、正解は…カタカナのメでした。」


 …は?


 スタジオ内の大半がそう反応している中で、東大だけは反応が違っていた。

「あー、そっちかぁ!!」

 どうやら、この問題の意図が分かったようだ。一体、この問題はどういう意味なのだろうか。雄一はまず彼にこう聞いた。

「そっち…ということは、答えは解答したのと、正答のどちらも浮かんでいましたか?」

「浮かんでいましたね。」

 東大の言葉に雄一は言った。

「あー、惜しかったですね。」

 確かに、惜しい。だが、それが出ていたのは凄いことではないだろうか。しかし、もう1つ凄い事があった。雄一は今からそれを言う。

「まぁ、普通の問題だったとしたら、この区の中心にあるのは確かに、マンホールです。」

 これを聞いたとたんに、スタジオ内には驚きの声があがった。1つだけ言わせてもらいたい、彼はもともと知っていたのか、それともか勘なのかを知りたい。

 もし、知っていたのなら、観察にでも行った事があるのだろうか。まぁ、不思議である。

 すると、ようやく雄一が問題の意味を説明し始めた。

「ちなみに、この問題ですが…考え方は、区という漢字の中心には何があるでしょう?という内容なので、答えはメです。」

「そういう事かぁ。」

「というわけで、全チーム不正解でポイントは無しです。」

 全チームはガッカリしていた。まぁ、この問題に関しては、トンチを働かせないと解けなかったかもしれないから、ガッカリする必要ないですよ。

 すると、ここで何やらチャイムのような音が鳴った。雄一はある事を知り言った。

「あ、どうやら…あの問題がラストだったみたいですね。」

「ウソーン!?」

「いや、ホントよ?…というわけで、得点及び順位発表です。」

 メンバー一同のコメントに雄一はそう返した。観客たちは一斉に「えー。」と発した。まだ、やっていただきたいのは分かるが、当初の予定では10問と決まっていたみたいだし、仕方ない事である。

 雄一は申し訳ないように順位発表をしようとした。…-が、ここで、ある重大な事に彼は気づいたのだった。それは…


「順位発表しようにもさ…これ、全チーム100ptの同点なのですが。」

 確かに、重大な事だ。これでは、どう頑張っても終われない。まさに、死んでも死にきれない。そういう状態である。

 すると、その言葉を聞いた瞬間にスタジオ内の大半がこう言った。

「同点決勝。」

 この言葉は綺麗に揃っていた。全チームが同点決勝に行くのは、前代未聞のような気がするが…

「やる?」

「yes!!」

「Why English!?」

 どうやら、みんな同点決勝がやりたいようだ。ちなみに、「何故、英語!?」と突っ込みを入れているお方…あなたも、英語だよ?

「…まぁ、皆様やりたいようですし私も流石かにこのままでは終わらせたくありませんので、やりましょう!!」

「おおーーーーー!!!!!」

 雄一の言葉にスタジオ内は、今日一番の完成に包まれた。…これが、一番盛り上がったんだ。

 そして、スタジオ内が静かになると、雄一は同点決勝の説明を始めた…


「では、同点決勝のルールを紹介します。同点決勝とは、ジャンルは全てレギュラークイズになり終わるまでは得点の発表がありません。つまりは、最終問題が終わった時点で順位が発表されます。なので、皆さん。最後まで手を抜かないようにしてください。」

「了解。」

「では、同点決勝スタート!!」

 そして、問題が表示された。


 第11問…100pt

『街中であるアンケートを採りました。お題は『言われてムカつく言葉』です。では、一番意見の多いかった言葉は何でしょう。』


「知るかぁー!!」

「頑張れ、各チーム3位以内をあてたら得点をいくらかあげますから。もちろん、1位当てれば100ptですよ。」

 雄一はメンバー一同の言葉を軽く流してそう言った。…っていうか、レベル上がりすぎじゃね?

