第2回番外編放送『レギュラーテレビによる劇』
えー、数名からの要望があり作者が一度劇をしたときの原本の方を書かさせていただきました。
知っている方は、劇の内容とは違う箇所がありますがご了承下さい。
そして、今回はかなり長いですのでご理解を願います。
でわ、本文へどうぞ。
→
あの会議からかなりの日数が経過し、ついにこの日がやって来た…
「ついに、この日がやって来ました。レギュラーテレビ及び多数のテレビ局との共同製作のテレビ劇がいよいよ始まります。えー、会場にお越しになられた皆様。そして、テレビの前の皆様。最後まで後ゆっくり見てください。では、そろそろ開演の時間です。実況の川口淳二でした。…では、劇をお楽しみに。」
始まりの話を終えると川口さんはステージから降りて行った。そして、暫くすると会場の照明が全て消えた。そして、ブーという音が会場の中には響きわたった。すると、ナレーション席に行った川口さんは言った。
「これより、劇が始まります。題名は『自由気ままに。』です。では、お楽しみ下さい。」
題名は、それで良いのか。-と、思うだろうがきにしないでおこう。彼が言い終えて少しすると、ステージにかけられていた幕が開きステージ全体が明るく照明で照らされた。ステージにはかなりの数のセットが置かれていた。見た感じでは何かのような店でもあるし旅館にありそな設備が設置されていた。ちなみに、ステージ上にある椅子には一人の男が座っていてラーメンを食べていた。-と、いうよりも食べ終わっていた。
客A「すみません、お勘定お願いします。」
すると、店の奥からこのような声が聞こえてきた。
赤石雄二「分かりました。そこに置いておいてください。」
どうやら、忙しくて取りに来る暇が無いようだった。客の彼は言われた通りに代金を机の上に置いてステージの下手の方に姿を消して行った。それから少しすると、キッチンのセット辺りから赤石雄二が登場した。
赤石雄二「えっと、お勘定は。」
彼は客がいた机の前に来て代金を手に取った。そして、店のレジの中に入れた。その後、近くにある椅子に座ってゆっくりしだした。そして、ふとある事に気がついた。
赤石雄二「あ、そういや今日から新しい新人が来る予定だったよな。…でも、遅いな。予定時刻はかなり過ぎているぞ?」
彼がそう言った。すると…
不藤雄一「すみません、遅れました。」
下手の幕の後ろから不藤雄一が登場し、店の中に入ってきた。すると、座っていた赤石さんは彼の前に立った。
赤石雄二「おい、不藤。初日から遅刻か?」
不藤雄一「すみません、時計が一時間狂っていまして。」
彼が腕を見て言っているのを聞いて赤石さんは納得したが数秒後にある事に気がついた。
赤石雄二「お前、まず腕時計してないだろうが!!」
不藤雄一「いや、時計というのは腹時計ですよ。」
それなら狂っていれば何かと大変なのでは?と赤石さんは思った。すると、赤石さんは腕時計を見てある問題を出した。
赤石雄二「じゃあ、今の時間は?」
不藤雄一「9時ですか?」
見事に当たっていた。偶然なのかどうなのかは誰も分かりはしない。彼が正解した事に驚いた赤石さんであったが、またも数秒後にある事に気がついた。
赤石雄二「…(時計)狂ってないじゃないかよ。」
それは、冷静な突っ込みであった。そして、何故か赤石さんはため息をついた。
赤石雄二「まぁ、今日は初日だから甘くみる。だが、次からはそのような事は無いからな?」
不藤雄一「了解です。」
すると、ステージの上手の幕の後ろから手抜オーナーが登場し彼らの近くにやって来た。
赤石雄二「あ、手抜オーナーお疲れ様です。」
不藤雄一「お疲れ様です。」
彼がいるのに気づいた二人は一礼した。
手抜男「お疲れさん。今日も頑張ってくれ。赤石にとっては初めての後輩だからよく面倒みてやれよ?」
赤石雄二「分かりました。」
手抜男「そして、不藤。初めての仕事だが頑張ってくれ。」
不藤雄一「分かりました。」
手抜男「じゃあ、おれは用事があるから。」
彼らに話を終えると、手抜オーナーは軽く右手を挙げて降ろすとステージの上手の幕の方に姿を消して行った。
不藤雄一「用事ねぇ。」
赤石雄二「オーナーも、色々と忙しいのさ。」
それを聞いた雄一は、納得していた。そして、二人が何やらしようとすると、上手の幕の後ろから手抜オーナーが現れ彼らの近くにやって来た。雄一と赤石さんは彼がいるのに気づいた。
赤石雄二「どうしました?オーナー。」
手抜オーナー「あ、ちょっと話をするのを忘れていたのさ。」
不藤雄一「話?」
手抜オーナー「そうだ。また、新しい新人がやって来るらしいからそいつの事も頼んだぞ。」
すると、赤石さんは手抜オーナーと一緒にステージの右端辺りに移動し話し出した。
赤石雄二「本当ですか?アイツだけでも苦労しそうなのですが?」
手抜オーナー「気にするな、お前なら出来る!それが、赤石雄二だろ?」
彼はそう言いならが赤石さんの右肩をポンッと叩いた。そして、上手の幕の方に姿を消して行った赤石さんは「マジかよ。」と小声で呟きながら雄一のいる場所へと戻ってきた。
不藤雄一「どうしました?」
赤石雄二「いや、何だか分からないが、また新人が来るらしい。」
不藤雄一「あー、それは大変ですね。」
赤石雄二「ああ、色んな意味でな。」
そして、話が終わると赤石さんが雄一に何やら指示を出して彼らは仕事をし始めた。すると、少しして…
下手の幕の後ろから池谷和也が登場した。そして、入り口のセットの前で立ち止まった。どうやら、自分の行き先がここで正しいかを確認しているようであった。
池谷和也「よし、ここであっているな。…すみません。」
入り口のセットを通ったすぐそばで、彼は立ち止まった。それに気づいたのか赤石さんは雄一に指示を出した。
赤石雄二「誰か来たみたいだ。不藤、接待頼む。」
不藤雄一「了解です。」
雄一は池谷のいる辺りまで歩いて行った。池谷の横に着いて立ち止まると思いきや、彼は池谷をスルーして通りすぎていった。そして、辺りを見回した。
不藤雄一「あれ、どこ?」
赤石雄二「お前、行きすぎているぞ!?」
赤石さんは雄一に注意した。すると、雄一は池谷のいるところまで戻ってきてようやく彼がいる事を認識した。
不藤雄一「あー、いたのか。」
赤石雄二「お前、それは失礼だろ。」
不藤雄一「すみません。」
軽い説教があった後、赤石さんは雄一の前に行き池谷と話すことにした。
赤石雄二「すみませんでした。お客様ですか?」
池谷和也「いや、客じゃないです。俺は新人で…」
すると、ここで何やら雄一がボケ始めた。
不藤雄一「乗客?」
池谷和也「何にも乗ってないです。俺は…」
不藤雄一「接客?」
池谷和也「それは、あなたでしょ?」
ボ ケればツッコミといったやり取りが少しの間繰り返された。そして、雄一はボケるのを面倒になったのか普通に話し出した。
不藤雄一「-で、どなたですか?」
池谷和也「新しくここで働く事になった池谷和也です。」
不藤雄一「新人かぁ、始めて聞きましたね赤石さん。」
赤石雄二「…いやいや、彼は最初の方に言っていたぞ?」
確かに言っていた。ただ、雄一が言葉に割り込むかのように喋ったため彼には聞こえていなかったようだ。池谷の名前を聞くと、二人は自分の役職と名前を教えた。そして、彼らはステージの中央辺りまで移動をした。
池谷和也「そういえば、従業員は二人だけですか?」
赤石雄二「いや、後ろの方で仕事をしているよ。でも、そろそろ忙しい時間になってくるな。…ちょっと、みんな読んでくるから話でもしておいてくれ。」
不藤・池谷「分かりました。」
彼らがそう返事をすると、赤石さんはステージ上手の幕の方に姿を消して行った。彼が場を離れた後、彼らは近くにあった椅子に座り話を始めた。
池谷和也「すみません、ここは何屋なんですかね?」
不藤雄一「一応、食堂と旅館やら色々とやってますね。まぁ、何でも屋に近いかもしれませんね。」
池谷和也「そうか。」
不藤雄一「っていうか、知らずに来たのかい?」
池谷和也「いや、別に。」
何だろうか、池谷が少しずつだがタメ口を使っている気がする。ちなみに、日が浅すぎるが雄一と池谷の内どちらが先輩かと言えば一応、雄一の方となる。彼らは、この後も少し話をして赤石さんの戻ってくるのを待った。
そして、少しすると上手の幕の後ろから赤石さんが登場し、彼らのもとへとやって来た。
赤石雄二「話は終わったか?」
不藤・池谷「終わりました。」
彼らは、直ぐ様その場に立った。
赤石雄二「そうか、そろそろ他の従業員も来るだろうから少し待ってくれ。」
不藤・池谷「分かりました。」
そして、数十秒後…
女性3人「おはようございます。」
ステージ上手の幕の後ろから3人の女性が登場した。それは、三枝優希・古郷志織・吉田香織の3人の従業員であった。彼女らが彼らの近くまで来ると赤石さんはお互いに紹介を始めた。
赤石雄二「紹介するよ。左から…三枝さん、真ん中が古郷さん、一番右が吉田さんだ。…-で、こっちにいる2人の内、右側にいるのが不藤で、左側にいるが池谷だ。」
不藤・池谷「よろしくお願いします。」
三枝・古郷・吉田「こちらこそ、よろしくお願いします。」
ちなみに、今の紹介であった左側や右側についてだが、それは紹介を聞いている彼ら彼女らの方から見てどちらにいるかという事である。まぁ、女性3人が紹介をされている時は雄一達側から見てどちらにいるか、男性が紹介をされている時は三枝さん達側から見てどちらにいるかという事である。
さて、互いの紹介を終えたので、仕事の説明に入るのかと思いきやそうではなかった。どうやら、まだ一人だけ人数が足りないようであった。その事には赤石さんが一番最初に気が付いたようだ。
赤石雄二「あれ?人形は?」
三枝優希「あれ?買い出しに行きましたけど。」
古郷志織「そういえば、まだ戻ってないですね。」
吉田香織「何かあったんでしょうか?」
赤石雄二「まぁ、少しだけ待ってみようか。」
そして、数十秒後…
ステージ下手の方から人形作者が登場し彼らの近くまでやって来た。
人形作者「よお。」
赤石雄二「よお。じゃないよ、お前ちゃんと買い出ししてきたか?」
人形作者「してきたよ?」
人形作者は持っていたナイロン袋の中に手を入れた。どうやら、袋から出して確認するようであった。
人形作者「まぁ、買ってきたモノは…エスカルゴの竜田揚げとティラノサウルスの羽の唐揚げと後は、もやしのさつま揚げ。」
池谷和也「まともなモノが1つもないじゃん!!」
三枝優希「っていうか、揚げ物ばっか。」
吉田香織「ちゃんとメモ見て買いましたか?」
人形作者「買ったよ?」
人形作者は何処からともなく買い物リストが書かれているメモ用紙を取り出し、全員に見せた。
赤石雄二「一応、メモ用紙に書かれている内容を読んでみろ。」
人形作者はメモ用紙の文字が書かれている方を自分の方に向けて、内容を読み上げた。
人形作者「チャーシュー、ネギ、卵、餃子。」
…
古郷志織「全然、違うじゃん。」
不藤雄一「まず、数量も違っていたよな。」
数秒間の沈黙の後、2人はそう言っていた。
人形作者「まぁ、人間ってのは失敗して成長するんだから、良いじゃないか。」
開き直る人形作者であった。
他全員(それで、良いのか?)
