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第3話 星の船

第3話 星の船


少女を抱えてレグルスに戻るとナムルはまだ帰ってきてなかった

ボクはひとまず彼女をベッドに寝かせる


年齢と背丈はは同じくらい、肩まで伸びた銀色の髪は透き通るように美しくその瞳は赤と青のオッドアイ、服装は近未来的でとてもじゃないがこの惑星の住民とは思えない


「やっぱりあの船に乗って来たのかな」

まるで流れ星のように空から降ってきた謎の船、それに彼女が乗っていたと考えるのが自然である


「一体君は何なんだ?」


ボクは彼女の髪に触れる、その瞬間一瞬だけだが誰かの顔が脳裏に浮かぶ

なんだか懐かしい感覚、ボクはその人を知っている、だが記憶は想いに付いて行けずそこで途絶える


「今のは一体...」


「うぅん、此処は...?」


どうやら今ので起こしてしまったようだ


「ここは星の研究をしている研究所レグルスだよ、君がボクの事を助けてくれてそのあとに気を失っちゃったからここまで連れてきたんだ」


「そうなんだ、ところで私は何をしてたの?」


「ひょっとして覚えてないの?」

彼女は頷く


ボクはどうにかして彼女の記憶を復元出来ないかと考えていると、ふと彼女が胸につけたペンダントに視線がいく


「これ見せてもらってもいいかな?」


「いいよ」


星空を象徴するように装飾が施されたUFOのような円盤状のペンダント、それに触れると突然大きさが3倍ほどになる


「うわっ、どうなってるんだろう」


大きくなった状態で開いてみると中には虹色に輝く欠けらが入っていた


「綺麗...、まるで星みたいだ」


神秘的な輝きに目を奪われているとその欠けらが突然一本の光を放つ


「そっちに行かなきゃ!」


彼女は何かを思い出したかのようにボクの手からペンダントを奪い取り突然走り出す


「待って!」


ボクは慌てて彼女の後を追いかける、光は先程までボクらがいた森の奥へを指している


鬱蒼とした森の中、もう星の光も届かない程に深くまで来たところでボクはようやく彼女に追いついた


「待ってよ、何か思い出したの?」


「星の船よ、私が乗ってきた船が何処かにあるはずなの!」


やはりあの流星のように降ってきた船に乗っていたのはルナだったようだ


「だったら1人で行かないで一緒に行動しよう、それが冒険ってもんだよ」


「冒険...?」


彼女は聞き慣れない言葉に首を傾ける、どうやらまだ完全に記憶を思い出したわけではないようだ


「知らない場所で知らない人と出会ってまだ誰も見つけてないような事を発見するんだ、想像しただけでワクワクするだろ!」


ボクはつい熱く語ってしまう


「ワクワクする事が冒険?」


「そうだよ、それに冒険には仲間が必要なんだ、1人じゃ出来ない事も2人なら大抵どうにかなるだろ?」


「わかったよ、レナと冒険する!」


しばらく進むとトゲコウモリの巣があった、可愛い見た目をしているが、奴らは迂闊に近づくと身体に生えた麻痺針を飛ばして巣を守ろうとする習性がある

とはいえ光の指す方に行くにはここを通って吊り橋を渡るしかない


「あいつらは音には敏感だけど目は見えてないはず、静かに進むんだ」


彼女は頷いてボクの後ろを付いてくる、どうにか無事に通り抜けることが出来たその時背後から嗎が聞こえる


「まずいマブルコンだ、走るよルナ!」


ここら辺はマブルコンの住処だ、どうやらボク達の気配を感じ取り復讐に来たようだ

その騒ぎに乗じてトゲコウモリが羽ばたく、どうやらボクらもマブルコンも敵対視されてしまったようだ


「橋を渡るんだ、あの先は森の聖域だから野生の生き物達は入ってこない!」


橋の上を走るのは前から順にボク、ルナ、マブルコン、そして空を飛ぶトゲコウモリ

後少しで反対側に辿り着くところでマブルコンがルナに追いつき突進しようとしている


「ルナ危ない!」


ボクは咄嗟に後ろに戻り彼女の盾になる

だがマブルコンはボクを叩き潰す一歩手前で動きを止める、どうやらトゲコウモリの針に

やられたようだ


「今のうちに逃げよう」


ボクはルナの手を取り走ろうとするが身体が思うように動かない

足には細く鋭い針が突き刺さっている、動きたくても、もうボクの身体の支配権は失われてしまった


「ルナ...君だけでも逃げろ!」


だがルナはその場を動こうとしない、そして彼女の身体にも針が向かおうとしたその時、唇が少し動く


「シャナ」


次の瞬間、川の水がまるで滝が逆流しているかのような勢いで天へと登りボク達はその水で吹き飛ばされる


「いたた...ボク達無事なんだよね?」


あれだけ派手に吹き飛んだのに少し尻餅をついた程度の痛みしか感じない


「森の木々にクッションになってもらったから無事だよ、それよりもワクワク見つけたよ」


「この船は...」


上を見上げると木々の上に乗るとてもじゃないが墜落したとは思えない程に綺麗な状態を保った船がある

その装飾はルナのペンダントと同じく星空を象徴しているようで本体は空の藍と星の金の色をしたデザインである


「これが星の船...」


その輝きにボクは圧倒される

ああこれがワクワクなんだ





フォートナイトにハマりすぎてすっかり投稿を忘れてました(^^)

ではでは夜も更けてきたのでお休みなさい〜


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