 すると、流石に難しいからか赤石さんが、あるカンペを彼らに向かって見せた。

【いや、ミラクルを見せてくれ。】

 期待して損したヒントじゃないのかよ。そうメンバー一同は思った。すると、雄一は言った。

「難しいので、時間かかっても構いませんよ?」

 お言葉に甘え、メンバー一同は解答を考えるのにかなりの時間を使った。まぁ、皆様もお考え下さい。

 そして、約30分後…


「解答が出揃いました。解答、オープン!!」


 五十嵐

『暇人だもんな、お前(笑)』


 パチパチズ

『テキトーに言っただろ(笑)』


 キャラクター

『俺でも◯◯出来たぜ(笑)』


 ベストファイターズ

『どうせ、◯◯だろお前は笑)』


 どれも言われたらムカつく言葉にしか聞こえないような表記である。全ての解答を見た雄一は正解を発表しだした。

「えー、正解は…『どうせ、◯◯だろお前は(笑)』でした。なので、ベストファイターズ100pt追加です。」

 スタジオ内には、拍手が鳴り響いた。そして、拍手が止むと雄一はそれが1位の理由を言い出した。

「えー、ちなみに、それは…『勝手に決めつけられた感があって嫌だ。』という理由やらがあり票も多かったので、1位でした。」

 彼は続けてアンケート結果の2位と3位を発表した。2位はキャラクターチームの解答が、3位には五十嵐とパチパチズの解答がタイで入っていた。

「ということで、ベストファイターズ以外のチームも、半分のポイントが入ります。」

 ポイントの追加を確認すると、雄一は次の問題を始めるように言った。


 第12問…100pt

『街中でアンケートをした結果、『実際、同性の人にされたら退くなぁ。』というような行動の第1位は何だったでしょう。』


「だから、分かるかぁー!!」

【ミラクルを再び。】

 メンバーの意思を軽く流してカンペが出されていた。すると、雄一は言った。

「だそうですよ。まぁ、2位と3位を当てたチームには半分のポイントを差し上げます。1位なら、100ptです。頑張って下さい。」

 要はさっきと同じような感じである。それを危機終えたメンバー達は解答を考え始めた。そして、数分後…


「はい、解答が出揃いました。では、いきましょう…解答オープン!!」


 五十嵐

『同じ空気を吸われる。』


 パチパチズ

『勝手に引き出しの中を見られる。』


 キャラクター

『勝手に携帯覗かれる。』


 ベストファイターズ

『勝手に下駄箱覗かれる。』


 最初のは、退かれはしないだろう。だが、それ以外は退かれる人は退かれるであろう。雄一は正解を発表しだした。

「第1位は…プライバシーの侵害という解答が多いかったですね。まぁ、五十嵐以外の解答に関しましては、それに入るので正解としましょう。ちなみに、五十嵐の解答については、ランキング外でした。」

 基本的には人の私物やらは、見ないだろう。っていうか、見て何の得があるのだろうか。ちなみに、作者自身は、携帯覗きは週に2~3日、下駄箱覗きは、2桁を越えるという被害を受けている。そして、いずれにも見た後に何やらコメントをして立ち去るという被害です。(いずれも、同性にやられました。)…皆さんには、こんな経験は無いでしょうか?…まぁ、こんな話は置いといて…


 話を戻しましょう。

「まぁ、五十嵐以外に点が入り、差が広がったかと思いでしょうが、安心を後…数問あります。」

「よっしゃ、そこで汚名挽回してやるわ。」

「はい、頑張って下さい…五十嵐くん。…ちなみに、正しくあるのは名誉挽回と汚名返上ですよ。2つ混ぜてしまいましたね。」

 五十嵐の言葉(本気なのか否なのか不明)に雄一は軽く流すかのようなツッコミを入れ、次の問題へと進めた。


 第13問…100pt

『次の問題を読んで答えなさい。『カエルピョコピョコみピョコピョコ。あわせてピョコピョコむピョコピョコ。赤パジャマ、青パジャマ、茶パジャマ。』この問題の中で、『。』はいくつ使われた?』


 何だろうか、急に早口言葉が問題に出てきたのだが、しかし、これは数えれば分かるのだが何故あれほど得点が高いのだろうか。まぁ、それは直々分かるだろう。

 この問題には、今までよりも長く回答時間がとられていた。そして、全員の回答が終わると雄一は回答を見せるように言った。


 五十嵐

『3』


 パチパチズ

『4』


 キャラクター

『5』


 ベストファイターズ

『13』


 1つだけ桁が違う回答があるのだが?それ以外はの考え方、ままぁ、分からない事はない。さて、この中に正解はあるのだろうか。雄一は正解を発表した。

「正解は、えっと…1、2、3ー…13ですね!!…というわけで、ベストファイターズ正解です。」

「っしゃあーーー!!!」

 えー、読者の皆様とスタジオ内の正解チーム以外、並びにお客の皆様の為に問題の解説を東大にしてもらいます。

「えー、この問題の最大のポイントは一番最初の『この問題を読んで答えなさい。』です。これの意味を理解していれば、解けます。ちなみに、既に1つ出てきていますね。-で、察しの良い方なら理解いただけたでしょうが、「いや、まだ理解してないぞ?コノヤロー。」という方のために、もう1つだけ言いましょう。この問題は、早口言葉内にある句読点の『。』だけではなく、問題文中にある全ての『。』並びに、文字についている『。』の数を答えよと言う問題になっています。なので、全て数えれば13個という訳です。」

