第8回放送『メンバー結成旅行』
今回は、リクエストされた話です。
まぁ、リクエストされたかたは匿名希望という事なので、名前は匿名さんとさせていただきます。
話の内容は旅行に行ったレギュラーメンバー達の事を題材にしました。
一応、書いておきます。
この話はフィクションです。
では、本文へどうぞ。
→
あのメールが届いた日から1週間後の朝早く、レギュラーメンバー一同は沢山の荷物を持ってレギュラーテレビの前に集まっていた。
旅行代表者の赤石さんは、メンバーが全員いるか確認をとった。
「よし、全員いるな。」
そして、言った。
「これから、レギュラーメンバー結成祝い旅行に行く。みんな、準備はいいかな?」
「おおーうっ!!」
ノリノリなレギュラーメンバーである。朝早くから元気ですね。すると、赤石さんは言った。
「じゃあ、旅行のしおりを配るから目を通しておくようにな。特に、持参物欄をな。」
赤石さんは、メンバー全員に旅行のしおりを配った。っていうか、今頃に持参物欄を見たって遅いよね。
とりあえず、メンバーは持参物の欄を一通り見た。ちなみに、このような事が書かれていた。
『持参物...放送の服装(っていうか、着てこい。)・着替え・パジャマ(浴衣で良いならいならい。)・お金・酔い止め薬・スコップ(必要な人のみ。)・ボール(必要の人のみ。)・雨具・マジック道具(必要な人のみ。)・やる気...などなど。』
後半の幾つかはいらない気がしてならないな。特に、スコップがいらないはず。まぁ、やる気は別として。
ちなみに、その欄を見て「何じゃこりゃ。」という表情になっていた人が2人だけいた。まぁ、ご察しの通りに雄一と池谷の2人であった。他のメンバーは普通に見ていた。...後半を見て、何もリアクションが無いのは逆に凄い事でもありますがね。
「よし、行く前に幾つか注意点を言っておくぞ。」
まぁ、旅行には注意点は付き物ではある。赤石さんは注意点を言い出した。
「まず、1つ目に今回の旅行で泊まるホテルは俺達の貸しきりでは無いから、騒がしくしないように。2つ目に、バスの中では思い切り騒いで下さい。3つ目に、話がいっている人達はそれがある事をお忘れなく。4つ目に、一応放送もするため何人か引率のスタッフ達が旅行に着いていきますが、いつも通りにやって下さい。まぁ、後はマナーを守って良い旅行にして下さい。以上、という訳で...バスに乗り込めっ!!」
そう言われたメンバーとスタッフ達は直ぐ様バスに乗り込んだ。ちなみに、スタッフは30人以上は着いて行きます。これは、何人かというレベルではないな。
そして、全員と彼らの荷物を全て積み終えるとバスは目的地に向けて走って行った...
では、走行中のバスの中の様子を見てみるとしよう。
「赤石さん、旅行ってどこに行くんですか?」
「あー、島根県だ。」
池谷の質問に赤石さんは言った。すると、五十嵐とパチパチズが言った。
「なぁ、暇だよ。何かする事とか無いのかよ。」
お前らは、腹へったか暇だ以外に何か言わないのかよ。すると、赤石さんは言った。
「じゃあ、クイズを始めましょうか。...でわ、モニター担当の皆さんはバスのモニターの操作を頼みます。小道具係のスタッフ達は、メンバーに小型カメラと回答板を渡して下さい。」
スタッフ達は言われた通りに素早く動いた。すると、赤石さんはクイズの説明をしだした。
「まぁ、いくら貸し切りのバスの中でやるからといって、暴れる事は不可能だ。だから、問題がモニターに写し出されて読み上げられたら、渡した回答板に答えを書いて下さい。タイミングを見てこちらで回答をいくつかオープンし、正解を言っていきます。ちなみに、問題のジャンルは様々なのでそのつもりで。」
何でもありのクイズになりそうですね。
「んじゃ、始めるが準備はいいかな?」
「おっしゃー、こいや。」
そして、バス内でのクイズが始まった。ちなみに、皆さんもお考え下さると少しは楽しめるかと思います。
第1問
『八方美人←この四字熟語は何と読むでしょう。』
メンバー達はペンを執って回答を書き出した。そして、みんながペンを置くと赤石さんは言った。
「では、まず五十嵐の回答はこちら。」
五十嵐缶三郎の回答
『やかた びと』
「誰の名前だよ!」
雄一は言った。すると、池谷は続けて言った。
「まず、こんな名前の人はいないだろ。」
多分、いないはずです。すると、赤石さんは言った。
「パチパチズの回答オープン。」
パチパチズの回答
『はっかーとみじん』
「何だ、犯罪と包丁での切り方を書いたのか?」
池谷はそう言った。ちなみに、ハッカーとみじん切りの事を彼は言いたかったのだろうな。すると、赤石さんは言った。
「はい、では他の人の回答をオープン。」
他の人の回答
『はっぽうびじん』
ピンポン...
「正解です。まぁ、正解したからといって何もありません。ただの暇潰しなのでね。」
赤石さんはそう言った。まぁ、おそらく何も用意していなかったと思いますがね。
「じゃあ、次な。」
赤石さんは、次の問題へと駒を進めた。
第2問
『これはペンです。と訳せるような英文を作りなさい。』
まぁ、簡単ですね。メンバーはみんなすぐに答えを書き終えた。赤石さんは言った。
「では、五十嵐の回答をオープン。」
五十嵐缶三郎の回答
『Why pen?』
「お前、それだと『なぜ、ペン?』って訳になるぞ、五十嵐。」
雄一は言った。無理矢理ひねっても問題文の訳にはならないよな。すると、赤石さんは言った。
「パチパチズの回答オープン。」
パチパチズの回答
『Are you pen?』
「それでは、『あなたは、ペンですか?』になりますよ。」
「お前、まだまだだなぁ...」
坪井さんと上田さんはそう言った。すると、赤石さんは彼らの回答をモニターに写した。
上田何作の回答
『Best power!』
坪井速人の回答
『Fight me!』
「あんたら、まずペンの存在すら無いじゃないですかっ!」
池谷は冷静に突っ込みを入れた。すると、それ以外の人達の回答がモニターに写された。
他の人達の回答
『This is a pen?』
これで、問題文の訳にはなるはずです。赤石さんは次の問題へと駒を進めた。
第3問
『陶芸等で使う回る台の事を何というでしょう。』
メンバー達は何人か悩みながらも答えを書き終えた。すると、赤石さんは回答を発表した。
「こんな回答が出ました。」
はにわ回答
『回るの。』
それの正式名称を聞いています。
バチーン板の回答
『台。』
だから、名前は何というんですかと聞いています。
五十嵐・パチパチズの回答
『灯籠。』
「今までね間違いには、特に何も言わなかったけどさ。」
「それ、回んなくね?」
雄一ならびに池谷はそう言った。すると、他の人達の回答がモニターに写されていた。
他の人達の回答
『ろくろ』
はい正解です。私はそう習った記憶があります。すると、赤石さんは次の問題へと駒を進めた。
第4問
『よく聞く、おはしという言葉を略さず言うとどうなる?』
まぁ、何回か学生の時に聞くから分かってはいただきたいですね。
「じゃあ、回答オープン。」
赤石さんが言うと、回答がモニターに写された。
人形作者の回答
『落ちない・走らない・死なない』
「大事な言葉もあるけど、色々違うよな。」
雄一はそう言った。まぁ、その通りでございますよ。
スノーウィンの回答
『陥れない・破壊しない・舌打ちしない』
「どこの悪い人ですか!?」
その答えには池谷君の鋭い突っ込みが入った。まぁ、悪い人みたいな感じではある。
五十嵐缶三郎の回答
『起きない・歯磨きしない・支度しない』
「どこのニートだよっ!!」
雄一は、珍しく突っ込みを入れた。ニートで済むレベルなのだろうか。
パチパチズの回答
『オロナミン・ハバネロ・シナモン』
「論外っ!!」
全員の声が1つになった瞬間であった。まぁ、確かに論外だから仕方ない。
他の人達の回答がモニターに写された。
他の人達の回答
『押さない・走らない・喋らない。』
そう学校で習いましたよね。今では、戻らないが追加されて『おはしも』って聞くらしいです。
すると、ここまでくると赤石さんはこう言った。
「もうすぐ、着くから次が最後な。」
そして、問題文がモニターに写し出された。
第5問
『特に作家の人などが愛用しているといわれているペンを何というでしょう。』
もしや、あれの事だろうか。すると、赤石さんは言った。
「では、回答をオープン。」
五十嵐缶三郎の回答
『マイネーム』
それは、マジックです。
パチパチズの回答
『襷』
もはや、文字を書くものでもありません。すると、赤石さんは言った。
「では、正解ならびに他の回答オープン。」
他の人達の回答
『万年筆』
そう聞きますね。まぁ、作家の皆様全員が万年筆を使っているとは限らないかもしれませんが基本的はそうなんじゃないでしょうか。
これで、全ての問題が終わった。というよりは、バスがどこかに到着したといっていいだろう。そして、バスは駐車場に停車した。
「よし、サービスエリアに着いたぞ。」
赤石さんはそう言った。すると、メンバー一同は言った。
「え?サービスエリア。」
おそらく、彼らは目的地に着いたのかと思っていたのだろう。
「何、何でみんな期待外れみたいな感じなわけ?」
赤石さんがそう言うと、五十嵐が言った。
「何で、サービスエリアなんだよ。旅行先じゃねぇーのかよっ!!」
「俺は、もうすぐ着くみたいには言ったが、目的地に着くとは言っていないぞ。」
赤石さんはそう返した。まぁ、確かにそうであったな。
「っていうか、いつの間に高速に...」
「さぁ。」
池谷と雄一は小声でそう言った。まぁ、高速に乗ったのはクイズを始めてすぐの事であった。
「まぁ、とりあえずトイレ休憩だ。30分後には、全員バスに乗っているようにな。」
「了解。」
赤石さんがそう言うと、メンバー一同ならびにスタッフ一同はそう言った。
「じゃあ、トイレ休憩開始。この間に食料も買っておくように。以上、では出ていいぞ。」
そして、トイレ休憩ならびに食料等を調達する時間が始まった...
