表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
11/35

第6回放送『初のクリスマス企画』


今回はクリスマス企画とかいう話を書いたんですが、ぶっちゃけやる事はいつもと変わっていません。


クリスマスに関係があるのが少ししかありませんが、見ていただけると嬉しい限りです。


では、本文へどうぞ。




 放送のメールが来てから、1週間後...


 不藤雄一と池谷和也は、スタジオにいた。そして、赤石雄二スタッフと何やら話していた。

「今日はクリスマスだな。」

 赤石さんは言った。すると、雄一は言った。

「まぁ、寂しい日ですよね。」

「何があった?」

「いえ、特に。」

 池谷にそう突かれると雄一は、そう答えた。...何だ?彼女のいないクリスマスだから寂しいのか?

 すると、赤石さんは言った。

「そうか。まぁ、今年は番組を初めて1年目だからスペシャルを積極的にやっていくからな。」

「来年からは?」

「さぁな。」

 雄一が問うと、赤石さんはそう答えた。1年目はやるが2年目以降はお好きにって感じだな。

「−で、メンバー来てるか?」

 赤石さんがそう言うと、雄一は辺りを見回した。

「全員、揃ってますね。まぁ、暇みたいで色んな事してますね。」

「まぁ、放送まで時間あるからなぁ。」

 雄一の言葉に続いて池谷は言った。すると、

「あー、そうそうこんだけ物が集まったぜ。」

 赤石さんがある段ボールを2人に見せた。中には色々と物が入っていた。おそらく、今日の収録までに用意してくれとメンバーが頼まれた物であろう。

 雄一と池谷はそれの中身を覗き見た。その結果...


「はぁ!?」

 そう2人は声をあげた。一体中には何が入っていたのだろうか...。


◇◇◇◇◇◇◇◇◇


 2人が箱の中身を見て声をあげて、少しするとあるスタッフに放送準備をするように言われた。

「赤石さん、中身についてはどう言えば...」

「普通に言ってもらえば構わないけど?」

 雄一の言葉に赤石さんはそう返した。本当に、何が入っていたのだろうか。

 それを聞くと、

「はぁ...了解です。」

 そう言って雄一と池谷は司会席に立った。メンバー達も自席に座った。そして、赤石さんはカチンコを持って椅子に座りスタンバイした。

 すると、スタッフが言った。

「では、クリスマス企画開始まで...3・2・1...スタート!!」


バッカァーン!!



 赤石さんは派手にカチンコを粉砕した。そして、クリスマス企画の放送が始まった...


 ちなみに、放送開始の司会者2人の言葉は

「スペシャルだからって、派手に壊さなくていいのに...」

 というセリフだった。そういうセリフで始まるスペシャル放送って何だよ...。

【まぁ、いつもの事だ。司会進行を頼む。】

 カンペを見て「まぁ、いつもの事だよな。」と思った2人は普通に話を始めていった。

「えー、始まりました。レギュラーメンバーの番組クリスマス企画...司会は私、不藤雄一と隣にいる池谷和也の2人でやっていきます。」

 司会者としていつも通りに話を進行する雄一。少し間をあげて雄一は言った。

「えー、今回はクリスマス企画と言う訳で色々やります。」

「おー、そうですか。」

 池谷は軽く反応をした。雄一は言った。

「まぁ、企画とか言いましたが...やり方はいつもと変わりません。」

「あー、そうですか。−で、クリスマス企画は何するの?」

「バッサリ言うと、クイズ大会?」

 池谷に聞かれた雄一はそう言った。しっかし、バッサリ言ったなぁ。

 −が雄一はそれにつけ付け加えて言った。

「まぁ、クイズをいくつかの種類別にやるんだが、その合間に別の事もするらしい。」

「あー、そうなの。」

 池谷は言った。もう、流しているとしか言えまい。

「まぁ、という訳で放送を進めて行きます。えー、まずはクリスマス企画という事なんでね。そこにあるクリスマスツリーを...持ってきて−いや、組み立てて下さい。」

 そう雄一は言った。何だよ、そこからかよ...。

 すると、

「おっしゃぁー!!」

 レギュラーメンバー一同は自席から立ち上がり、クリスマスツリーの部品が放置されている場所に向かった。それを見た池谷は言った。

「これ、俺らも行った方が良いよな?」

「だな。」

 雄一と池谷も、そこへと向かった。手のあいているスタッフ達は彼らの手伝いをした。...これ、一応オンエアされているんだがな。


 そして数分後...


 クリスマスツリーが完成した。まぁ、木だけの状態ではあるが。

「いやぁ、立派は木ですなぁ。」

 大原さんは、言った。ちなみに、レギュラーメンバー達はツリーを囲むように立っている。

「でも、イルミネーションとかほしいよね。」

 パチパチズが言った。すると、

「任せろ!!」

 そう言って上田さんはスタジオの隅の置いてあった箱の中から長いコードを取り出して持ってきた。

「何だ、それ。」

「イルミネーションだよ。」

 五十嵐の言葉に上田さんはそう言った。

「−で、どんな感じにかけるんですか?」

 池谷が言うと、上田さんは持っていたコードをいい感じになるようにクリスマスツリーに装飾した。そして、ライトアップした。(どんな感じかは、皆さんのご想像におまかせします。)

 ちなみに、クリスマスツリーは放送に邪魔にならない場所に立てられています。

 装飾されたクリスマスツリーを見ると、坪井さんは言った。

「何か、それらしくなってきましたね。」

「でも、何か足りないような気がしませんか?」

 東大が言った。すると、歌川さんは足りない物を言った。

「飾り付け用の飾りじゃないですか?」

 確かに、よくよく考えるとまだ木にイルミネーションのコードが装飾されてライトアップされているだけであったな。

「他の飾りは?」

 池谷がそう言うと、雄一は

「その言葉を待っていました。ここにある。」

 そう言ってレギュラーメンバーが用意するように言われていた物が入った箱を手に持った。...最初の方で出てきたあの箱である。あれは、クリスマスツリーの飾りだったようだ。

「あるんだったら、早くつけようぜ。」

 五十嵐が言うと、赤石さんがカンペを使わずに自ら言った。

「まぁ、そう慌てなさんな。」

「...どういう事ですか?」

「普通に飾り付けをするのは、面白くない。だから、企画でやると言ったクイズを使って飾り付けをしようじゃないか。」


 池谷の言葉に赤石さんはそう言った。お、案外まともな事を...。

「はぁ、そうですか。」

 池谷が言うと、

「という訳だ、席に戻れ。」

 赤石さんは言った。レギュラーメンバー一同は、もといた場所に戻った。すると、

「んじゃ、不藤。打ち合わせ通りに頼むぞ。」

 そう赤石さんは言った。

「了解です。」

 雄一は答えた。そして、クイズについての説明が始まった。

「えー、クイズ大会の第1クイズは『キャッチ・スノーボール・クイズ』です。」

「何?雪玉をキャッチするの?」

「そうです。」

 池谷の質問に雄一もそう答えた。そして、雄一は説明の続きを言った。

「−で、ルールの説明をします。ルールは簡単、あらゆる手段で飛ばされてくる雪玉をキャッチすると雪玉が問題用紙に変わりますので、それに書いてある問題の解答を言って下さい。正解ならば、飾りを1つクリスマスツリーにつけられます。」

「じゃあ、不正解の場合は?」

 池谷が言うと、雄一は答えた。

「不正解の場合はですね。まぁ、何かあるみたいなのでお楽しみに。」

「考えてないってオチは無しだからな?」

「しっかり考えてあります。」

「そうか。」

 さて、どのようなオチ(?)があるのだろうか。

 続けて雄一は言った。

「じゃあ、第1クイズ『catch snow ball quiz』を始めます。」

「発音を英語にした必要性は?」

「ない。」

 池谷の質問に雄一はそう即答した。...無いのかよっ!!

 まぁ、とりあえずクイズが始まると皆が思っていると

【おいおい、1つ忘れているぞ。】

 雄一が赤石さんの出しているカンペを見て忘れているものを思いだし言った。

「あー、そうそう。この企画に欠かせないキャラクターを紹介するのを忘れていました。」

「キャラクター?」

「はい、そうです。」

 人形作者の言葉に雄一はそう返した。そして、言った。

「じゃあ、上田さん。例の物を!」

「いやぁ、本気で忘れているとは思わなかったよ。まぁ、待ってろ。今、出すから。」


 そう言うと、上田さんはポケットから何やら機械を取り出してボタンを押した。


ポチッ...


 すると、


ヒュ〜...



ストン!!


 天井の板が開き、そこから雪だるまがスタジオの中に落ちてきた...




