初回番外編放送『数名のゲスト達と共に』
今回は通常放送ではありません。
他のテレビ局での研修番組なので番外編にしました。
では、本文へどうぞ。
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今日は雄一が別のテレビ局で収録をする当日。彼は、そのテレビ局の放送スタジオをやって来ていた。そこには、彼を含め今回の放送に参加する人達が集まっていた。そして、彼らは放送の前に青石スタッフより話を聞いていたのであった...
「−と、言うわけで今回の放送は先ほど言った感じで進行していきます。−で、進行に関してはウチのダブル山田がいますので彼らが進行をしてくれます。では、こちらはカンペ役の席に座って見させていただきますので頑張って下さい。」
すると、青石さんは彼らにそう告げるとスタッフ達のいる場所に行ってしまった。ちなみに、ダブル山田とは山田慎一と山田愛の事である。
ちなみに、彼らはこのテレビ局ではよく一緒に司会をしているようである。...社内では、彼らは優秀らしい。
そして、彼らは放送が再開されるまでスタジオ内で待機するのであった。そして、数分後...
「本番、行きます。」
すると、青石さんはカチンコを手にとって3秒カウントしカチンコを鳴らした。
「スタート!!」
...カチン。
そして、放送が始まったのであった。放送が始まると司会者2人にカメラが回された。
「今日も始まりました。即興(?)番組、バラエティーチャンネル。司会はダブル山田こと僕、山田慎一と...」
「山田愛の2人でやっていきます。」
司会者2人は番組を進行していった。えー...番組の題名のネーミングのレベルは、気にしないでください。
「では、早速ゲストの方々に登場してもらいます。ゲストの皆さんは、こちらにどうぞ。」
慎一がそう言うと、お客様から見てセットの右側の扉から雄一達が出てきてセット中にやって来た。
「どうぞ、お掛けになってください。」
愛がそう言うと、ゲストの人達は指定されていた椅子へと座った。すると、慎一はゲストの紹介を始めた。
「ゲストの紹介をします。レギュラーテレビ局レギュラーメンバーより、不藤雄一さん。新人優秀局員、三枝優希さん。そして、新生グループのサイレントミュージアンの7人に来ていただきました。よろしくお願いします。」
「よろしくお願いします。」
スタジオに拍手が巻き起こった。ちなみに、サイレントミュージアンは蒼柳翔、翠川清和、朱沢蓮、輝石潤也、魂野正人の5人組のようです。彼らがそう返し終えると、慎一は言った。
「皆さん、今日はゲストとしてお越しいただいてありがとうございます。今日も楽しい放送にしていきましょう。」
すると、ゲスト一同は軽く頷いた。すると、愛が言った。
「では、早速皆さんに質問なのですが、どういった経緯でこのスタジオに来ましたか?」
「バスでここまで来ましたね。」
雄一と優希とがそう言う中、あの5人はこう言っていたのであった。
「パラシュートですね。」
それを聞いたスタジオにいた人達は開いた口がふさがらないという状態であった。すると、少ししてからその空気を察知した蒼柳翔は言った。
「え?...こういう事は言っちゃダメなんですか?」
「大丈夫ですよ。ただ、パラシュートでここに来たという人は珍しいので。」
「−っていうか、今回が初めてですよね。」
彼の言葉に慎一がそう返すと、続けて愛はそう言ったのであった。そして、彼女はゲスト全員にこう聞いた。
「他の皆さんはバスと言われたのですが、パラシュートでテレビ局に来られる人達が知り合いや今までの放送でいましたか?」
気のせいかな...そんな方法で来るような人は、そうそういない気がするのだが。
「局内に自転車で入ってくる人はいますけど、パラシュートは初めてでしたね。」
優希はそう答えた。それは...いいのだろうか。すると、慎一はこう言った。
「そうなんですか。ちなみに、自転車専用の駐輪場みたいな場所はないんですか?」
「ありますよ。でも、そこに止めずにそのまま自転車で局内に入って来る人がいますね。」
「おかしいでしょ、それは。」
優希の答えに雄一はそう言った。確かに、駐輪場があるのに何故そこに止めないのよ。とは思うであろう。すると、その少し後に雄一はこう言った。
「まぁ、こちらには自転車で局内に来るというのではないんですが、普通にパジャマでスタジオに入って来る人を見た事がありますけどね。」
「それもヤバイですよね。」
彼の言葉に愛は直ぐ様、そう言った。まぁ、ヤバイと言えばヤバイであろうな。
「ちなみに、失礼ですが誰だか分かりますか?」
慎一はそう聞いた。これは、もしかしたらピーという音が流れるかもしれないな。すると、雄一は答えた。
「それは、ウチのメンバーの五十嵐缶三郎ですね。」
あー、フルで流れましたね。...という事は、あちらのスタッフさんは流しても大丈夫だととったのであろう。