雄一はトイレで用たして出てきた。そして、そのまま売店へと向かった。
売店では、まぁ沢山の人々が買い物をしていた。旅行に行くとよく見るあの光景である。
「えっと、何か食べ物は...あったあった。」
雄一は自分が欲しい物を買ってサービスエリアの店から出てきて、バスに戻って来た。
ちなみに、バスの中には、全ての用事をすぐに終わらせた赤石さんと歌川さんぐらいしかいなかった。まぁ、あれからまだ5分ぐらいしか経っていないからな。
雄一は、直ぐ様自分の座っていた席に座った。
「みんなは、まだ帰ってないの?」
「みたいです。」
雄一の言葉に歌川さんは、そう一言返した。すると、赤石さんは言った。
「まぁ、すぐにはみんなも帰っては来ないさ。」
「ですよね。」
雄一はそう返した。まぁ、ゆっくりするだろうな皆さんは。
「そういえば、赤石さん。目的地までは、どれぐらいなんですか?」
雄一は聞いた。旅行に行くとよく気にする事ではある。すると、赤石さんはしおりを見て言った。
「軽く、夕方は過ぎるらしいぞ。」
「ってことは、まだ半日ぐらいはバスに乗ったままですか?」
「ああ、朝飯はみんな食ってきていたらしいから、ここでは昼飯を買っているだろうから食料に関しては問題ないだろ。」
雄一の問いに赤石さんはそう返した。トイレとかの事は考えてないんでしょうね。
「なるほどね、暇な時間は何しろと?」
「暇潰ししろ。」
雄一の問いに即答する赤石さんであった。すると、雄一は言った。
「っていうか、歌川さん喋って下さいよ。」
「え?」
「だって、何かそのね...」
雄一と歌川さんがこのような会話をしていると、池谷と五十嵐がバスに入ってきた。
「おう、もう戻ってきてたのか。」
「まぁ、あまり買うもの無かったからな。」
五十嵐が言うと、雄一はそう言った。さらに彼は言った。
「−で、他のメンバー達は数分したら来るだろ。」
池谷はそう言った。という訳で、数分後...
バスにレギュラーメンバーならびに同行しているスタッフが全員戻って来た。そして、予定時刻になると赤石さんは点呼をした。
「よし、全員いるな。バスを発車してください。」
そして、赤石さんはバスの発車指示を出した。すると、バスは目的地に向けて出発した。
ちなみに、走行中のバスの中では何をしているかというと...
やることが無いらしい。滅茶苦茶、暇そうである。
「暇だから、自由に何かしていい?」
パチパチズはそう言った。とっとと暇から解放されたいようですね。赤石さんは言った。
「別に構わない。カメラに写っていい範囲内の事ならな。」
「カメラに写っていいって...」
「どゆことだ?」
人形作者ならびにスノーウィンはそう言った。すると、赤石さんは言う。
「何のためにスタッフがいるか考えてみろ。」
「え?」
考え込む五十嵐とキャラクター勢。その他の人達は理由が分かっているようだった。
数十分後...
未だに彼らは、その理由を考えていた。すると、その様子を見た赤石さんは言った。
「考えている人以外でスタッフ達がいる理由が分かる人?」
すると、東大が手をあげた。赤石さんは東大を当てた。すると、東大はこう言った。
「あれですか。一応、収録はしているという事ですか?」
「そういう事だ。」
赤石さんがそう言うと、メンバー達は「マジか!?」みたいな感じになった。
「まぁ、よっぽどの事をしない限りは大丈夫だから安心しろ。」
「ちなみに、よっぽどの事とは?」
赤石さんの言葉に大原さんは聞いた。すると、赤石さんは例をあげた。
「例えば...まぁオーバーな話だが、このバスの窓ガラスをかち割って外に出ていったりする事とか。」
「オーバーだね。」
雄一はそく言った。すると、池谷はこう言った。
「割るまでは、大丈夫なんですか。」
「割るまでは、大丈夫。」
「そうですか。」
赤石さんの返事に池谷はそう返した。−いやいや、「そうですか。」じゃなく割るのもダメじゃないのか?
すると、赤石さんは他の例えを言い出した。
「他には...窓をあけて顔を出して、「たまやー!」とか言おうとしたら、アウト。」
「言おうとしたらアウトなんだ。」
池谷はボソッと言った。すると、五十嵐はこう言った。
「えー。」
やる気だったのかよっ。てっきり、やる人はいないだろうと思っていたよ。すると、さらに赤石さんは例をあげた。
「松明を持って車内に投げまくるとか。」
「恐ろしい...」
「松明なんか無いから、出来ないだろうけどな。」
歌川さんはボソッと池谷は軽く突っ込みを入れた。すると、赤石さんはこう言った。
「まぁ、いつも通りの範囲内の事ならば大丈夫だよ。」
「了解ー。」
そして、メンバー達は自由に行動を始めた。まぁ、トランプをしている人達やら食事をとっている人達やら寝ている人達やら色々いた。
そして、そのような娯楽時間はすぐに過ぎて行った。そして、数時間後...
「よし、泊まるホテルに着いたぞ。」
赤石さんは言った。そして、バスはその場に停車した。つまり、ここはホテルの駐車場なのだろう。
辺りは出発した時と比べかなり暗くなっている。あの時は、まだ明るかったのだが今は暗い。つまりは、あの時からはかなり時間が経っているという事だ。まぁ、あの時に半日はバスに乗ったままと言っていたから、出発してから半日以上は経過しているのだろう。
バスの扉が開くと、赤石さんは言った。
「よし、ホテルに着いたぞ。みんな自分の荷物を全部持っておりるように。」
メンバーならびにスタッフ一同は荷物を持ってバスを降りた。全員がバスから降り終えると、赤石さんは言った。
「よし、ホテルに行くからついてこいよ。」
そして、赤石さんは歩いていった。残りの人達は彼の後について行った...