「...あれは、雪だるまか?」

 池谷は言った。横で雄一は

「だ、だな。多分...」

 何か予想外みたいな感じでそう言っていた。

「いや、お前知ってたんだろ?」

「いや、あの、うん...キャラクターが作られているのは知っていたけど、まさか雪だるまとは。」

 池谷の言葉に雄一はそう言った。まぁ、雪だるまのキャラの理由は、クリスマスは冬で雪のイメージがあるからでしょうね。ちなみに、手と足と目と口がそれにはついています。(...口?)

 司会者2人が、そうなっている中、五十嵐とパチパチズは

「わー、雪だるまだぁー!」

 はしゃいでいる。他のメンバーは「おー。」みたいな感じでそれらを見ている。

 すると、上田さんは言った。

「−で不藤。出したけど、どうするんだ?」

「キャラクターの名前の紹介とかを頼みます。」

「了解。」

 雄一の言葉に上田さんはそう答えた。そして、そのキャラクターの紹介をした。


「こいつの名前は、『スノーウィン』だ。まぁ、由来は雪と冬という英単語を混ぜてつけた。まぁ、今回の企画で役立ってもらうキャラクターだ。」

 上田さんは紹介を終えた。すると、

「よろしく。」

 スノーウィンは言った。

「うおぉっ!?コイツ、喋るのか!?」

 上田さん以外は驚いて言った。まぁ、いきなり雪だるまが喋ると驚くよな...。

 すると、上田さんは言った。

「まぁな、人形作者達と同じように作ったからな。」

「へぇ...」

 上田さん以外は、言った。すると、スノーウィンは言った。

「−で、何をすればいい訳?」

「あー、そうだったな。それを忘れるところだった。今、席から離れている人は自席について下さい。」

 雄一はそう言った。まぁ、立っていた人達は自席に座った。

「そんじゃあ、説明の続きを始める。」

 そう言って、雄一は続きを言った。

「つっても、あの伏せていた不正解だった場合についてだけしか残ってないがな。まぁ、不正解だった場合はあれだスノーウィンからの罰ゲ−ミニゲームがある。内容は、色々あるそうです。...じゃあ、始めよう。」

「えっ?この状態でやるわけ?」


 池谷は言った。

「いや、そんなわけないだろ。第1クイズは、立ってやるらしいから。−という訳で、セットを第1クイズようにしましょう。」

 雄一はそう言った。他の人は、「えっ?」って感じになっている。すると、雄一はもう一度言った。

「とりあえず、セットを組み替えましょう!」

「了解。」

 こうして、スタジオ内の全員はセットを取り替える作業に取りかかった。

 そして、数分後...


 第1クイズが出来る感じにスタジオはなったようだ。まぁ、司会者はそのままであるが赤色の線が2か所にひかれていた。これは、一体...


 準備が出来ると雄一は司会席に戻り言った。

「準備出来たので、メンバーは司会席側の赤線よりも後ろに立ってください。」

 メンバーは雄一に言われた場所に立った。まぁ、池谷は司会席にやって来たがな。

「スノーウィンは、スタッフ側の赤線よりも後ろに立ってくれ。」

「はいよぉー。」

 スノーウィンも雄一に言われた場所に立った。

「じゃあ、赤石さんならびにスタッフの皆さんはいつもの場所に戻って下さい。」

 彼らも雄一に言われた場所に戻った。それらの動作が全て終了すると、雄一は言った。

「じゃあ、第1クイズの『キャッチ・スノーボール・クイズ』を始めます。」

 先ほどもルールは説明したのだが、雄一はあえてもう一度ルールを説明した。

「まぁ、飛んでくる雪玉をキャッチして問題に正解すれば、クリスマスツリーに飾りを1つつける事が出来る。まぁ、不正解ならばスノーウィンによるお楽しみゲームです。雪玉にはあたりはずれがあるので注意するように。」

 ハズレは確か、爆破するはずだ。当たりは中に問題が入っているはずだ。

 クイズが始まるのかと思いきや、雄一は箱を持って言った。

「その前に、メンバーが持ってきた装飾品を紹介する。」

「変わったものが多数ありましたがね。」

 池谷は横で言った。すると、雄一は入っているものを誰の物かを聞きだした。

「まず、このSLの飾りを入れたのだれだ。」

「俺だ。」


 雄一の言葉に五十嵐は言った。お前かよ。

「じゃあ、この本の飾りを入れたのは?」

「私ですが?」

 雄一の問いに答えたのは、東大だった。...まぁ、あなたらしいような気もするがな。

「じゃあ、このパワーストーンを入れたのは?」

「僕ですよ。」

 それは、歌川さんの物だった。...意外だなぁ。

「じゃあ、この帽子を入れたのは?」

「あー、俺だよ。」

 大原さんは言った。...帽子に縁があるのだろうか。

「じゃあ、この火の用心って札を入れたのは?」

「僕だ、僕ー。」

 入れていたのは消化器だった。...まぁ、確かにツリーは火に弱いし、用心はしないとな。

「じゃあ、この悪霊退散って札を入れたのは?」

「あー、僕だ。」

 バチーン板が入れていた。...悪霊退散、関係あるか?

「じゃあ、このつむじ風みたいな人形を入れているのは?」

「あー、私です。」

 坪井さんだった。...似合っている気はするけどなぁ。

「じゃあ、このメラメラした感じの火の人形を入れたのは?」

「俺さ。」

 上田さんだった。...何か、飾るとツリーが燃えているように見えるのでは?

「じゃあ、この手縫いのウサギの人形を入れたのは?」

「僕らでーす。」

 パチパチズだった。...まぁ、一目瞭然だな。

 おかしいのは他にも沢山あったのだが、雄一はそれらを発表はしなかった。ちなみに、それぞれ複数ずつ入っていた。

 すると、雄一は言った。

「あなた方さぁ、クリスマスツリー毎年どんな感じなわけ?」

「そんな感じ。」

 今さっき装飾品の名前を出されていたメンバー達は言った。

「あ...そうっすか。」

 池谷は軽く流した。すると、雄一は言った。

「あなた方さぁ、何故これらを持ってきたの?」

「レギュラーメンバーらしいクリスマスツリーを作ろうと思って。」

 パチパチズがそう言うと、

「なら、許そう。」

 雄一は言った。ちなみに、名前が出ていなかった雄一と池谷と人形作者は、小さいプレゼントボックスや小さな長靴、小さな杖(あったかな?)、綿などを持ってきていた。


 まぁ、普通である。−が、何かを忘れている気がする。クリスマスツリーで一番重要な...


 そう星だ、星である。クリスマスツリーに星が無くてどうする。

「そういや、星は?」

「この中には無いぞ。」

 池谷の問いに雄一はそう言った。すると、それに関する事を赤石さんがカンペに書いて見せていた。

【星は企画の最後につける事にする。】

「そうなんですか。」

 池谷が言うと、その後に雄一は言った。

「忘れないようにしないとな。」

【だな。っていうか、全員立った状態でいるんだから早く企画を進めた方がいいぞ。】

「ですね。じゃあ、第1クイズを始めますか?」

 雄一が言うと、

「おー!」

 メンバー一同はそう答えた。

「じゃあ、ルールを頭の中にしまいつつ、ゲームを開始しましょっ−」

「あのさ、1ついいか?」

 雄一が始めようとすると、池谷が言った。雄一は言った。

「ん?」

 池谷は言った。

「これさ、仮にこっちに雪玉が飛んできたらどうすんの?」

「簡単じゃん、避ける。」

 雄一が即答すると、上田さんが言った。

「いや、避けなくても司会席においてあるヘルメットを被ればいい。」

「はい?」

 2人は言った。確かに、「はい?」である。普通にぶつかる方の雪玉なら大丈夫だが、爆発する代物(ハズレの雪玉)もあっただろ?それをヘルメットだけで塞げるのかよ。という思いもあっただろうが、さらに何故に司会席にヘルメットが2人分置いてあるんだよ。...そういう思いも2人にはあっただろう。

「いや、被ればいいじゃないか。」

 上田さんが言うと池谷は言った。

「本当に塞げるんですか?」

「被ってみろ。そしてスノーウィンのハズレ雪玉を受けてみれば、分かる。」

 そう上田さんは言った。2人は恐る恐るそのヘルメットを被った。すると...




「そんじゃ、投げるぞ。ハズレの雪玉。」

 スノーウィンは言った。


シュィィィ...(雪玉自動生成音。)


「えっ...ちょっ、待てって...」

 2人はそう言ったが、問答無用だった。

「おりゃあぁぁぁ!!!」


ビシュッ...


 スノーウィンは雪玉を2人に目掛けて投げた。


「どおおおっ!?」


チュドーン!!


...


 結果、どうだったかと言うと...


シュゥゥゥ...