良いような良くないような…まぁ、捉え方は人それぞれでしょう。それから、しばらくするとステージ中央奥辺りに設置されている通路にある幕の後ろから手抜オーナーが登場した。
手抜オーナー「おっ?全員揃ったようだな。」
赤石雄二「手抜オーナー!!」
吉田香織「どうしたんですか?オーナー。」
手抜オーナー「今からそっちに行くから少々待て。」
すると、手抜オーナーは横にある坂道みたいなセットの上を歩いて降りて来るのかと思えば…
手抜オーナー「とうっ!!」
…トンッ。
自分のいた場所からステージ上に飛び降りたのであった。ちなみに、奥に続く通路のセットは雄一が立っているステージから1・2メートルは上に離れていた。
赤石雄二「オーナー、何故飛び降りたのですか!?
」
不藤雄一「そうですよ、横の坂道使えば良かったじゃないですか。」
手抜オーナー「まぁ、気分的にだよ。」
気分的で飛び降りるような人がこのテレビ局にいたとは…何と言えば良いのだろうか。すると、ここで池谷が坂道を見てふと思う。
池谷和也「っていうか、坂道…急すぎません?」
確かに、言われて見ればその坂道は階段があったかのような傾きをしていた。まぁ、45°ぐらいだろうか。(もっと急か緩やかかは、知りません。感じ方は人それぞれです。)
赤石雄二「確かにな。…っていうか、昨日まではここは階段だったのだが、どういう事だ?」
この問いについては場にいる全員が首をかしげた。すると、赤石さんはある事を思い出した。
赤石雄二「そういや、人形。お前に階段の掃除を任せておいたよな?」
人形作者「任せたな。」
赤石雄二「その時、どうだった?」
人形作者「いや、その時はあったよ。ただ、掃除してたらさ階段が全段欠けている部分があったからやすりで削っていったのさ。…んで、気づきゃーこうなっていた。」
池谷和也「おまーは一体、何をしとるだ。」
確かに、何て事をしているのだよ。階段をやすりで削る奴なんて、そうそう…-いや、いないだろう。ちなみに、人形作者は削っていたら気にくわない形になった事もあり、削り過ぎたと後付けした。…いや、そういう問題なのか?
赤石雄二「なるほどな、どうしたものか。」
すると、何気に下手の方を見た雄一が何かを見たようだ。
不藤雄一「赤石さん、誰か来ましたよ。」
赤石雄二「え?」
ここまで会話が終わると…
坪井速人「らぁーーーーー!!!!!」
ものすごい勢いでステージ下手の幕の後ろから坪井速人が登場した。ちなみに、彼は足をかなり高くまで上げて大きく手を振り大声をあげながら雄一達のもとにやって来た。
坪井速人「お疲れ様です!!」
いきなりの無駄にあつい来客の登場に訳が分からないという様子であった。
不藤雄一「すみません、どちら様ですか?」
坪井速人「あ、私は、こういう者です。」
坪井さんは、そう言ってスーツのポケットからたわしを取りだし、全員に見せた。それを見た彼らは、ポカーンとそれを見ていた。ここで、坪井さんは何かに気づいたらしい。
坪井速人「どうかしましたか?」
赤石雄二「いや、その手に持っておられるのは何ですか?」
坪井さんの持っているたわしを指差す赤石さん。すると、坪井さんは「え?」という表情を返した。
坪井速人「え?分からないんですか?」
すると、人形作者がひょこひょこと歩いていき彼の前に立った。
人形作者「分からないんですか?って言ってるお前が持っているのは、たわしじゃないか!!」
人形作者はそう言い終えると、坪井さんの持っていたたわしを殴り飛ばした。たわしは客席の方に勢いよく飛んでいった。ちなみに、この時ステージ両幕の辺りには『お客様、たわしの行方には十分にご注意下さい。』というような、ファールボールが飛んでいったかのような感じのカンペらしきものが出されていた。
ちなみに、たわしを殴り飛ばされた坪井さんは客席の方を向き膝まづきながら、そちらの方に手を差し出していた。
坪井速人「あぁー!!私の超究極奇跡たわしがぁー!!」
女性3人「長いなぁ…名前。」
彼はすごく分かりやすく絶望していた。パソコンでよく見るorz状態であった。すると、人形作者が彼の前に立ち彼をぶん殴った。
人形作者「はよ、分かるモノ見せろよ!!」
バキィ…
坪井速人「痛ぁっ!?」
赤石雄二「お前、やめろよ。」
赤石さんがとめに入ると、ものすごくめんどくさそうな顔をして人形作者は従業員のいる辺りに
赤石雄二「大丈夫ですか?」
坪井速人「何ともないです。」
今まで膝まづいていた坪井さんは、その場に立ち上がり入り口辺りに立った。赤石さんは、もといた場所にさっと戻った。
不藤雄一「それで、誰?」
坪井速人「あ、私は、東京警視庁第8係の刑事、坪井速人と申します!!」
坪井さんは、ポケットから警察手帳を取りだし、彼らに見せた。…どうやら、今度は間違えなかったようだ。
赤石雄二「警察の方が何か?」
坪井速人「えぇ、少しばかり話があります。話は警部から話されます。もうすぐ到着されると思いますので、少々お待ち下さい。」
不藤雄一「何でしょうね、話とは。」
赤石雄二「さぁな。」
そして、少しだけ間が空いた…
坪井速人「あ、来ましたね。こちらです。」
坪井さんの台詞が終わると、ステージ下手の幕の後ろから、3人の男達が登場した。ちなみに、登場した人物は大原哲・上田何作・東大天才であった。彼らは登場すると、坪井さんの近くに集まった。
大原哲「ふぅ、ようやくついたな。」
上田・東大「ですね。」
坪井速人「遅いですよ、みなさん。」
大原哲「はい?俺らはお前より早くに車で出たぞ?なのに、何で徒歩で後に出たお前のほうがさぁ…
坪井速人「まぁ、もういいですから。警部、さっさと話を進めましょう。」
軽い喧嘩のような感じであったが坪井さんは、そう話を軽く流したのだった。大原さんは、少々不服そうな顔ではあったがそうする事にした。
大原哲「あぁ、そうだな。」
大原・上田・東大「えー、私達はこういう者です。」
そして、彼らも同様に自分達の身分証明書をポケットから取りだし雄一達に見せた。上田さんは、科学者という証。東大は、秘書の名刺。そして、大原さんは…くしを-っと、待てぇい!!