彼らがホテルに入ると、赤石さんは言った。
「じゃあ、手続きを済ませてくるからゆっくりしておくように。」
そして、赤石さんはフロントにむかっていった。残ったメンバーはその間にトイレ等を済ましていた。
そして、数分後...
「よし、鍵もらってきたから自分の部屋の番号の鍵を取って部屋に行きな。まぁ、食事については2階にある宴会場に来るように。部屋は3階〜5階の範囲内の部屋だから、移動時間に関しても考えておくように。...はい、解散。」
そう赤石さんは言った。すると、メンバーならびにスタッフ達は部屋の鍵を持って自分の部屋に行った。すると、部屋に向かう際に雄一は赤石さんに聞いた。
「−で、ここどこのホテルなんですか?」
「島根県と鳥取県の間のホテルだよ。」
「へぇ、結構遠くまで来たんですね。」
「だから、バスで半日かかったんだよ。」
「なるほどね。」
なるほどね。で良いのか...。バスじゃなくて電車で行けば良かったじゃないかとか、他のコメントは無いのかよ。
「まぁ、不藤。教訓したからさ、明日はバス以外で帰る事にはするさ。」
「そうですか。」
っていうか、この人...『明日』と書いて『帰り』と読んだよね。という事は、この旅行は1泊2日なのだろうな。
そして、ここまで言うと赤石さんはさらに言った。
「まぁ、あれだ。食事まではもう少し時間があるから荷物を置いたら、ホテルを歩き回っていたらどうだ?」
「そうさせてもらいます、でわ。」
雄一はそう言って部屋に向かった。その後、赤石さんはロビーのソファーに座ってくつろぎ始めた...
一方、雄一はというと...
「部屋が見つからん。」
部屋探しに困難していた。そして、さ迷っているみたいにホテルの廊下を歩いていた。すると、ある部屋の前に1人の少女が立っているのに気づいた。
「Excuse me?」
そう雄一は声をかけた。お前、それはダメだろうが。もちろん、少女の表情は「は?」という表情であると思いきや...
「どうしました?」
そう普通に返事を返してくれた。なんという心優しいお方。雄一は続きを言い出した。
「あの、私はレギュラーテレビの不藤雄一と言います。」
「はぁ...」
何かの取引みたいな始め方をするなよ。そして、話は続く。
「お訪ねしたい事があるんですが、よろしくでしょうか?」
「はい。」
やや控えめに答える少女、まぁそうなるかもしれない。雄一はお訪ねする事を言い出した。
「あの、この鍵に付いている板に書かれているこの部屋は、どこでしょうか。」
少女は即座に答えた。
「それなら、ここですよ。」
少女が指を指した部屋は、少女が出てきた部屋の隣だった。ちなみに、部屋番号は305だった。
「ありがとうございます。」
雄一は部屋に入ろうとすると、少女が言った。
「あの、すみません。」
「はい?」
雄一はその場に立ち止まった。すると、少女は言った。
「もしかして、どこかのテレビ局員ですか?」
「え?」
雄一は「何故分かる!?」という表情になった。すると、少女は言った。
「あの、服の襟の部分に飾りがあるから。」
「え、ああ...これか。」
襟の部分にある飾りとは、レギュラーテレビの局員が着る仕事着には全て付いている、水銀を固めて作られた『RTV』というステッカーの事だった。おそらく、『レギュラーテレビ』の略なのだろう。...何故、水銀かは気にしないでください。
「隠しても仕方ないか、そうさレギュラーテレビって所からオフを貰えたからメンバー全員で旅行をしている所なんですよ。」
「そうだったんですか...」
雄一の言葉に少女はそう言った。すると、あることに気づいたように少女は言った。
「あれ、レギュラーテレビって。」
「知ってるの?」
「一応、テレビで見たことがあるので。」
「そうなんですか。」
「はい、そうですよ。」
あの番組を見ていてくれる人がいるようで、良かったじゃないですか皆さん。すると、さらに少女は言った。
「はぁ、テレビ局か...」
「?...何か、嫌な思い出とかあるんですか?」
雄一は聞いた。だが、何か違うようだが。すると、少女は答えた。
「いえ、そういう事ではなくて...う、羨ましいなぁって。」
「羨ましい、とは?」
「実は、私...テレビ局の局員になるのが夢なんです。」
この人は何のカミングアウトをしているんだと思う方もいらっしゃるでしょうが、暖かい目で聞いていてあげてください。
「将来の夢ってやつかな。」
少女の言葉に雄一が興味を持つと少女は話を続けた。
「そうですね。小さい頃から憧れていたんです。」
「そうなんですか、今までに試験を受けに行ったりは?」
「無理なんです、お金が無くて。」
お金が無いのは、確かに致命的ではあるな。...ん?レギュラーテレビは無料で試験をしていると聞いたが。
すると、雄一は聞いた。
「お金が無いとは?」
「試験の料金を払ってくれる人達がいないんです。」
「家族は?」
「それは...」
少女は、急に表情が重くなった。ここで雄一はある事を悟った。
「すみません。聞いてはいけない事だったようで...」
「いえ、何度も聞かれる事なので大丈夫です。」
「そうなんですか。じゃあ、お金は今まではどうされていたんですか?」
「自分で稼いでました。それで、生活費とかは何とかなったんです。」
「そうなんですか。」
全て自分1人で生きていたみたいなかんじなのだろうな。すると、雄一は言った。
「すみません、学生さんですか?」
「はい、高校生です。」
「公立?」
「はい。」
公立ならば、授業料は無償だから問題はないな。
「なるほど、これから進路を決めていかないといけないね。」
「そうですね。」
すると、雄一は腕時計を見て時間の確認をした。そして、言った。
「ヤバい、そろそろ宴会場に行かないと。」
「宴会場?」
「ええ、そこで食事をするみたいだから。」
「そうなんですか。」
「はい、そうです。じゃあ、行くので。...あ、テレビ局に興味があるんだったら、レギュラーテレビにお越しください。色々と無料でやっていますので。」
雄一はそう言い終えると、少女は言った。
「行ける時に言ってみます。」
すると、そこに赤石さんがやって来た。そして、言った。
「おっ、不藤ここにいたか。」
「赤石さん。」
この2人の名前を聞くと、少女は言った。
「あれ、もしかしてレギュラーメンバーですか?」
「そうですが、この人は?」
赤石さんがそういうと雄一が言った。
「将来テレビ局で局員として働きたいという人です。」
「そうなの。」
かなり簡潔に言ったな、彼は。すると、ある事に気になった赤石さんは言った。
「そういえば、レギュラーメンバー知ってるの?」
「はい、番組を作っている団体ですよね。」
すると、赤石さんは言った。
「そうそうそう。もし良ければウチのテレビ局に入ってみたら?」
...何勝手に人を勧誘しているんですか、あなたは。すると、少女は言った。
「でも、試験料とかが高くて...」
「いや、ウチのテレビ局はタダだから。」
赤石さんがそういうと、少女と雄一は言った。
「え?」
少女が言うのは分かる。だが、なぜ働いている雄一が言うかといえば、この人は試験を受けずに働いているから知らなかったのだろう。雄一が働く理由となったのは、確か赤石さんからの電話での勧誘だったはずだ。
すると、赤石さんは言った。
「だから、東京に来る交通費さえあれば試験は遠慮なく受ける事が出来るさ。」
2人「へぇ〜。」みたいな表情で話を聞いていた。赤石さんは続けて言う。
「ただ、試験勉強や面接の練習をしっかりしていなければ、落ちる事もあるらしいから。」
試験も面接も無しにただ勧誘されて働いている集団の1人がここにいますけどね。そして、ここに破出崇先生がいれば間接的にという言葉を落ちるの前、又は後ろに括弧付きで言っていた気がしてならないな。
「ですよね。」
雄一と少女は言った。すると、赤石さんは言った。
「まぁ、逆にある程度準備をしていたら合格する可能性はあるという事だな。」
まぁ、試験に合格するには当たり前な事ではある。すると、少女は言った。
「それだったら、時間がある時に受けに行こうと思います。」
そして、少女が部屋に入ろうとすると、赤石さんは言った。
「すみません、後1つ。」
「はい?」
「この辺りで、良い温泉とか店とかありませんかね。」
すると、少女は部屋から地図を持ってきて彼らに見せた。そして、ある場所を指さした。
「阪南都市ですか?」
雄一がそう言うと、少女は言った。
「はい、ここなら温泉もあるし沢山の店もありますよ。」
「そうですか、ありがとうございます。じゃあ、また気が向きましたらレギュラーテレビの方へ来てください。お待ちしておりますので。」
それを聞いた赤石さんはそう言うと、少女は部屋に戻って行った。
「じゃあ、宴会場に行くぞ不藤。」
「了解です。」
そして、この2人は食事をするために宴会場へと向かって行った...