 爆発の煙が消え、2人が姿を現すと2人は無傷だった。これは、ヘルメットのおかげなのだろうか。

「どうだ?分かったろ。そのヘルメットの凄さが。」

「まぁ。」

 上田さんがそう言うと、司会者2人はそう言った。

 すると、池谷は言った。

「っていうか、どんなヘルメットだよ。」

「それはな、『万能ヘルメット』といって、あらゆる物や攻撃から身を守ってくれるんだ。」

 上田さんは、さらっと説明を終えた。雄一は

「凄いな。」

 そう言った。そして、さらに雄一は言った。

「まぁ、これで流れ弾については大丈夫だな。じゃあ、始めていいか?」

 雄一がそう言うと、赤石さんがカンペを出していた。

【解答方法は、教えたか?】

「あー、まだでした。」

 そう言うと、雄一はそれについて説明をしだした。

「解答方法についてだが、当たりの雪玉には問題が入っていると言ったが、問題文が書いてある訳ではない。書いてあるのは、問題文を読み取るQRコードが載せられている。それをそこらに設置されているボタンを押してから、読み取り問題に答えてもらいます。」

 何か、凄い気がする。そして、話しに出てきていたボタンに関してはスタジオ内に4つ等間隔に配置されている。その近くにはモニターとスピーカーもある。おそらく、コードで読み取った問題文をモニターに写してそれを読み上げてくれるのであろう。

 何か、色々と凄いなぁ。

 さらに雄一は言った。

「ちなみに、答えを言う為の手順は...頑張って当たりの雪玉をキャッチする。→そして、中にある紙またはカードを取り出す。→それを持ってスタジオ内に4つあるボタンのうち、いずれか1つのボタンを押しにいく。→ボタンを押すと、コード認識装置のスイッチが入るので、それを使ってコードを読み取る。→そして、モニターに問題文が映り読まれる。→そしたら、答える。」


 手順が凄いなぁ。雄一は、さらに言った。

「ちなみに、1つでも順番を間違えたりすると即罰ゲ−いや、ミニゲームなので。そこんところはよろしく。ゲーム開始時は、嫌でもそこから。そして、ゲームが始まり雪玉を取る避けるの動作をするのは赤線より後ろな。んで、当たりの雪玉をキャッチしたらスタジオ内を自由にうろついて構いません。...じゃあ、始めるか。」

「おっしゃあー!!」

 メンバー一同は言った。ノリノリだなぁ。雄一は言った。

「では、『キャッチ・スノーボール・クイズ』(だっけ?)を始めます。...よーい、スタート!!」


カーン...


 クイズ(?)ゲームが始まった。

「おりゃあぁぁぁ!!!」


ズダダダダダダダ...


 ガトリングの様な早さで雪玉が四方八方に飛び交う。メンバーは避けまくっている。っていうか、避けるしか出来ない。なぜなら、雪玉の飛んどくる速さが球速でいうと160キロぐらいのものが、あちこちに飛び交っているからだ。...っていうか、逆に避けれてるのも凄いぞ。

 まぁ、飛び交う雪玉の大半が壁や物に当たって爆発をしているがな。...かなりハズレの数が多い。

「これ、取るの無理じゃね?」

 池谷が言うと、

「まぁ、取れる人は取れるさ。」

 雄一はそう言った。言い方は完全に他人事みたいな感じだった。...まぁ、他人事なんだがな。

 すると、それを見ていた池谷は言った。

「まぁ、色んな人がいますがね。」

「だな。」

 雄一は言った。色んな人とは、このクイズでメンバー1人1人は色んな行動をとっていた。...なぁ、そうだろうな。

 池谷は、それを言った。

「坪井さんには、当たってないだろ。上田さんには爆発が効いてないだろ。大原さんは、気合いで避けているでしょ。東大はハズレと当たりを見分けているし。歌川さんは狙われてないし、人形作者・消化器・バチーン板は応戦してるしな。」

「まぁ、五十嵐とパチパチズはもろ食らっているけどな...」

 雄一はそう言った。...これ、クリアさせる気ないだろ。

 すると、

「よし、とったぁー!!」

 もろ食らいまくっていた五十嵐が当たりの雪玉をキャッチした。

「おー、五十嵐が先陣をきったか。」

「珍しいなぁ。」

 それを見た雄一と池谷は、そう順番に言った。それを聞いて五十嵐は言った。

「そうだろ、俺だって凄いって分かったか?」


「たまに凄いよな、お前は。」

 そう雄一に言われた。五十嵐が

「「たまに」は、余分だよ。」

 そう返すと、雄一はこう言った。

「じゃあ...凄くないじゃないか五十嵐。」

 完全におちょくられている。五十嵐は

「そうだろ、そうだろ...って違うわぁー!!」

 そう始めは凄くないの方に同感しているように言ったが、途中でそうじゃない事に気づきその言葉を否定した。

「まぁ、とりあえずさっさと読み取って問題に答えな。」

 池谷は言った。時間の無駄だと思ったのだろうか。まぁ、それはいい。

 五十嵐は多重に飛び交う雪玉を避けつつ、ボタンのある所へと向かった。

 五十嵐はそこにたどり着くと、ボタンを押し問題を機械で読み取った。すると、上のモニターに問題文が表示され読み上げられた。


問題『1+1は?』


 ...簡単すぎだろうがよ。五十嵐は

「『2』。」

 と答えた。まぁ、もちろん正解だった。すると、雄一は言った。

「じゃあ、五十嵐。箱の中から好きな飾りを1つだけ選んでツリーにつけてくれ。」

 五十嵐は、箱の前に行くと

「もちろん、これだぜ!!」

 そう言って、箱の中からSLの飾りを取り出した。...それが一番最初に飾られるとは。

「五十嵐、初っぱなからそれを飾るわけ?」

「ちゃんと、考えたのか?」

 雄一と池谷がそう順に言うと、五十嵐は言った。

「おう、当たり前じゃないか!」

「何のためらいも無しに、クリスマスツリーに飾る物として、SLの飾りをスッって選ぶのは当たり前なのか?」

「あいつにしては当たり前なんだろう。」

 雄一が言うと、池谷はそう言った。すると、雄一は言った。

「まぁ、とりあえずそれ飾りな五十嵐。」

 すると、五十嵐はそれをツリーの真ん中当たりに飾った。...どなん真ん中にSLが飾られているクリスマスツリーって一体...。

「お前、そこに飾るか。」

「何か、おかしい事になりそうじゃないか!?」

 雄一と池谷は順に言った。五十嵐は言った。

「まぁまぁ、レギュラーメンバーだけのクリスマスツリーを作ろうじゃないか。」

 まぁ、それはオリジナリティーが出ていて良いことじゃないか。その分、おかしくもなる可能性が高いだろうけど。

「まぁ、そうだな。」

 池谷は言った。

「オリジナリティーを出すのは確かに良いことだしな。」

 続けて雄一はそう言った。...という訳で、他のメンバーはどうかというと...


「よし、取った。」

 坪井さんが雪玉をキャッチした。


「おっ、坪井さんがキャッチしました。」

 雄一が言った。すると、池谷が

「じゃあ、ボタンを押しに...」

 そう言っている途中に...


フッ...


 モニターに問題文が表示された。

「行ったんですね。」

 いつ?と、思いの皆さんに軽く説明をします。えー、この移動の早さは坪井さん得意の瞬間移動です。おそらく、さっきの音は坪井さんが瞬間移動した音であろう。

 問題文が読み上げられた。


問題『Co2を日本語にすると何になる?』


「二酸化炭素?」

 いや、聞かれてもね。まぁ、正解ですね。

「正解ですよ。じゃあ、坪井さん好きな飾りを選んでツリーに飾って下さい。」

 雄一は言った。すると、坪井さんは箱の中からつむじ風みたいな飾りを取り出した。そして、ツリーの右下の辺りに飾った。

 すると、今度は上田さんが雪玉をキャッチした。


「おっ、坪井さんがキャッチしました。」

 雄一が言った。すると、池谷が

「じゃあ、ボタンを押しに...」

 そう言っている途中に...


フッ...