赤石雄二「あんたもかい!!」
坪井さんと同じ様な行動をした大原さんに、赤石さんはツッコミを入れた。ちなみに、大原さんはキョトンとした表情でいた。すると、坪井さんがある事に気がついたのだった。
坪井速人「警部、それ警察手帳じゃなくて、くしですよ?」
大原哲「おっ、すまんな。ちょっとしたミスだ。…これだな。」
不藤雄一「ちょっとどころのレベルですか?」
大原哲「まぁまぁまぁ、気にするな。」
坪井さんに指摘されると大原さんは、くしをポケットにしまい別のポケットから警察手帳を取りだし従業員一同に見せた。
赤石雄二「あ、警察の方ですか?」
大原哲「そのとおりです。少し前あたりに部下の坪井からはなしがあると聞かされましたか?」
三枝優希「聞きましたよ。」
大原哲「そうですか。ならば、私の方から内容を言わさせていただきます。」
すると、大原さんは話を始めた。
大原哲「話というのは、この頃このあたりを変な奴らがうろついているみたいなので、注意をしてほしいという事です。まぁ、この店には年頃の可愛い子達も働いているので尚更、注意をお願いします。…以上です。」
大原さんは話の内容を言い終えた。ちなみに、「可愛い子達も働いているので」の辺りでは女性従業員の彼女たちは、否定するかのように横に手を振っていた。大原さんの話が終わると上田さんと東大が一本前に出て話始めた。
上田何作「もし、何か変な事や怪しい奴が来たりした場合は知らせて下さい。」
東大天才「詳しい番号は、坪井さんから。」
坪井速人「えー、まぁ何か変な事があれば08-8888-8888に電話して下さい。」
注…この番号は適当に考えたものです。
古郷志織「ほとんど、8じゃん。」
吉田香織「そこにかけたら、対応してくれるんですか?」
すると、警察の四人は横一列に並び少し間を開けてから…
大原・坪井・上田・東大「詳しくは、Webで!!」
不藤雄一「絶対、載ってないでしょ!!」
大原哲「では、我々はこれで。」
彼らは雄一の渾身のツッコミをスルーし、敬礼をしてからステージの下手の方に退場していった…
赤石雄二「変な人ねぇ…」
赤石さんは、そう呟き上手の方に歩いて行った。雄一はそれに気付き声をかける。
不藤雄一「赤石さん、どこに行かれるのですか?」
赤石雄二「この事を、オーナーに伝えてくる。後、客が来たら上手くやっておいてくれ。」
不藤雄一「えっ?ちょっ…まっ!…行ったし。」
赤石さんは、そのまま上手の幕の後ろから退場していった。雄一は、とりあいずステージ中央辺りに移動した。他の従業員達はステージの右辺りに移動した。
池谷和也「んで、どうしますか?」
不藤雄一「とりあいず、お客様か赤石さんが来るまでは掃除なりしておきましょうか。」
他全員「了解です。」
そして、彼らは掃除をしつつ自分達の役割に当たっている仕事をし始めた。それから、数秒後…
五十嵐缶三郎「ここが、例の場所か?」
下手の方の幕の後ろから、五十嵐缶三郎が登場し玄関セットの辺りまでやって来た。
五十嵐缶三郎「たのも~。」
五十嵐は店の中に入ってきた。それを聞いて彼を見た従業員一同は、しらーとした目付きで見ていた。そして、雄一と人形作者はステージの中央辺りに移動した。他の人達は、近くに立っていた。
不藤雄一「…すみません、ここ道場とかではありませんが?」
五十嵐缶三郎「いや、何でそんな事言うの?」
池谷和也「お前が、変な事を言うからだよ。」
池谷は小声でそう呟いていたが、誰にも気づかれてはいなかった。…何か、新人のわりには随分と偉そうである。
人形作者「-で、何の用ですか?」
すると、五十嵐は彼らに用件を言い始めた。
五十嵐缶三郎「あのさ、俺ここに泊まる予約をしてないんだけどさ…予約をしてなくても泊まれるのか?」
不藤雄一「えっと、三枝さん。大丈夫ですよね?」
三枝優希「はい、問題ないです。」
まぁ、確認した理由は…最初の方にあったように、彼は初めての仕事だから何かと抜けている部分があったのだろう。
不藤雄一「だそうです。」
五十嵐缶三郎「なら、泊まるよ。部屋に案内してくれ。」
そして、雄一が彼を案内するのかと思いきや…
不藤雄一「了解しました。では…人形頼む。」
人形作者「了~解。」
すると、人形作者は、五十嵐の前に立った。…お前かよ、彼の話し方的に自分が案内するのかと思えば、人形作者が案内かよ。ちなみに、ステージ上の人達は一切その様な事は思ってはいないのであろう。
人形作者「えー、あなたの部屋は…8階の8号室となります。」
五十嵐缶三郎「了解だ。」
人形作者「じゃ、こちらからどうぞ。」
すると、人形作者は五十嵐をあの傾斜45°ぐらいの坂の前に誘導し、それを使うように勧めた。五十嵐は何のためらいもないし、その坂道を登ると思いきや、ある事を指摘した。
五十嵐缶三郎「いや、待て!!…何だこのクソ急な坂は!?」
池谷和也「いや、あの…バリアフリーを考えての事です。」
五十嵐缶三郎「あー、そうか。」
彼らはあっさりと納得した。…いやいや、池谷くんの言い方に怪しみを持たないのかよ。明らかに、慌てていて今さっき考えたような言葉であったぞ?
池谷和也「じゃあ、あちらから。」
池谷は五十嵐に坂道を登るようにそそのかした。すると、五十嵐は坂道を普通に登って行った。ちなみに、坂が急すぎるため彼は手すりを持ちながら歩いていた。そして、彼が7割ぐらい登り終えると、池谷が語りかけるのだった。
池谷和也「ほら、問題ないでしょ?」
五十嵐缶三郎「本当だな。」
話が終わった次の瞬間…
スドーン!!
五十嵐缶三郎「ぎゃあああああ!!!!!」
その通路の奥から巨大な鉄球が転がってきて五十嵐に衝突し、傾斜の勢いで壁にぶち当たった。ちなみに、五十嵐はその鉄球と壁の間に挟まれている状態であった。どうでもよいかもしれないが、その鉄球には8トンと書かれていた。
五十嵐以外全員「えー!?」
すると、この音を聴いて赤石さんがステージ上手の幕の後ろから登場してきた。
赤石雄二「何だ?何の音だ?」
不藤雄一「あ、赤石さん。実はあの坂道の奥の通路から鉄球が転がってきてお客さんを突き飛ばしたのです。」
赤石雄二「マジかよ、誰だよそんな細工をしたのは?」
人形作者「ふん、俺だぁ!!」
偉そうに言うなよ。そう誰もが思ったのだが、誰も口には出さなかった。
五十嵐缶三郎「貴様かぁー!!」
先程まで、鉄球と壁に挟まれていた五十嵐は鉄球を押し退けて人形作者に殴りかかってきた…ーが。
人形作者「うるせぇ!!」
逆に殴り飛ばされた。
赤石雄二「止めろ止めろ、お客様に失礼だぞ。」
人形作者「へーいへい。」
赤石さんが止めに入ると案外あっさりと彼は言うことを聞いた。すると、五十嵐は赤石さんの目の前に立った。
五十嵐缶三郎「あんた、しっかりしてんな。」
そして、彼はすかさず池谷の方を見つめた。
五十嵐缶三郎「おい、池谷。他に上のフロアに行く方法はないのか?」
池谷和也「かしこまりました、五十嵐様。このエレベーターでどうぞ。」
五十嵐缶三郎「ありがとな、池谷。」
すると、五十嵐はそのままエレベーターの中に乗り込んで行った。そして、フロアボタンを押してエレベーターの扉を閉めた。そして、そのまま自分の部屋のあるフロアに行ったのだった。すると、直後に池谷は上手の幕の方に向かった。
三枝優希「池谷さん、どこへ行くんですか?」
それを聞いた従業員一同は、池谷の方を向いた。すると、彼は平然とした態度で話した。
池谷和也「ちょっと、体調が悪くなったので裏で休まさせていただきます。」
そして、そのままさっそうと上手の幕の後ろから退場して行ったのだった。…っていうか、許可がでてから行きなさいよ。
吉田香織「大丈夫なんでしょうかね?」
古郷志織「さぁ?」
そして、ここで少しの間があき…
赤石雄二「なら…俺らも休むか。…人形、お前は坂道の鉄球をどうにかしておけ。そして、念入りに他の所も調べておくように。」
人形作者「りょ。」
赤石雄二「じゃあ、休憩。」
そして、赤石さんと女性人3人は上手の幕の後ろから退場して行ったのだった。ステージ上には雄一と人形作者だけが残っていた。
人形作者「お前は、休まないのかよ。」
不藤雄一「まぁな、俺は昔から疲れをあまり感じないタイプでな。」
人形作者「いきなり、倒れるなよ?」
不藤雄一「ご心配なく、早く仕事を終わらせるぞ。」
彼らはまず鉄球をどけ始めた。そして、それが終わるとエレベーターと使い他のところへと調べに回るのであった。すると、少しすると下手の幕の後ろからあの客が登場し店の中に入ってきた。
客A「あれ、休憩かな?誰もいない。」
客はカウンター辺りにたちキッチン辺りを見回し、誰かいないのか確認していた。すると、上手の幕の後ろから池谷が登場した。彼は何やら誰かと電話をしていた。そして、そのままステージ中央辺りまでやって来た。ちなみに、彼は客の存在に気づいてはいなかった。しかし、客は彼には気づいていたがまだ声をかけようとはしなかった。
彼は池谷のしている電話に耳を傾ける形となったのだ。さて、どんな会話をしているのだろうか。
池谷和也「心配すんな、大丈夫だよ。怪しいようなモノは全て破壊しておいたからな。」
-見つからないのかよ?
池谷和也「あぁ、しっかりバレないようにしたよ。」
-そうか、池谷よ数日後にここでライブがあるのは本当か?