数分後、彼らは宴会場にたどり着いた。中には沢山の客の姿があった。他のメンバーは、すでに座っていて部屋に入ってきた2人を手招きしていた。
「あそこみたいだな、不藤。」
「行きましょうか。」
2人はレギュラーメンバーならびにスタッフ一同がいる場所へと向かった。そして、つくと空いている所に座った。
彼らが座っている場所を軽く説明すると、宴会場といえばステージらしきものがあるはずである。そこの近くを団体枠として予約していたようだった。では、何か特別な事でもする日なのだろうか。
彼らが座って少しすると料理が出された。どんな物かは皆様のご想像におまかせします。料理を食べているとステージの上に1人の男性が立って言った。
「これより、スペシャルゲスト達によるスペシャルステージを始めようと思います。」
それを聞いた雄一と池谷は「へぇ〜。」というぐらいの反応だった。あの、よくよく見たら五十嵐やパチパチズならびに数名の姿が無い。一体、どうしたものか。
すると、その男性はこんな事を言った。
「では、登場していただきましょう。五十嵐缶三郎とパチパチズの6人です。」
それを聞いた雄一と池谷のコメントはこうだった。
「は?」
まぁ、それはそうだ。何でウチのあのメンバー達がステージに出るのか不思議でならないであろう。すると、舞台の袖から彼らは出てきて丁度真ん中辺りで立ち止まり前を向いた。ちなみに、観客の拍手は凄かった。
「何やってんだ、あいつら。」
「さぁ?」
池谷と雄一がそう話していると赤石さんは言った。
「漫才するように、言われていたんだとさ。」
「なるほど、だから打ち合わせがある人はそのつもりで。みたいな事を出発する前あたりに言っていたんですか?」
「そう。」
雄一の言葉にそう赤石さんが返すと、池谷は言った。
「大丈夫なのか?」
「さぁ。」
雄一と赤石さんは同時に言った。すると、彼らの漫才が始まった。ここからは、逆算しりとりのような書き方をさせていただきます...
では、寒い漫才スタート。(寒いとか、言ってやるなよ。)
五十嵐缶三郎「いやぁ、始まってそうそう変な事を言わせてもらいますけどね...夏は、暑いねぇ。」
パチパチズ「普通だろ、夏は暑くないとさ。」
五十嵐缶三郎「そうなの。」
そうなの。ってお前なぁ。
五十嵐缶三郎「じゃあ、もう1つ変な事を言わせてもらうよ。」
パチパチズ「どうぞ。」
五十嵐缶三郎「冬は寒いねぇ。」
パチパチズ「だから、冬はなんだって。」
あなたのギャグの方が寒いかもしれないよ、五十嵐君。
五十嵐缶三郎「え?普通なの。」
パチパチズ「当たり前だよ、もし冬が暑かったらスノーウィン溶けて何も出来なくなるじゃないか。」
すると、
スノーウィン「うるせぇ。」
ドゴォ...
パチパチズと五十嵐「ぐふっ。」
客席から雪玉が彼らに向かって飛んできて彼らに当たった。どうやら、スノーウィンは客席側にいるようですね。なぜ、雪玉を投げたかは不明のようだった。多分、気にさわったのだろう。
顔についた雪玉を払い終えると彼らは、ネタの続きを始めた...
パチパチズ「まぁね、この調子でジャンジャンいきましょう。」
五十嵐缶三郎「そういや、お前達って何でいつも一緒に喋るんだ?」
パチパチズ「それは、えっと...」
五十嵐缶三郎「1人ずつ喋ればいいじゃないかよ。」
パチパチズ「じゃあ、次のコントからそうする。」
そして、次のコントが始まった...
パチパチズ「じゃあ、5人でセリフを分けて話をするから聞いてね。」
五十嵐缶三郎「おう。」
ポロフ「大変だ、事件です。」
五十嵐缶三郎「おう、どうした。」
ピロフ「事件なんですって。」
五十嵐缶三郎「それで、どうしたよ。」
ペロフ「パロフとプロフが喧嘩してるの。」(2人は普通に立っているだけです。)
五十嵐缶三郎「事件じゃないじゃん。しかも、喧嘩と言ってるし。それに2人は普通に立ってるだろ。」
他3人「あ...」
以上だった。...めっちゃ、シーンとなったと思うのだが気のせいじゃないよな。
パチパチズ「っていうか、何で僕らはこんな事をしてるの?」
五十嵐缶三郎「さぁ...?誰か、知らないですかね。」
誰も知らねぇよ、そんな事なんか。
パチパチズ「思い出した、僕らは時間稼ぎをしているんだった。」
五十嵐缶三郎「だったな。次の用意が出来るまでの時間稼ぎをしていたんだったな。」
あなた達、時間稼ぎとか言うなよ。すると、ここで司会と思われる男性が言った。少しだけですが、書き方を直します。
「おっと、後ろで団体の準備が出来たようです。それでは、ご登場下さい。」
すると、ステージ上に上田さん・坪井さん・大原さん・東大・歌川さん人形作者がやって来た。五十嵐とパチパチズはその場にいるグループの中に入った。この時点で、ステージにいないのは雄一・池谷・赤石さん・消化器・バチーン板・スノーウィン・はにわ・ロボコンとスタッフ勢という事になる。
その団体を見た池谷は言った。
「何してんの、あの人達は。」
「知りません。」
雄一は即答した。すると、坪井さんがマイクを持って言った。
「みんな、らっせーらー音頭...始めるよー!!」
「おぉーうっ。」
観客達は盛り上がった。なぜ、こんなに盛り上がるかは不明である。すると、テンポの早い曲が流れ始めた。すると、彼らの上からスコップが紐で吊るされて彼らの前まで下げられた。...なぜ、スコップ?
彼らは、ある程度曲に合わせて足踏みをすると、スコップを手に取った。そして、らっせーらー音頭が始まった...
−のだが、この曲が始まるとステージ上の踊っているメンバー達からは「らっせーらー、らっせーらー、らっせらっせらっせーらー!!」と「らっせーらー、らぁっせーらー、らっせらっせらっせーらー!!」という言葉が交互に言われているだけで、後は持っているスコップで地面を掘る動きをしたり、バトンのようにスコップを回したりという演技をしているだけだった。...何ですか、この音頭は。
ちなみに、これを聞いてバチーン板は言った。
「何あれ?」
「さぁ。」
「頭がおかしくなった集団じゃないの?」
消化器が即答すると、スノーウィンはそう言った。...その集団とあなた達は同じグループなのですがね。
それに続けて、
「ただ単に、同じ言葉を言っているだけじゃん。」
「スコップ、ずっと動かしてんな。」
はにわならびにロボコンは言った。もはや、らっせーらー音頭にすら興味がなさそうな感じだった。むしろ、言いたい放題にされている。
しかし、周りの観客は乗って踊っていたり手拍子をする人達がいた。...良かったですね、皆さん。
そして、らっせーらー音頭は今もなお続いている。ちなみに、これを野放しにしておくとこんな感じである。また、書き方を変えさせていただきます...
全員「らっせーらー、らっせーらー、らっせらっせらっせーらー!!」
全員「らっせーらー、らっせーらー、らっせらっせらぁっせーらー!!」
これが数回続くと...
坪井速人「らっせーらーの『ら』は、らっせーらーの『ら』!!」
他全員「当たり前だよ。」
そして、再び...