 モニターに問題文が表示された。

「行ったんですね。」

 いつ?と、思いの皆さんに軽く説明をします。えー、この移動の早さは坪井さん得意の瞬間移動です。おそらく、さっきの音は坪井さんが瞬間移動した音であろう。

 問題文が読み上げられた。


問題『Co2を日本語にすると何になる?』


「二酸化炭素?」

 いや、聞かれてもね。まぁ、正解ですね。

「正解ですよ。じゃあ、坪井さん好きな飾りを選んでツリーに飾って下さい。」

 雄一は言った。すると、坪井さんは箱の中からつむじ風みたいな飾りを取り出した。そして、ツリーの右下の辺りに飾った。

 すると、今度は上田さんが雪玉をキャッチした。



「あー、今度は上田さんがキャッチしましたよ。」

 池谷がそう言うと、雄一は言った。

「流石は、異常装甲人間。相手の攻撃を受け止めるのはお手のものですね。」

 上田さんは、ボタンを押し問題文をリーダーで読み取った。すると、モニターに問題文が写され読み上げられた。


問題『メスシリンダーの正しい読み位置は?』


「正面。」

 上田さんは、そう答えた。すると、雄一は言った。

「正解です。じゃあ、箱の中から好きな飾りを1つだけ選んでツリーに飾って下さい。」

 上田さんが選んだものは、メラメラ燃えている感じに見える火の飾り物だった。それを上田さんは、ツリーの左下辺りに飾った。

「ツリーの下の部分が燃えている様に見えるんだがな。」

「だな。...まぁ、気にするな。」

 池谷と雄一は、その様な会話をした。その後に雄一は言った。

「っていうか、1つ取ったら終わりじゃないからな。時間がある限り何回も解答しても良いんだぞ?」

 答えたメンバー達はそうしているのだが、到底簡単にキャッチ出来る物じゃないという状態だ。

 まぁ、それほどキャッチするのが難しいゲームなのである。

「まぁ、厳しいだろ。あの雪玉の飛び交い方では。」

 池谷はごもっともな事を言った。すると、

「だな。おっ、東大が取った。」

 そう雄一は言った。東大は問題文を読み取った。そして、モニターにそれが表示され読み上げられた。


問題『ガードレールがある大体の意味を言いなさい。』


 大体の意味って...。東大は答えた。

「ガードレールは何らかの理由で、進行方向を誤った車両が路外へはみ出して走行しようとした場合に逸脱することを防ぎ、車両の進行方向を誘導するとともに、ある程度の衝撃を吸収し、車両そのものや車両乗員、歩行者あるいは道路沿いの建造物や街路樹を保護し、歩行者・自転車の転落やみだりな横断を抑制する目的で設けられる物。ちなみに一般的には、道路に埋め込まれた支柱にビーム(波型の鋼板)が取り付けられた構造をしている。高さは場所によるが、80cm前後が一般的であるそうです。」

 はぁ、ご丁寧に解説をありがとうございます。

「まぁ、正解です。飾り物を選んでツリーに飾って下さい。」

 雄一がそう言うと、東大は参考書の飾り物を真ん中の下辺りに飾った。

 すると、五十嵐が再び雪玉をキャッチした。

「おお、五十嵐が2つ目の雪玉キャッチに成功しました。」

「企画には、前向きな奴だな。」


 雄一・池谷は言った。すると、問題文がモニターに表示され読み上げられた。


問題『productを日本語にせよ。』


「旅行者。」

 五十嵐は答えた。すると、雄一が言った。

「五十嵐、それはtravelerだろ。という訳で、不正解です。」

「という事は、ミニゲームか。」

 池谷は言った。まぁ、そうなるな。雄一は言った。

「では、スノーウィンさんとワンツーマンでミニゲームをしてもらいます。」

「ちょっと、待て不藤。」

「ん?」

 ミニゲームを始めようとしといる雄一を池谷はそう言って止めた。雄一は何故そう言われたのかという感じでそう言った。

 すると、池谷は言った。

「ワンツーマンでミニゲームするって言ったけどさ。ミニゲームにスノーウィンが行ったら、雪玉を投げる奴がいなくなるよな?」

「あ、言われてみれば雪玉投げる人がいなくなるな。」

「だろ?」

 雄一が言うと、池谷はそう言った。確かにこのゲーム、雪玉を投げる人がいなければ何も出来ない。さて、どうするのだろうか。

 2人が考え込むと雪玉を多重に投げながらスノーウィンは言った。

「大丈夫だ、心配すんな。『分身』...」

 ...分身って忍者かよ。まぁ、お分かりの様にスノーウィンが一体増えた。

「じゃあ、俺がミニゲームの方に行くぜ。」

 分身の方がそう言ってミニゲームコーナーらしき所に行った。

「なぁ、不藤。色々言いたい事があるんだが。」

「1つだけにしろ。」

 池谷は雄一にそう言われると、こう言った。

「じゃあ、分身使ったけど...アイツ何者?」

「何者って、上田さん製作のキャラクターだよ。だから、分身ぐらい軽いんじゃねーの?」

「あー、そうか。」

 2人がそのような会話をしていると、ミニゲームコーナーの方にいるスノーウィンは言った。

「始めていいか?」

「どうぞ。」

 雄一はそう言った。すると、あちらのスノーウィンはミニゲームを開始し始めた。(ミニゲームが終わるまでは、普通に雪玉を頑張ってキャッチしようとしている人達はガン無視されますが、ご了承下さい。)


「じゃあ、ミニゲーム『ハズレ雪玉打ち返しゲーム』。」

 スノーウィンが言うと、妙に盛り上がった。そして、スノーウィンはルールを説明しだした。


「ルールは簡単。ハズレ用の雪玉を今から投げるんで、それを打ち返して下さい。ちなみに、ハズレ用の雪玉は何かに当たると大爆発しますのでご注意を。そして、投げる所はランダムです。」

 はい、聞いていて一言。やっぱりただのミニゲームじゃなかったな。

 始めの方は普通だと思っていたが、ハズレ用の雪玉を打ち返すの時点で普通じゃなくなったな。だいたい、爆発するものを打ち返せるわけがないじゃないか。

 何か、無理に近いゲームじゃないか?...っていうか、無理だろう。

「よっしゃ、始めるぞ。五十嵐、バットを持て。」

 ゲームコーナーにいるスノーウィンは言った。すると、五十嵐はバットを持って立った。

「こいっ。」

 そして、五十嵐はバットを構えた。

「おりゃあああ!!!」


ビシュッ...


ゴオオオォォォ...


 雪玉がもの凄い勢いで飛んでいく。...ん?ちょっと待て、これは五十嵐に向けてじゃないか?...あー、ってことは...


「グヘェッ!?」

 雪玉が五十嵐の顔に直撃した。そして、五十嵐はその場に倒れた。...ちなみに、早さは雪玉をキャッチするときに飛んできたやつと同じぐらいだった。

 そのやり取りが終わると雄一は言った。

「はい、茶番お疲れ様でしたー。その間にまだ答えてなかった人がみんな答え終わりましたよ。」

 よくよくクリスマスツリーを見ると、上部の中央辺りに防止がそして、SLに装飾するかのように宝石やその他色々な物が飾られていた。

「なぁ、これクリスマスツリーか?」

 池谷が言うと、雄一はこう言った。

「クリスマスツリーの原形だけはある。原形だけはな。」

 すると...


カランコロン...


 何やら音がなった。

「何ですかね。」

 池谷は言った。すると、赤石さんがカンペを出していた。

【このクイズはここまで。−で、今日はスペシャルだから晩食が出るらしいから。そのつもりで。】

「じゃあ、一旦食事の出来る状態にスタジオを復元します?」

「だな。っていうか、もう夜の7時を回っているのか...」

 池谷にそう聞かれた雄一はそう言った。そして、未だにそこら辺で雪玉を投げるのを頑張っているのと、キャッチを頑張っている集団達に雄一は言った。

「第1クイズは、ここまで二方止めるように。」

 メンバー達は手を止めた。すると、雄一は言った。

「じゃあ、とりあえずスタジオをいつもの状態に復元するから手伝ってくれ。」

「了解。」

 メンバー達はそう言うと、スタッフ達とスタジオの復元に取りかかった。


 そして、数分後...


 スタジオはいつもの状態に復元された。そして、いくつか机がスタジオの中に置かれた。もちろん、そこにはセットで椅子もある。それに、しては数が多いすぎる気がする。

「あの、机と椅子が多すぎませんか?」

「そりゃあ、スタッフ勢も一緒に食べるからだよ。」

 雄一の言葉に赤石さんはそう言った。あー、なるほどね。

「まぁ、席は自由らしいからみんな座って待ってるとするか。」

 さらに、赤石さんは言った。すると、レギュラーメンバー一同とスタッフ一同は適当な場所に座り晩食が来るのを待った。



 そして、数分後...