池谷和也「あるよ。さっき局長室に侵入して見てきたから確かだ。」
-でかしたぜ。
池谷和也「まぁ、作戦はうまく行くさ。」
そして、その電話を続けたまま一切、客に気がつく事もなく池谷は下手の幕の後ろから退場して行ったのだった。
客A「何か、たくさん聞いたな。」
彼がいなくなったのを確認すると、店の中にいた客は一人で呟き店をあとにし、下手の幕の後ろから退場して行ったのだった。
すると、その直後に坂道の奥の通路から雄一と人形作者が登場した。
人形作者「ふぅ、ようやく全て周り終わった。-にしても、誰だよ。設備を破壊してあちこちに隠していた奴はさ。」
不藤雄一「でも、店の内部の人以外では無理だろうな。」
確かにそうである。各所至るところにある設備を破壊してあちこちに隠すのは、地形に詳しい人間か内部の犯行の可能性が高い。すると、エレベーターから五十嵐が電話をしながら登場した。
人形作者「お?鉄球客だな、あれ。」
不藤雄一「止めなさいよ、失礼な。」
人形作者「お?電話してるぜ?聞いてみるか。」
不藤雄一「盗み聞きかよ。」
とかなんとか言いながら彼らは五十嵐の電話内容に耳を傾けていた。さて、内容を見ていこう…
五十嵐缶三郎「そうか。-で、数日後はちゃんと銃を用意しておけよ?池谷。」
-了解だ、お前こそ用意物を持ってこいよ?五十嵐。
五十嵐缶三郎「了解だぜ、あいつらにも伝えておくわ。」
-了解。
そして、五十嵐は電話を切りそのまま店を出て下手の幕の後ろから退場して行ったのだった。彼の姿が見えなくなると、2人は坂道から降りてきてステージ中央辺りまでやって来て話し出した。
不藤雄一「何か、銃を何とかって言ってなかったか?」
人形作者「しかも、池谷って聞こえたな。」
不藤雄一「池谷って、新人のか?」
人形作者「だろうな、だからか…」
不藤雄一「ん?何が?」
人形作者「だからさ…」
人形作者は雄一の耳元で何やら小声で話し出した。そして、少しすると話が終わった。
不藤雄一「なるほど、それならあの時の話し方は納得できるな。」
人形作者「まぁ、とりゃーず…赤石殿に終わったと言ってくるか。」
不藤雄一「そうだな。」
そして、彼らは上手の幕の後ろから退場して行ったのだった。
ナレーション「そして、休憩が終わりました。」
…
池谷以外の従業員一同が上手の幕の後ろから登場する。そして、そのまま店の真ん中辺りまでやって来た。
赤石雄二「ホントだな、全て周り終わったみたいだな。」
不藤雄一「そういや、赤石さん。数日後…いや、近いうちにここで何かイベントをするんですか?」
赤石雄二「え?あぁ、するよ。ライブみたいなモノをこの店でやるらしい。」
人形作者「へぇ…」
このときは、彼らは赤石さん達には例の事を伝えようとはしなかった。まぁ、言うとしても赤石さんのみにしか伝えようとはしないであろうな。ちなみに、女性人達はイベントの事について気になっていた。
三枝優希「そういえば、ライブに来られるグループの名前は教えてもらえないんですか?」
赤石雄二「あー、グループ名はサイレント・ミュージアンの方々だ。」
吉田香織「あー、バンドに近いようなグループですか。」
赤石雄二「そうだな。」
古郷志織「賑やかくなりそうですね。」
すると、赤石さんは何かに気がついたのか「今日は、終わりだ。女と言い性人達をか帰らせた。ちなみに、彼女らは上手の幕の後ろから退場して行ったのだった。そして、ステージ上には雄一と人形作者と赤石さんのみにしかいなくなった…
赤石雄二「-で、お前たち話したい事があるんじゃないか?」
人形作者「まぁ、他に誰もいなさそうだし…」
不藤雄一「言いますね。実は…」
ここで、一旦ステージ上の照明が全て落とされ、真っ暗になった。
ナレーション「彼らは、電話で聞いた内容や設備が破壊してあちこちに隠されている事など、休憩中に起こった内容を全て赤石さんに説明した。
…再び照明でステージが照らされ、彼らが姿を現した。
赤石雄二「なるほど、そんな事がね。」
不藤雄一「ライブがなんちゃらと言っていたので、その日に何かをするのかもしれません。」
赤石雄二「可能性は、高いかもな。」
人形作者「-で、池谷はあの後はどうしていたんでやすか?」
すると、赤石さんは軽くため息をついた。これの意味は皆様のご想像にお任せいたします。
赤石雄二「帰ったよ、早引きしてな。」
人形作者「ますます、怪しいな。」
不藤雄一「もしかしたら、五十嵐とかいう男と合うために嘘をついて休憩したんじゃ?」
赤石雄二「だとしたら、もともと池谷は五十嵐とかいう男を知っていたとならないと、つじつまが合わないぞ?」
3人は腕をくみ考え込んだ。まぁ、見知らぬ相手に会話をする事は珍しくはない。ましてや、勤め先に来た客ならなおさらである。しかし、彼が休憩を入れてまで話に行くのは確かに出会った事があるか、過去に何かがある以外には考え深い。すると、雄一がある事に気がついた。
不藤雄一「あー!!」
赤石・人形「どした?」
不藤雄一「合ったことがあると、思える心を辺りがあった。」
人形作者「本当か?」
赤石雄二「聞かせてくれ。」
不藤雄一「えっと…-という事かと。」
雄一は、自分がふと気がついた事を2人に教えた。内容はまだ伏せておきます。2人はまずまず納得できるという表情だった。
赤石雄二「なるほどな。確かに、それは不思議な事だ。」
人形作者「っていうか、それ…電話を聞いた時に俺が教えなかったか?」
不藤雄一「そうだったかもな。」
赤石雄二「まぁ、とりあえずこの事は、一定の人たち以外には伝えないでおこう。」
不藤雄一「そうですね。教えたら、顔に出たりしますからね。」
この時、彼らは、その一定の日との名前は挙げようとはしなかった。すると、人形作者がふと思った。
人形作者「そういやよ、数日後の事を前の日辺りから話しているという事は…こっちも何か手を打っとかないといけなくね?」
赤石雄二「だな。但し彼には気づかれないようにな。」
不藤雄一「はい。後は、ライブの日までは普通にしていれば良いのですね?
赤石雄二「あぁ。まぁ、空いた時間にも何かと手は打った方がいいだろう。見回りもするようにな。」
もはや、念には念を以上の警戒心がモロモロ出ているな。それほど、慎重かつ重要な事なのであろうな。
不藤・人形「了解。」
赤石雄二「よし、今日は休め。明日からライブが終わるまでは誰にも話さないようにな。…じゃあ、今日は解散。」
そして、赤石さんは上手の幕の方に歩いて行きながら彼らに手を振っていた。そして、退場して行ったのだった。
人形作者「お疲れしたー。」
不藤雄一「お疲れ様でした。」
彼らは、赤石さんの姿が見えなくなるまで頭を下げていた。彼が退場すると、彼らは顔をあげた。
不藤雄一「我々も、帰りますか?」
人形作者「だな。」
そして、彼らも上手の幕の後ろから退場して行ったのだった。そして、ステージの照明が全て消された…
ナレーション「そして、数日後…」
…
シーン必要な人物たちがステージ上に立つと、ステージ上の照明が全てつき始めた。そして、人物たちが姿を現した。ちなみに、セットにはイベントをするらしく装飾がされていた。
赤石雄二「よし、今日はサイレント・ミュージアンのライブがあるから。気を引き閉めていけよ?」
他従業員「分かりました。」
赤石雄二「よし、ライブは数時間後だ。頑張っていこう。」
従業員一同は気合いを入れた。ちなみに、この時は池谷は普段通りに従業員を演じていた。そして、ここでまた、ステージ上の照明が全て落とされた…
ナレーション「そして、数時間後…」
…
ステージ上の照明が全てつき始めた。ステージ上には、先程までいなかった人物たちが登場していたさらに、ライブようにスピーカーやマイクも用意されていた。
ちなみに、誰が増えていたかというと…若い男女カップルの破出崇絋旧と氷室霊華そして、学生カップルの神守隆史と田崎愛魅の四人がいた。もちろん、従業員一同はステージ上にいた。しかし、手抜オーナーはこの場には居なかった。…まぁ、彼は色々忙しいのであろう。
赤石雄二「よし、もうすぐバンドグループが到着するかな。」
不藤雄一「あ、誰か来ましたよ?」
雄一は店の入り口辺りを見た。すると、下手の幕の後ろからバンドファンの江藤葵衣が登場し、店の中に入ってきた。
バンドファン「すみません、バンドはまだ始まってないですか?」
池谷和也「見ればわかるでしょ、まだまだですよ。」
バンドファン「そうですか。」
すると、赤石さんが一歩前に出てお客様一同に声をかけた。
赤石雄二「お客様、バンドグループも到着後、すぐにはステージ披露はされないのでゆっくり奥野部屋でお待ちください。ライブ開始5分前には、アナウンスでお伝えしますので。」
江藤葵衣「はい、そうさせてもらいます。」
破出崇絋旧「じゃあ、行こうか。」
氷室霊華「うん。」
神守隆史「おれらも、行くか?」
田崎愛魅「そうですね。」
そして、彼らは上手の幕の後ろから退場して行ったのだった。さらに、間を開けて赤石さんは提案する。
赤石雄二「他の従業員達も、アナウンスがかかるまで体を休めておけ。」
三枝・吉田・古郷「分かりました。」
そして、彼女達も上手の幕の後ろから退場して行ったのだった。ちなみに、赤石さんは彼らを休憩させるためとは別にある事を考えていた。
赤石雄二「池谷、休憩はしないのか?」
池谷和也「いや、いらないっす。」
赤石雄二「そうか。なら、アナウンスがなるまで俺らはここで待機するか。」
不藤・池谷・人形「了解。」
彼らは時間がくるまで4人で待つことにした。この時、池谷はさりげなく舌打ちをしたのだが、誰も気づいてはいなかった。そして、またステージの照明が全て消された…
ナレーション「そして、数分後…」
…
アナウンス「ライブ開始5分前となりました。お客様はイベント会場まで足をお運び下さい。」
そして、再び照明が全て照らされた。先程まで退場していた客達もステージ上に戻ってきていた。それほど、楽しみなのであろう。すると、赤石さんは腕時計で時間を確認した。
赤石雄二「そろそろ、来る頃だが…」
そう彼が言うと、下手の幕の後ろからサイレント・ミュージアンのマネージャーの山田慎一が登場し店の中に入ってきた。
山田慎一「どうも、こんにちは。」
他全員「こんにちは。」
この大勢の人の声を聞いた慎一は少々、驚いていたがすぐに平常に戻った。
山田慎一「皆さん、従業員ですか?」
不藤雄一「いえいえ、数名は御客様です。」
山田慎一「そうでしたか。あの、支配人は、誰でしょうか?」
赤石雄二「私ですが、あなたは?」
赤石さんは慎一の目の前に立った。すると、彼はポケットから名刺を取りだし赤石さんに渡した。それを見ると赤石さんも同様にポケットから名刺を取りだし慎一に渡した。
赤石雄二「あー、ライブ関係の方ですか。」
山田慎一「はい、今日はよろしくお願いいたします。」
赤石雄二「いえいえ、こちらこそ。」
ここまで話が進むと、慎一は下手の幕の方を見て誰かと合図の出しあいをしていた。そして、少しするとそれを終えた。そして、再び従業員とお客のいる方を向いた。
山田慎一「もうまもなく、サイレント・ミュージアンがやって来ますので、少々お待ちください。」
そして、数十秒後…
青柳翔「よし、気張って行くぞー!!」
翠川・輝石・朱沢・魂野「おー!!」
青柳翔「張りきって行くぞー!!」
翠川・輝石・朱沢・魂野「おー!!」
青柳翔「気合い入れていくぞー!!