全員「らっせーらー、らっせーらー、らっせらっせらっせーらー!!」
全員「らっせーらー、らっせーらー、らっせらっせらぁっせーらー!!」
それが何回か続き...
上田何作「らっせーらーの小さい『つ』は、らっせーらーの小さい『つ』だぜっ!!」
他全員「そりゃそうだ。」
そして、再び...
全員「らっせーらー、らっせーらー、らっせらっせらっせーらー!!」
全員「らっせーらー、らっせーらー、らっせらっせらぁっせーらー!!」
そして、何回か続き...
東大天才「らっせーらーの『せ』は、らっせーらーの『せ』ですね。」
他全員「そうだよね。」
そして、再び...
全員「らっせーらー、らっせーらー、らっせらっせらっせーらー!!」
全員「らっせーらー、らっせーらー、らっせらっせらぁっせーらー!!」
そして、何回か続けて...
大原哲「らっせーらーの『伸ばし棒』はらっせーらーの『伸ばし棒』ー。」
他全員「ですよね〜。」
そして、再び...
全員「らっせーらー、らっせーらー、らっせらっせらっせーらー!!」
全員「らっせーらー、らっせーらー、らっせらっせらっぁせーらー!!」
そして、何回か続き...
人形作者「らっせーらーの『ら』は、らっせーらーの『ら』でしょう。」
他全員「二回目だね。」
そして、再び...
全員「らっせーらー、らっせーらー、らっせらっせらっせーらー!!」
全員「らっせーらー、らっせーらー、らっせらっせらぁっせーらー!!」
そして、何回か続き...
歌川等心「らっせーらーの『伸ばし棒』はらっせーらーの『伸ばし棒』ー。」
他全員「これも、二回目だね。」
そして、再び...
全員「らっせーらー、らっせーらー、らっせらっせらっせーらー!!」
全員「らっせーらー、らっせーらー、らっせらっせらぁっせーらー!!」
今度は、この6人が...
五十嵐缶三郎「俺らだけ...」
パチパチズ「言うことないっ!!」
他全員「ドンマイ。」
そして、再び...
全員「らっせーらー、らっせーらー、らっせらっせらっせーらー!!」
全員「らっせーらー、らっせーらー、らっせらっせらぁっせーらー!!」
全員「らせーら〜、らせーら〜、らー、らー、らー...」
坪井速人「らぁー!!」
その場で今まで以上にこのシーンだけ全員がスタッフを動かしまくっていた。
坪井速人「はいっ!!」
全員「らっせーらー、らっせーらー、らっせらっせらっせーらー!!」
全員「らっせーらー、らっせーらー、らっせらっせらぁっせーらー!!」
全員「らっせーらー、らっせーらー、らっせらっせらっせーらー!!」
全員「らっせーらー、らっせーらー、らっせらっせらぁっせーらー!!」
全員「らっせーらー、らっせーらー、らっせらっせらっせーらー!!」
全員「らっせーらー、らっせーらー、らっせらっせらぁっせーらー!!」
これ、いつまで続くのと思いますでしょうが、もうしばらく茶番にお付き合い下さい。
全員「らせーら〜、らせーら〜、らせら〜らせら〜、らせっらせっせぇぇぇぇぇっらっ!!」
坪井速人「はいっ!!」
全員「らっせーらー、らっせーらー、らっせらっせらっせーらー!!」
全員「らっせーらー、らっせーらー、らっせらっせらぁっせーらー!!」
上田何作「皆さん、ご一緒に!!」
やらないだろ。しかし、やっている人は何人もいた。そして、それから今までみたいな事が続いた。...長いので、割・愛...。もう、暴走しているよこの人達。ちなみに、ここからは書き方を戻します。
あれから、数十分後...
「ありがとうございましたー。」
らっせーらー音頭がようやく終わった。すると、司会の男性は言った。
「ありがとうございました、レギュラーメンバーの皆さんよりらっせーらー音頭でした。」
彼らはステージから降りてきて自分たちの場所に戻ってきて座った。すると、雄一達に気づいた坪井さんは言った。
「皆さん、いたんですか?」
「らっせーらー音頭始まる前からいたよ。」
「ふ〜ん。」
雄一の言葉に踊っていた彼らはそう返した。他人事みたいに答えた彼らであった。
そして、彼らは出されていた食事を食べ始めた。
それから、かなり時間は過ぎて...
食事が終わったらしく、レギュラーメンバー一同は大浴場の中にいた。勿論、男湯の中である。まぁ、スタッフの中には女性もいるらしいですがね。
ただ、貸し切りなのだろうか。周りに人の姿がない。まぁ、0時辺りだから人が少ないのだろうか。...女湯には、誰がいるかはまだ不明です。
ここで彼らはリラックスしていた。
「いやぁ、楽しかったねぇ...今日は。」
「そうっすねぇ。」
「久々に人前ではしゃぎましたよ。」
上田さん・坪井さん・東大の3人は打たせ湯に体を打たせて座禅をしていた。...どこの修行人ですか、あなた達は。
「めっちゃ、みんなものってくれたよな。」
「そっ、そうですね。」
大原さんと歌川さんも風呂に入りながら、話に参加していた。まぁ、お察し出来るように彼らの入っている風呂は打たせ湯の近くにあるという事が分かる。
ただ、彼らが入っている風呂にはある問題点がある。その問題は何かというと、彼らの入っている風呂は...
水風呂だった。...上がれ、今すぐ水風呂から上がって他の風呂にて体を温めなさい。あなた方、今の季節をお分かりかい?冬ですよ、冬!!
その光景を見て坪井さんは言った。
「っていうか、お二人とも寒くないんですか?」
「いや、全く。」
「さっ、寒く...ないですよ。」
大原さんは寒くないんだろうが、歌川さんは寒そうですよ多分。何故なら、めちゃくちゃ体が震えているからである。
「本当に大丈夫なんですか?」
東大が聞くと、
「大丈夫だ。」
「ももも、問題無いですよ...」
大原さんと歌川さんはそう返した。すると、上田さんは言う。
「なら、良いんじゃないか。」
え、良いの?良いの上田さん。
まぁ、この5人はそんな状態でいた。一方、池谷達は大浴場にはよくある大きな風呂やその近くにある風呂に入っていた。ここのメンバーはメンバーで、何か不思議な世界の中にいるという感じがする。なぜなら、池谷と五十嵐以外は人間なのだが、人形作者達は2次元のキャラクターを上田さんの技術で3次元化して共存しているからである。...まさに、絵本から飛び出たなんとやらみたいな感じだ。
「今日は良い1日だったぜ。」
「だな。らっせーらー音頭良かったなぁ。」
「あれは、神だよね。」
五十嵐・人形作者・パチパチズはそのような会話をしていた。すると、池谷は言った。
「そうだろうかなぁ。」
そこにいた2人+5匹以外は言った。それに続けて池谷はこう言った。
「っていうか、五十嵐。お前、何に入っているんだよ。」
「風呂。」
「そんな事は分かっているんだよ、何風呂に入っているかを聞いているんだよ。」
「ドラム缶風呂だが?」
なぜならドラム缶風呂がホテルの大浴場においてあるのかが不思議でならならないが、気にしないでおこう。まぁ、ここにいる彼らは五十嵐以外は普通であった。
そういえば、雄一と赤石さんの姿だけが無いが、彼らはどこにいるのだろうか。
彼らはどこにいたかというと、露天風呂にいた。...そこも、冬は寒い気がしますがね。彼らはある話をしていた。
「色々と盛り上がっているな、この旅行。」
「そうですね。」
「やはり、旅行をして正解だったかもな。」
「まぁ、いい思い出になったと思いますよ。」
赤石さんと雄一は旅行について語り合っていた。すると、いきなり赤石さんは言った。
「−んで、お前あの時の少女と何話してたの?」
「普通に会話していましたよ。」
「恋愛の?」
雄一の答えに赤石さんはそう言って返した。違いますよ、赤石さん。すると、雄一は言った。
「違いますよ、ただ単にテレビ局とかの話になっただけですって。」
「まぁ、確かにな。これぐらいの歳になると、恋愛の1つや2つ良いかもな。応援してるぞ、不藤。」
「だから、違いますって。」
雄一はそう言うが赤石さんはまるで聞いてないように言う。
「大丈夫だ、年齢も同じぐらいだったろうからうまくいくよ。」
「あなた、人の話を聞いてますか!?」
雄一がそう聞くと、赤石さんは即答した。
「恋愛の話だろ?」
「ちげぇーよ!!」
ダメだこの人は完全に恋愛から離れようとしていない。雄一は何か誤解を生んでしまっているな。
「じゃあ、何の話?」
「旅行の話をしていたじゃないですか。」
赤石さんの言葉に雄一はそう返した。すると、赤石さんはそれを思い出したらしくこう言った。
「そうだったな。」
「−で、旅行っていつまでを予定にしているんですか?」
「明日の昼までは、こっちにいてそれからは東京に帰るさ。」
どうやら、一泊二日の旅行の様だ。すると、雄一は言った。
「また、半日かけてバスですか?」
「−も良いが、流石に今日のバスに乗っていて半日バスは辛いと学んだよ。」
「教訓ですね。」
まぁ、確かにみんな暇そうではあったな。クイズがなかったら、何をしていた事やら。すると、赤石さんは言った。
「だから、帰りは新幹線だろうな。」
「どれぐらいかかるんですか?」
「3〜4時間だろうな。」
すぐに出てくるあなたは凄いよ。すると、雄一は言った。
「仮にこっちを昼丁度に出発したら、東京都には遅くても4時辺りには作って事か。」
「まぁ、そうなるよな。」
「それからは?」
「まぁ、まだはっきりはしていないが何も無いはずだ。」
「そうですか。」
そして、2人はゆっくりと風呂でリラックスをし始めた。
そして、数分後...