 …はい、長き説明ありがとうございます。まぁ、この問題に関しては、分かる人には分かったのではないだろうか。

 さて、次の問題へと行くとしよう。


 第14問…100pt

『今回、登場していないレギュラーメンバーは誰?』


「えー、簡単みたいで、数秒で回答が出揃いました。では、回答オープン!!」

 雄一が言うと、全チームが一斉にホワイトボードを裏返し答えを見せた。


 全チーム

『池谷和也』


「はい、正解です。」

「簡単、簡単。」

 確かに、簡単である。今回の話をしっかりと読んでいれば(最初の辺りを)数秒で解ける問題であった。さて、これに100ptも与える設定で良かったのかと思えてくるが、気のせいにしておこう。

 すると、得点が追加されるのを見ると、雄一はこう言った。

「はい、では次が最後となっております。先程、皆さんが簡単とか言っていたので、ラストはどうなるかは分かりませんので、ご注意を。」

「かかってこいやー!!!」

 メンバー一同はやる気満々である。そして、スタジオ内は今までにない盛り上がりを見せている。さて、最後の問題はどのような問題になるのだろうか。内容は、天国か地獄か…

「では、行きましょう。最終問題です!!」


 最終問題…正解pt×1000、不正解pt×0

『レギュラーメンバーの番組の初回の放送日時を的確に答えなさい。』


 え?ちょっ…はいっ!?-そんなもの、並の人間にしか分からないですよ。当たったら、よく覚えていたとなりますね。…ちなみに、的確になので西暦やら日時、曜日が必要です。そして、得点の表記が酷い数値である。

「はい、最後の最後でなんという問題を出しやがるのだ、コノヤロー。…というね。まぁ、皆さん頑張って下さい。」

 何だろうか、この半分流しているかのようなセリフは。…ちなみに、彼自信は答えは分かっているようだった。

「いや、それ以前に今まで答えた意味は?」

「ありますよ、1pt無ければどのみち0ptなんだからさ。」

 人形作者の言葉に歌川さんがそう言った。確かに、彼の言っている事は間違ってはいない。すると、雄一はこう言った。

「まぁ、この問題で得点が大幅増加するチームもいれば、今までのが水の泡になるチームもいるでしょうね。」

 相変わらず恐ろしいような内容をさらっと言う司会者である。だが、これも間違ってはいない。…っていうか、この問題の答えはわかる人はいるのだろうか?

「まっ、最終問題ですので、焦らずゆっくりと考えてください。-ですが、放送終了時間までには終われるように頼みます。」

 これは、酷いセリフだ。ゆっくりというような余裕感を出させた直後、終了時間までという時間制限をしプレッシャーをかけるとは。…まるで、瀕死寸前の人が回復呪文で体力を50%まで回復した直後に、200%の攻撃を食らったみたいな感じではないか?(←いや、それじゃあ死んでいるじゃないかよ。)

 まぁ、気力を阻害するんじゃねぇーよコノヤロー。という状態になったメンバーはいるであろうな。そして、この問題は難問過ぎたのか全員がかなり考え込んでいた。

 そして、数十分後…


「お、解答が出揃いました。では、最終問題の解答オープン!!!」


 五十嵐

『2012年、12月25日、火曜日。』


 パチパチズ

『2013年、1月1日、火曜日。』


 キャラクター

『2012年、9月12日、水曜日。』


 ベストファイターズ

『2012年、10月1日、月曜日。』


「以上となりました。さて、正解はあるのでしょうか!?…では、正解を発表します。正解はこちらです!!」

 雄一がそう言ってモニターのある方に手を出すと、それに正解が写し出された。


『2012年、10月1日、月曜日。』


 以上が正解だった。…ん?同じ答えを書いているグループがいるではないか。という事は…


「ベストファイターズ、正解です。」

「っしゃあーーー!!!」

 正解した彼らは、そう叫ぶと同時にガッツポーズをしていた。いや、しかしこれはお見事ですよ。よくぞ、覚えていてくれました。

 しかし、一方では不正解で落ち込んでいる方々がいた。それを見て雄一はこう言った。

「不正解組は、×0になるから落ち込んでいるのですか?」

 彼らは、即頷いた。すると、雄一は言った。

「そうですか。でも、あなた方の回答もそう悪くはなかったですよ。」

 不正解組のメンバーは、頭の上に?を浮かべたような表情になった。すると、さらに雄一は言った。

「いやね、あなた方というよりも、全チームの解答が凄かった。」

「…というのは?」

 歌川さんが聞き返す。すると、雄一はそれに答え始めた…


「まぁ、ベストファイターズの解答は、初回放送の日を的確に答えていて、よくぞ、覚えていてくれました。って、なりました。-で、五十嵐の解答は去年のクリスマス企画の日を書いてました。さらに、言えば、去年の最終放送日です。-で、パチパチズの解答は、今年のお正月企画。つまりは、今年の初回放送日を書いてました。最後に、キャラクターチームですが、彼らは、レギュラーメンバーが結成された日を書いてました。…と、いった感じでガチの最初と最後しかかかれてなくて、それが全て大きい内容でした。…いや、本当によくぞ、覚えていてくれました。」