翠川・輝石・朱沢・魂野「おー!!」
彼らは幕の後ろで円陣を組んでいた。…っていうか、リーダー似たような事しか言ってないじゃん。まぁ、気にしないでおこう。
青柳翔「よし、行くぞー!!」
翠川・輝石・朱沢・魂野「っしゃあーーー!!!」
そして、彼らは下手の幕の後ろから走りながら登場しステージ中央までやって来た。
五十嵐缶三郎「ようやく来やがったかよ。」
山田慎一「では、皆さん。サイレント・ミュージアンによるバンド演奏を、どうぞ。」
ジャジャーン!!
彼らはバンド演奏を始めた。彼らのバンド演奏は数十分間続いた。そして、終わると次に行こうとした。すると、次の瞬間…
ある1人の少女が慌ててライブ会場に走り込んできた。何か変な者を見たかのような慌て方であった。
不藤雄一「ん?どうしました?」
少女「ハァハァ、変な人達が追われているんです!!」
…ん?何か、おかしくないかな。
すると、雄一が少女に近づいた。
不藤雄一「すみません。…変な人達が追われている?」
少女「あっ、変な人達に追われているんです!!」
不藤雄一「えっと、あなたが…変な人達に…追われている?」
少女「はい、そうです。」
そのような時なのに、コントのような事をする余裕があるのですか、あなたたちは。
古郷志織「ちなみに、変な人達とはどのような感じですか?」
少女「えと…何か、ウサギっぽくて違うような…手がなくて耳が手の代わりみたいな…あと、漫画にいそうな…えーと…」
吉田香織「本当に変な人達ですね。」
三枝優希「こんな話をしている場合ですかね?」
確かに、こんな事をしている間にもその変物たちは近づいてきているはずである。すると、バンドファンの少女があるものが近づいてきている事に気がついた。
バンドファン「あ、あれじゃないですか?」
ステージ上の人物たちは下手の幕の方を見た。すると…
ピョコっと、幕から怪しげな耳のような物が1人分(耳、左右両方。)だけ出てきた。しかし、少しすると幕の裏に耳のような物が隠れた。また少しすると、今度は2人分耳のような物が幕から現れ、また消えた。そして、それが何回か繰り返されるのであった。
最終的には、その耳のような物が10人分幕から現れ左右に大きく振られた。
ババーン!!
そして、どうでもいいような効果音が流れそれらの辺りがライトで照らされた。まぁ、ステージ上はすでに明るくなっているのであまり意味は無かった。
そして、ここまで終わり照らされたいたライトも消えた。さらに、耳は幕の裏に隠れた。…流石に彼らは登場して来るだろう。
-と、思いきや…
ある10人組「続きまして!!」
人形作者「もういいわぁー!!」
さらに、何かをしようとしたのだろうが、ワケ分からないモノを見ていて一番うんざりしていた人形作者が、誰でもお手元にあるであろう砲丸をその辺りに向けて投げつけた。
ズドーン!!
ある10人組「ぎゃあああーーー!!!」
見事にジャストミートだった。そして、何故か小爆発を起こしていた。…っていうか、誰でもお手元には無いだろ砲丸なんて。
人形作者「早く、こっちにこいや。」
ある10人組「ふひぃぃぃ…」
彼らは、下手の幕の後ろから登場して店の中に入ってきた。ちなみに、10とはパチパチズ(ポロフ、ピロフ、ペロフ、プロフ、パロフ)と覆面と言うよりは、黒カーテンに近い布切れに覆面と書かれているモノで身を隠している5人組であった。
池谷和也(ついに、来たか。)
五十嵐缶三郎(そろそろ、作戦開始だな。)
不藤雄一「あれが、変なのですか?」
少女「そうです。」
まさに、即答であった。聞かれてから答えるまでに、1秒ぐらいしか無かったのではないだろうか。
プロフ「こらー。」
パロフ「変なのとか、言うんじゃねぇーよ!!」
ペロフ「ちゃんとした生物じゃ!!」
聞いていて途中でめんどくさくなったのだろう。雄一は、大きくため息をついた。
不藤雄一「ーで、なぜこの子をおっていたんだ?」
ピロフ「ちゃんとした理由があったんだ。」
赤石雄二「聞かせてもらいましょうか?」
ポロフ「その理由は…僕らと結婚してくれって理由だ。」
…数秒間の間、沈黙が続いた。すると、人形作者が沈黙を切った。
人形作者「そりゃあ、逃げられるよ。 」
パチパチズ・池谷・五十嵐以外「だな。」
パロフ「テメェら、偉そうに…なめてんのか?」
おっと、キレてしまったようですね。まぁ、あそこまでドストレートに言われれば、キレる人もいるだろうが、これに対して彼らは怯えてなどいなかった。
不藤雄一「なめてないですよ。」
人形作者「おう、舌でな。」
プロフ「そういう意味じゃないわ。」
ペロフ「お前ら馬鹿にしてんのか!?」
あーあ、さらに怒らせてしまったようですね。まったく、どうするのですか。
不藤雄一「馬・鹿にはしてないですよ。」
人形作者「だぜ?まだお前らはウサギだろ?」
赤石雄二「なるほど…馬でも鹿でもないという事か。」
三枝・古郷・吉田「感心している場合ですかね?」
確かに、感心している場合なのだろうか。流石にこれで彼らのやりとりが終わると思いきや…
パチパチズ「くぅ…だったらテメェら!!」
すると、次の瞬間…
バキューン!!
何者かが拳銃を発砲した。慌ててそちらがわを見ると、そこには右手に拳銃を持ち天井に向け発砲した池谷の姿があった。
池谷和也「もう、茶番はしめぇーだ。おい、五十嵐。」
五十嵐缶三郎「合点承知。」
すると、五十嵐はポケットからナイフを取り出すと振り回しながらパチパチズの元に向かった。それと、一緒に池谷ものうのうとパチパチズの元に向かった。
ちなみに、この時、彼ら以外の人達はナイフに当たらないようにステージの右辺りに固まった。もちろん、赤石さんと雄一と人形作者は女性従業員と客たちを守るかのように集団の一番前に立っていた。
山田慎一「君達、何の真似だ!!」
池谷和也「黙れ、俺達はな…このライブをぶっ潰しすためにバレないように集まったのさ。五十嵐以外、ウサギどもステージめちゃくちゃにしてやれ。」
パチパチズ・五十嵐「合点承知。」
彼らは、ライブステージを跡形もなく破壊した。それを見ながら池谷は快楽そうに笑っていた。
池谷和也「ふん、これでライブは出来まい。ハーハッハッハッハ!!!」
破出崇紘旧「こんな事をして、許されると思っているのかい?」
池谷和也「ふん、やったのは俺じゃねぇ!!こいつらさ、俺は手出しはしてねぇ。何を言われてもやったと言えば、何もしていない俺は罪にはならない!!」
神守隆史「ちっ、外道が。」
すると、池谷は何か気にさわったのか銃を天井に向けて発砲した。
池谷和也「まぁ、仮にだ。お前たちが何を言おうが俺達がやった証拠または、やる前兆みたいな証拠が無い限り、俺達が否定すれば警察も諦めるだろうよ。ハハハハハ☆」
ムカつく言い方である。この時、彼の顔は勝ち誇ったかのようなニヤリとした表情だった。確かに、こちらには証拠等が無ければ、不利である。従業員達が途方にくれかけた、その時…
????「警察をなめるなよ!!」
右側に集まっている人のなかから声が聞こえてきた。
池谷和也「何者だ!?」
人混みの中からスーツを着た1人の男が姿を現した。彼を見た大抵の人は誰かは理解できなかったが、赤石さんは知っていた。
赤石雄二「ついに、本職を明かしますか…歌川さん。」
歌川等心「はい。」
池谷和也「本職?どういう事だ!?」
歌川等心「どうやら、自分達が作戦を起こす所は完全に邪魔者がいないとでも、思っていたかな?」
パチパチズ「って事は?」
五十嵐缶三郎「げ、まさか…」
歌川等心「そう、僕は警察です。」
そう言って、ポケットからちくわを取り出して皆に見せた。すると、少し辺りが黙りこんだ後に「えーーー!?」と赤石さんと歌川さん以外の人達は言った。そして、今頃気がついたのか…