メンバー達は風呂から上がりパジャマか浴衣または袴に着替えていた。まぁ、何人かはすたこらさっさーと自室に帰って休んだようだ。雄一も着替え終わったため、自室に帰る事にした。ちなみに、この時にはメンバーはもう全員着替える場所にはいなかった。
とりあえず、雄一は大浴場から出た。すると、無性に喉が乾いてきたので自販機に飲み物を買いに行った。すると、お金を入れたのにボタンを押しても飲み物が出てこない。
「あれ、故障か?」
何回か押すと雄一はそれが売り切れだと気づいた。
「売り切れか、何か1人で下らない茶番をしているみたいじゃないか。」
みたいじゃなく、していましたよ。そして、雄一は別の自販機で飲み物を買って自室に戻り、明日に備えて眠った...
そして、次の日...
レギュラーメンバー達は自由行動をする事になったらしくそれぞれ好きな場所に行っていた。
ちなみに、それぞれが何をしているかというと...
池谷・五十嵐の場合...
老舗の店がありそうな路地に来ていた。五十嵐が池谷に言う。
「なぁなぁ、知ってるか?池谷。」
「知らん。」
「いや、まだ何も言ってないよ!?」
池谷は即答されると、五十嵐はそう言った。すると、池谷は言った。
「−で、何を買いに来たんだ?」
「ボルシチ。」
「絶対、ここでは売ってないだろ。どこで売っているかも知らねーよ!!」
ボルシチの詳しい事に関しては、Webで調べて下さい。(載っているかは知りませんがね。)
まぁ、彼らは何をしているか簡単にいうと買い物をしているのだろう。
その頃、大原さんはというと...
「いやぁ、極楽ですなぁ〜。」
何人かのスタッフ達と一緒にマッサージを受けていた。...そういう趣味のスタッフもいるんですね。っていうか、あなたの趣味にそれがあった事を初めて知りましたよ、大原さん。
その頃、東大はというと...
「なかなか暗記しごたえがあるな、この本は買った。」
こちらも何人かのスタッフと一緒にいた。まぁ、やっている事は参考書や雑学の本を買っているという事である。
そして、キャラクター勢は何をしているかというと...
ゆっくりと県内を散歩していた。見た人達はもう、不思議な光景でしか無い気がしてならない。
そして、上田さんは何をしているかというと...
「上田さん、この機材を使って何か新しい放送道具作れそうですよ。」
「じゃあ、買おうか。金は全て俺が出すからさ。」
「ありがとうございます。」
主に機械関連のスタッフ達を連れて機械の部品等を買いにまわっていた。
その頃、坪井さんはというと...
「らぁーーーーー!!!」
地元の陸上クラブと一緒に練習をし、足を鍛えていた。あなたは、今のままでも十分凄いと思いますよ。
一方、多数のメンバーが遠くに行っている最中、この不藤・赤石さん・歌川さんの3人は、昨日の少女に教えてもらっていた温泉(足湯)に来ていた...
「いやぁ、和みますねぇ。」
「だな、今までの疲れが一気に飛んでったね。」
「こういうのは、良いかもしれないですね。」
歌川さん・赤石さん・雄一は言った。何か、一番くつろいでいるのがこの3人なのだが...。
「何かね、ここの足湯は何にも効く気がするね。」
「あー、同感ですね。」
赤石さんの言葉に雄一と歌川さんはそう返した。かなり、良い湯なのだろう。すると、雄一が言った。
「−で、全員ちゃんと集合しますかね?」
「大丈夫だ、問題ない。」
赤石さんは即答した。すると、歌川さんが言った。
「話は変わるかもしれませんが、今後レギュラーメンバーはどういった活動をしていくんですか?」
「まだ、詳しくは決めていないが球技大会をしようと思う。」
赤石さんはそう答えた。もう、そこまで決まっているのか。...っていうか、何かのリポートみたいになってるが、大丈夫なのだろうか。
「ちなみに、休みは入りますか?」
「まぁ、あるんじゃないか。」
雄一が聞くと、赤石さんはそう答えた。まぁ、休みは欲しいね。
すると、スタッフと思われる人が彼らのもとにやって来て言った。
「そろそろ、時間になる頃です。行きましょうか。」
すると、彼らは立ち上がりその場を後にして集合場所に向かって行った...
そして、数分後...
レギュラーメンバーならびにスタッフ一同は集合場所に時間よりも10分前に全員集合していた。赤石さんは、みんなに言った。
「よし、全員いるな。5分後にこの駅に来る新幹線で東京に戻るから準備をしておいてくれ。」
「了解。」
それから、5分後...
駅に来た新幹線にレギュラーメンバーならびにスタッフ一同は乗った。そして、新幹線は東京へ向けて発車して行った...
車内では、このような声が聞こえてきた。
「暇だ、暇だ...何かする事ないか?」
勿論、言っているのは五十嵐とパチパチズである。この車両がレギュラーテレビ用の貸しきりになっているから大丈夫だが、そうじゃなかったらえらい事になってるぞ。
すると、赤石さんは言った。
「そう言うと思っていたから、この配置でお前達を座らせているんだよ。」
ちなみに、座らせ方は雄一・歌川・池谷・五十嵐が一列に、東大・上田・坪井・大原が一列に、パチパチズのポロフ・プロフ・ピロフ・パロフ・ペロフが一列にというように席が決められていた。スタッフ達は、まぁ自由気ままな席順である。それで、この席順に関係がある事をするみたいだが、一体...赤石さんは何をするつもりなのだろうか。
すると、赤石さんは言った。
「これより、伝言クイズを開始する。」
「おぉーーー!!」
何が起こるか全く説明されていないのに、歓声をあげるレギュラーメンバー達。流石は、無駄にノリが良い集団である。ちなみに、スタッフ一同はこの事は知っていたようです。
歓声が止むと池谷は言った。
「ノリで言いましたけど、何をするゲームなんですか?」
「クイズ。」
赤石さんは即答した。すると、雄一が聞いた。
「ルールは?」
「今から、説明する。」
そう言って赤石さんは、伝言クイズのルールを説明しだした...