 晩食が調達された。まぁ、スタジオに食品が運ばれて来てバイキング方式で取っていくようだった。

 放送の合間の娯楽を楽しむスタジオ内の人達。雄一並びにメンバー達は赤石さんの近くに座っていた。すると、赤石さんは話題を投げ掛けてきた。

「どうだ?クリスマス。」

「凄い、企画ですね。」

「まぁ、ある意味な。」

 雄一が言うと、付け足す様に池谷は言った。

「だろ?まぁ、俺も初めてなんだよな、こういう事をするの。」

「そうなんですか?」

「まぁな。何年か、ここでスタッフとして局員をしている訳だが今回が初めてなんだ。」

 赤石さんと雄一がそのような会話をしていると、池谷が席を立った。

「どうした?」

「トイレに行ってくる。」

 池谷は席を外した。すると、赤石さんは言った。

「そういや、クリスマスって楽しい人も居れば寂しい人もいる日だよな。」

 いきなり何の話をしだすんだよ、この人は。雄一は言った。

「そういや、そんなような話もよく聞きますよね。」

「不藤、お前はどうなんだ?」

 赤石さんは、雄一の肩に手をおいて言った。雄一は

「は?」

 と返した。すると、赤石さんは言った。

「いや、だからさ彼女い−」

「いませんよ。いるわけないじゃないですか。」

 雄一は、即答どころの早さではないほどの早さで言い返した。

「じゃあ、寂しいほうか。」

「ですね。」

 赤石さんと雄一はそのような話をしていた。...気持ちは分かります。辛いし寂しいですよね。

 すると、

「まぁ、そういう感じでも少しでも自分たちが楽しめれば良いじゃないですか。」

 という言葉が横の方から聞こえてきた。雄一は何気に

「ですよね。楽しめれば、いいですよね。」

 そう言った。すると、雄一はその後に横を向くと、歌川さんがいた。

「歌川さん、いつからいたんですか!?」

「池谷さんが、トイレに行くって立った時からです。」

「全然、気づかなかった...相変わらず影薄いなぁ。」

 雄一と歌川が話すと赤石さんはそう言った。すると、その後に

「ところで、歌川さんは彼女いるの?」

 赤石さんはそう言った。あんた、それしか聞くこと無いのかよ。すると、歌川さんは答えた。

「いたら、このメンバーで普通に居られませんよ?」

 という事は、レギュラーメンバー達は彼女がいないという事になるな。まぁ、実際のところはいないですがね。

「っていうか、このメンバー寂しい人しかいない気がしますが気のせいですか?」

「気のせいじゃないだろうな。」

 雄一の言葉に赤石さんはそう言った。すると、池谷が戻って来て言った。

「おう、何が気のせいなんだ?」

「いや、聞かない方がいいな。...多分」


 雄一は言った。すると、ある事に気づいて雄一が言った。

「あれ?歌川さんは?」

「さっきトイレですれ違ったけど?」

 池谷は言った。

「...いつの間に。」

 雄一と赤石さんは同時に言った。...本当に影が薄いなぁ、歌川さんは。

 その後、話が数分間続き全員がある程度食事すると...


カランコロン...


 例のあの音がなった。おそらく、食事タイムの終了の音だろう。(まぁ、どんな物を食べたかは読者のご想像にお任せします。)

「では、放送を再開しますので机などの片付けをして下さい。」

 あるスタッフが言うと、メンバー一同そしてスタッフ勢はスタジオを通常の放送状態に戻した。

「それじゃあ、レギュラーメンバーはいつもの位置について...」

 そう赤石さんが言うと、人形作者・消化器・バチーン板・スノーウィンが続けて言った。

「よーい、ドン!」

 そう言われレギュラーメンバー達(不藤・池谷以外)は、あたふたしながらも走りだした。...これ、天然ボケか?

「何の競争してるんですかー?」

「走らなくていいですよ。」

 司会席についていた池谷と雄一は順に言った。メンバー達は「そうなの?」的な表情になり走るのを止めた。しかし、坪井さんだけは

「らぁーーーーー!!!!!」


ダダダダダダダダ...


 スタジオを走り回っている。まぁ、本気じゃないよな...あの早さは。

「あの、誰か止めて下さい。」

 池谷が言うと、

「後、局内1周ー。」

 五十嵐とパチパチズは言った。おぃー、どんなスケールだよ。

「何が局内1周じゃー!!」

 そう雄一は言ったが、

「了解!!らぁーーーーー!!!!!」


ドビューン!!


「頑張れ頑張れ、坪井。頑張れ頑張れ、坪井ー。」

 坪井さんが局内1周に向かうと雄一と池谷以外のレギュラーメンバーは、そんな感じに声援を送った。まるで、運動会−いや...フルマラソンのような感じに。...盛り上がりすぎだろうが。

 スタッフ達は、「えっ、ちょっ、坪井さん!?」みたいな感じになっていた。

 ちなみに、司会席にいる雄一と池谷、そしていつもカンペを出している所に座っている赤石さんの3人は、「何がしたいんだ、こいつらは...。」という表情でいた。

 坪井さんがスタジオから駆け出して行って数秒後...(早いな、おい。)


 坪井さんはスタジオに戻ってきた。すると、ストップウォッチを持っていた上田さんが言った。...っていうか、計っていたのかよ。


「記録は、5秒84392176...以下略で簡単に言うと、5.8秒だ。」

「早いですねぇ。」

 歌川さんは言った。すると、東大は言った。

「凄いですねぇ、局内1周がそんなに早いなんて。」

「だよな。局内は最低でも1キロ以上はあるのにな。」

 大原さんは言った。すると、雄一が言った。

「まぁ、逆に全体1キロメートル以下のテレビ局は無い気がしますがね。」

「っていうか、早いっていうレベルじゃない気がするけど?」

 続けて池谷はそう言った。すると、赤石さんがカンペを出していた。

【とりあえず、再開しようか。】

 それを見た雄一は言った。

「そうですね。じゃあ、全員自席に座るように。」

 メンバー全員は自分たちの席に座った。すると、雄一が言った。

「じゃあ、第2クイズを始めましょうか。」

「おー!!」

 メンバー一同は言った。すると、池谷は言った。

「じゃあ、スタジオのセットを変えましょうか。」

「だな。...という訳で、セットを変えましょう。みんな手伝って。」

 雄一は言った。すると、スタジオ内の全員が第2クイズが出来る環境にスタジオを変え始めた。そして、数分後...


 スタジオはよくあるクイズ番組みたいな感じになっていた。司会席にいる雄一は言った。

「スタジオ変え、お疲れ様です。では、指定された席に座って下さい。」

 すると、メンバー一同は自分たちが指定された席に座った。スタッフ勢はいつものポジションに戻った。

「じゃあ、不藤。ルールを説明しましょうか。」

 池谷が言うと、雄一はルールを説明しだした。

「ルールは簡単。問題を聞け・書け・正解しろ。不正解ならば、椅子が上に1メートルずつ伸びていく。高さが5メートルに達すると、椅子が折れるので注意を。−で、正解ならば1メートルだけ椅子が下がる。たまに、一気に椅子が上に抜ける事もあるだろうが、まぁ...気にするな。−で、勝利条件は...高さが一番チキンな人となります。何か質問は?」

「色々あります。」

 雄一のルール説明に変に思った池谷は言った。

「じゃあ、池谷君。どうぞ。」

 雄一がそう言うと、池谷は言った。

「チキンな状態とは?」

「4.9メートルの高さです。」

「すみません、1メートルおきにしか伸びないのでは?」

 雄一の言葉にそう言った池谷に雄一は言った。

「あー、最後のみ0.9メートル伸びてその後に不正解ならば、スポーンだそうです。」

 スポーンって、多分椅子が抜ける音なのだろうな。...っていうか、凄い抜け方するんじゃないだろうな。

「あー、そうですか。じゃあ、椅子が上昇していない状態で正解をしたら?」

「何の影響もございません。」


 池谷の質問に雄一は、そう答えた。すると、さらに池谷は質問をした。

「−で、勝者には何かあるんですか?」

「特に何もございません。」

「じゃあ、勝利条件はいらない気がしますが?」

「じゃあ、無しで。という訳で、勝利条件は無くなりました。後はスポーンってならないように気をつけて下さい。」

 雄一が答えると池谷が最後の質問をした。

「じゃあ、最後の質問だけど...たまに一気に椅子が抜けるとは?」

「それは、稀にあります。まぁ、解答によるな。」

 まぁ、変な解答をするなという事だな。一気に椅子が抜けたら、面白いがな。



 という訳で...


「じゃあ、はじめますか。」

 雄一は言った。ちなみに、クイズの名前は『伸縮チェアクイズ』です。まぁ、そのままですね。


 では、開始−と思いきや...


「おっと、忘れる所だった。ウォーミングアップクイズを。」

「はい?」

 雄一の言葉に池谷は言った。ウォーミングアップクイズとは、何なのだろうか。

「じゃあ、始めるぞ池谷。ウォーミングアップクイズを。」

「はい?」

 雄一が言うと、池谷はいい加減教えていただきたい様な感じで返してきた。しかし、雄一は教える事なく言った。

「問題。」


『1+1は?』


「え?『2』?」

 池谷は答えた。すると、雄一は言った。

「正解。ウォーミングアップクイズとは、簡単な問題をクイズが始まる前に池谷に出すという企画です。まぁ、こんな簡単な問題は出題されません。」

 ですよねー、簡単すぎるし答え言ったからねぇ。...っていうか、言うの遅いよ。

「では、改めまして...クイズを始めます。みんな準備は出来てるか?」

「応っ。」

 メンバーがそう返事をすると、雄一は言った。

「じゃあ、始めます。スタート!!」

 そして、第2クイズ『伸縮チェアクイズ』が始まった...