人形作者「あんたの持ってるもん、警察手帳じゃなくて、ちくわやないかいぃ!!」
人形作者はツッコミと同時にちくわを殴り飛ばした。すると、歌川さんは無言で警察手帳を取り出して皆に見せた。こういうノリには弱いのかもしれない。
歌川等心「っていうか、そんなに驚きます?」
不藤雄一「すみません。…っていうか、いました?」
歌川等心「いたよ、ライブ始まった時から。」
人形作者「まじでか、気づかなかった。」
赤石雄二「相変わらず、影が薄いのですね。」
歌川等心「みたいです。」
この時、彼らは犯行グループなどそっちのけである。そして、さらに会話が続いていった。30秒ぐらいすると池谷が再び天井に向けて銃を発砲した。
池谷和也「テメェら!!俺達を無視るんじゃねぇーぞ!!」
人形作者「えー?1分も待てないのかよ。」
池谷和也「黙れ、さっさと証拠とか出して来いよ!!」
パチパチズ「そーだ、そーだ。」
五十嵐缶三郎「無いだろうかな。」
そして、再び犯行グループは勝ち誇ったかのようなニヤリとした表情になった。しかし、直ぐ様それは崩される事となる。
歌川等心「ありますよ、あなた達が電話で話していたという証拠がね。」
池谷和也「なん、だと…?」
歌川等心「気づいてなかったんですか、近くで聞いていましたよ?」
あの時の会話の事であろう。しかし、それは彼だけ聞いていたのではなかった。
人形作者「俺らも聞いたよな。」
不藤雄一「あぁ、くっきりと聞こえたな。」
池谷和也「テメェら!!盗聴とか卑怯な手を使いやがったて。」
パチパチズ「ただ、聞いただけなんて怪しいぞ。」
五十嵐缶三郎「あぁ、うそなんじゃねぇの?」
人形・歌川「あー、それなら。」
確かに、口先だけの証言は信じがたい事もある。すると、人形作者と歌川さんはポケットからある機械を取り出した。それは、ボイスレコーダーだった。
人形・歌川「これに録音してある。」
不藤雄一「いつの間に。」
人形作者「気にするな。」
歌川等心「同じ事をしているとはね、じゃあ僕のから流そうか。」
そして、歌川さんはスイッチを押すと池谷が五十嵐と話していた会話の半分が流された。続けて、人形作者が池谷が五十嵐と話していた会話の残り半分が流された。そして、2人はスイッチを切った。
歌川等心「どうですか?」
池谷和也「ふざけるな、そんな物は偽造に決まってる!!」
赤石雄二「そうか?だが、お前たちが電話で話をしているのと、客室で話をしていたのが監視カメラに撮られていたが?」
赤石さんは、ポケットからリモコンを取り出しそれを使って近くにあったモニターにその画像を写し出した。確かに、あのシーンがくっきりと録画されていた。
池谷和也「それも、偽造だろ?画像程、編集しやすいものはないぞ?」
赤石雄二「本当に偽造かね?」
池谷和也「は?」
人形作者「実は、この画像をとったカメラは新品なんだよ。どういう事か分かるか?」
池谷和也「は?壊されていたとかじゃねぇの?」
ここで、雄一かこのセリフのある事に気がついた。
不藤雄一「なら、偽造にはならないな。」
池谷和也「何?」
不藤雄一「何故、壊れていたと分かった?」
池谷和也「大体、予想できるだろ。馬鹿かよ、お前。」
不藤雄一「そうか、なら何故…壊されて―いた!!と、分かった?」
池谷和也「!?」
何故、彼はそのセリフにきになったのだろうか。それについて、話始めた…
不藤雄一「確かに、壊れていたなら自分が見る前に勝手に壊れていたかのように聞こえる。しかし、壊されていたというのは、その場で見たり破壊したりしないと到底は言えない事だ!!」
池谷和也「!?」
不藤雄一「どうしました?何も言えないのですか?」
池谷和也「黙れ、確かに俺がカメラを壊したよ。だがな、あちこちに隠したはずだ!!」
…あー、何か、話さなくても良いことを話しませんでしたか、彼は。これは、追い込まれたという事だろうか?いや、彼はすぐに全てを認めるような男ではないであろう。
人形作者「やはり、お前か。―ったく、探すのには苦労したぜ?直すのは簡単だったけど。」
池谷和也「何?いつの間に。」
不藤雄一「あんた、多分…五十嵐と電話するときには、もう、カメラや他の設備は破壊して隠しておいたのでは?そして、そのまま作戦をしようとしたのだろう。たが、生憎だが…その電話の最中辺り俺と人形作者が直しながら見回りをしていたのさ。」
池谷和也「何だと?」
人形作者「その時にな、カメラ機材とかを直していたのさ。」
あー、そういえば…そのような事を言っていたな、あの時。二人だけで直すにしても沢山あったはずではあるが、まぁ、お疲れさまということである。
池谷和也「くっ、貴様ら卑怯者が!!」
人形作者「いいや、やるべき事をしたのみだよ。」
不藤雄一「だいたい、卑怯者がとか言っているあなたも卑怯者なのでは?人の目を盗んで設備を壊したり、犯行の全てを仲間たちのせいかなしたり…とんでもねぇ、卑怯者だ!!」
すると…
池谷和也「黙りやがれぇ!!」
バキューン!!
池谷は雄一に銃弾を発砲した。しかし、彼はそれを見透かしたかのように避けた。すると、歌川さんはこそこそと池谷の方に動き出した。
赤石雄二「不藤、大丈夫そうだな。」
不藤雄一「無傷ですよ。っていうか、心配してないでしょう?」
人形作者「軽く避けたなぁ。」
池谷和也「ちっ、まぐれだ。今度こそ、死ねぇ。」
すると、次の瞬間…
パシン…
池谷の持っている拳銃を殴り飛ばした。ちなみに、それをするまで、歌川さんの動きは誰にも見られていなかった。
池谷和也「何ぃ!?」
パチパチズ「拳銃が…」
五十嵐缶三郎「殴り飛ばされた…」
池谷和也「畜生、気づかなかった。だが、捕まるかよ!!お前ら、逃げるぞ。」
すると、犯行グループ3人は階段の方に走り出した。そして、階段を7割ぐらいまで登ると池谷は他の人達に威嚇するかのような事を言い出した。
池谷和也「どうした?追って来ないのかよ。」
五十嵐缶三郎「カース、カース。」
パチパチズ「馬ー鹿、馬ー鹿。」
何故、ここまで言われて彼らが追いかけない理由、それは皆さんは分かりますか?まぁ、階段を7割まで登り池谷のセリフがあった…何かとあのシーンと似ていますね。…という事は、予測ができる。
人形作者「追う必要ないからな。」
不藤雄一「あぁ、もうお前らは逃げられないからな。」
犯行グループ3人「何ぃ?」
すると、次の瞬間…
ズガーン!!
犯行グループ3人「ぬあああああ!!!!!」
例の鉄球が階段先の通路から転がってきて彼らを巻き込み壁へと激突した。ちなみに、重さは80トンに変化していた。…人間、死ぬのでは?
犯行グループ3人「ぬあああああ!!!!!」
彼らは鉄球を押し退けた。すると、次の瞬間…
カーン…
犯行グループ3人「痛ぁ!?」
彼らの頭上から半径4メートルぐらいのタライが降ってきて彼らの頭にジャストミートした。それを食らった3人は、よろよろしながらも立っていた。
犯行グループ3人「くそ、ならば別ルートから逃げるぞ。」
そして、彼らはエレベーターに乗り込んだのだった。別フロアに逃げるつもりなのだろうか?しかし、この時も誰一人として彼らを追いかける人などいなかった。
池谷和也「どうした?追って来ないのかよ。」
人形作者「追う必要ないからな。」
不藤雄一「あぁ、お前らは逃げられないからな。」
犯行グループ3人「何ぃ?」
すると、エレベーターの扉が閉まった。すると、次の瞬間…
ガコン…
犯行グループ3人「あああぁぁぁ~~~…」
前回と同じく、エレベーターの底が抜けて彼らは真下に落下して行った。そして、エレベーターの扉が再び開いた。もちろん、彼らの姿は消えていた。
山田慎一「消えた?」
バンドファン「大丈夫なんですかね?」
人形作者「あー、大丈夫だよ。おそらく…」
犯行グループ3人「ぬあああああ!!!!!」
バカーン!!