「ルールは簡単。クイズと伝言ゲームが合体した感じだ。グループの一番前の人が俺の所に問題を聞きにくる。そして、後ろの人に問題を伝えていく。そして、一番後ろの人にまわる且つ一番後ろの人は答えが分かると立って下さい。全てのグループが立つと回答を聞いていきます。ちなみに、チームは縦一列の人達同士とする。何回かローテーションをする事にする。以上だ!!」
だいたい理解いただけたであろう。伝言ゲームでクイズ文を伝えて最後尾の人が解答するという事だ。ちなみに、チームは先ほど書かれた一列に固まっている人達がチームのようだ。
みんなクイズのルールを理解したようだ。すると、赤石さんは言った。
「よし、伝言クイズ始め!!」
すると、列の先頭に座ってい人達は赤石さんのもとに行った。すると、赤石さんは小声で問題文を言った。
『色は緑で形は丸く、北海道に生息している生き物は何?』
先頭集団は自分達の席に戻り次のメンバーに問題文を伝えた。どんな風に伝えられたか、そして解答は何になるか皆さんも考えてみて下さい。
ちなみに、並び方を確認しよう。
不藤グループ...雄一→歌川→池谷→五十嵐。
坪井グループ...東大→上田→坪井→大原。
パチパチズ...ポロフ→プロフ→ピロフ→パロフ→ペロフ。
このような順番になっている。
すると、最後尾が立ち上がった。そして、赤石さんは言った。
「じゃあ、みんな一斉に解答をどうぞ。」
五十嵐「ミドリムシ。」
大原「マリモ。」
ペロフ「ボルボックス。」
これを聞いた赤石さんは言った。
「正解は、マリモ。大原さんだけが正解てした。」
すると、池谷は言った。
「ごめん聞こえなかったけど、五十嵐とペロフは何て言った?」
すると、2人は再び答えを言った。
五十嵐「ミドリムシ。」
ペロフ「ボルボックス。」
「正解じゃなかったのか。」
池谷はそれだけを言った。すると、赤石さんは言った。
「ちなみに、自分はなんと伝えたか言ってくれ。じゃあ、1人目から順に言ってくれ。」
1人目...
不藤・東大・ポロフ「色は緑で形は丸く、北海道に生息している生き物は何?」
問題ない。では、2人目...
歌川・プロフ「色は緑で形は丸く、北海道に生息している生き物は何?」
上田「緑で丸い、北海道に生息している生物は?」
上田さん、余分な箇所を取ってましたか。まぁ、伝わりますよね。では、3人目...
池谷・ピロフ「色は緑で形は丸く、北海道に生息している生き物は何?」
坪井「緑で丸い北海道にいる生物は?」
まぁ、互いに理解は出来る内容ではある。では、いるところだけだけ4人目...
パロフ「緑で丸いの。」
確かに、ペロフがあのように間違えるのは、納得が出来ますね。しかし、五十嵐は正しい文章を聞いても間違えるとは、ガチなのだろうか。
まだ、ボルボックスは緑で丸いのがゴロゴロしている図で習った記憶があるから、間違えても仕方ないが、五十嵐のミドリムシは明らかに丸くはなかった気がする。
まぁ、気を取り直して次にいこう...
「じゃあ、先頭はまた問題を聞きに来るように。」
赤石さんが言うと、先頭集団は問題を聞きに行った。そして、小声で問題文が言われた。
『パンはパンでも、食べられないパンは?』
何か、なめてかかったような問題を出されたな。先頭集団は列に戻った。そして、後ろの人に問題文を伝えた。そして、数分後...
最後尾の人が全員立ち上がると赤石さんは言った。
「じゃあ、一斉に解答をどうぞ。」
五十嵐「フライパン。」
大原「短パン。」
ペロフ「ジーパン。」
解答はバラバラだが、結果はどうだろうか。赤石さんは結果を言った。
「全員、確かに食べられないパンだったので正解にします。」
結果は、全員正解だった。すると、雄一は言った。
「ペロフの解答は、初めて聞いたよ。」
「この手の問題で、短パンって言う人は滅多にいないな。」
池谷はそれに続けてそう言った。まぁ、両方とも言われてみればそうな気もしてくるな。すると、坪井さんが言う。
「まぁ、大抵この手の問題はフライパンと答える人が多いですからね。」
「だね。まぁ、そんな人はいなかったけどね。」
パロフがそう言うと、即座に五十嵐は言った。
「俺、言いましたけど!?」
「へぇ〜。」
メンバー一同は、その一言で返事を済ませた。すると、赤石さんは言った。
「一応、みんながどう伝えたかを聞いてみましょう。」
という訳で、1人目から...
不藤・坪井・ポロフ「パンはパンでも、食べられないパンは?」
まぁ、1人目は聞きに行った人達だから間違う事はない。続けて、2人目...
歌川「パンはパンでも、食べられないパンは?」
上田「食べられないパンは?」
プロフ「食べることが不可能なパンは?」
まぁ、分からないまではまだいってはいないな。そして、3人目...
池谷「パンはパンでも、食べられないパンは?」
坪井「食べられないパンは?」
ピロフ「食べれないパンは?」
まだ、聞いた事が普通に分かる伝え方である。では、いる所だけ4人目...
パロフ「This is not eat bread.」
あなた、多分それだと「これは食べないパン。」にならないかな。...英語は、苦手なので作者もろくには訳せません。とりあえず、もとの文とはかけ離れた英文だとは思います。っていうか、ペロフの解答はこの伝言は無視していただろうと思われる。
全員が言い終えると赤石さんは言った。
「まぁ、しっかり伝わっていたな。」
いや、最後のはどうかと思うがね...。続けて赤石さんは言った。
「じゃあ、次の問題にいくから先頭集団は問題文を聞きにくるように。」
すると、各列の先頭集団は赤石さんの周りに集まった。すると、赤石さんは小声で問題文を伝えた。
『ここに三角形があり、辺AB間の長さは8センチ辺BC間の長さは8センチ辺CA間の長さは8センチ。その三角形にはサインとタンジェントとコサインがある。では、3つ頂点があるうち1箇所の角の大きさは?』
これ、真ん中の言いにくそうな部分はいらない気がしてならないのだが...。先頭集団は、自分達の列に戻り次のメンバー達に問題文を伝えた。今までの中で一番長い問題文だったが、うまく伝えられたのだろうか。
そして、最後尾の人が全員立つと赤石さんは言った。
「では、一斉に答えをどうぞー。」
五十嵐「円周。」
大原「60度。」
ペロフ「正三角形。」
解答を聞いた池谷は言った。
「すみません、明らかに違うのが1人いませんでした?」
「俺もそれがくっきりと聞こえた。」
おそらく...いや、確実に五十嵐の事であろう。すると、赤石さんは言った。
「まぁ、とりあえず伝えた方を聞いてみてからそういう事は言うとしよう。」
まぁ、その通りである。しっかり聞けば、だいたいそれなりには簡単に思える問題なのだからな。そして、赤石さんは言った。
「じゃあ、今まで通りに一番前の人達から順番に言ってくれ。」
すると、1人目の人達は言った...
不藤「ここに三角形があり、辺AB間の長さは8センチ辺BC間の長さは8センチ辺CA間の長さは8センチ。その三角形にはサインとタンジェントとコサインがある。では、3つ頂点があるうち1箇所の角の大きさは?」
東大「ここに三角形があり、辺AB間の長さは8センチ辺BC間の長さは8センチ辺CA間の長さは8センチ。では、3つ頂点があるうち1箇所の角の大きさは?」
ポロフ「三角形があって、辺の長さは一定で1つの角は何度?」
まぁ、頭が働けば分かるよね。雄一は、丸々コピーで東大はいらない所をバッサリカットしているし、ポロフも分かるような感じに削っている。では、2人目...
歌川「ここに三角形があり、辺AB間の長さは8センチ辺BC間の長さは8センチ辺CA間の長さは8センチ。その三角形にはサインとタンジェントとコサインがある。では、3つ頂点があるうち1箇所の角の大きさは?」
上田「この三角形は、一辺の長さが全て8センチである。では、3つ頂点があるうち1箇所の角は何度?」
プロフ「3つの長さが同じ三角形があり、3つのとがりがある三角形でとがり1つの角は何度?」
パチパチズが怪しくなってきているな。しかし、不藤グループは全てそのまま伝えているな。東大グループは、どんどん文が短くまとめられている。では、3人目...
