第9話 試練
星の船出航!ルナとレナの異世界旅行記
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第9話 試練
一層強く輝く星が天に昇る、いよいよ始まり朝が訪れた
「森の聖域には侵入者を防ぐための罠が仕掛けてある、気をつけていくんじゃよ」
「うん、必ずカケラを手に入れようねルナ」
「もちろん、冒険頑張る」
レナとルナは手を繋いでレグルスを出ていく
「さて、儂も準備に入るとしようかのお」
ナムルが草笛を吹くと翡翠色の石がついた大きな鳥が遠くから飛んでくる
「久しぶりじゃなバーディア、元気にしておったか?」
バーディアは羽を大きく広げる
「そうかそうか、なら良かった、久々に空の旅に連れて行ってもらえんかのお?」
そう言ってナムルはバーディアに乗る
森の中
「こないだはトゲコウモリに見つかって大変なことになったから今度は慎重に進もうね」
「うん、もし危なかったら星の力使う」
「ありがとう、ルナがいると心強いよ」
道中でマブルコンに再会することもなくトゲコウモリにも気付かれずにどうにか進むことが出来た、だが想定外の事が起こった
「橋、完全に落ちてる」
おそらくあの時ボクらを吹き飛ばした激流が原因だろう
「この川の上を通ってる橋はこの一本だけだったんだよ、どうしようかな...」
「無い物は仕方がない、どうにかする」
そう言ってルナは木々の側に行って戻ってくる
「何してたの?」
「これ取ってきた」
それは大木から落ちた小さな種だった
ルナはそれを地面に埋めて一言呟く
「シャナ」
種が芽を出して地面に根付く、そして信じられない勢いで向こう側まで伸びていく
「凄い、凄いよルナ!今まで見てきた中で一番だよ」
ボクが彼女に話しかけると彼女はボーッとしているようで反応がない
そして次の瞬間彼女の身体がふらつく
「ルナ大丈夫?」
「少し力を使い過ぎた、少し時間が経てば良くなる」
「それじゃあ聖域の前まで行ったら一度休憩にしようか」
聖域前
「なんとか着けたね、身体は大丈夫?」
「ちょっと休む、ごめんねレナ」
「そんな事ないよ、星の力って使い過ぎたら疲れちゃうの?」
「星の力は凄い強力、だからそれを身体に通して使ってる守人の身体に負荷がかかる」
「それならこれからは星の力はなるべく使わないようにしよう、ルナが倒れちゃったら嫌だからね」
「ありがとう、もう回復した」
ルナはいきなり立ち上がり大きく息を吸う
「ここの空気は澄んでて身体にいい、行こうレナ」
ボクはその先に何が待ち受けているのか、期待に胸を膨らませて足を進める
しばらく歩くと赤青黄の3つの扉と石碑が見えた
「ええっと、勇気を示す者この先に進むのなら星を作りたまえ、これってどういう意味だろう?」
試練といえば風来のシレン