 以上だった。すると、スタジオ内には拍手が鳴り響いた。なりやむと雄一はこう言った。

「それで、ですね。ここまで書いてくれたので、流石に×0はないだろうと思ったので、そこを変更します。」

「おー、いくらに?」

 彼の言葉にパチパチズはそう返した。ちなみに、彼ら以外の不正解組もそれを期待していた。そして、雄一は変更点を発表した。

「えー、×0をなんと!!




 …×1に変更します。」


 …


「おっ!?-て、変わらねぇーじゃねぇか!!」

「いや、水の泡にはならないように考慮しました。」

「いや、そのままじゃん!!」

 五十嵐の問答には答えず、雄一はこう言った。

「はい、全チームポイント追加おめでとうございます。」

 五十嵐の言葉は、軽く流されてしまったようだ。まぁ、今に始まったことではないのだがな。

「さて、得点発表に行きたいと思いま…-ん?」

 雄一は喋っている最中、あるものが目に入り喋るのを止めた。それは、何かというと…


【待てぃ、まだ計算が出来とらん。ざっくり計算させるから2秒待ってくれ。】

 それでは、ざっくり計算も出来ないのでは?いや、まともな計算をしてくださいよ、スタッフさん方。まぁ、何はともあれ2秒後、各チームのポイントが発表された。


 チーム五十嵐…250pt

 パチパチズ…450pt

 キャラクター…450pt

 ベストファイターズ…500000pt


 …以上であった。

「そういうわけで、ベストファイターズの…えっと、何点だ?あれ…1、10、100…50万点。-が、最高点数となりました。つまり、ベストファイターズの優勝です。優勝おめでとうございます!!」

「イエァー!!!」

 何だろうか、この変わった喜び方は。そんな事よりも、アナタ達は得点をとりすぎである。司会者、発表の時につまりまくっていたではないですか。

 少し間を開けてから雄一はこう言った。

「えー、他チームの方々は惜しくも優勝は出来ませんでしたが、番組を盛り上げていただきありがとうございます。お客様の皆様、寒い中お越しいただきありがとうございました。」

 そして、彼は深く一礼をした。これは、明らかに締めの状態である。すると、五十嵐とパチパチズがこう言った。

「商品は!?」

「あー、忘れてたわ。」

「おい、なんですとぉ!?」

 レギュラーメンバーの大声に雄一は、頭に手をあてながら、すまんすまん。と言い、商品の発表を始めた。

「えー、では商品の発表です。まず、参加賞から行きます。参加賞は、フリーチケット1万円分です。ちなみに、これは何にでも使えるので、ご安心を。」

 スタジオ内に拍手が鳴り響いた。終わると雄一は続きを話し出した。

「では、優勝チームへの商品を発表します。優勝チームに送られるのは、賞金8百万円です。」

「ウオオオオオ!?」

 スタジオ内のメンバーと客は歓声をあげた。確かに、これはかなりの額である。すると、人形作者が言った。

「いつ渡すの?」

【今…ホテルの部屋に郵送しています。】

 赤石さんはカンペでそう回答した。郵送よりも、手渡しの方が確実なような気がするのは気のせいにしておきましょうか。

 そして、カンペが終われると雄一は最後の言葉を言った。

「はい、という訳でベストファイターズの皆さんは帰ってから賞金があるかを確認してください。使い道は、どうぞご自由にですので、お好きなように。-では、これにて本日の放送は終了です。参加者ならびに来ていただいた皆様、そして、視聴者の皆様、ありがとうございました。…では、次回の放送でお会い致しましょう。」


 そして、今回の放送は終了したのであった。


 ◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇


 そして、優勝チームの全員は無事に賞金が送られていたようだった…



書き終えて一言…


「絵が下手すぎ、さらに問題が半分はワケわからない。」


以上です。


途中にあった平均年齢の解答は、作者もテキトーに考えて書いています。-で、後で解答のために計算してみると、ドンピシャの正解があり作者も驚きました。


さらに、一番最後の問題に関しましては、いちいち投稿した日を見て解答を知りました。


-と、いった感じで、作者も久しぶりに働かされました。←まぁ、どうでもいいがね。


とりあえず、これからも活動を頑張っていきますのでよろしくお願いいたします。


でわ、次回作をお楽しみに。


でわでわ…

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