犯行グループ3人は、セット中央の地面を貫いて現れた。…なんてことをするのだよ。
池谷和也「貴様ら、ふざけた抵抗ばかりしやがって、なめてんのか!!」
不藤雄一「なめてないですよ。」
人形作者「-舌でな!!」
五十嵐とパチパチズ「そういう意味じゃないわー!!」
人形作者「るせ、とりあえず穴から出てこいや。」
彼らは、そう言われると穴から出て近くに立った。…あ、意味は言わないのね。…っていうか、立場が逆になってきていませんかね、これ。
赤石雄二「もう、諦めたらどうだ?」
歌川等心「もう、逃げ場など無いと分かっているでしょ。」
犯行グループ3人「うるせぇ!!」
すると、彼らはステージ上手の幕の後ろに退場して行った。ちなみに、そちらには螺旋階段があるという設定にされているようだ。
少女「逃げてったよ?」
田崎愛魅「追わないんですか?」
氷室霊華「逃げられますよ。」
確かに、逃げられたらもともこもない。女性達はそう言っていたが、男性人は今までの事があったため、大丈夫そうにしていた。
神守隆史「大丈夫だろ、今までの事があったからな。」
破出崇紘旧「あぁ、おそらくは…何かはある。」
山田慎一「大丈夫でしょうかね。」
話がある程度すすむと、女性従業員は気づいた。
三枝優希「そういえば、向こう側には業務員用の螺旋階段があったような。」
吉田香織「でも、今日は…使用禁止って貼り紙があったよね?」
古郷志織「何かあるのかな?」
螺旋階段の事を彼女達は気にしていた。螺旋階段に、何かがあるのさ無いのかは、お楽しみである。すると、雄一が携帯電話を取り出した。
不藤雄一「さてと…」
赤石雄二「不藤、何するつもりだ?」
不藤雄一「警察に、電話をね。」
人形作者「奴等がいない今がチャンスだな。」
確かに、その通りである。犯人グループには、電話をされているのを見られてはまずいからな。…っていうか、警察はこの場にいるのだかな。
不藤雄一「-で、番号はどうでしたっけ?」
人形作者「ん?俺の番号は…」
不藤雄一「違うわ、警察の方々が言っていたやつ。」
赤石雄二「あー、それか。確か番号は…08-8888-8888だったな。
不藤雄一「了解。」
すると、雄一は電話をかけ始めた。ここで、1つ思う事があった。それは、皆様もステージ上にいる数名も思っている事であった。
三枝優希「でも、通じるんですか?」
吉田香織「だって、0と8しか無かったじゃないですか!?」
古郷志織「明らかに、怪しいけど。」
不藤雄一「まぁ、かければ分かりますよ。」
そして、電話をかけて数十秒後…
ガチャ…
-はいはい、こちら東京警視庁第8課第8係特別班の東大天才でございます。
不藤雄一「あ、至急こちらの店に来てください。怪しげな犯行グループがいるのです。」
-何ですと!?本当ですか?-で、人数は?出来れば名前を教えてください。分からなければ、見た目で構いません。
不藤雄一「人数は、3人です。名前は、池谷和也と五十嵐缶三郎とウサギに似た5人組です。」
-本当ですか?ちょうど我々が探していた指名手配犯ですね。今から、5人でそちらには向かいます。到着まで、犯行グループを逃がさないようにして下さい。
不藤雄一「分かりました。お願いします。」
ブツッ…
雄一は携帯をポケットにしまった。
赤石雄二「通じたのか?」
不藤雄一「はい。」
人形作者「何て言われた?」
不藤雄一「えっと、内容は…かくかくしかじかで…」
…
赤石雄二「なるほどな。時間を稼げとな。」
三枝優希「そ、そう言えば…犯行グループは?」
吉田香織「今頃、螺旋階段を登りきって店内に逃げたんじゃ。」
あれから、かなりの時間が立っている。螺旋階段を登りきって店の中に逃げられていたら厄介である。しかし、雄一と人形作者は何やら考えがあるようだった。
人形作者「8割ぐらい登れば、頃合いだな。」
不藤雄一「あ、確かに…頃合いだな。」
何だろうか、螺旋階段にも何か仕掛けをしていたのであろうか?すると、数秒後…
バキャン…
犯行グループ3人「ぎゃあああああ!!!!!」
ステージ外から悲鳴が上がると、一同はそちらの方を見た。すると、走りながら彼らがステージ上手の幕の後ろから登場し、ステージの真ん中辺りにやって来た。
赤石雄二「何だ、あいつら…」
池谷和也「お前ら、螺旋階段にも細工したのか!?」
五十嵐缶三郎「8割ぐらい登ったら、螺旋階段が砕け散ったぞ!!」
パチパチズ「お陰で、落下させられたじゃないか!!」
どうやら、螺旋階段が砕けて、そのまま地面に落下したらしい。…あー、痛いたしたなぁ。
人形作者「いやいや、それは池谷が悪いんだぜ?」
池谷和也「汚ねぇぞ、人のせいにするな!!」
人形作者「いいや、お前が破壊した螺旋階段は、完全に直すことが出来なかったから、形だけ直したのさ。螺旋階段には、ヒビが入っていたろ?」
不藤雄一「なるほど。だから、使用禁止だったのか。
池谷和也「ちっ…」
何かを言いたそうに彼は舌打ちをした。雄一はそれに気づいて池谷に話しかけた。ここから、セリフが連発されまくります。
不藤雄一「何か、言いたそうですね?」
池谷和也「あぁ、言いたいさ。何で、厄介な事ばかりお前らはするんだよ!!」
人形作者「厄介な事とは?」
池谷和也「壊した物を直したり、俺の邪魔をしたり、俺の思い通りに動かなかったりだよ。」
不藤雄一「なら、俺からも言わせてもらうよ。この世の全てが、自分の思い通りになると思うなよ!?」
池谷和也「何?」
不藤雄一「お前が人を傷つけようとすれば、周りはお前の邪魔をする。壊された物を見つけたら、人は直すなり誰かに伝えたりする。そして、この世が1人の人間が思い描いたかのように動く、そのような事は…無い!!」
バシッと言いましたね。まぁ、最後のは、漫画や小説はたまにそのような事はありそうだが、現実の世界でそのような事をすれば、独裁者と同じでは無いだろうか?すると、池谷はマジギレをしたのかロケットランチャーを手にして全員の方を向けた。
池谷和也「お前ら、ふざけやがって…思い知らせてやる!!」
五十嵐缶三郎「おー、池谷が本気になった。」
パチパチズ「怖い怖い。」
池谷和也「てめえら、全員…死ねやぁー!!!」
池谷が発砲しようとした次の瞬間…
バカンッ…
全員「え?」
坪井速人「社会の平和を乱す者は、許さん。とうっ!!」
坪井速人「刑事最速人…坪井、参上ーーー!!!」
坪井さんが、ステージの上の幕の辺りから落下して登場した。ちなみに、着地後には何故か彼は、ばく転をしていた。
赤石雄二「えぇ!?どこから登場しているんですか!?」
坪井速人「上から。」
赤石雄二「それは、分かりますよ。天井かち割って落下して来たでしょ!?」
坪井速人「え?何か、問題でも?」
赤石雄二「いや、風穴空いてますけど?」
坪井速人「まぁまぁまぁまぁまぁまぁ。」
話がここまで進むと、池谷が威嚇に入った。
池谷和也「うるさいぞ、死にたいのか!?お前ら、状況を理解しやがれ!!」
ここで、1度だけ従業員と客達は池谷の方を向いた。すると、歌川さんが池谷に語りかけた。
歌川等心「君にも分からないかい?この状況が変わってきた事が。」
池谷和也「何ぃ?」
すると、次の瞬間…何処からともなく、声が聞こえてくる。
上田何作「世間にあとをたたず存在する悪、俺達は見逃さない。ハアッ!!!」
バカンッ!!!
上田何作「世間を守る豪腕の警察官、上田何作…只今、参上!!!」
上田さんが、セットの壁を殴り壊して登場し坪井さんの近くまでやって来た 。
赤石雄二「ちょ、何やってんすか?」
上田何作「壁割りだけど?」
赤石雄二「さらっと、言わないで下さいよ。」
池谷和也「てめえら、うるさいぞ。」
池谷はぶちギレていた。彼はロケットランチャーの引き金に指をかけた。
坪井速人「皆さん、下がってください。」
上田何作「ここは、我々が引き受けましょう。」
すると、彼ら以外は数歩後ろに下がった。…え?歌川さん、あなたは刑事ですよね?…何故。
池谷和也「おもしれぇ、お前らから殺してやる。」
そして、池谷は引き金を引いた。
スドーン!!
ロケットランチャーの弾が発射された。彼らは、どうなったかというと…
坪井速人「当たらないねぇ。」
上田何作「効かないねぇ。」
びくともしていないらしく、ピンピンとしていた。すると、池谷は慌てながら引き金に再び手をかけた。まぁ、あり得ないような事が起こったのだから仕方がない。彼が再び発砲しようとした次の瞬間…
バカンッ…
彼の手からロケットランチャーが蹴り飛ばされた。その原因は歌川さんが、蹴り飛ばしたらしい。…いつの間に動いたのですか?あなたは。
池谷和也「全く気づかなかった。」
歌川等心「まぁ、影の薄すぎる刑事ですからね。まぁ、残りの隊員も来たみたいですね。」
影が薄い=たまに描写されない=歌川さん。…何か、こういう方程式がありそうだな。(これじゃあ、方程式には、ならないだろう。)
池谷和也「なんだと?」
すると、少ししてから下手の幕の後ろから、大原哲と東大天才が登場し、店の中に入ってきた。そして、大原さんが彼らに令状を叩きつけた。
パチパチズ「何だ、これは。」
東大天才「逮捕令状ですよ。あなた達を逮捕します。」
池谷和也「やらせるかよ、ウサギども。」
パチパチズ「うおおお、やったらぁー!!!」
人形作者「ふっ、できるかな?」
このタイミングで彼は何か策を持っているのであろうか?その策とは、一体…
五十嵐缶三郎「どういう意味だ?」
人形作者「やれ、盟友達よ。」
すると、次の瞬間…
バッ…
パチパチズと共にいた覆面部隊が黒カーテン(覆面)を凪ぎ払い、本当の姿を現した。彼らは、消化器・バチーン板・スノーウィン・はにわ・ロボコンであった。
パチパチズ「な、何ぃ?」
盟友5人「今まで、喋るのを我慢するのは疲れたぜ…その報いを受けろや!!」
パチパチズ「え?ちょっ…ま-」
盟友5人「-ったん!!」
ボカスカボカスカボカスカボカスカボカスカボカスカボカスカボカスカボカスカボカスカ…
何だか、襲う理由がひどい気がする。そして、盟友5人組の一方的攻撃であった。ちなみに、ボカは盟友達の攻撃が命中した音であり、スカはパチパチズの攻撃が回避された音である。
パチパチズ「まーけーたー。」
パチパチズはその場に倒れこんだ。ちなみに、盟友5人組は彼らを倒すと人形作者とハイタッチをしていた。…何だ、盛り上がりかたがリレーで勝利したかのような感じであった。
五十嵐缶三郎「たく、しっかりしやがれ。」
五十嵐はパチパチズを軽く殴った。すると、彼らは目を覚ました。そして、五十嵐はナイフを取り出した。
五十嵐缶三郎「まぁ、警部のお前を倒せば勝ちだな…死ねやー!!」
五十嵐は大原警部を刺しにかかった。すると、東大が警部に何やらぶつぶつ言っていた。それを聞いた警部と言っていた東大は、五十嵐のナイフを上手く避けまくっていた。…というよりも、東大がナイフのくる位置を予知しているかのように分かっていた。
五十嵐缶三郎「何故、当たらない。」
そして、五十嵐はやけくそになり突っ込んできた。しかし、東大はそれに気がついていた。
東大天才「警部、いけます。」
大原哲「了解だ、うおおお!!!」
バキィ…
五十嵐缶三郎「ぐわあああ!?」
軍配は大原警部の鉄拳制裁に上がった。すると、池谷が五十嵐をすぐに立たせた。
池谷和也「ちっ、厄介な奴らだ 。お前ら、逃げるぞ。」
五十嵐とパチパチズ「了解。」
すると、彼らは逃げるが勝ちだというような感じでその場から逃走を試みた。しかし、彼らに退路にはいつの間にか歌川さんがいて、彼らの退路にスッと右足を出した。すると…
犯行グループ3人「うわぁ!?」
彼らはその場に倒れこんだ。すると…
大原哲「よし、確保ーーー!!!」
刑事4人「了解。」
今だと言わんばかりに警察組は迅速に彼らを確保した。すると、大原警部がポケットから必要であろう数(4つぐらい?)の手錠を取り出した。
大原哲「よーし、動くなよ。お前達を…をー?…
…
大原哲「何したんですっけ、コイツら。」
不藤雄一「いや、電話で話したじゃないですかっ!!!」
大原哲「あー、そうだったな。東大から聞いていたよ。」
では、改めて…
大原哲「おい、池谷和也・五十嵐缶三郎・パチパチズ。お前達を、銃等法違反並びに危険物所持及び恐喝そして、色々やっちゃった罪で逮捕する!!