池谷「ここに三角形があり、辺AB間の長さは8センチ辺BC間の長さは8センチ辺CA間の長さは8センチ。その三角形にはサインとタンジェントとコサインがある。では、3つ頂点があるうち1箇所の角の大きさは?」
坪井「一辺8センチの三角形で角ABの角度は何になる?」
ピロフ「辺が8センチで3つ角があってその1つは何度になる?」
パチパチズの伝わり方は、分かる人には分かる伝わり方ではあるな。不藤グループよ、よく丸々コピーで最後まで繋いだな。東大グループは、もとの問題文よりもかなり分かりやすくなっている気がする。では、いる所だけ4人目...
パロフ「3つの辺の1つずつがXで3つの角のうち1つずつがYの三角形がある。この三角形は?」
最後の問い方がおかしいです。それまでは、だいたい分かる良い文ではあったのに。
「とりあえず、こういう事らしい。」
赤石さんはそう言った。すると、上田さんが言った。
「っていうか、不藤達はあのまま繋げたの?」
「まぁ。」
「長かったのに略さなかったんですか?」
歌川さんの言葉に東大がそう言うと、雄一が言った。
「略すのが面倒なだけですよ。」
「まあ、そうだな。」
続けて池谷は言った。すると、ある事に気づいたパチパチズが言った。
「そういや、人形作者達は何をしてるの?」
確かに、言われてみればクイズには参加はしていなかった。すると、赤石さんはバスの後ろ辺りを指さした。すると、そこにはスタッフ達の手伝いをしているキャラクター勢の姿があった。
「なるほど、だから参加してなかったのか。」
「みたいですね。」
大原さんが言うと、続けて歌川さんがそう言った。すると、五十嵐はこう言った。
「そんな事より、続きはしないのか?」
「さっきので終わりだよ。だって、もうすぐで東京だから。」
赤石さんはそう言った。すると、東大は言った。
「もう、東京ですか。早いですねぇ。」
「いやぁ、今回は良い旅行だったなぁ。」
「そうでしたね。」
大原さんに続けて歌川さんは言った。すると、坪井さんが言う。
「帰ってからは、何かあるんですか?」
「特にない。」
「じゃあ、今日はゆっくり休めるな。」
赤石さんの言葉に上田さんはそう言った。すると、五十嵐は言った。
「−で、さっきの問題の解答は何なんだよ。」
「そうだよ、気になるよ。」
パチパチズも続けて言う。確かにまだ解答を聞いてはいなかった。おそらく、忘れていたのだろうな。赤石さんは言った。
「あー、答えは60度だ。この問題を特には、三角形の招待が正三角形である事が分からなければ解けなかっただろうな。」
超軽い説明だった。まぁ、正解者は大原さんだけであった。確か五十嵐は円周と、ペロフは正三角形と答えていたはずだ。
では、ペロフからいこう。まぁ、最後の伝達者が問い方を間違えたため三角形の名前を答えとしまったのだろうな。問題は五十嵐、君である。メンバーはみんなもとの問題をコピーして読んでいた。しかし、君の答えは円周だった。聞いている図形と違う図形を答えて正解になるわけがないじゃないか。
赤石さんは付け足しみたいに言った。
「ちなみに、式は180÷3=60で出す事が出来る。なぜこうなるかというと、三角形の内角の和は180度のためまずは180が出る。そして、何故3が出るかというと今回は3辺が共に同じ長さだったから3で割る事が可能なため3が出た。よって、180÷3=60度となる。」
解説、お疲れ様です。ただ、この考え方は本当に正しいかは分かりません。作者はこう思っているという事ですね。
「という訳で、正解は大原さんだけでしたー。」
そして、伝言クイズは終わった。すると、赤石さんは言った。
「おっ、そろそろ東京駅着くらしいから降りる準備をしてくれ。」
「了解。」
レギュラーメンバーそして、スタッフ一同は自分の持ってきた荷物などを持って新幹線を降りる準備をした。
それから数分後...
『東京駅〜東京駅でございます。ご降りのお客様はお忘れものの無いようご降り下さい。』
電車が駅に停まり扉が開くとみんな電車から降りて行った。そして、待たせていたバスに乗りレギュラーテレビに向かって行った...
そして、数分後...
彼らの乗ったバスはレギュラーテレビの前に到着した。そして、彼らはバスから降りてきた。
「みんな荷物は、業者に預けておくように。そして、渡し終わったらこっちに集合してくれ。」
その業者とは、レギュラーテレビからホテルまでの荷物輸送業者であり、毎回荷物を運ぶ時は協力してもらっている業者のようだ。メンバー達は荷物を全て業者に預けた。
そして、荷物を渡し終えたメンバーから順に赤石さんのいる所に集合した。
全員が集合すると、赤石さんは念のため点呼をとり1人も欠けていないかを確認した。すると、赤石さんは言った。
「えー、昨日に続き今日も旅行お疲れ様。」
「お疲れ様です。」
メンバーならびにスタッフ一同がそう返すと赤石さんは言った。
「いい思い出になったと思います。今日はこれからゆっくり休んでいただいて今後とも放送も頑張ってくれ。...以上だ!!まぁ、解散だから後は自由にしてくれ。」
すると、メンバー達は
「終わったぁー!!」
と言った。そして、早速とホテルに帰る人達もいれば、そこら辺の店に入っていったり局内に入っていったりする人にわかれた。
ちなみに、雄一はスタッフ達と共に8階第8スタジオに来ていた。
「いやぁ、旅行お疲れ様でしたー。」
「お疲れ様でしたー。」
スタジオでは、宴会みたいな事が行われていた。中には買ってきたお土産を配る同行していなかった人達に配るスタッフ達もいた。まぁ、一番盛り上がっていた話は休みについてだった。
どうやら、久しぶりの休暇のようだ。ここまで、最低8時間は働いていた彼らにとっては貴重なものなのだろう。宴会が終わると、スタッフ達はホテルに帰るなり残って色々話すなり、個人個人が自由に行動をしていた。まぁ、時刻は夜の9時過ぎ辺りだろう。
宴会に参加していた雄一は片付けを終えて帰ろとしていた。すると、
「不藤。」
そう赤石さんが彼を呼び止めた。雄一が振り返り
「はい。」
と言うと、赤石さんは彼のもとにやって来た。そして、こう言った。
「詳しい事は分からないが、もうすぐしたら面接が始まるらしい。だから、お前も面接官として呼ばれるかもしれないが、別に大丈夫か?」
「それは構いませんが。」
「そうか、分かった。」
雄一がスタジオを出ようとすると、赤石さんは言った。
「あ、もう1つ。」
「はい?」
雄一はスタジオを出るのをやめて赤石さんのもとに来た。すると、赤石さんは言った。
「いや、やっぱりいい。」
「そうですか。」
「ああ、じゃあな。」
「それじゃあ。」
雄一はスタジオを後にし、ホテルへと帰って行った。すると、その直後...
ピリリリリリリ...
「ん、電話か?」
赤石さんの携帯が鳴った。赤石さんはポケットから携帯を取り出すと、連絡してきている人の名前を見ると「この名前は?」と思いながら、電話にかかった。
「もしもし?...そうか、それで?...なるほど。−で?...あー、了解。」
赤石さんは携帯を閉じてポケットにしまった。そして、
「さて、と...」
そう言ってスタジオを後にして行くのであった...
えー、書き終えて一言。
長かったね。...まぁ、でもリクエストをしていただいたという事はありがたい事でございます。
えー、この話は中間レギュラーメンバーの何人かが暴走していましたね。
そして、途中は恋愛話みたいな感じにもなっていましたね。そして、テレビ局員が夢の人物もいましたね。
何か、これから新しい人物か出てきそうな感じがしますね。
まぁ、誰が出てくるかはこれから先のお楽しみです。
次回作をお楽しみに。
でわでわ...。