(ちなみに、解答方法は記述式です。)

第1問『1+1は?』

 出たじゃないか。それも1問目という最初から。問題が読み上げられると、メンバー達は解答を書き出した。

「では、皆さんの解答をオープン。」


バン...(一部だけですが、紹介します。)


五十嵐『三途の川へ、レッツゴー。』

不藤・池谷「勝手に行ってきなさい。」

パチパチズ『くたばれ。』

池谷「お前らがな。」

それ以外『2。』

不藤「正解です。っていうか、ウォーミングアップクイズに出ましたよね?」


 ここで不正解だった五十嵐とパチパチズの椅子は1メートル...と言わずに、一気に4.9メートルまで伸びた。

「崖っぷちですね、あなた達。」

「まぁ、解答が解答だったからな。」

 雄一と池谷は言った。そして、次の問題にいった。


第2問『メスシリンダーの正しい読み方は?』


不藤「はい、解答オープン。」


坪井『上。』

池谷「計れないでしょ。」

大原『ひっくり返す。』

不藤「中身、変わるんじゃないですか?」

歌川『メスシリンダーって何ですか?』

不藤「あー、もう良いです。」


「ちなみに、他の人達は『正面』と正しい答えを書いています。」


 そう池谷は言った。ちなみに、現在の高さはどうなっているかというと...


0メートル

上田何作、東大天才、人形作者、消化器、バチーン板、スノーウィンの6人。


1メートル

坪井速人、大原哲、歌川等心の3人。


2メートル

無し。


3メートル

無し。


4メートル

五十嵐缶三郎、パチパチズ(ポロフ、ピロフ、ペロフ、プロフ、パロフ)の6人。


4.9メートル

無し。


スポーン!!(脱落者)

無し。


 こうなっております。ちなみに、五十嵐とパチパチズは1問正解したので高さが一段階下になっています。

「では、次の問題です。」

 雄一は言った。すると、問題が読み上げれた。


第3問『3Cを答えなさい。』


不藤「解答、オープン。」


五十嵐『かまぼこ・...』

池谷「はい、違います。」

パチパチズ『かんぴょう・...』

不藤「食べ物から離れろ。」

上田『車・クーラー・カーテン』

不藤「あー、おしいな。」


「ちなみに、正解は『車・クーラー・カラーテレビ』でした。他の方々は正解です。」

 池谷は言った。今の状況はこうなっている。


0メートル

東大天才、人形作者、消化器、バチーン板、スノーウィンの5人。


1メートル

坪井速人、上田何作、大原哲、歌川等心の4人。


2メートル

無し。


3メートル

無し。


4メートル

無し。


4.9メートル

五十嵐缶三郎、パチパチズ(5人)の6人。


スポーン!!(脱落者)

無し。



「次は、スペシャル問題です。」

 雄一はそう言うと、問題を言った。


第4問『日本の首都は?』


不藤「じゃあ、皆さんの解答を見ていきましょう。」


人形作者、バチーン板、消化器、スノーウィン『京東都。』

池谷「何か違う。」

歌川「どこだっけ〜?」

不藤「聞かないで下さい。」


「ちなみに、他の人達は『東京都』と正解の答えを書いていました。」


 池谷は言った。という訳で、間違えた人だけ上昇させられこんな感じになった。


0メートル

東大天才の1人。


1メートル

坪井速人、上田何作、大原哲、人形作者、消化器、バチーン板、スノーウィンの7人。


2メートル

歌川等心の1人。


3メートル

無し。


4メートル

五十嵐缶三郎、パチパチズ(5人)の6人。


4.9メートル

無し。


スポーン!!(脱落者)

無し。


 何か、五十嵐とパチパチズは何とか保っている感じがする。歌川さんが上がってきたなぁ...。

「じゃあ、次は難問みたいだから気をつけてな。」

 雄一はそう言った。どんな難問がくるのだろうか。問題はこうだった。


第5問『日本で、5番目に高い山は何?』

 ちょっと、待て。レベルがあがりすぎだろ、これ...。

「うわ、難しいなこれ。不藤、分かるか?」

「待てよ、解答あるけど自力で調べる。」

 池谷に雄一は言われると、そう答えてどこからともなく地図帳を取りだし調べだした。すると、直後に

「あ、あった。」

「早っ!?」

 雄一の見つけるスピードの早さに池谷は驚いた。問題に書かれていた山を見つけると雄一は言った。

「じゃあ、解答オープン。」


上田・坪井・人形・消化器・バチーン板・スノーウィン『白山。』

不藤「あー、違います。ちなみに白山は10以内にも無いはずです。」

五十嵐・大原・歌川・パチパチズ『富士山。』

池谷「確か、日本で一番高い山だよな?」

東大『槍ヶ岳。』


 雄一は東大の解答を見て驚きながら言った。

「凄いな、東大。正解だよ。」

「マジで!?」

「マジで。日本で5番目に高い山は槍ヶ岳なんだよ。」

「すげぇーな。」

 司会者2人は、拍手をした。司会者2人だけでなく、スタジオ内の人達も東大の凄さに拍手をしていた。

 拍手がなりやむと雄一は言った。

「まぁ、これは間違えても仕方ないと思うな。ちなみに、ベスト10聞くか?」

「知ってるわけ?」

「まぁ、知ってる。」

 雄一は池谷の言葉にそう返した。すると、池谷は言った。

「言ってみれば?」

 雄一は日本で高い山ベスト10を言い出した。


「1位は富士山ふじさんで、高さは3,776メートル。2位は北岳きただけで、高さは3,193.2メートル。3位は奥穂高岳おくほたかだけで、高さは3,190メートル。4位は間ノあいのだけで、高さは3,189メートル。−で、5位は槍ヶやりがたけで、高さは3,180メートル。6位は悪沢岳わるさわだけで、高さは3,141メートル。7位は、うちのスタッフにもいる人の名前にもある。赤石岳あかいしだけで、高さは3,120メートル。8位は涸沢岳からさわだけで、高さは3,110メートル。9位は北穂高岳きたほたかだけで高さは3,106メートル。10位は大喰岳おおばみだけで、高さは3,101メートルです。」

 以上だった。...あんた、凄いな。すると、言い終わった後に雄一は言った。

「まぁ、記憶上だからあっているかは不安だがな。俺の頭の中ではそうだったはず...」

 えー、気になるお方は調べてみてください。

「それは、さておき今の状況はこんな感じです。」


0メートル

東大天才の1人。


1メートル

無し。


2メートル

坪井速人、上田何作、大原哲、人形作者、消化器、バチーン板、スノーウィンの7人。


3メートル

歌川等心の1人。


4メートル

無し。


4.9メートル

五十嵐缶三郎、パチパチズ(5人)の6人。


スポーン!!(脱落者)

無し。


 まぁ、さっきの問題は難しかったから沢山の人が上昇しているな。

 そして、このように後何回か問題が続いた。そして、数分後...




 高さは、こんな感じになっていた。


0メートル

東大天才の1人。


1メートル

無し。


2メートル

人形作者、消化器、バチーン板、スノーウィンの4人。


3メートル

大原哲の1人。


4メートル

上田何作、坪井速人、歌川等心の3人。


4.9メートル

五十嵐缶三郎、パチパチズ(5人)の6人。


スポーン!!(脱落者)

無し。



 かなり変動している。まぁ、東大がミス無しと五十嵐とパチパチズが崖っぷちで頑張っているぐらいが、変わっていないところかな。

「じゃあ、次いくか不藤。」

「だな。そろそろ脱落者が出るかもな。」

 司会者2人はそう言った。そして、次の問題が始まった。


第27問『世界には、3つ大きな海がある。太平洋・大西洋とあと1つは何?』


不藤「では、解答をオープン。」


五十嵐『日本海。』

池谷「まぁ、海は海ですが違いますね。」

パチパチズ『屈斜路湖。』

池谷「海じゃないです。」

歌川『沖ノ鳥島。』

池谷「もはや海ですら無くなりましたね。」

「ちなみに、他の人達はみんな『インド洋』を書いていたので正解です。」

 そう雄一は言うと、続けて雄一はこう言った。

「では、高さが上昇します。」

 不正解者の椅子が1メートル上がっていった。すると...


スポーン!!


「あああぁぁぁーーー!!!」

 五十嵐とパチパチズの椅子が抜け、彼らはド派手に空中に飛ばされた。そして、


グシャァ...