池谷和也「何だ、最後のは!?」
坪井速人「うるさい。」
池谷のこんしんの突っ込みは坪井さんの一言で、秒殺された。そして、彼らは手錠をかけられた。ちなみに、池谷は両手をそれ以外は片手を縛られていた。その後、使われていた凶器を東大が回収した。そして、警察5人組は横1列に並んだ。
坪井速人「みなさん、ご協力ありがとうございました。」
大原哲「行くぞ、ほら立て。」
大原警部と部下達は犯行グループ3人を立たせた。そして、従業員達に敬礼をし終えると彼らを連れて下手の幕の後ろに向かって歩いて行った。すると、次の瞬間…
AD「はい、OKです。」
そう言って、ステージ下の客席辺りでカチンコを鳴らすスタッフの姿があった。…は?何ですか?ちなみに、その時警察5人組と犯行グループ3人は、店のセットと下手の幕の間ぐらいに立っていた。
??????「いやぁ、お疲れ様。いいのが撮れたよ。」
赤石雄二「その声は?」
彼が言い終えると、ステージの前辺りの客席から手抜オーナーがステージ上にやって来た。
不藤雄一「どこから、出てくるんですか!?」
手抜オーナー「客席から。」
赤石雄二「だから、さらっと言わないで下さいよ。」
人形作者「っていうか、撮れたとか言ってたが、何だ?」
確かに、何が撮れたかというのは聞かさせていただきたいな。すると、手抜オーナーは雄一の近くにやって来た。
手抜オーナー「実は…かくかくしかじかで。」
山田慎一「いや、分からないですよ。」
不藤雄一「あー、なるほど。」
山田慎一「分かったの?」
不藤雄一「まぁね。今回の事件は、このような事が起こらないように対策をしっかりしましょうね。という意味合いを込めたPVの撮影を抜き打ちで撮影をされていたらしいです。…え!?いつから?」
話の内容を説明していた彼であったが、いつから撮影をされていたかは知らなかったらしい。…っていうか、抜き打ちで撮影をしますかね普通は。
手抜オーナー「あー、途中から撮るのが面倒だったから…俺が用事か何かでいなくなってからだ。」
赤石雄二「…うん、途中からではないですかな?」
手抜オーナー「まぁ、気にするな。」
池谷和也「いや、気にするでしょう。」
何故、犯人の彼が普通に話せるかというと、撮影をするために役を演じていたようだった。ちなみに、警察と従業員以外は役を演じるように頼まれていたらしい。
手抜オーナー「まぁまぁ、犯人やら沢山の役を演じてくれた方々にも従業員にも警察5人組の方にもご迷惑をかけたな。お陰で、良いのがとれたよ。」
池谷和也「あの、じゃあ…俺達の手錠を外してくださいよ。役も終わりましたから。」
大原哲「あぁ、すまん。忘れるところだった。」
大原さんは、池谷の手錠を外した。すると、横から何やら煩いのがいた。
五十嵐缶三郎「そうだぜ。」
パチパチズ「バーカ、バーカ。」
大原哲「お前らの 、そのままにしとこうか?」
五十嵐とパチパチズ「いや、外してくださいよ。」
この時、登場人物全員は軽く笑った。そして、大原さんは彼らの手錠を外した。
三枝優希「あ、PVって言いましたけど、いつ流すんですか?」
手抜オーナー「あー、気が向いたらだ。」
古郷志織「えぇ!?」
吉田香織「気が向いたらって…」
最後の最後辺りで、手抜オーナーの手抜きさが現れた。まぁ、彼らしいというかなんというか…
手抜オーナー「まぁ、みんな抜き打ち撮影して疲れたろ?」
不藤雄一「えぇ、まぁ、色々…と。」
手抜オーナー「じゃあ、踊ろう!!」
不藤と池谷「いや、もっと疲れるでしょ。」
最後は、ボケと突っ込みで終わった。そして、その後に少しずつ幕が閉められて行った。ステージ上では、観客に手を降っている人達が多数いた。他にはアドリブで動きを入れている人達の姿もあった。
ちなみに、サイレント・ミュージアンと警察5人組は、どこからともなくスコップを取りだし、らっせーらー音頭を踊っていた。らっせーらー音頭とは、ただ単にスコップを振り回したりバトン回しのように扱いながら、踊り…歌詞がほとんど「らっせーらー、らっせーらー、らっせっらっせっらっせーらー。」と流れるような曲である。まぁ、たまにアドリブで何かが入りますがね。
ちなみに、エンディング曲にはこれが流されていた…
ナレーション「劇は終了です。これから、スタッフロールを流します。」
幕が全て閉められナレーションの言葉が終わると、曲はまだ流されたまま登場人物紹介(スタッフロール的なもの)となった。登場人物紹介は、会場内の照明が全て消されて幕に機械で写し流されていた。ここからは、スタッフロールです。
…
登場人物紹介・役・演じた人
客A・歌川等心
赤石支配人・赤石雄二
男従業員・不藤雄一
手抜オーナー・手抜男
新人従業員・池谷和也
女性従業員・三枝優希、古郷志織、吉田香織
偉そうなアルバイト・人形作者
坪井刑事・坪井速人
大原警部・大原哲
刑事(秘書)・東大天才
刑事(科学者)・上田何作
悪役・五十嵐缶三郎、池谷和也、パチパチズ(ポロフ、ピロフ、ペロフ、プロフ、パロフの5人。)
カップル男性・破出崇紘旧
カップル女性・氷室霊華
男子学生・神守隆史
女子学生・田崎愛魅
バンドファン・江藤葵衣
ナレーション・川口淳二
アナウンス・歌川等心
バンドマネージャー・山田慎一
サイレント・ミュージアン・青柳翔、翠川清和、輝石潤也、朱沢蓮、魂野正人
追われていた少女・天海流涙
潜入刑事・歌川等心
盟友・消化器、バチーン板、スノーウィン、はにわ、ロボコン
(登場順)
劇製作紹介
セット設計・田崎愛魅、三枝優希、江藤葵衣
セット作成・上田何作
機材設置・歌川等心、カメラマン5人
小道具係・スタッフ10人
大道具係・スタッフ30人
音響・川口淳二
照明・川口淳二
台本・不藤雄一、赤石雄二、歌川等心
監督・手抜男
監督助手・ADから1人、ディレクターから3人
その他・ほぼ全員←おいっ!!
スタッフロール作成・歌川等心
…最後まで、見てくださりありがとうございました。これからも、よろしくお願いいたします。
スタッフロールが終わると、らっせーらー音頭も止まった。そして、会場内の照明が全てつけられた。そして、放送がかかった。(書き方を戻します。)
「以上で、レギュラーテレビ提供の劇は終了でございます。ご来場の皆様、大変ありがとうございました。お忘れ物の無いようお帰りください。」
放送が終わると、客たちは順番に会場を後にしていくのであった。こうして、レギュラーテレビ提供の劇は幕を閉じたのであった…
ようやく終わりました。執筆開始から終わりまで約1ヶ月~1ヶ月半かかりました。そして、気づいたら文字数が3万あたりまであったというね。凄く長い作品となりました。
実際の劇では、配役が決まった後に配役にあった台本に原本を直していたのであまり、同じところはなかったかと思います。さらに、時間は20分ぐらいとなっていたので、台本の修正版は原本の5割ぐらいとなっております。
まぁ、原本の中にも修正版台本の会話はありましたので、あったなぁというシーンや知らないなぁなていうシーンに分かれる事かとは思います。
ちなみに、かなり投稿までに時間がかかりましたが、執筆は毎日新聞していました。ただ、私も暇人ではありませんので書く時間がかなり少なかったため、1ヶ月以上かかったただけです。
楽しみにされていた皆様には、大変長らくお待たせしましてすみませんでした。しかし、これからも、時間はかかりつつも小説は書いていくのてわ、見ていただけると嬉しい限りです。
では、次回作をお楽しみに。
でわでわ…