「あー、何かやりそうですね。」
「やりそうですね。」
司会者のダブル山田はそう言った。彼は、他のテレビ局でもそういった感じに思われているようだ。すると、優希さんがこう彼に聞いた。
「−っていうか、何も言われないんですか?」
「言われないですね。多分、みんな呆れているのだと思います。」
雄一はそう答えたのであった。まぁ、彼はしょっちゅうそういう事はするようですから、呆れて仕方はないと思います。
すると、この話は終わったのか軽くそうですか。と司会者2人が反応した後に愛が彼らにこう言うのであった。
「それで、話はパラシュートの件に戻りますが、何故サイレントミュージアンの方々はパラシュートで来られたのですか?」
確かにその理由は気にならないこともない。すると、蒼柳翔はこう答えた。
「実はですね、ここのスタッフの方々にそれで来てくださいと頼まれたんですよ。」
まさかのスタッフが彼らへした要望だったようだ。この時、青石さんはあるカンペを出していた。
【ちなみに、頼んだのは自分です。】
あなただったのか。ちなみに、彼の出しているカンペを見ていた人はあまりいなかった。何か、コソコソとカンペを出す人は始めて見ましたよ、青石さん。
「そういう事でしたか。...っていうか、青石さんがカンペを出していたようですね。」
それから少ししてカンペの存在に気づいた慎一はそう言った。その後に愛は言った。
「青石さんは、毎回のように気づかれない間にカンペを出していますよね。」
【ごもっとも。】
いや、ごもっともじゃないですよ青石さん。すると、雄一がサイレントミュージアンの方々に聞いた。
「そういえば、どこ辺りからパラシュートで?」
「富士山です。」
彼らは同時にそう答えたのであった。すると、即座に雄一は彼らにもう一度言うように言った。すると、彼らは再び言う。
「富士山です。」
やはり答えは変わらなかった。すると、彼ら以外の出演者は軽く頷いて聞いていたが、優希さんが言った。
「ってかなり遠くないですか!?」
かなりで済む飛行距離なのだろうか。すると、愛は彼らにこう聞いた。
「ここに来るまで、どれぐらいかかったんですか?」
すると、彼らは少し小声で話し合った。そして、少しすると蒼柳翔は言った。
「5日ぐらいですかね。」
ちなみに、富士山から東京までパラシュートで何日かかるかなど、作者は知ってはいません。
「結構、かかってますね!?」
「まぁ、風とかにあおられたりしているんで。まぁ...その分は、時間がかかっているかなと。」
慎一が言うと、蒼柳翔はそう言った。ここで、ふと思ったのだが食事の調達とかはどうやったのだろうか。すると、愛はこう言った。
「お疲れ様でした。」
のみだった。いやいや、食事とかをあなたがふれてあげないと誰が聞くのですか...と、言いたい状態である。
すると、サイレントミュージアンの5人組は軽く一礼をしたのであった。この話はこれで終わりという空気が漂ってきて仕方ないのだが、気のせいだろうか。すると、愛はこう言った。
「そういえば、不藤さんと三枝さんはバスと言われましたが、どこら辺からバスで?」
パラシュートの話は本当に終わったらしい。今度は、バスの人達にどこから来たかをなげかけた。
「近くのホテルからですね。」
2人はそう答えた。彼らの答えを聞き、出演者達はなるほどね。といったような反応をしていた。
ちなみに、パラシュート隊はホテルとかになどよれるわけがないだろうな。...ってことは、飛行中に寝てたとでもいうのだろうか。危険すぎるだろと言いたいです。※絶対に真似しないで下さい。
これで全員がスタジオに来た方法が分かった。(一部は、信じがたいが。)すると、慎一はこう言った。
「皆さんの来た方法は分かりました。では、今自分達のレギュラー番組がいくつあるか教えて下さい。三枝さんから順番に、どうぞ。」
ここで聞かれているレギュラー番組とは、おそらく自分達が持っている番組の事であろう。すると、優希さんは質問に答えた。
「えー...3つぐらいですかね?」
新人でこの数は多いのか少ないのかまでは作者は知りませんが、多分凄い事ではないかと思います。
「なるほど、新人で3つとはなかなかですね。不藤さんは?」
愛がそう言うと、雄一はその質問に答えた。
「今だと、1つですね。基本的に収録に呼ばれない限りは番組のみなので。まず、レギュラーで出てくださいと誘いが来たことがないでね。」
「今から増えるかもしれませんので、頑張って下さい。」
愛にそう言われると、雄一は軽く一礼をした。すると、彼女は言った。
「では、サイレントミュージアンの皆さんはどうですか?」
「はい、駅の地下です。」
翠川清和はそう答えた。彼ら以外の反応を見てみると「は?」という表情であった。まぁ、そうなるよな。すると、魂野正人はこう言った。
「それって、テレビ局に入るきっかけとなった路上ライブの場所じゃない?」