 スタジオ内のどっかに落下した。

「えー、ド派手に飛びましたね。」

「だな。」

 雄一の言葉に池谷はそう返した。そして、池谷は言った。

「とりあえず、他の人達の高さはどうなってますか?」

「見てみましょう。」

 メンバーの現在の状況が表示された。...この2人、落下物に関しては無視をしています。

 そんな事は、おいといて...とりあえず見てみましょう。



0メートル

東大天才の1人。


1メートル

無し。


2メートル

坪井速人、上田何作、大原哲、人形作者、消化器、バチーン板、スノーウィンの7人。


3メートル

無し。


4メートル

歌川等心の1人。


4.9メートル

無し。


スポーン!!(脱落者)

五十嵐缶三郎、パチパチズ(5人)の6人。


 ついに脱落者が出たようだな。次に危ないのは歌川さんなのだが大丈夫なのだろうか。

「このようになっています。じゃあ、次の問題です。」


第28問『時計の針はいくつある?』


不藤「じゃあ、解答をオープン。」


東大以外『12本。』

池谷「それは、針の数じゃないよ?」


「答えは、『3本』でした。東大以外の皆さん、数字の方と間違えましたかね。そっちは、12あります。ちなみに、東大は正解でした。」

 雄一はさらっと言った。という訳で、上昇ですね。


0メートル

東大天才の1人。


1メートル

無し。


2メートル

無し。


3メートル

坪井速人、上田何作、大原哲、人形作者、消化器、バチーン板、スノーウィンの7人。


4メートル

無し。


4.9メートル

歌川等心の1人。


スポーン!!(脱落者)

五十嵐缶三郎、パチパチズ(5人)の6人。


 何か、だんだんと危険領域に人がたまってきているな。もう歌川さんなゎて、崖っぷちだしな。

「じゃあ、次の問題に行きます。」

 雄一が言うと、次の問題が発表された。


第29問『意見を英語で言うと何になる?』


不藤「じゃあ、解答をオープン。」


上田・坪井・大原『ocean』

池谷「それ、オーシャンって単語じゃないの?」

人形作者・消化器・バチーン板・スノーウィン『August』

池谷「10月だよね、それ。」


「えー、正解は『opinion』でした。ちなみに、正解者は東大と歌川さんでしたー。」

 雄一は言った。ちなみに、今はどんな感じになっているかというと...



0メートル

東大天才の1人。


1メートル

無し。


2メートル

無し。


3メートル

無し。


4メートル

坪井速人、上田何作、大原哲、歌川等心、人形作者、消化器、バチーン板、スノーウィン8人。


4.9メートル

無し。


スポーン!!(脱落者)

五十嵐缶三郎、パチパチズ(5人)の6人。


 あのー、ぶっちぎりの人が約1名いますね。まぁ、凄いな。1問も間違えといないとは...。

「あー、何か後2問みたいですが両方難問のようですが、大丈夫ですか?」

「応っ!!」

 雄一の言葉にメンバー達はそう答えた。...本当に、大丈夫なのかよ。

「じゃあ、次の問題です。」

 雄一は言った。すると、問題が読み上げられた。


第30問『日本で5番目に大きな湖はどこでしょう。』


不藤「じゃあ、皆さんの解答をオープン!!」


人形作者・消化器・バチーン板・スノーウィン『屈斜路湖。』

不藤「それ、6番目じゃなかったかな。」

上田・坪井・大原・歌川『琵琶湖。』

池谷「間違いなく、一番大きい湖です。」

東大『中海。』

不藤「名前に湖が無いけど?」


「−で、答えは何なんだ?不藤。」

「調べるから待てい。」

 池谷に言われると雄一はそう言って、それを調べ出した。...解答が手元にあるのにね。

 すると、数秒後...


「はい、見つかりました。」

「−で、答えは?」

 雄一の言葉の後に池谷がそう言うと、雄一は解答を言い出した。

「日本で5番目に大きい湖は、『中海』です。東大、見事に正解です。」

 スタジオ内の人は彼に向かって拍手した。拍手がなりやむと雄一は言った。

「ちなみに、ベスト10聞きます?」

「言えるんだったらな。」

 池谷がそう言うと、雄一はベスト10を言い出した。

「日本で大きい湖のベスト10は、こんな感じです。1位は、琵琶湖(びわこ)です。2位は、霞ヶ(かすみがうら)です。3位は、サロマ(サロマこ)です。4位は、猪苗代湖(いなわしろこ)です。5位は、中海(なかうみ)です。6位は、屈斜路湖(くっしゃろこ)です。7位は、宍道湖(しんじこ)です。8位は、支笏湖(しこつこ)です。9位は、洞爺湖(とうやこ)です。10位は、浜名湖(はまなこ)というようになっています。」

 雄一はさらっと言い終えた。ちなみに、大きさが気になるお方は調べてみてください。

 それで、現在の高さはどうなってますかというと、こんな感じです。



0メートル

東大天才の1人。


1メートル

無し。


2メートル

無し。


3メートル

無し。


4メートル

無し。


4.9メートル

坪井速人・上田何作・大原哲・歌川等心・人形作者・消化器・バチーン板・スノーウィンの8人。


スポーン!!(脱落者)

五十嵐缶三郎、パチパチズ(5人)の6人。

 大量に崖っぷちの人が増えましたね。相変わらず、東大は1人で全問正解状態だ。

「じゃあ、最終問題にいきます。」

 雄一がそう言うと、問題が読み上げられた。


最終問題『日本で5番目に長い川の名前は何?』


不藤「皆さんの解答をオープン。ちなみに、今回はコメントは無しでいきます。」


上田『利根川。』

坪井『石狩川。』

大原『天塩川。』

東大『北上川。』

歌川『阿武隈川。』

人形作者『木曽川。』

消化器『最上川。』

バチーン板『天竜川。』

スノーウィン『阿賀野川。』


「という風に皆さん解答が分かれました。」

 雄一が言うと、池谷が言った。

「信濃川は?」

「一番長いから違うとすぐに割りきったのでしょう。今回は、5番目に長い川を聞いていますからね。」

「なるほど。」

 雄一と池谷がこう話し合っていると、スポーン!!となった五十嵐とパチパチズは「嘘だぁー。」みたいな表情でその話を聞いていた。まぁ、誰にも気づいてはもらえなかったのだがな。

「まぁ、とりあえず解答を言ってくれるか?不藤。」

「まぁ、その前に調べさせてくれ。」

 池谷に答えを言うように言われると、雄一はそう言ってそれについて調べ出した。(もはや、解答が手元にある事を忘れているのだろうか、この人は。)

 そして、数秒後...


「よし、見つけた。正解を言う。」

 そして、雄一は正解を口にした。

「日本で5番目に長い川は...『北上川』です。」

 確か、解答にあったはずだ。誰かが北上川と書いていた、北上川と書いていたのは...


 東大だった。...あなた、凄いなぁ。



 すると、雄一は言った。

「じゃあ、間違えた人達は椅子が上昇します。」

 この問題に間違えた上田・坪井・大原・歌川・人形作者・消化器・バチーン板・スノーウィン(簡単に言えば、東大以外)の椅子は上昇した。...ただ、彼らは共に4.9メートルの高さにいたはずなので...


スポーン!!


「ぎゃあああーーー!!!!」

 彼らの椅子は限界な高さに達した為、そう音を立てて設置されていた物から抜けて飛んでいった。...そして、そこらに落下した。

 それの動作が終わると雄一は言った。

「では、第2クイズは終了です。見れば分かるんですけど、池谷君より無事椅子ごと飛ばされる事のなかった人を発表してもらいます。」

 すると、池谷は言った。

「無事だったのは、東大1人です。」

 さらっと言ったな。もう少しぐらい、間を開けたら良かったのにな。

「だそうです。おめでとうございます。なんと、全問正解だそうです。」

 雄一が言うと、

「おー。」


パチパチパチパチ...


 スタジオ内の人達は拍手をした。それがなりやむと雄一は言った。

「まぁ、全問正解したからといって何もありませんがね。」

 まぁな、確かに全問正解者や優勝者に何かあるなんて言ってなかったな。...まぁ、勝利条件は言って少ししたら消えたしな。

「という訳で...スタジオ復元しますか。」

「どういう訳か、全く分からないのですが?」

「とりあえず、放送時間が押しているので復元しましょう。」

 雄一の言葉に池谷がそう言うと雄一はそう返した。さらに、続けて雄一は言った。

「...はい、復元ー!!」

 スタジオ内の人全員は、スタジオをいつもの状態に戻す作業を開始した。

 そして、数分後...


