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『初の面接官!?』


今回は、面接の話です。


初の面接官を体験する雄一は上手くやれるのでしょうか。


では、本文へどうぞ。




 それは、ある日の事でした。雄一が局内を歩いていると、後ろから赤石さんに呼び止められた。

「何か用ですか、赤石さん。」

「用があるから呼び止めたんだろうが。」

「−で、用とは何ですか?」

 雄一は聞いた。すると、赤石さんは答えた。

「面接官にお前が選ばれているから、それを伝えに来た。」

「何で俺が。」

「複数の部屋で同時に面接するらしいからさ。」

「いや、他にもベテランの人とかいるじゃないですか。」

 確かにその通りである。面接官というのは、何度も経験があるようなベテランにさせるべきだと思うが。すると、赤石さんは言った。

「でもね。お前が必要なんだとさ。」

「−で、どこの部屋に行けば良いんですか?」

 雄一が聞くと、赤石さんは答えた。

「1階の、講義室Aでお前はやるらしいよ。」

「かなり、奥の方じゃないですか。」

「まぁ、気にする事じゃないだろ。」

 ...彼にとっては、気にするのでしょうね。すると、赤石さんは言った。

「まぁ、俺は別の場所で面接をしなくちゃいけないらしいしな。」

「1人でやれと?」

 雄一は不安そうに聞いた。確かに、初めての事を1人でやるのは不安だな。すると、赤石さんは答えた。

「田崎さんと一緒にやるらしいから彼女に聞けばいい。」

 雄一は「あー、あの先輩か。」と思いながら言った。

「分かりました。」

「そんじゃ。」

 そう言うと、赤石さんはそのままどっこかに歩いて行った。雄一も彼とは別の所に向かって行った。

 そして、時刻は面接の始まる少し前になった...


 雄一は面接をする部屋の中に愛魅さんと2人でいた。彼らの座っている椅子の前にある机には、沢山の資料が置かれていた。

「田崎さん、この資料は何なのでしょうか?」

「多分、面接に来る人の情報が記載されている資料じゃないの。面接の時に、それを見て参考にする事もあるらしいよ。」

 雄一の質問に愛魅さんはそう答えた。多分、正解ではあるだろう。その様な事を話していると、面接の開始時間なった...


「...何人、来るんでしょうね。」

「この枚数からしたら、1人だけな気がする。」

 雄一が言うと、愛魅さんはそう言った。

 もし、彼らがその1人のために面接官として呼ばれたのなら、その人とは何か接点がある可能性が高い気がする。もしくは、ただ人が足りなかっただけかの、どちらかである。

 それから少しすると、部屋のドアがノックされた。雄一は言った。

「入れますか?」

「当たり前でしょ。」 愛魅さんは、キッパリとそう返した。

「進めるのは?」

「基本的には、君に任せるから。」

 あなた達、少しは打ち合わせとかしておきなさいよ。あと、面接者待たしてますよ。

 すると、雄一は言った。

「どうぞ。」

 通常では、ノックをしてから面接官の誰から返事があるまで中に入らないのが、マナー(?)である。

 すると、扉が開き1人の少女が部屋に入って来て

「失礼します。」

 と言って扉をしめて、2人の前までやって来た。すると、手元の資料を見ながら雄一は言った。

「では、お名前と年齢ならびに学生の方なら、学校名を言って下さい。」

 まぁ、大抵の面接では最初は自分の名前を名のならいといけない。当たり前の事である。−が、年齢は聞かれるのか?...まぁ、気にしないでおこう。少女は言われた事に答えた。

三枝優希さえぐさ ゆき、17歳です。私は、阪南都高校に所属しております。よろしくお願いいたします。」

 少女は一礼した。

「よろしくお願いします。」

 2人もそう言って一礼した。

「どうぞ。」

 愛魅さんはそう言った。すると、少女は椅子に座った。まぁ、これも面接としては練習の時に習った記憶がある。椅子に座っていいの合図があるまでは、立っている。...まぁ、正しいかは不明ですが。

 すると、雄一は今まで資料を見ていたが面接者の顔を見た。

「...あ。」

 顔を合わせた2人は同時に言った。すると、愛魅さんは言った。

「知り合い?」

「えぇ、研修先であった子でテレビ局員になりたいって言っていた子なんです。」

 雄一はそう返した。さらに、雄一は言った。

「いやぁ、本当にこのテレビ局に来たんだ。まぁまぁ、この話はさておき面接をまずしましょう。」

 そして、面接が始まった。

「では、ここを選んで来た理由は?」

 雄一が聞くと、優希は答えた。


「小さい事からテレビ局員になる事が夢でもあり、憧れでもあり前にレギュラーメンバーの方々とお会いしたときに、ここなら自分も上手くやっていけるだろうと思ったのでこのテレビ局を選びました。」

 次に、愛魅さんが聞いた。

「じゃあ、もしここに合格して他の局にも合格したら、あなたはどっらを選びますか?」

 優希は、こう答えた。

「ここで働きます。」

 すごい即答だった。よほど、ここが気に入っているようだ。そして、これからも質問は続き数十分後...


「これで面接を終わります。」

「合否発表については、手紙で通知されますのでお待ち下さい。」

 雄一ならびに愛魅さんは言った。すると、雄一は言った。

「では、お疲れ様でした。」

「ありがとうございました。」

 優希はそう言って面接会場を後にして行った...


「凄く良さそうな人だったね、ここしか嫌だ。みたいな感じだった。」

「田崎さんの言う通りですね。でも、決めるのは...局長ですから。分からないですよね。」

「そうだね。」

 雄一と愛魅さんは、彼女の合格を応援しているような感じだった。...っていうか、あの局長が決めて大丈夫なのかな。

 すると、ある事に気づいたような感じで愛魅さんは言った。

「後、不藤君。」

「はい、何でしょうか?」

「名字で呼ばなくても...いいけど?」

「名前で呼んだ方が良いですか?」

「まぁ、そうかな。」

 先輩から名前で呼んで良いと許可が出た瞬間だった。さらに、愛魅さんは言った。

「後、あまり敬語もいらないから。」

「そうですか。両方、これから意識してみます。」

「...そう。」

 バリバリ敬語じゃないですか、不藤さん。まぁ、まさかの敬語は良いと言われたらしい。すると、雄一は言った。

「−で、これからどうしたら良いんですか愛魅さん。」

「はぁ...敬語はなかなか消えそうにないね。」

 愛魅さんは言った。まぁ、仕方ないですよ。そして、この後2人は赤石さんに呼びにこられるまでずっと、この部屋にいのであった...


 そして、数日後...


 優希をはじめ、試験ならびに面接を受けて合格した人達がレギュラーテレビに沢山、入社して来たのであった...






見事に、愛魅さんの予想した人数はあたりましたね。流石、先輩。


優希さん、合格したようで良かったですね。


これで、またキャラクターが増えました。


そして、面接終了後のトークのセンスの無さは気にしないで下さい。


次は、まだ何をするか決めてませんが次回作をお楽しみに。


でわでわ...。



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