「あっ、そうだった。−で、何を聞かれていたんだっけ?」
「だから、レギュラー番組の持っている数はいくらって話。」
翠川清和が聞き返すと、輝石潤也はそう言った。すると、理解したかのような仕草をして再び彼は言った。
「駅の地下。」
違うだろと、彼にいうサイレントミュージアンの他のメンバー達。...理解してないじゃないか。すると、それに紛れて青石さんはカンペを出していた。
【実は、彼らはこの放送が初めてのテレビ出演のようです。】
「そうなんですか。サイレントミュージアンの皆さんはテレビ初出演なんですね。」
「そうですね。初出演ですね。」
「だから、正直言ってどんな風にしていたら良いのかとかが分からない状態ですね。」
朱沢蓮そして蒼柳翔はそう言った。確かに、初めてであれば何をどうしたら良いか分からないのは分かる気がするな。
「まだ、今日がテレビ番組初出演じゃないですか。これから、色々と分かっていけると思いますが...」
慎一は軽くそう言った。まぁ、そうかもしれない。
「まぁ、これから色々と勉強させていただきます。」
「頑張って下さい。」
蒼柳翔がそう言うと、愛はそう返したのであった。何か他人事みたいな言い方であるな。まぁ、他人事ではあるがな。
「まぁ、皆さん色々あるようですね。では、次からは皆さんから出演者の誰かに話題を降ってください。」
慎一がそう言うと、雄一はこの質問を言った。
「サイレントミュージアンの方々に質問ですが、5人おられるのですが誰がリーダーなのですか?」
これは是非とも聞きたい質問である。今まで彼らは会話に参加していたのは分かるが、名前紹介やここまでに一度も役割については話されていなかった。一体、誰が彼らのリーダーなのだろうか。
すると、質問に対して蒼柳翔はこう即答した。
「あ、僕です。」
「蒼柳さんなんですか?」
「そうですね。」
愛が聞き返すと、蒼柳翔はそう言った。他の出演者達は「ふ〜ん。」という反応をした。すると、優希さんが彼らに聞いた。
「そういえば皆さんは、何のグループなんですか?」
確かに、番組の始め辺りには新生グループとしか情報がなく、ただの5人組という状態が続いているであろう。すると、サイレントミュージアンの5人は言った。
「一応、歌手グループです。」
名前からしてもそうな気はしない事もないが、一応とはどういう意味で彼らは言っているのだろうか。
「一応とは?」
それに気になった慎一がそう聞くと蒼柳翔はこう答えた。
「歌手グループなのはそうなんですが、基本的に僕らは、自分達の歌をコンサートやライブとかにしか歌わないんですね。ですから、番組とかに誘われると歌手グループというよりは、そこら辺の単なる5人組って感じですね。」
「なるほど。そういう主義という事ですか?」
「まぁ、そうですね。」
彼の言葉を聞き雄一が聞くと蒼柳翔はそう答えた。すると、サイレントミュージアン以外の出演者は、なるほどね。という反応をしたのであった。
すると、今度は蒼柳翔がこのような質問をしたのだった。
「皆さんは、どんなジャンルの収録されているんですか?」
「僕は、今のところはバラエティーですね。他にもお呼びがかかれば、すると思います。」
「私は、ニュースや恋愛関連ドラマの収録をしていますね。まぁ、両方大変ですよ。」
雄一と優希さんは順にそう答えた。雄一に関しては、バラエティー1つらしいが優希さんは彼より芸歴が短いのに2つ収録を持たれているとは、凄い事だろう。
「それでも、皆さん凄いですね。」
蒼柳翔はそう言った。それを聞いた2人は、軽く一礼した。すると、優希さんが言った。
「そういえば、不藤さんって自分達メンバーで番組を作っているじゃないですか。」
「あ、レギュラーメンバーの番組ですか?」
「はい。その番組は、バラエティーと聞いているんですが、その中でもどのような事をされるんですか?」
雄一がそう反応すると、優希さんはそう聞いた。すると、彼は少し考えるとこう答えた。
「何でしょうね。あのメンバーやスタッフさん達は、多分何でもやりますよ。だから、バラエティーって枠は決まっているけど、それの中でも何をすると言われたら不明ですね。」
まぁ、確かに言われてみればそうかもしれない。旅行に行ったりゲストを呼んだりただの話をしたりと、あの番組は色々とやっている。
優希さんは軽く頷き反応をしたのだった。そして、それから少し間が空いた。どうやら、質問するネタが浮かんでいないようであった。すると、愛が彼らにこう聞いた。
「他に何か質問は無いですか?」
「もう大丈夫です。」
出演者一同はそう答えた。すると、慎一は話を次に進めた。
「では、そろそろ番組の収録時間終了時間が迫っていますので、最後にサイレントミュージアンの皆様から告知をしていただきます。」
彼がそう言うと、サイレントミュージアンはどこからともなく、デカイ看板をリーダー以外がその場に持ち上げた。そして、蒼柳翔は告知を始めたのであった...