 スタジオは、いつもの椅子と机と司会席だけの状態となった。(これが、いつもの状態らしいです。...多分。)まぁ、スタッフ達のいる所は沢山の機材や色々な物が置かれているが、気にしないように。

 作業が終わり、雄一が司会席に行くと雄一は言った。

「よーし、いつもの場所に座るように。これから、しめに入るからな。」

 すると、レギュラーメンバー達はいつものポジションについた。スタッフ達も同じく、いつものポジションについた。

「よし、しめに入る。何をするかと言うと、クリスマスツリーの好評だ。」

 雄一が言うと、池谷は言った。

「−って言ってるところ悪いんだが、ツリーが無いぞ?」

「マジかっ!?」

 雄一は言った。確かに夕食までスタジオにあったのに無くなっている。...逆に言えば、その時間帯に何かあったとしか言えないな。


 メンバー達がスタジオを見渡していると、赤石さんがカンペを出していた。

【ツリーは、黒い布を被せて隣のスタジオに置かせてもらっている。】

 それを見た雄一は言った。

「隣のスタジオにあるみたいですね。」

「何で、隣のスタジオに?」

【夕食の時間帯にまだツリーに装飾品をつけていない人達が、お前らにバレないようにするために隣のスタジオに置いたらしい。そして、皆が飾りをつけた終わったから布をツリーに被せて飾りが見えなくしてあるみたいだぞ。】

 よく分かる解説をありがとうございます。っていうか、よく1枚のカンペにあれだけの文字が書けましたね。...まぁ、小説の話ですからね。

「じゃあ、取りに行って来ないとね?」

 雄一が言うと、

「いや、取りに行く必要は無いよ。これが、あるから。」

 上田さんはそう言って、どこからともなくボタンを取り出した。すると、池谷は言った。

「何すか?それ。」

「これはな、クリスマスツリーの下にあるタイヤ付きの土台があったろ?それを自由且つ、安全に操作できるボタンだよ。」

 そう上田さんは軽く説明をした。あなた、いつの間に作ったんですか。

「まぁ、とりあえずこれを使ってツリーを運ぶから待ってろ。」

 上田さんは、そう言うと、ボタンで操作を始めた。少しすると...


ガチャ...


 スタジオの扉が勝手に開き、中に黒い布を被せられたクリスマスツリーが入ってきた。(自動的に運ばれてきた。)

 そして、スタジオの中央までくると上田さんは土台の操縦を止めた。ちなみに、扉は勝手にしまりました。

「...これさ、廊下歩いている人から見たら、黒い何かがさ迷っている様に見えたんじゃないか?」

 池谷は言った。まぁ、目に入ると明らかにそのままガン見してしまう人はいるだろうがな。

「それは、さておき。この布はいつ外したら良いですかね。」

 雄一が言うと、赤石さんはカンペを出した。

【まだ、駄目だ。星をつけないとな。】

「じゃあ、星はどこにあるんですか?」

 雄一が言うと、

【ここ。】

 赤石さんは、そうカンペを出して開いている手で星を持って見せた。

「いつ、作るんですか?」

【今だけど?】

 雄一と赤石さんのやり取りに続けて池谷は言った。

「−で、誰がつけるわけ?」

【不藤。】

「俺か。」

 赤石さんの出したカンペを見て雄一は言った。さらに、雄一は言った。

「じゃあ、星を渡してください。」

 すると...


シュッ...


「うわっ、危ねっ!!」


 雄一はしらはどりの横向きバージョンみたいな感じに赤石さんが投げた星をキャッチした。...何て事をするんだ、この人は。

【じゃあ、不藤。飾ってくれ。】

「了解です。」

 雄一はクリスマスツリーに星を飾った。そして、司会席に戻ってきた。

【じゃあ、スタッフ達に布を取るように言ってくれ。】

 雄一はカンペに書いてある指示通りに話を進めた。

「スタッフの皆さん、黒い布を外して下さい。」

 すると、スタッフ達はクリスマスツリーの周りに集まると、「せーの。」と言って黒い布を外した。

 ようやく、クリスマスツリーの姿がまともに見える様になった。すると、ツリーを見て池谷は言った。

「これ、クリスマスツリー?」

「さぁな。」

 雄一はそう返した。ツリーに何が飾られていたかと言うと、まぁ...第1クイズでメンバー達が飾った代物とスタッフが1人1人飾った物があったのだが、問題は飾り方である。

 何故か、真ん中辺りに飾られている五十嵐が飾ったSLの蒸気機関部分から煙が出ているかに見える様に、綿が飾られていた。まぁ、それ以外は至って変わってはいなかった。

「スタッフ達、SLを完成させる事だけを考えていただろうな。」

「だな。」

 池谷・雄一はそう言った。すると、五十嵐が言った。

「まぁ、メンバー独特なクリスマスツリーになったから良いじゃないか。」

「そうだよ、オリジナリティーは大事だよ。」

 続けてパチパチズは言った。すると、雄一が言った。

「まぁ、そうだな。」

「−で、不藤。しめって何をするんだ?」

 池谷が聞くと、雄一は答えた。

「終わりの挨拶みたいな事をする。」

「じゃあ、早くやろうぜ。」

 五十嵐は言った。本当に早く帰りたいお方だなぁ。すると、雄一は言った。

「だな。じゃあ、始めるから皆、聞ける態度になるように。」

 全員の態度がだいたいまとまると雄一は終わりの言葉を言い始めた。

「えー、皆さん。今日はクリスマス企画、お疲れ様でしたー。」

「お疲れ様でしたー。」

 メンバーがそう返すと、雄一は言った。

「今日の放送で、まぁ...頭が少しは鍛えられたんじゃないかなぁー、と私は思います。えー、スタッフの皆さんも何日も前から企画の準備等をありがとうございました。まぁ、今日も朝早くから話し合いをされていたようでして、大変...この企画に気を配ってくれたのだと思う限りです。また、年末年始も企画をやるみたいですが、その時もよろしくお願いします。さて...終わりたいところですが、最後に赤石さんより年末年始企画について少しあるようなので、赤石さん頼みます。」

 雄一が言い終えると赤石さんは司会席までやって来て話を始めた。



「まぁ、今日は全体的にお疲れさん。」

「お疲れ様です。」

 メンバーはそう返した。まぁ、赤石さんもその言葉から入り話を続けた。

「まぁ、今日の企画についてはいつも通りやれていたから良かっただろうな。今日の企画については以上だ。次に、年末年始企画について話をするぞ。まぁ、早く帰って休みたいだろうから、出来るだけ手短に話すわ。」

 赤石さんは企画について話し出した。

「まぁ、今回はクイズだけだったが...次回は逆算しりとり以外にも何か企画をするかもしれないから、そのつもりでな。その時は、また連絡がくるはずだ。−で、年末年始企画もこのクリスマス企画と同様に収録の1週間前には収録をしますので準備して下さい。みたいなメールを俺がメンバーに送ります。だから、それまではゆっくりしているといい。年末年始も今日みたいにやっていけるようにな。...以上だ。」

 赤石さんの話が終わった。すると、雄一は言った。

「じゃあ、解散ですか?」

「だな。」

 赤石さんが言うと、雄一は言った。

「じゃあ今日はお疲れ様でした。という訳で、解散ー。」

 こうして、クリスマス企画は終了した...


◇◇◇◇◇◇◇◇◇


 企画終了から、数日後...


 雄一は自室でのんびりとしていた。すると...


ピリリリリリ...


 携帯電話がなった。雄一はそれを手に取った。

「メールか。」

 雄一はメールの内容を確認した。


『件名:年末年始スペシャルについて


今日が年末年始のスペシャルをする1週間前だ。それで、必要な物などを伝えておく。必要な物は、やる気だけだ。それ以外の物はこちらで用意する。まぁ、年末年始に関係する何かを提供してくれるんだったら持ってきてくれるとありがたい。後、何をするかは当日までのお楽しみだ。...以上。』


「なるほど。門松とか探しとかないとな。」

 雄一はメールを見ると、返事を返して年末年始スペシャルの準備に取りかかるのであった...


 さて、年末年始スペシャルは何をするのだろうか...






クリスマスツリーにSLって何がしたいんだと思いつつ、話を書き終えて投稿しました。


まぁ、メンバー独特のクリスマスツリーだから良いとは思いますがね。


ちなみに、今回はクリスマス企画なのでクリスマスに投稿したと思われがちなんですが、実はこの話を投稿したのは...


12月6日なんです。(ちなみに、書き始めたのは11月28日あたりです。)←早すぎるな。


だがら、投稿している時は「クリスマス...はぁ?何それ。」という状態で作者は投稿をしていました。


まぁ、話に出てきたある話も作者はかなり背よい込んでいますがね...


-で、これはいわゆる予約投稿というやり方をしました。


なので、実際にその期日の時間に投稿されているのか不安で仕方ありませんが、皆さんがこれを見れているという事は、投稿されているようでして良かったです。


まぁ、次回は年末年始スペシャルを企画とした話を書いて投稿します。


なので、次回をお楽しみに。


でわでわ...。




評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