第5話 ナムル
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第5話 ナムル
空高く飛んだ星の船は徐々に高度を下げている、着地場所が問題であったがレグルスには隕石の落ちた跡のようなくぼみがあってそこなら無事に着陸出来そうだ
「着陸するよー」
船の中にあった書物に夢中になっていたボクに彼女は話しかける
「りょうかい、それにしてもここの本は凄いね、他の星のことだったり聞いたこともない生き物の事まで書いてあるよ」
「そうなんだ」
彼女はつまらなそうに呟く
「本を読むのは嫌い?」
「嫌いじゃないけど、守人は星に繋がってるから自分の星の事なら何でもわかるの、だから本を読むことに意味がない」
「そんなことないよ、それに君は今スージアの事を何も覚えてないだろう?」
「たしかに、今度から読むことにする」
ズシンっと船体が揺れる、どうやら無事に着陸出来たようだ
ボクが扉を開くと会いたい人物が向こうからやって来てくれていた
「ナムル!」
「星の船か、まさか二隻目が来るとはのお、これも運命か」
やっぱり彼は何かを知っているようだ
「ナムル、あなたがこの星の守人なら知っている事を教えてほしい」
「そうじゃのお、話せば長くなるから一度部屋へと戻らんかね、そこのお嬢さんもどうじゃ?」
「行く」
ルナはボクの後ろをちょこちょことついて来る
いつもは2人で使っている部屋も3人になると少し窮屈さを感じる
「それじゃあボクから質問するよ、ナムルはジプテルの星の守人なの?」
「そうじゃよ、そこのお嬢さんもそうなんじゃないかい?」
「凄い、初めて会ったのに」
「この星の力を感じたんじゃよ、この星に干渉したじゃろ?」
「うん、シャナ」
彼女が呟くと端に生えていた植物がこちらに伸びて来る
「関係のない星の力をここまで引き出すとはのお、お嬢さんはただの守人ではないかもしれん」
「ナムルも出来るの?」
「ああ出来るとも、それでも最近は力が衰えてきて頻繁には扱えんがね、そろそろ後継者を探そうと思っていたんじゃが」
ナムルはボクの方を見る
「えっ、ボク!?」
「お前さんならこの星の力を正しく使えるじゃろう、守人の力は本来なら血の繋がった者へと継承される、じゃが儂には子供もおらん」
「ボクが出来るならそうしたい、でも本当にいいの?」
「それを決めるのはレナじゃよ、そして決断をする前に真実を知っておいてもらわねばならん」
ナムルは立ち上がり歩き出す
「真実って?」
「お前さんの過去じゃよ、まあそう急くでない、見ればわかる」
ナムルが向かった先は木の蔦が絡まっていて全く入れなかった場所だった
「シャナ」
蔦がボク達を歓迎するように解ける
この先には一体何が待っているんだろう?
第5話いかがだったでしょうか?
同時に数個の作品を投稿していると何話目か訳がわからなくなりますね
ルナとレナの異世界旅行記はゆったりと書いてますがBAD END WORLDS それは矛盾の物語
の方はゆったり書こうと思いつつ1話に詰め込みすぎてる感がハンパないですね
ではではまた明日、お元気で〜!