「今日、僕らから告知させてもらいます内容はですね、サイレントミュージアンのコンサートを近日行います。場所と日時はこの看板に書かれている通りです。自由入退場にしておりますので、ご気軽に見に来てください。」
「よろしくお願いします。」
蒼柳翔が言い終えると、その後にサイレントミュージアン全員でそう言った。その後も彼らは、何度か礼をしていた。すると、それが終わると雄一が言った。
「入退場は自由なのですか!?」
「そうですね。忙しい人達でも時間がある時に出入り出来るといったシステムにしています。」
「あー、なるほど。」
蒼柳翔の言葉に雄一は軽く頷きながら、そう言ったのだった。そして、蒼柳翔は言った。
「どうぞ皆さんもお越しになって下さい。大歓迎しますので。他の共演者の方々も一緒に連れてきてくれたら、さらに盛り上がりますので、共演者の方々も誘って見て下さい。」
「ありがとうございます。」
そう進められた彼らは、そう言って礼をしたのだった。すると、雄一は彼らに聞いた。
「ライブに明かさせていただいて番組の共演者がウチの番組に来てほしいみたいな事があれば、こちらの番組に参加してももらえますか?」
「全然、大丈夫ですよ。じゃんじゃん、読んで下さい。」
彼の質問に蒼柳翔はそう答えた。オファーが来たら良いですね、サイレントミュージアンの皆さん。すると、ここまで話を終えると青石さんがカンペを出した。
【番組、終了の時間です。】
それを見ると、司会者はこう言った。
「えー、そろそろ今日の番組を終了させていただきます。今回は、計7名のゲストに来ていただきました。皆さん、本日はありがとうございました。」
出演者達は司会者2人に礼をされると、同じようにそれをして返した。すると、慎一は続きを言い出した。
「さて、今日の放送を終わりにさせていただきます。司会者は僕、山田慎一と...」
「山田愛の2人で放送させていただきました。では、視聴者の皆さん。また次回にお会い致しましょう。」
彼女がそう言い終えると司会者と出演者全員は、一礼をした。そして、放送は終わったのであった...
放送終了後...
雄一はレギュラーメンバー達が利用しているホテルの自室に戻っていた。時間は、軽く8時ぐらいは過ぎていた。どうやら、夕食は向こうの店で食べてから帰ってきたみたいであった。
それで今、彼は何をしているかというとベッドに座って誰かと電話で会話をしていた。その相手は、赤石さんだった。
「大丈夫ですか、なら一緒にいきましょうか。」
−了解だ。...で、こちらからも用件がある。
「はい?」
−まぁ、番組についてだが。詳しい事は後からメールを送るから。研修、お疲れさん。
すると、赤石さんは電話を切ったようだった。雄一は、今教えてもらいたいような感じであったがメールが来るのを待つ事にした。それから、数秒後...
彼の携帯が鳴った。赤石さんからメールがきたようだった。
「後からって言っていたけど、早いなぁ。」
そう言いつつも、雄一はメールの文章を確認した。
『さったの番組が何たらの詳しい事だが、数日後にドッキリを放送で流すという企画をする。だから、そのつもりでいてくれ。』
雄一は、いつドッキリを撮っていたのだよと思いながら『了解です(^-^ゞ』という返事を返したのであった。そして、研修での疲れもあったのか風呂に入り終えるとすぐに眠ったのであった...
流石に番外編とだけあって、通常放送よりは短くしました。
これからも番外編は何回か出るとは思います。そんなしょっちゅう出る気はしませんがね。
まぁ、今回は別テレビ局の研修でしたが他にも番外編のネタはあるかと思います。
まぁ、番外編にも期待していただける方々は次に出る番外編も楽しみにしていて下さい。もちろん、通常放送もお楽しみに。
そして、このような小説を書いている僕は評価も受け付けていますので、気軽に評価をしてあげて下さい。厳しめで構いません。
なお、リクエストも受け付けていますので、番組でやってほしい事があれば感想欄に書いておいてください。
以上です。
でわでわ...。




